ちきりんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ『考える』や『思考』のについて、わかりそうで分からないことをわかりやすく言語化されている本。今後の様々な仕事に活かせられると思った、早くこの本を知れて良かった。
【1. 思考と知識の違いを明確にする】
・自分の頭で考えるとは、「知識」と「思考」を明確に区別して扱うこと。
・情報を受け取るだけでは不十分で、それをどう結論に変換するかが重要。
・知識が多いことで、柔軟な発想や新しいアイデアの妨げになることもある。
【2. 目の前の情報から考える力】
・人はすでに持っている知識によって、情報を楽観的または悲観的に解釈してしまう。
・「過去の知識」ではなく「今の情報」から考えることが重要。
・変化に気づけるかどうかは、この姿勢の違いで分かれる。
【3. 情報収集だけでは考えていない】
・情報を集める、グラフにする、会議で話すだけでは「考える」ことにはならない。
・「考える」とは、情報をもとに自分の結論を導き出すこと。
・結論を問われて答えが出てこないなら、それはまだ「考えていない」状態。
【4. 意思決定には思考のプロセスが必要】
・情報が揃っていても決断できないのは、思考の枠組みがないから。
・「どの条件なら進出する/撤退する」といった判断基準が必要。
・思考プロセスが明確なら、必要な情報も効率よく集められる。
【5. 情報は集めるだけでは無駄になる】
・使えそうな情報を集めるだけでは、ほとんどが使われずに終わる。
・情報収集にばかり時間をかけると、肝心の思考時間が削られる。
・情報は目的をもって集め、使い切る前提で扱うべき。
【6. 考える時間を見える化する】
・考える力を伸ばすには、実際に「考える時間」を確保することが重要。
・情報収集→分析→伝達→意思決定のプロセスごとに時間配分を振り返る。
・読書ばかりしても、考える力は身につかない。
【7. 「なぜ?」「だから何なの?」の習慣】
・情報を受け取ったときは、まず「なぜ?」「だから何なのか?」を自分に問う。
・この2つの問いが、思考のスタート地点となる。
【8. 頭の回転の正体=思考の棚】
・即座に意見を出せる人は、実はその場で考えているのではなく、事前に考えた結論を取り出している。
・「思考の棚」に考えた内容をストックしておくことで、素早い応答が可能になる。
【9. 忘れにくいのは知識よりも思考】
・一度じっくり考えたことは、単なる知識よりも記憶に残りやすい。
・知識を「思考の枠組み」に整理しておけば、長く忘れず活用できる。 -
Posted by ブクログ
普通の人も売れる価値を持っている!
自分の周りに何か市場で求められている価値の素がないかをさがし、それに気がつけるか。
このマーケット感覚がいまとても大事。
昔のこうしていれば成功していたということは、市場の変更でどんどん変わってきている。
自分の欲望に正直になり、組織の中で認められる人でなく、市場で認められる人に!
マーケット感覚を鍛える5つの方法で
2つ特に自分の中で変えていこうと思ったこと
①失敗と成功の関係を理解する。
心配なくして大きな成功はない。
②成果を出すためには学びに不可欠なふたつのステップ
•正しい方法を習い、反復練習で覚える
•学んだことを実践し、現実的な環境下で成果が出せるように経験を積む
※2つ目のステップにちゃんと移行しよう!学ぶ場所は学校と研修プログラムだけじゃない。 -
Posted by ブクログ
反応と意見は違うということを意識したことがなかった。
反応はその中に意見を含んでいない。
意見を含められないのはやはり反論されるのが怖いから。
ただそれを恐れて意見を言わないのでは誰にも興味を持たれることはない。
人は自信を持って意見を言える人に魅力を感じるものである。
自分の人生についても、親や他人に言われるがまま歩んできた人生では自信が持てなくなり、他人を羨んでしまうようになる。
自分の人生は自分でしっかり考えて決めていくことで、結果はどうであれ、納得した人生を歩める。
とにかくまずは考えることをやめない事を意識したい。
そして、意見を言うことを意識したい。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ自分の時間を取り戻すべく、
「生産性を高める」必要性を説いた一冊。
とても面白く、何度でも読みたいと思った!
この高生産性シフトの時代において、
生産性の低い仕事は淘汰されていくのだと
改めて痛感。
仕事だけでなく
プライベートにおいても生産性を高めることが、
本当に自分のやりたいことに使える時間を
増やすことに繋がるんだと理解した。
時間は目に見えないが、時間=人生であり
非常に貴重なもの。この「時間」を
本当に大切なこと、大切な人に使おうと
改めて感じた!
・すべてをやる必要はない
・「最後まで頑張る場所」は厳選する
・忙しくなる前に休暇の予定を立てる
・業務ごとの投入時間を決める
これらを意識して日常を過ごしたい。
(好きなことであれば生産性をいくら上げてもイヤにならない。嫌いなことは生産性を上げて向き合うと耐えられなくなる。→生産性を上げるほど、本当にやりたいこと、そうでないことの区別ができるようになる。このメカニズムは興味深い。) -
Posted by ブクログ
17
世の中のあらゆる問題
①正解のある問題→調べる
・正解
・誤答
②正解のない問題→考える
・私の意見
・他者の意見
40
「自分の意見を言う」とは、「自分のポジションをとること」。
それらしく聞こえても、「その人のポジション(立ち位置)がどこなのか、分からない言葉」は、意見ではなく反応。
51
意見より反応を発信する人の方が圧倒的に多いのは、意見は行くのが大変だけれど、反応するのは大変だから。
自分の意見をもつ=形成するには「考える」ことが不可欠。けれど、他者がその人の頭で考えたこと=他者の意見に対して「反応するだけ」なら、自分で考える必要はない。
53【SNSは総反応時代を加速】
ブログのコメント、リプライ、ツイートは、思考を要しない。「いいねボタン」やハート型の絵文字のような投げ銭まで開発され、今や反応には言語さえ不要となった。
意見を発信するのに自分の頭で考え、言語化しなければならない。意見の表明にはスキルやエネルギーが必要だったのに、SNSが「考えないと発信できなかった時代」「考えなくても発信できる時代」に変えた。だから、発信する人が爆発的に増えた。
62
意見と反応を意識的に区別できる人は多くないが、市場全体としては「意見を言っている人=自分の頭で考えることにより、ゼロからイチをクリエイトしている人」と「他者の創り出したコンテンツや意見に反応しているだけの人」は明確に区別され、前者は市場から高く評価されている。
80【承認欲求の肥大化】
「承認してもらうべき対象=自我」が確立していないと、多くの人からの承認を得ることができない。
自我も確立していないのに、すなわち自分と他者との違いも明確にできていないのに、広い範囲からの承認を求めると、どこかで、無茶な行動に走らざるを得ない。
85
本来、承認とは家族や同僚、仲間や友人など、ごく身近な人から得られればそれで十分なもの。これまで大半の人は、それらを超えた範囲から承認を得る必要も、手立てもなかった。
けれど、SNS時代とは、ごく身近に「突然、ものすごく広い範囲から承認される人」が登場してしまう時代であり、それにより「広く承認されない自分」に焦ったり悩んだりして、落ち込んでしまう人も増えてしまっている。 -
Posted by ブクログ
「自分の意見」を明確にすることの大切さが分かりやすく書かれていて、とても読みやすかった。
SNSの批判。時間だけ過ぎていくような会議。決められない自分。なんとなく私の中でモヤモヤしていた部分が、目から鱗で腑に落ちた!感じです。
意見も反応も区別できて無かったこと。全てに正解を求めて不安になっていたこと。この2つに気づけたことが私にとって価値がありました。
●世の中のあらゆる問題
正解のある問題 → 正誤がある。
正解は調べて出す。
正解のない問題 → 正誤がない。
様々な意見がある。
意見は考えて出すもの。
●人生の重要な問題に「正解」はない
→ 「どんな人生がもっともよい人生なの
か?」という問いに正解がないため。
→ さまざまな人がいるから社会は画一的でな
く豊かでありうる。
●意見と反応は違う
意見 : 賛成、反対と自分のポジションを明確
にしたもの
→「考える」ことが必要。
反応 : 他者の意見への疑問や質問。自分のポ
ジションを明らかにしない否定
→「考える」ことを必要としない。
『自分の意見と他者の意見が違っているのは
当たり前』
●ネガティブな反応(意見ではないもの)は会
議などでも生産性はない。
→ それぞれが議題に対する賛成、反対の意
見を出し合うことで議論は深まる。
●自分の意見の表明こそが自分の人格を作
り、他者に承認される。
●正解のない問題に対して、しっかり考えて
意見を持つことで自己決定していくことが
でき、人生に自信を与えてくれる。