山岡荘八のレビュー一覧 徳川家康(2) 獅子の座の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (22) カート 試し読み Posted by ブクログ 戦乱の不条理さに翻弄されていく人々の様子が描かれている。愛する正室と離縁しなければいけなくなった広忠は、於大と似ているお春を求愛するようになるものの、お春には片目八弥という許嫁が。忠君の八弥は受け入れるものの 、最終的にはお春を自分の手で殺めなければいけない苦しみ、そして広忠に対する埋み火が燃え盛る。 なんという修羅の世界か。 大名も、そこに生きる女達も、一人の人間で、不条理な世の中で必死に生きていた。 0 2021年07月16日 新太平記(3) 建武中興の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ ついに鎌倉へ侵攻し、北条高時は自決し、鎌倉幕府は滅亡。後醍醐帝は、大塔宮を征夷大将軍とし、新政を開始するも、再び公家衆の専横がはじまり、公家、武家の対立、足利、新田の対立が鮮明となる。 このような状況下、中先代の乱が勃発する。 今はまた変わってきてはいるが、足利尊氏は、あまりよくはかかれてはいない。以前の代表的な基準で書かれている感じ。佐々木道誉、赤松則村が好きなんだが、足利方は、あまり登場しない。 0 2021年05月13日 新太平記(1) 笠置山の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 正中の変のから元弘の乱勃発まで。山岡荘八版の太平記。大塔宮、楠木正成を中心に展開。吉川英治とは違う展開。 この時代は、見方、捉え方により、違う側面が見えてきて大変面白い。 0 2021年05月11日 徳川家康(15) 難波の夢の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.3 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 秀次に自害させたのみならず、子どもや側室たちまで皆殺しにするとは。たった1人の人間の横暴がまかり通るとは独裁政治の恐ろしさを痛感。 0 2021年05月08日 柳生石舟斎 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (7) カート 試し読み Posted by ブクログ 柳生石舟斎の物語だけでなく、その師である上泉信綱と息子の柳生宗矩についてもかなりページが割かれていた。あと戦国時代の足利将軍家ー織田ー豊臣ー徳川辺りの歴史の流れがなんとなく掴めるようになった。 0 2021年02月21日 徳川慶喜(3) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 日本をひとつに。 これを実現するために、慶喜がいよいよ立つ。 日本の行く末を、慶喜は変えられるのか。 ここから、慶喜の改革が始まる。 0 2020年06月01日 徳川慶喜(1) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (4) カート 試し読み Posted by ブクログ 徳川家、最後の将軍である慶喜。 幕末の物語には、必ず出てくるが、慶喜自身の物語は読んだことがなかった。 まだ、将軍になる前。 ここから、慶喜の苦悩の物語が始まる。 0 2020年03月30日 源頼朝(3) 鎌倉開府の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 頼朝が伊豆で北条政子と結婚したあたりから、以仁王の令旨、頼朝の挙兵、石橋山での敗北、房総半島に渡り、平清盛の死、木曽義仲が討たれるところまで。正直、学べるところとしては以下な感じであろうか。 ・一度決心するとわき目もふらぬ鉄壁の意志(頼朝) ・どのような大事にも万全のときなどない。すべては覚悟次第(頼朝のこと) ・みんなの敵と私憤の対象との区別(伊東入道への仕置) ・平清盛の死によりすぐに出撃しようとせずに、瓦解していくのを見守った(頼朝) ・後白河上皇の武家利用(追討令の乱発)への警戒 0 2020年02月22日 坂本龍馬(2) 胎動の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 通商条約の締結で揺れる幕府と朝廷。老中首座・阿部正弘は心労で斃れる。龍馬は尊王攘夷の志士として目覚めつつあるが、まだまだ維新回転の中心人物足りえない状態。だいぶ物語の進行が遅く感じる。後半1/4は、幕閣の描写に割かれて、龍馬がぜんぜん出てこない。 0 2020年02月01日 徳川家康(13) 侘茶の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 家康が僻地だった江戸を領地とし、江戸の街づくりを始める決意をするところが、興味深い。これにより朝鮮出兵に兵を割かずにすんだとは。災い転じて福となす、ということか。 0 2020年01月11日 徳川家康(25) 孤城落月の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 遂に、豊臣家滅びる。 大坂夏の陣も終結し、ますます孤独に追い込まれる家康。 天下泰平の夢を誰からも理解してもらえず、苦悩する。 その中での秀頼、淀の方の自害は家康の心を傷つけた。 いよいよ、次巻で最終巻。 人生の終わりに家康は、何を思うのか。 0 2019年12月19日 伊達政宗(6) 大坂攻めの巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.2 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 96 とうとう大阪夏の陣。最後の戦い。 伊達政宗の仕組んだスペインの大艦隊はこないし、家康側にその情報も漏れているという展開は燃える。 0 2019年12月17日 日蓮 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 正義とは突き詰めると、これはめんどくさくなる。現実的に自分の立ち位置で都合の良いものを信じたい。 でもそれは何かにおもねることにになり、全ての人を救うことができない。 全ての人にとって正しいと思う教えを説くには、厳しい現実と戦わなければならない。 それが出来る強い心と正義を貫く魂を持った人やったんですね〜。 0 2019年12月14日 徳川家康(22) 百雷落つるの巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 家康死後の世を考え、それぞれの保身に走る人々。 その中での大久保長安の死により、泰平の世が揺らぎ始める。 死を目前にした家康は、これをどう防ぎ、どう治めてゆくのか。 大坂の陣前夜。 魑魅魍魎どもがうごき始める。 0 2019年12月08日 徳川家康(21) 春雷遠雷の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ この巻は、政治と宗教が中心になっている。 海外貿易に目を向ける家康。 その中で暗躍する伊達政宗と大久保長安。 一方、大坂では淀君の態度が徐々に軟化していく。 家康の宗教観、切支丹勢力の対立、政宗と長安の野心。 色々なものが渦巻き、家康は泰平を確固としたものにできるのであろうか。 0 2019年12月04日 徳川家康(24) 戦争と平和の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 前巻に続き徳川家康の大坂夏の陣に至る心の動きを丁寧に描いた巻。あくまで秀頼を生かそうとしての描写が、この作家の大坂の陣の解釈の特徴。人間模様としては、家康の思い、大坂方の思い、秀忠とその周囲を囲む家臣の思いと、それぞれの思いの絡む様子がこの巻の醍醐味。 0 2019年10月13日 徳川家康(10) 無相門の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 小牧・長久手の戦いがメイン。 家康、秀吉、双方譲らず。 知能戦が繰り広げられる。 ただ、突進していくだけが戦ではない。 勝つためには、退く勇気も大切。 大局を見て、時にはわざと負けることも大切なのだ。 0 2019年08月17日 坂本龍馬(3) 狂風の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 井伊直弼暗殺で物語が終わってしまった。 なんとも、唐突で中途半端な終わり方。 二巻までが、面白かっただけに残念。 0 2019年07月07日 織田信長(2) 桶狭間の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。 0 2019年06月26日 織田信長(1) 無門三略の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.3 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う”うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。 0 2019年06月26日 <<<21222324252627282930>>>