ちきりんのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ日本有数のブロガーである
著者が自宅マンションの
間取りや設備の配置を大きく変える
リノベーションを実施します。
会社選び、契約から
設計、施工、引渡までの
各プロセスについて
完全顧客目線で
詳しく解説されています。
本文より~
・リノベの相談へ行くと、必ず「ご予算は?」と聞かれます。
でも客としてこれほど当惑する質問もありません。そもそもどんな工事にいくらかかるか、
わからないから相談に来たのです。
・客は「リノベの相場」を教えてほしいと思っているけれど、
リノベ会社側の考え方は「予算を教えてくれれば、
ご希望通りのリノベが出来るかどうかお答えします」です。
・個別相談のとき私は「 -
Posted by ブクログ
ちきりん流思考のルール
私に響いたものを覚書
○「知識」と「思考」をはっきりと区別する
→知識は過去の事実の積み重ね
→思考は未来に通用する論理の到達点、情報と結論をつなぐもの
○情報を集めることではなく「意思決定のプロセス」が重要
→情報収集を始める前に、超具体的にプロセスを決定
それに合わせて情報を集めればよいので無駄がない
○「作業」を「思考」と思い込まない
考える時間を「見える化」して、その時間を増やすことが訓練
○数字を見たら「なぜ」「だから何」を考える
→なぜ、は背景 →だから何、は一歩先
○判断基準が多いと決められない
→目標の姿がはっきりし -
Posted by ブクログ
時間を埋めるため、予算を埋めるための仕事に人生使うのはホント無駄。
愛する人が存在してると、生きる意味とかを問う必要がないのでとても楽です。
なんでもうまくこなせる優等生より、自分の好きなことに尋常じゃないレベルののめり込み方ができる人の方が正解になりつつと感じる今日この頃。
人生の問題解決方法で有効なのは、逃げる、忘れる、お風呂に入って美味いものを食べる飲む。
限られたリソースは、それをもっとも効果的に活用できる人(組織)に集まるべき。
自分の住んでる地域とか日本だけの視点で考えてる人たちじゃなくて、もっと広い世界とかそういう視野で考えている人たちと働きたい。 -
Posted by ブクログ
ちきりんさんの『自分のアタマで考えよう』を読み終えた。
最近、知識のインプットばかりで「思考」できていないと思い、手に取った。
以下、メモ。
”自分の頭で考えること、それは「知識と思考をはっきりと区別する」ことからはじまります。「自分で考えなさい!」と言われたら、頭の中から知識を取り出してくるのではなく、むしろ知識をいったん「思考の舞台の外」に分離することが重要なのです。”(p.21)
→知識、特に成功体験と結びついた知識があると、目の前の情報に正しく向き合えずに、実は知識に引っ張られて、思考したフリになってしまいがちだという。
今の自分の頭は、知識を引っ張り出している状態なのか、それとも思 -
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社会派ブロガーちきりんさんと、プロゲーマー梅原大吾さんの対談。
強く心に残ったこと→格闘ゲームは、秘密裏に技を磨いたり、練習をしたりすると思っていたが、自分が発見した技とか有利な戦い方について、他のプレイヤーにもあまり隠さず教えてしまうことに驚いた。みんなで高めあってレベルを上げ、国全体のレベルを上げるなんて!それは昔の日本の業界がやっていた方法と一緒。オールジャパンでレベルを上げて、日本全体として世界に認められることの方が大切だった。生産管理とか、品質管理の手法みたいなある種の企業秘密まで隠さず、他者に教える。梅原さんもプロとして業界を盛り上げ、さらに強くなるには、何が必要か真摯に考えて、合 -
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ネタバレ以下に共感。
ニートは「仕事も勉強も職業訓練もしていない状態」だが、退屈な時間を楽しめることは価値がある。
大事な選択は、総合評価よりも納得できる一点評価がいい。
変化することに年配者の助言は無用で老害。
学びたいことは金を稼げ、やりたいことは金を払え。
人脈は結果、自分が知っている人が多いよりも、自分を知っている人を増やす。
相談する時は、「他に大切と思うことはありますか?」で想定外を求めるといい。
コミュニケーション能力は、受信力を理解して高めることなので、違うコミュニティと交わることで磨かれる。
自分の失敗を覚えているのは自分だけ。くよくよするだけ損。
余計な自己保身、プライド、不安を捨 -
購入済み
自分はどういう生活がしたいのか
自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日を過ごしたいのか、具体的に考える。毎日のスケジュール表を作るくらい詳細に、その生活を想像してみる。そして、本当にそういう生活がしたいのかどうか、時間をかけて考えてみる。
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Posted by ブクログ
リノベを一瞬でも考えたことある人は読むといい!
というか家を買う前、買った後、不動産を所有するなら是非一読すべし!
そうそう何度もやることはないであろうリノベですが、その分分からないことが盛りだくさん!
情報誌等は「作る側」から書かれているものばかりなのでその情報誌事態が分かりにくいんだよなぁ・・なんて思うことも多々あるけれどこの本は消費者側から書かれており、しかも心構え等も書かれているのが良い。
中でもそれだ!と思ったのは「リノベは共同プロジェクトである」という考え方。
お金を払って出来上がった商品を得る消費とは違うのよね。
これはリノベに限らず自分がお金を払う時に「これはどっちかな?」と -
Posted by ブクログ
・人を破滅させるのは「一回目の失敗」ではなく、「二回目の失敗」それを誤魔化そうとする行為である。
・「お金があったら」の問いに、仕事したくないや残業したくないではなく、「したいこと」を言えばいいのに。
・つまらないこと、くだらないことを3つやめたら、人生はとても豊かになる
・20代は誰でも成長できる。30代でも多くの人が成長できる。でも40代だ成長できる人はごく限られてる。
・「思考力がある、ない」とかいうけれど、大事なのは「どれだけ考えたか」、つまり「思考の量」です。考えてない人とすごく考えている人がいるだけ
・「本を読む」と「考える」は全く違う行為なのに、本を読んで考えた気になっ