【感想・ネタバレ】自分の時間を取り戻そうのレビュー

あらすじ

生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。

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Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の時間を取り戻すべく、
「生産性を高める」必要性を説いた一冊。
とても面白く、何度でも読みたいと思った!
この高生産性シフトの時代において、
生産性の低い仕事は淘汰されていくのだと
改めて痛感。

仕事だけでなく
プライベートにおいても生産性を高めることが、
本当に自分のやりたいことに使える時間
増やすことに繋がるんだと理解した。

時間は目に見えないが、時間=人生であり
非常に貴重なもの。この「時間」を
本当に大切なこと、大切な人に使おうと
改めて感じた!

・すべてをやる必要はない
・「最後まで頑張る場所」は厳選する
・忙しくなる前に休暇の予定を立てる
・業務ごとの投入時間を決める

これらを意識して日常を過ごしたい。

(好きなことであれば生産性をいくら上げてもイヤにならない。嫌いなことは生産性を上げて向き合うと耐えられなくなる。→生産性を上げるほど、本当にやりたいこと、そうでないことの区別ができるようになる。このメカニズムは興味深い。)

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2025年04月24日

Posted by ブクログ

まず、タイトルの付け方が秀逸であった。
とにかく生産性向上の話題が書いてあるのだが、
「自分の生産性を上げよう」
では、それほど流行らなかっただろう。

「現状の生活では、自分の時間を奪われているんだ。これが当たり前ではないんだ。」
というのが、端的に示されており、本書の主旨をよく表現している。

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

今まで、生産性を意識しながら生きてこなかったので、すごくタメになる本だった。
面白くて、時間を忘れて読んでしまった。

一度きりの人生だからこそ、自分はこれからどんな人生を送りたいのか、何をしたいのかを考えて、有限な時間を大事に使うためには何が無駄な時間なのか、を見極めて生活していきたいと思った。

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2025年01月23日

Posted by ブクログ

ネタバレ

今出会えて良かった一冊!!
私はまさに労働時間投入型の考えに染まっていた
速さよりミスなく丁寧にがモットーだったが、生産性の高い働き方へシフトしようと心に決めた

今日からこの3つを意識して、定時退社を目指す
◽︎3時間早く仕事を終わらせる為の方法を考えること
◽︎優先度の高い仕事から手をつけて、やらなくていい仕事はやらないと決めて代替え策を考えること
◽︎重要ではない所は完璧を求めないこと

時間や健康だってお金同様に有限
自分の時間を有効な事に活用し、やりたい事を全部できる人生にしたい

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2025年01月07日

Posted by ブクログ

この本の考えを自家発電できるちきりんさんはすごい!
ぼんやりと効率が良くしたい、時間は大切と思っていたけど、行動はできていなかった
生産性を上げて、時間を価値のあることに使う考え方が詳しく書いてあります

とても刺激を受けました
時間の家計簿やってみます

子供にも勉強を長くすることを求めていたけど、生産性の高い勉強方法を身につけることを伝えます

ちきりんさんの他の本も読みたいです!

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2024年10月17日

Posted by ブクログ

とてもわかりやすく、読みやすかった。

終始一貫、生産性について書かれていた。
生産性の低い事例から、生産性の向上のための具体案が書かれていた

すべての仕事を終わらせる必要はない。すべてに完璧を期す必要もない。大事なのは、メリハリと優先順位。

生産性を上げ、自分自身が本当に手に入れたいもののために最大限有効に活用する。やりたいことを全部やれる人生を手に入れる。

私はスローライフに憧れているが、そのためにも生産性を上げることが大切だな。

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2024年06月09日

Posted by ブクログ

・高生産性社会に生きる意味、通勤時間も、病院の待ち時間も、渋滞中の運転時間も、つまらない授業をずっと座って聞いていなくちゃいけない時間も、元金が足りないと言ってATMを探す時間も、スーパーでレジに並ぶ時間も、本当に無駄な生産性の低い時間である。ということに気付いた。

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2024年05月06日

Posted by ブクログ

1 どんな本?
生産性をキーワードに人生や社会についてのこ
れからを教えてくれる本。哲学の要素もある。そ
れなのに面白くサラサラ読めて初学者にも優しい
本。

2 何で読んだの?
(1) 私の感想にいいねをくれた人の本棚が魅力
的で、その本棚で高評価だったから。
(2) 時間術を学びたい。
(3) 具体的な時間術を実践出来る状態

3 著者の問題提起
時間が無いのは生産性が低いからです。

4 命題に至った理由
多くの人が忙しい生活を避けられないと思って
受け入れている事に疑問を感じたから。

5 著者の解
全てをやら無い。時間を制限して仕事をする事
が生産性を上げるポイント。

6 構 成
全10章242頁
忙しすぎる人達の例から始まり、高生産性〜誤
解〜希少資源に敏感〜欲しいものを明確に〜時間
を制限する〜全てをやる必要はない〜高生産性社
会〜それぞれの新しい人生で終わる。漫画も随所
に織り込まれていてとても分かりやすい構成。

7 重要な語句・文
(1) 学校教育は生産性が低い。
(2) お金と時間は見える化
(3) 全てのタスクに時間制限
(4) 欲しいものを明確化
(5) 危険な似て非なるもの
(6) 「やれば出来るのに〜」はやりたい事よりで
きる事が上位にある価値観。
(7) 余裕時間を持つ。
(8) まず辞める。(皆が当然のようにやっている
事を出来てる感のある人達はやって無い。)
(9) 頑張るところを厳選する。

8 感 想
人生観が変わった。生産性と言う概念を人生に
取り入れようと思った。
刺さったのは頑張るところを厳選する事。全部
を頑張ることは出来ない。欲しいものにフォーカ
スした注力点を意識しよう。
深く知りたいことは、欲しいものの明確化の仕
方。私の課題だ。
人に勧めるならやりたい事よりできる事が上位
の価値観はどうなのか?幸せとは言えない方向だ
と思う。
マトリックスで幸せが分かりやすい図で表現さ
れていた。
タイトルの通りの考え方の本だった。

9 TODO
(1) 目的の明確化(様々な抽象度で)
(2) 時間の見える化(手帳で)
(3) 皆がやってる事を辞める(なんか一つ)

10 問 い
できる事は?

11 答 え
限られている。

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2024年01月14日

Posted by ブクログ

ネタバレ

自分の生産性を上げる視点が大切だと再確認できた。
自分の時間は有限で大切な資源。
それを最大限に活かすという意味で、
何が自分にとって生産性がある方法なのか?
考えようと思った。
これは仕事の時も、家にいる時も、休んでいる時も言えること。

お金の使い方を振り返ってみて、
生産性の高かったお金の使い方ベスト3を書いてみるのは面白いなと思った。
ストレス発散だったり、学びだったり、
自分の満足のいく使い方(生産性の高い)ができているかの確認にもなる。
逆にベスト3が出なかったら、
自分自身の生産性を考える視点が少ないということ。もっともっと自分の時間やお金を「生産性」という視点で見ていこうと思った。

お金と時間以外の生産性という視点で、
自分の頭が動く時間と動かない時間というのも面白かった。
確かに頭を使うような集中力が必要なことは1日の中で数時間くらいかもしれない。
しかも年齢を重ねるごとに減っていく可能性もある。
そう思うと、
自分の頭が一番よく冴えている時間を見極め、そこで作業するのは生産性のある時間の使い方だと思った。
「生活の生産性」をあげるには、
今の自分にとって何が希少な資源なのか、正確に理解しないといけない。資源の無駄遣いには要注意。

「〇〇の生産性」といった形で当てはめてみると、
実生活の中でいろんな見直しができると思った。
 
時間が限られている中で、
やらなければいけないことに追われるだけで1日が終わってしまいがちな人は、「やりたいこと」を先にスケジュールに書いてしまって、
そこで必要な時間を「見える化」するのは有用だと思った。
フリーランスや自営業や主婦など、一見時間に自由がききやすいと思われがちな人たちは、
仕事と自由時間の線引きが難しいのでより一層時間管理のスキルが問われる。
必要な時間を見える化することで、
自分の行動のムダがないのか?、そもそもの仕組みに改善の余地がないのか?と、
そういった思考がわまりはじめると自分の時間の生産性があがる。

自分の時間の使い方を見直すには「時間の家計簿」は有用だと思った。
何にどれくらい時間を使っているのか?を把握することで、
思ってもいないところで時間を使いすぎてることに気付けたりする。
そうすると時間の生産性を上げるためにどうするのか?とまた考えることができるのでとてもいいと思った。
「忙しい!」という前に、
まずは自分の生活にムダがないのか?と考える視点は忘れずに持っておきたいと思った。
大切なのは、
価値ある時間を大切にすること。
自分の時間を安売りしないこと。
今までの仕組みでうまく行っていたことでも、
変化が必要であれば今までの仕組みを手放し、
新しく仕組みを構築すること。
べき思考を手放し、世の中の価値基準を手放し、
自分にとっての「唯一の価値」を理解すること。

自分の時間を最大限に活かすために、
頑張るところ、
時間を注ぐところの見極めには気をつけようと思った。
 
そして、自分の人生を最大限に楽しみたいと思った。

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2023年11月20日

Posted by ブクログ

生産性についてわかりやすく書いてある。

人生が有限であることを意識させてくれるので何度も読んでいて、その都度時間の使い方を見直してる。

万人におすすめできる本です。

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2023年11月18日

Posted by ブクログ

今の日本企業の体質、日本人の働き方についてこの本が見事に言語化してくれてとてもすっきりしました。
なぜ日本企業の働きすぎが改善されないのかは、
欧米のように家族との時間、自分の時間に重きを置く文化がないからだと思っていた。
長時間労働ではなく生産性の重要性があることがとても納得できる。
これはビジネスパーソンにはぜひ読んで欲しい本。

ただ、これを実際に職場で取り組もうとするとどうやったら定着させることができるのかがわからない。
直接部門の生産性向上は毎月チェックするにも関わらず、間接部門の生産性向上は触れらることがない。
コロナ化で業績が悪かった頃は残業ゼロを目指せと言われ、入社以来初めてどの仕事をなくすべきか、どう限られた時間でやりくりするかが議論され、実行に移すまでにいたったが、それも翌年には元の働き方に戻ってしまっていた。

ワーママになり自分ひとりが生産性をいかに上げるか考えていたが、全社で取り組み誰もが働きやすい会社にしない限り自分ひとりで取り組んでもやはり限界があるように思える。
この本を職場全員が読み、議論・実行に移せたらいいのになと思う。

◆覚えメモ
・ホワイトカラー部門には今日8時間かかった仕事を半分の4時間で終わらせるにはどうすればよいかを話し合ったり、実際に新しい方法を試してみる、という慣習自体が存在しない。→これまで全く競争にさらされてこなかったから→これからは請け負う企業がでてくる。
・無駄遣いを減らすのではなく価値ある支出を増やす
・頭が動く時、動かない時のTo do listを分ける
・手に入れたいものが違う人にとっては生産性の高い方法も異なる。自分の欲しいものを正確に理解をする。
・インプットを容易に増やせる状況においては誰も生産性を上げようと思わない→ギリギリ切羽詰まったワーママでもない限り、生産性を上げなければと真剣に考えるのはそうせざるをえなくなった人だけ
・女としても、妻としても、母としても頑張ってるという理想の女性像→男性にも仕事ができ、年をとってもお腹も出ず、かつイクメンが求められてる→家のことは全部自分でやれという社会、そうすることによって好感度が上がる社会では多忙な生活から抜け出せない。

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2023年08月29日

Posted by ブクログ

具体的な方法論というよりは、考え方を変えようという内容。
大切なもの、大事にしたいもの、重要なものをちゃんと認識して、かけるコスト(時間・お金など)の量を考えようと思えた。

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2023年08月04日

Posted by ブクログ

すごく理解しやすい本だった。
自分のやりたいことをやるために重要なことは「生産性」を上げること。
生産性を上げるには自身の希少資源(時間やお金)の投入を増やさずに得たい成果を得るにはどうすれば良いか考えることだという。
確かに仕事であれば限られた時間の中でどのように業務をこなすかを考えなければ、だらだらと仕事をしてしまう羽目になるだろう。
今一度、自分の働き方や生活の仕方を考える必要があると感じた。

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2023年08月04日

購入済み

生産性を前向きに意識できる。

ちきりんさんの本はわかりやすくて面白い。
自分の生活にもぜひ取り入れようと思います。

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2021年04月25日

Posted by ブクログ

生産性にあまり良いイメージがありませんでしたが、その分読んで良かったです。考え方がかわるきっかけをもらえました。生産性をあげることで、自分のずっとやりたかったことができる生活に。そのために工夫もすること。自身への課題も与えてくれる良い内容でした!

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2025年10月07日

Posted by ブクログ

「やること多くて、24時間では足りない」
「結局、睡眠時間削って次の日ヘロヘロ」
「やらなくてはならない事が増えていく」
→自分の理想とする仕事や生活ができない

これらを解決するのが「生産性を高める」

よく聞く言葉ではありますが
「時間内に早く動いて、あれこれする?」
「ダラダラせずに動いて結果を出す?」
みたいな曖昧な捉え方でした。
しかし「生産性を高める」を理解することが、これからの社会でいかに必要か。個々の仕事や生活、人生設計をしっかり見据え、目標や夢の実現にどれだけ必要なことか、これまた、目から鱗で腑に落ちた!感じです。

● 希少資源に敏感になる
→ お金 時間 健康などそれらを見える化
する
●欲しいものを明確化する
→希少資源を投入する場を間違えない
● 全てをやる必要はない
→ やめるを選択する
最後まで頑張る場所は厳選する
● 1日の総労働時間を制限する
→ 達成には仕事のやり方を変えていく

当たり前のようですが、具体例をあげてくれていて、とても理解しやすかったです。

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2025年09月23日

Posted by ブクログ

●1
「とにかく頑張る」思考の危険性
・成果が出ないのは、考えるのをやめて無思考モードで作業に没頭しているから
・がむしゃらに働くのではなく、成果と時間のバランスを考えることが重要
【具体例】毎日残業しても、目的や優先順位を考えなければ成果は増えず、疲弊するだけ

●2
生産性の本質とは
・限られた資源(時間・お金)をどれだけ有効に使えるかの度合い
・新しい技術や仕組みは「生産性が上がるか?」という軸で評価すべき
【具体例】紙の書類管理をデジタルに切り替え、検索や共有にかかる時間を大幅削減

●3
「意味がある」と「価値が高い」は違う
・「無意味ではない」と「生産性が高い」はイコールではない
・「少し役立つ」が「最適」とは限らない
【具体例】手書きのメモは便利だが、クラウド共有メモの方が全体の作業効率は高い

●4
環境が人をトロくする
・周囲が遅いから自分もスピードを落とす。その結果、成長しない
・外に出ると通用しない自分になってしまう
【具体例】ルーチン化された社内業務しか経験していない人が、転職先で対応力不足に悩む

●5
生産性を高める意識がないのは致命的
・「どうすれば同じ成果をより短時間で出せるか」を考えないのは非常に危険
【具体例】10時間かけて資料を作った人が、次回も10時間かけることに疑問を持たない

●6
時間を安く売ることのリスク
・残業代を得るために働くことは、時間を安売りしている状態
・人生の時間を切り売りする考え方から抜け出すべき
【具体例】時給1,500円の残業を繰り返すうちに、「長く働く=稼ぐ」が癖になり、成長機会を失う

●7
時間を買うという発想
・通勤時間の短縮のために家賃を上乗せするのは、「時間をお金で買っている」ことと同じ
【具体例】家賃+1万円で通勤が片道30分短縮できるなら、月20時間を1万円で購入している計算

●8
高収入でも長時間労働なら生産性は低い
・年収が増えても、労働時間も増えたら時間あたりの価値は下がる
【具体例】年収600万円→700万円にアップしても、月60時間残業が増えたら損している

●9
インプットを減らすことで生産性は上がる
・「働く時間」「家事時間」「勉強時間」を減らすことでアウトプットの密度を高める
【具体例】ダラダラ3時間勉強するより、集中して1時間で終える方が成果は高い

●10
時間を区切ることで方法が変わる
・「6時間かかる仕事を3時間で終える」と決めれば、やり方を自動的に見直すようになる
【具体例】資料作成を半分の時間で終わらせるために、装飾や細部の作り込みを省略する

●11
「無理な時間設定」から逆算する
・「この時間では無理」と思う枠にあえて収めることで、効率化の工夫が生まれる
【具体例】通常2時間かかる作業に30分しか割り当てられなければ、最も重要な部分に絞るようになる

●12
現金は生産性の低い仕組み
・使う・管理する・持ち歩くすべてに手間とリスクがある
・決済という目的に対して圧倒的に非効率
【具体例】現金管理のためにレジ締め作業に毎日30分かけている店舗では、キャッシュレス化でその作業がゼロになる

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2025年06月07日

Posted by ブクログ

毎日があっという間で、「時間がない!」といつも言っている私。自分の時間を取り戻したいと思って手に取ってみた。
生産性の高め方として、働く時間を減らすことと全部やる必要はないということがあげられていたけど、私がすべき事は完全に後者。
「まずやめる」の項目は、まるで自分に向かって言われているよう。
当たり前と思って自分でやっていたことが本当に必要なことか、一度よく考えてみようと思った。
時間家計簿もすごく良さそう。
時間を見える化したら、無駄が減って自由時間が増えそうな気がした。早速やってみよう。


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2024年11月16日

Posted by ブクログ

長時間労働をする先輩たちをみて、いつか自分もああなると思っていたけど、生産性を上げることで乗り越えようと思えた。
(先輩たちは非常に優秀に思えるため、顧客からのタスクが多すぎる可能性は大いにある)

もし、自分の時間が仕事にとられすぎていると感じたら、転職をしようと思う。

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2024年08月16日

Posted by ブクログ

育休復帰後、どう考えても忙しくなることへの対処法を模索している中で出会った本。
キーワードは「生産性を高める」

忙しい、時間がない、こんなはずじゃなかったのに、とあくせくしている4人の登場人物の描写がまた絶妙で、当てはまる人は多そう。
内容ももちろん良かったのだけど、著者の頭の中を整理して言語化する力も、わかりやすい構成でアウトプットする力も凄まじくて感銘を受けた。

忙しいときに、「時間をかければいい」と思考停止モードにならないことが重要だし、「すべてをやるべき」と思わないことが必要。
時間やお金といった希少資源を有効活用するために、見える化して、価値のあるものに使えるように工夫すること。そのためには、価値のあるものは何か?もきちんと認識していなくてはいけない。

そう理解しました。
「投入する時間を制限する」ことが、生産性を上げるための鍵であることは間違いない、と言いますが、まさに私も限られた時間をどう使っていくかという課題に直面して初めて生産性を意識しました。
本書はとてもわかりやすく書かれていますが、では書かれていることを自分にすぐに落とし込めるかというと、それは途轍もなく難しい。
常に「どんな方法を採用すれば、もっとも生産性が高いか」を考えるには、自分の意識を変えていく必要があるし、思考の癖を変えるようなもの。ただ、難しいけれどできないことではないと思うし、これをするかしないかで本当に生産性に差がでてくるのだろうと痛感します。

そして、それを実現すると価値のある時間の使い方、ができることに気付いて、すごくわくわくしているのも事実です。

社会が急速に「高生産性社会」へシフトし始めているという話も、肌で感じていることが言語化されていて学びになったし、このシリーズ「今後の社会を生きていくために、そして人生を楽しむために、私たち全員が身につけるべき根幹の能力とはなになのか」というテーマにも興味があるから他の著書も読んでみたい。

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2024年08月12日

Posted by ブクログ

●「ゆとりも成功も手に入れられるたった1つの考え方」のキーワードは、「生産性」。生産性を向上させることが、自分の時間を取り戻す秘訣だと筆者は説く。生産性を向上させるためのポイントは、投入するインプット(希少資源である「時間」)をいかに削減するかと、成果物であるアウトプットをいかに最大化するかを模索するところにある。

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2024年08月01日

Posted by ブクログ

1日の仕事時間を3分割にして、スケジュールを組むことをすぐ取り入れようと思った。
発売されてから改めて読みましたが、高生産性のための本質をわかりやすくまとめられていて、頭の整理ができる本です。

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2023年12月18日

Posted by ブクログ

生産性を意識して、トライ&エラーで様々な方法にチャレンジすることが大切。

新しく始めたことでも「学びの生産性がひくい」と感じたら中断して別の事を始める。
それが合理的で、生産性が高いということ。

自分の支出に関しても、かかった金額だけでなく「その支出に価値はあったか?」「生産性はあがったか?」という視点を持つことが大切。

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2023年12月13日

Posted by ブクログ

「ひとりがその職業に必要なあらゆる業務に精通する」必要はない。
  → 価値感の転換(是正)が大切だと思った

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2023年11月07日

Posted by ブクログ

ネタバレ

「社会の高生産性シフト」...例にありましたが、UberやAirbnbなどで何となくイメージはありましたが、こういった端的で分かりやすい表現というのは、ちょっと目から鱗でした。
というのと、自分が最近特に力業に走るきらいがある気もするのでその辺りも反省。
この人の本はさらさらとすっ飛ばしながら読めるのが良いですね。

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2023年09月24日

購入済み

すごい読みやすい

分かりやすく書かれていて日々、なにかに追われている人には改善できるきっかけをくださるかもしれません。
お金より時間が大切です。

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2019年11月14日

Posted by ブクログ

この人の文章はすっと頭に入ってくる。生産性を意識すると人生変わる。

自分の場合、自由度が高いがゆえに、時間管理が難しいなと思うこの頃。これからは、やりたいけど後回しになりがちな予定は先に入れてしまい、生産性を高めるしかない状況にしていこうと思う。

やりたいことは全部やれる人生にしていくよ。

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2025年11月07日

Posted by ブクログ

たぶん同世代のちきりん。

旅行して、Xでポストして、voicyボイシーで発信して、ブログも本も…

やりたいことだけやる人生
うらやましい。

なんでも自分でやらないと気がすまなくて、いつも時間に追われてた。

まだ、やりたいことも探してるし…

とりあえず

「生産性」チェックしてみる。


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2025年05月27日

Posted by ブクログ

読みながら色々とメモしたし、この本を読んで腑に落ちて即(仕事中の)行動が変わったりしたので、読んでよかったなと思う。
…思うけど、効率が全て、というところには少し違和感。あと久々にちょっと他人を見下しているような雰囲気を感じた。まっとうなことが書かれてる部分のほうが多いと思うので、単に好き嫌いだと思う。

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2024年09月16日

Posted by ブクログ

「生産性」の大切さを説いた1冊。
仕事だけでなく、プライベートでも、いや、プライベートこそ生産性って重要なんだなと思いました。

やりたいことを最優先するために、やりたくないことはやめる(外注するなど)、プライベートの予定を先に決めてしまうのは、本当にそうするべきだと思います。
仕事で「何に時間を割いているのか見える化しろ」と言われて、つい最近いやいややりましたが、それはその仕事の生産性を上げたくない=好きじゃないのかもと感じました。
でも、プライベートの時間管理はぜひやりたいと思い(やろうと思ったこともありませんでした)、さっそくアプリを入れました。見える化するのが楽しみです。

また、この本は現状の自分と照らし合わせて考えさせられる部分が多く、というのも適性を考えて、工場の作業員の仕事に移ろうとしているのですが、世の中的にも言われているし、この本にも機会が奪う仕事として紹介されていました。
でも、やはり自分には淡々と手を動かす作業は合っています。
それなので、近い将来できなくなる(=機械に奪われる)から今が最後のチャンスと思って取り組みつつ、SNS投稿やブログ更新を並行して行ない、いざ仕事がなくなった時はそれをメインにしていけたらいいのかなと思いました(いきなりそれらの仕事(活動)のみにシフトする勇気はなく…)。

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2024年07月06日

Posted by ブクログ

ネタバレ

時間がない人に読んで欲しい一冊。
手を抜く場所、自分じゃなくてもできる仕事、自分が大事にしたいことを明確にする。

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2024年06月18日

Posted by ブクログ

生産性あげるといいよ、というだけの本。方法論的にはよく聞く内容なのでとりたてて新しい話はない。価値を感じることやリソースの希少性は人によってちがうし、時期によっても違う、という前提のもとに書かれているのはよいと想った。それにしてもルンバが妙に全能のように書かれてるので興味が沸いた。

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2024年06月04日

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