【感想・ネタバレ】自分の意見で生きていこう―――「正解のない問題」に答えを出せる4つのステップのレビュー

あらすじ

超人気社会派ブロガーが「現代を生きぬくための根幹の能力」を解説するベストセラーシリーズの最終巻。「論理思考」「マーケット感覚」「生産性」に続くテーマは、「正解のない問題に答えを出す力」であり、具体的には「自分だけの意見を言えること」。その必要性やトレーニング方法までを事例とともに鮮やかに解説します。

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Posted by ブクログ

正解のない問いに答え(自分の意見)を出す能力が求められ、その能力が価値のあるものとなった現代。
そもそも意見とは何か。自分では意見のつもりでも、反応になっていないか。意見とはポジションつまり立ち位置を明確にすることであり、自分自身の意見を持つための4つのステップをわかりやすく解説している。
これを読んで、私生活や仕事において、今までいかに自分が反応ばかりで意見を持っていなかったかを痛感した。
価値ある人間となるために自分の意見を持って後悔のない生き方をしていきたいと思えた。

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2025年07月13日

Posted by ブクログ

意見と反応を分けて考えること
自分を振り返ると反応しかしていなかったかもしれません。
日々の忙しさから楽な方に流されてしまいますが、意見を言えるように、また意見と反応を分けて考えるようにしていきます。

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2025年06月14日

Posted by ブクログ

これまで、「自分には意見がない」と感じる場面に何度も直面してきました。
そのたびに、「なんて自分は無能なんだろう……」と打ちのめされてきました。

でも、この本を読んで、意見を発信することの大切さや、意見を持てるようになる方法を知ることができて、心がスッキリしました。

これからは、ただ反応するのではなく、自分の意見をしっかり持つことを大切にしていきたいです。
そしてそのために、日々の中で考えを深める努力を重ねていきます。

たとえば、ごはんを食べて「おいしい」、映画を見て「面白い」と感じたとき。
それだけで終わらず、**「なぜそう感じたのか?」**を自分に問いかけてみたいと思います。

特に、知識のない社会問題については、ChatGPTとディベートをしながら、思考力を鍛えていきたいです。
私はこれまで、他人の意見を鵜呑みにして、ただ反応してきました。

でもこれからは、正解のない問題については、調べすぎず、自分の頭で考えることを大切にしていきたいです。

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2025年05月18日

Posted by ブクログ

反応と意見は違うということを意識したことがなかった。
反応はその中に意見を含んでいない。
意見を含められないのはやはり反論されるのが怖いから。
ただそれを恐れて意見を言わないのでは誰にも興味を持たれることはない。
人は自信を持って意見を言える人に魅力を感じるものである。
自分の人生についても、親や他人に言われるがまま歩んできた人生では自信が持てなくなり、他人を羨んでしまうようになる。
自分の人生は自分でしっかり考えて決めていくことで、結果はどうであれ、納得した人生を歩める。
とにかくまずは考えることをやめない事を意識したい。
そして、意見を言うことを意識したい。

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2025年04月27日

Posted by ブクログ

実際に目で見て、頭で考えて、自分の感情を言葉にしてみることが大切。

映画の感想をSNSで見て色んな語彙に触れたはずなのに、まず自分の感想は?と聞かれると、ありきたりな言葉しか出てこない。それって自分の感情に気づけないもしくは考えが浅いのでは?と焦りました。

意見を持つことにより、自分や人との適切な距離感を取れるようになると思います。SNSや日常生活で流されやすい人こそこの本を読むと良いかも。

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2025年02月22日

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本書の主旨。
「正解は無いんだから、よく考えて、反応ではない、意見を言うんだ。」

とにかく、まずは、よく考えることが重要。

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2025年01月26日

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世の中には正解のある問題と正解のない問題があることが最初にあり、疑問に思っていたフレームワークがしっかりと言語化されていて、他にも学びだらけでした。

昨今のSNSでの批判や炎上なども目にしますが、意見と反応の違いを理解し、正解のない問題には人の分だけ意見があって当たり前であることがわかりました。
子どもがSNSを始める前に読ませたい本です。

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2025年01月24日

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ネタバレ

反応と意見があるなんて初めて知った!
私は考えることが苦手で、反応や情報のサマリーを主にして生きていたと理解。自分の意見を伝える努力をしていこう。

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2025年01月21日

Posted by ブクログ

「自分の意見」を明確にすることの大切さが分かりやすく書かれていて、とても読みやすかった。
SNSの批判。時間だけ過ぎていくような会議。決められない自分。なんとなく私の中でモヤモヤしていた部分が、目から鱗で腑に落ちた!感じです。
意見も反応も区別できて無かったこと。全てに正解を求めて不安になっていたこと。この2つに気づけたことが私にとって価値がありました。

●世の中のあらゆる問題
正解のある問題 → 正誤がある。
正解は調べて出す。
正解のない問題 → 正誤がない。
様々な意見がある。
意見は考えて出すもの。

●人生の重要な問題に「正解」はない
→ 「どんな人生がもっともよい人生なの
か?」という問いに正解がないため。
→ さまざまな人がいるから社会は画一的でな
く豊かでありうる。

●意見と反応は違う
意見 : 賛成、反対と自分のポジションを明確
にしたもの
→「考える」ことが必要。
反応 : 他者の意見への疑問や質問。自分のポ
ジションを明らかにしない否定
→「考える」ことを必要としない。
『自分の意見と他者の意見が違っているのは
当たり前』

●ネガティブな反応(意見ではないもの)は会
議などでも生産性はない。
→ それぞれが議題に対する賛成、反対の意
見を出し合うことで議論は深まる。

●自分の意見の表明こそが自分の人格を作
り、他者に承認される。

●正解のない問題に対して、しっかり考えて
意見を持つことで自己決定していくことが
でき、人生に自信を与えてくれる。

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2025年01月20日

Posted by ブクログ

答えと意見は違うということを知ることができた。今自分がしている仕事は、答えがある問題が多い。なので答えに辿り着く速さや精度に価値がある。これがAIに仕事を奪われると言われる所以なのかも。
けれど、今後もこれまでも、正解のない問題にも専門家としての意見を述べることに価値がある。これはAIにできない、人間の特権だ。
自分の発言、人の発言が、意見か反応か、という視点を持てたことは、大きな収穫だったな。答え合わせばかりするのでなく、自分の意見をもって自分で決断する人生にしていきたい。

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2024年09月18日

Posted by ブクログ

raieさんのおすすめで
手にしました♪

1.まずは賛成反対を
明確に意見を表明する。

2.次に自分の意見に
反論し、さらにそれに
反論する。

3.最後にその意見を
簡潔な文章にしてみる。

フムフムそういう思考
プロセスを踏むのね。

自分の意見をきちんと
言えるようになれたら
人生変わるかも♪

もちろん自分の意見に
固執せず、

他人の意見を尊重する
ことは大切だし、

黙ってることが賢明な
場合だってある。

でも、それらはみんな
自分の意見を持つから
こそできることかも。

自分の意見があるから
他人の意見も尊重する
し、

無闇に反応せず黙って
聞くこともできるよう
になるのかなと。

そんなことを思いつつ、

他人のレビュー頼みで
ショッピングしてる私
なのでした(汗

考える良いきっかけを
与えてくれたraieさん
に謝謝♡

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2024年07月23日

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意見と反応の違いに初めて気がつくことができた。
自分は今まで反応ばかりだったと思った。
立場を明らかにして言い切ることを心がけたい。
良書。

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2025年03月17日

Posted by ブクログ

「自分の時間を取り戻そう」がとても良かったのでこちらも読んでみました。
まず、ちきりんさんは男性だと思っていた。
ブログを見てみると、女だったの?!といつまで言われるんだろうと書かれていたので、わたしもそのひとりです。

自分の意見を言うのが苦手な人が多い日本人。
分解してその要因を説明してくれていてわかりやすかった。
自分自身も意見と反応の違いを理解できていなかったし考えたこともなかった。
子どもが小論文とか書くときにこの本を参考にアドバイスできそうです。

◆メモ
・朝から晩まで働いているのに、仕事が楽しくてしかたないという人と、5時には仕事を終えて家庭や趣味を楽しまないと生きていけない、という人。その両方がいるから、私たちの社会はここまで発展してきたのです。
・これまでも企業は学歴や大学名で人を採用するといった判断はしていない。最終的な採用判断は面接。学歴や大学名は不採用にする人を選ぶための指標として使われてきた。
・ネット上に自分の思考を発信しないのは、昭和や平成の時代に学歴や職歴を取得しないのと同じくらい不利なことになる。
・人生に答え合わせはいらない。
・これまでずっと、学校の先生や親が与えてくれた正解にそって人生の選択をしてきた人にとって、「自分の道を自分の意見で選ぶ」こと自体、不安で怖いことなのかもしれません。
・日本では意見より先に知識を身につけさせようとする。でもいくら知識を増やしても、どのおもちゃが好きかという正解のない問題の答えは見つからない。人生において重要は問題はそのほとんどが正解のない問題。
・全員が自分の意見をもつ社会、そしてそれを堂々と口にする社会を日本人の多くは経験したことがない。だからすぐにそんな社会はギスギスして住みにくいのでは?などと不安がる。
・承認欲求が充足するステップ
①日常で見聞きし、体験したさまざまなことについて、自分の意見を表明する。(外部表明する必要はなく、日記など)
②それらの自分の意見の束にのよって、自分という人間がどのような人間なのかを自分で理解する。
③そのありのままの自分を肯定する。
④意見の束を自分を理解してほしいと思える人に開示し、自分という人格を外部から承認してもらう。
・個人の幸せより組織全体の和の方が重要だという考えは、今でも日本社会のあちこちに残っており、生きづらさの原因になってきた。

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2024年06月10日

Posted by ブクログ

意味のない反応や質問ではなく、自分のポジションを明確にして、徹底的に考えて自分の意見を述べる。正解のない問題の意見だから批判もせずに受け入れるし、臆する事なく発言すること。違う意見こそ多様性。人に言われて動かず、自分で考えて行動する事で悔いなく過ごせる。

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2024年05月16日

Posted by ブクログ

意見についての理解と、その重要性について語った本。正解のある問題に意見は相対せず。正解のない問題に対してポジショニングをどう取るかが意見の始まり。その意見の背景にある深い思考が価値となり、今後はそういった意見の発信をインターネット等で発信することで、自分がどういった人間かどういった考え方で価値を出せるのかを判断するような時代が来る。会社においては、会議の例がわかりやすく、議論をする場において意見ではなく、反応している人が非常に多い。ここに関しては、主催者及びコーディネーターが意見を出すような信仰を行うことが大切だと思った。究極的には意見を持つというのは、自己認識の拡大であり、それにより自分の中で優先順位や好きなこと聞いたことが明確になるのだと思う。関係のあることないことに対しても意見を持てるような思考を繰り返していきたい。

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2025年08月20日

Posted by ブクログ

自分が人生の主役だと考えさせられる本。
意見を言うのは自分自身を表現する手段で、人生において重要な役割を果たしている。
自らの考えを頭で整理して常に考えて行くことで、自分を肯定できる様になる。そんな本でした。

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2025年07月05日

Posted by ブクログ


・世の中の問題には、「正解がある問題」と「正解がない問題」がある。

・正解がある問題は調べれば分かるのでさっさと調べれば良い。逆に、正解がない問題についていつまでも調べ続けても意味がない、自分の頭で考えるしかない(いつまでも保険商品を決められない私は完全にこれに陥っていた…)

・正解がない問題に対しては、会議の場などでも自分の意見を言うことが大事。

・「反応」と「意見」は違う。立ち位置(ポジション)が分からないものはすべて「反応」。 
例:新規事業を始めようと思うがどう思うか?という問いに対して、結局その人は賛成なのか反対なのか分からないコメント。意見した人への否定や質問だけで終わるコメントなど。

・他人の意見に反応するだけではなく、自分の意見が言えるようにならなければ、議論仲間としての価値は提供できない。(年齢や職位関係なく)

このあたりが心に残りました。

ちきりんさんはおそらくバリバリのコンサル会社にいたようなので、新入社員の頃から反応だけせずに意見を言えと育てられたらしい。
私はディベート的なものが苦手なので身につまされる気持ちになりました。

また、自分の会社の人は優しい人が多いけどそれはもしかするとあまり意見を言わない・遠慮する・言い切らない人が多い=議論が前に進まない
ということかもしれず、あえて、立ち位置をはっきりさせたうえでの意見を述べるような練習をした方がいいのかもしれない。

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2025年04月23日

Posted by ブクログ

普段は小説しか読まないのですが、評価が高いので手に取ってみました。なる程と、納得できる内容でした。
世の中には、正解のない問題が山ほどあって、それに対しては正解も誤答もなくて、「意見」があるのみ。SNS時代には、「意見」でない「反応」も多く混ざってて、違いをはっきり認識して発言しようと、人気ブロガーならではの考えでした。

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2024年12月01日

Posted by ブクログ

意見と反応。この違いがわかっていないことが意外多いよね。SNS一億総反応時代だから、意見と反応の違いを明確にしていかないと、反応に一喜一憂しないといけないことになる。

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2024年11月08日

Posted by ブクログ

「反応」と「意見」の違いについて意識する。
自分のポジションを明確にして発言する。意見を言うことも慣れれば気にならない。どんどん意見を言っていこう。

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2024年10月30日

Posted by ブクログ

個人的に好きな、ちきりんさんの本。
ちゃんと軸と意見持って生きるべきだなと感じた。

軸と意見があるから、意見をぶつけ合い最適解を見つけていくことができる。
重要なのは、その意見に対してただ反応するだけの人々は無視すべきってことも書いてた。

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2025年04月14日

Posted by ブクログ

書籍としての面白さは大満足だが、その一方で内容の深さはちょっと物足りないかなと感じた。ちきりんの場合にはVoicyなどで情報発信もたくさん行なっているので、それを聞いているとなんとなく元から知っていましたとなってしまう。

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2024年05月23日

Posted by ブクログ

・感想
読みやすく、そして参考になる。
自分の意見をもってこそ影響力も仕事力も上がる。
・Todo
・正解のある問題はとっととググる
・正解のない問題は自分で考える
★自分の意見を持つことが大事。
 反応して質問や問いを投げるだけではなく、自分がどう思うかポジションを明確にする
 意見を持てない人は意味がない
★普段から言語化する習慣をつくる
★無関係に思えることに関しても自分の意見を述べられるようにする。
★思考放棄は絶対にやってはいけない。
 やった瞬間にその人の人生が終わる。
・意見を言う人は反応しかしない人にイチャモンばかりをつけられて消耗しがち。ただしめげ図に意見を出し続ければ必ず評価は高まる。
 長期的に見ると出世していくのは意見を言ってきた人。

★★意見を持つには
調べる項目を最初に定義する。
調べる時間をあらかじめ決めておく
必要な箇所のみ読む
「調べる」に決して逃げない。「意見を変えない情報」もある。
ムリにでも意見を言い切る。
自分の意見に反論する。
言語化する

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2024年04月30日

Posted by ブクログ

相変わらずコンサル的な思考法をわかりやすく書いた本。意見を持つとはどういうことか、そのために必要な思考パターン、トレーニングについてシンプルに書かれていてためになる。そんなのあたりまえだよってことなのだけど、このピンポイントに絞って説明されてるのがよいと思った。なぜ考えるか、という部分については「私が好きだから」「前職で有用だったから」というのはやや片手落ちか

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2024年04月27日

Posted by ブクログ

私のコンプレックスが「自分の意見を持てないこと」、「周囲に合わせてしまうこと」だったので、そこを克服したくて読んでみたのがキッカケ

この本を読んで、意見が持てない理由は「考える力が弱い」ことだと分かった。
まさに私は学校的価値観にガチガチに固められてたのかもしれない。。

将来自分に子供ができたら、考えることを楽しいと思えるような自分の意見を形成できるような子に育てたいと思う。

あとは必ず「ポジション」をとることを意識して、今後の会議等では積極的に発言していく。
「意見に正解、不正解はない」。これは本当に大事なことだと思う。

1年以内にはSNSで発信をしたり副業を始めたいと考えているので、SNS発信で分からなくなった際はぜひ再読したい。

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2024年04月14日

Posted by ブクログ

ちきりんさんの本は自分が迷い出したときに読むことが多い。頭の中をリセットして改めて考え始めることが出来る。

______
意見を言うと反応しかしない人に何かは言われて消耗する。でも自分の意見に基づいた仕事なら結果がよくなくても必ず学びが得られる。仕事は自分ならどうするかを決めて行動して前に進む。他者の意見に反応だけしていても何も進まない。
不安な人ほど無理にでも意見を言う練習、リスクをとって意見を表明する練習をすること。

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2024年03月07日

Posted by ブクログ

「正解」のある悩みは、つまるところ“設問”にすぎない。計算機でもAIでも辞書でも検索エンジンでも解ける類いのものだ。では「正解のない問題」など本当にあるのか。あるいは、人間の処理能力が足りないだけで、本来はすべて正解が導けるのだろうか。そもそも「正解」とは何か——そんな問いを本書を読みながら考える。

正しさがないわけではなく、複数の立場に応じて“複数の正解”が並存しているだけだ。日本と中国で「正解」が違うように、背景や利害、文化が変われば答えは変わる。つまり、世の中の問題は「①情報不足で正解に到達できない問題」と「②立場によって正解が異なる問題」に分解できる。そう考えると、“自分の意見で生きる”とは、自分なりに情報を補い、推測し、利害得失を勘定し、他者に流されずに判断する、きわめて孤独な点検作業でもある。

ちきりんと一緒に考えよう。その孤独な作業に対し、一緒に歩いてくれるような本だ。私は、年末の慌ただしさの中でさらりと読んだが、「ネット人格」の考察がひときわ印象に残った。

どんな飲み会でも、相手によって自分の人格が少しずつ変わる。ネットでも同じだが、匿名性によってリアルの身体性から切り離され、より自由に“キャラ設定”が可能になる。これは単に偽ることではなく、人が複数の人格的側面を持つという事実を、ネットが更に強化しているのだ。

そして、自分の意見を形づくるという作業は、ネット上に投影される“写像としての自我”を見つめ直すことでもある。本当の自分とは何か。いくつものキャラのどれが“核“なのか。本書は、そんな問いを読者に与えてもくれるようだった。

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2025年12月06日

Posted by ブクログ

印象に残ったこと
「意見より先に知識を身に着けようとする」
→教育についてそう書かれていたけれども、まず自分がそうだなーと感じた。
→日記には起こったことではなく、考えたことを書くようにしよう、と思った

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2024年12月22日

Posted by ブクログ



正解は調べるもの、意見は考えるもの

ネットの普及で、労力ゼロで発信できるようになった。ほとんどが何も考えてなくても言える反応。ポジションとるのが意見。
ポジションとってないくせに、質問とか一概に言えないとか、知的に聞こえるけどこれもただの反応。

正解だったかどうかって時点によって変わりうる。人生長い。人間万事塞翁が馬
いろんな人、いろんな意見、いろんな嗜好があり多様だから豊かに発展してきた。一つの正解では社会は豊かにならない
自分の表現ツールはいろいろ持ってた方がいい。心の中は言葉では表せないほど複雑。

学校的価値観で正解を探すスタンスだと自分の満足する生き方さえ、誰かに褒めてもらえないと幸せになれない人になってしまう。
正解を覚える子供ではなく自分の意見に自信を持てる子供を!ママ、これでいい?と言わせない。

意見を持たない人はコミュニティの一員ではなく、業務担当者に過ぎない
日本では政治問題に芸能人がコメントすると何も知らないくせに、と炎上しやすい。知識がないとコメントできないのか?正解のない問題には知識は関係ない。政治問題は政治家に任せておけばよい、のではない!!
訓練、慣れ、によって知識や性格関係なく意見が言えるようになる


**
最後の意見をもつトレーニングはIELTSのエッセイみたいだった。日本人が英語テストでスピーキングできないのは語学力云々のまえにそもそも意見がないからではないか??
子供の教育とか、ついめちゃくちゃ調べてしまうが、いつまでも結論が出ない。正解がないから。自分にとって、家族にとって大切なものを考えることの方が大事だった。つい正解のない問題の正解探しに時間を浪費しないように、注意せねば。
ネット人格が学歴並みに大切になる世の中きたら大変だな。病んでしまう。ネットから離れる権利もあると思う。

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2024年07月29日

Posted by ブクログ

ちきりんの4部作、これで全部読み終わったことになる。


「ネット記事は、有益無害でなければいけない」と思われている、というメッセージは、ぴたっときた。今までうまく言語化できていなかったが、端的にまとめられていてしっくりきた。

「ネットでの発言は、本人に直接伝えるような表現で」というメッセージ。そこには賛成。なので否定的なコメントをするなら、端的に書かねばならないという制約と、ネガティブには書きづらいという制約があり、非常に難しい。
なので、自分の意見は「ネガティブに書くなら、炎上リスクを下げるために、端的さを諦める方が無難」。

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2024年04月09日

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