あらすじ
生産性は、論理的思考と同じように、単なるスキルに止まらず価値観や判断軸ともなる重要なもの。しかし日本のホワイトカラー業務では無視され続け、それが意味のない長時間労働と日本経済低迷の一因となっています。そうした状況を打開するため、超人気ブロガーが生産性の重要性と上げ方を多数の事例とともに解説します。
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Posted by ブクログ
自分の時間を取り戻すべく、
「生産性を高める」必要性を説いた一冊。
とても面白く、何度でも読みたいと思った!
この高生産性シフトの時代において、
生産性の低い仕事は淘汰されていくのだと
改めて痛感。
仕事だけでなく
プライベートにおいても生産性を高めることが、
本当に自分のやりたいことに使える時間を
増やすことに繋がるんだと理解した。
時間は目に見えないが、時間=人生であり
非常に貴重なもの。この「時間」を
本当に大切なこと、大切な人に使おうと
改めて感じた!
・すべてをやる必要はない
・「最後まで頑張る場所」は厳選する
・忙しくなる前に休暇の予定を立てる
・業務ごとの投入時間を決める
これらを意識して日常を過ごしたい。
(好きなことであれば生産性をいくら上げてもイヤにならない。嫌いなことは生産性を上げて向き合うと耐えられなくなる。→生産性を上げるほど、本当にやりたいこと、そうでないことの区別ができるようになる。このメカニズムは興味深い。)
Posted by ブクログ
今出会えて良かった一冊!!
私はまさに労働時間投入型の考えに染まっていた
速さよりミスなく丁寧にがモットーだったが、生産性の高い働き方へシフトしようと心に決めた
今日からこの3つを意識して、定時退社を目指す
◽︎3時間早く仕事を終わらせる為の方法を考えること
◽︎優先度の高い仕事から手をつけて、やらなくていい仕事はやらないと決めて代替え策を考えること
◽︎重要ではない所は完璧を求めないこと
時間や健康だってお金同様に有限
自分の時間を有効な事に活用し、やりたい事を全部できる人生にしたい
Posted by ブクログ
自分の生産性を上げる視点が大切だと再確認できた。
自分の時間は有限で大切な資源。
それを最大限に活かすという意味で、
何が自分にとって生産性がある方法なのか?
考えようと思った。
これは仕事の時も、家にいる時も、休んでいる時も言えること。
お金の使い方を振り返ってみて、
生産性の高かったお金の使い方ベスト3を書いてみるのは面白いなと思った。
ストレス発散だったり、学びだったり、
自分の満足のいく使い方(生産性の高い)ができているかの確認にもなる。
逆にベスト3が出なかったら、
自分自身の生産性を考える視点が少ないということ。もっともっと自分の時間やお金を「生産性」という視点で見ていこうと思った。
お金と時間以外の生産性という視点で、
自分の頭が動く時間と動かない時間というのも面白かった。
確かに頭を使うような集中力が必要なことは1日の中で数時間くらいかもしれない。
しかも年齢を重ねるごとに減っていく可能性もある。
そう思うと、
自分の頭が一番よく冴えている時間を見極め、そこで作業するのは生産性のある時間の使い方だと思った。
「生活の生産性」をあげるには、
今の自分にとって何が希少な資源なのか、正確に理解しないといけない。資源の無駄遣いには要注意。
「〇〇の生産性」といった形で当てはめてみると、
実生活の中でいろんな見直しができると思った。
時間が限られている中で、
やらなければいけないことに追われるだけで1日が終わってしまいがちな人は、「やりたいこと」を先にスケジュールに書いてしまって、
そこで必要な時間を「見える化」するのは有用だと思った。
フリーランスや自営業や主婦など、一見時間に自由がききやすいと思われがちな人たちは、
仕事と自由時間の線引きが難しいのでより一層時間管理のスキルが問われる。
必要な時間を見える化することで、
自分の行動のムダがないのか?、そもそもの仕組みに改善の余地がないのか?と、
そういった思考がわまりはじめると自分の時間の生産性があがる。
自分の時間の使い方を見直すには「時間の家計簿」は有用だと思った。
何にどれくらい時間を使っているのか?を把握することで、
思ってもいないところで時間を使いすぎてることに気付けたりする。
そうすると時間の生産性を上げるためにどうするのか?とまた考えることができるのでとてもいいと思った。
「忙しい!」という前に、
まずは自分の生活にムダがないのか?と考える視点は忘れずに持っておきたいと思った。
大切なのは、
価値ある時間を大切にすること。
自分の時間を安売りしないこと。
今までの仕組みでうまく行っていたことでも、
変化が必要であれば今までの仕組みを手放し、
新しく仕組みを構築すること。
べき思考を手放し、世の中の価値基準を手放し、
自分にとっての「唯一の価値」を理解すること。
自分の時間を最大限に活かすために、
頑張るところ、
時間を注ぐところの見極めには気をつけようと思った。
そして、自分の人生を最大限に楽しみたいと思った。
Posted by ブクログ
「社会の高生産性シフト」...例にありましたが、UberやAirbnbなどで何となくイメージはありましたが、こういった端的で分かりやすい表現というのは、ちょっと目から鱗でした。
というのと、自分が最近特に力業に走るきらいがある気もするのでその辺りも反省。
この人の本はさらさらとすっ飛ばしながら読めるのが良いですね。