林真理子のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
台湾で育ち横暴な夫から逃れて大阪で新聞記者になり、武者小路実篤の愛人となって女流作家の仲間入り。若い恋人を経て中山義秀の妻となるが破綻。昭和初期の文壇の艶聞を一身に集めた眞杉静枝がヒロイン。書けないことの苦悩と認められないことの苛立ち、いつかは長編をものにする有名になるといいながら借金だらけの放蕩生活。編集者が著者に「女流作家なら眞杉静枝を書け・・」との言葉に奮起され描ききった女流作家の生涯は、著者の筆力を堪能できる。実篤と静枝の隠れ家にカメラマンが押し寄せる場面は、その当時も今と変わらぬ取材状景を思わせて失笑。当時の文壇の様子が垣間見える小説でもある。著者の醜聞好き好奇心は時代を超えて縦横無
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Posted by ブクログ
日本人女性であるからには林真理子と多かれ少なかれ共通点が見出せるだろう。ダイエット中に、食欲に負けてどんどん食べる心理状態は他人事とは思えないほどリアルに感じられる。自分の中の林真理子を見つけて近親憎悪感を抱くかもしれない。一時期「ブス」の代名詞だった林真理子が金に物を言わせて一応それなりに見えるようになったことに嫉妬心を感じる人もいるかもしれない。
しかし、私にはお金にかえられない最後の切り札がある。
「外国人と結婚して、外国に暮らすのが私の子供の頃からの夢だったの・・・」(P.18)
ほーっほっほ。その程度の夢なら私も持ってたし、既に叶えたわ、Envy Me!
・・・林真理子に優越感をもっ
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