林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
私は、宮部みゆきの登場人物の描写技術がとても好きだ。
ほんの数行で活字の中の登場人物を鮮やかに表現してしまう。
彼女の作品を読んでいると、あっという間に私の中で映像が広がっていく。
その一方で、私は、林真理子の女性の描写技術がとても好きだ。
美人も不美人も、「あぁ分かる。。そういう人いるよね」って見事な一文で表現する。
また、「あぁ。。。そういう魅力的な歳のとりかたもあるのか」と気づかされたりすることもある。
そういう(蝶々さんとは違った意味での)「女子力」が好きだったりする。
近年の、林真理子作品には、もう一つ醍醐味があって、「anego」における沢木絵里子とか秀逸だったと思っている。
今 -
Posted by ブクログ
亡き夫から届いた手紙。
毎月1通開封するようにとの指示があり、その1通1通には、遺された妻・ホリーがきちんと立ち直れるようにと、心を尽くした言葉が用意されていた。
最後の月の手紙を開封してしまえば、否応なしに自分で道を進んでいかなければならない。
なぜなら、最愛の夫がいなくてもホリーにはまだ人生が残っているから。
残された手紙は、亡き夫と心を通じ合わせられる唯一のアイテム。
私だったら最後の月の手紙をなかなか開封できないかもしれないなと思いつつも、やはり人は生きていかなければならないから、逃げることはできないんだろうな。
遺された人は、時間には逆らえないから前に進むしかない。
辛
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