山岡荘八のレビュー一覧 日蓮 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 正義とは突き詰めると、これはめんどくさくなる。現実的に自分の立ち位置で都合の良いものを信じたい。 でもそれは何かにおもねることにになり、全ての人を救うことができない。 全ての人にとって正しいと思う教えを説くには、厳しい現実と戦わなければならない。 それが出来る強い心と正義を貫く魂を持った人やったんですね〜。 0 2019年12月14日 徳川家康(22) 百雷落つるの巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (9) カート 試し読み Posted by ブクログ 家康死後の世を考え、それぞれの保身に走る人々。 その中での大久保長安の死により、泰平の世が揺らぎ始める。 死を目前にした家康は、これをどう防ぎ、どう治めてゆくのか。 大坂の陣前夜。 魑魅魍魎どもがうごき始める。 0 2019年12月08日 徳川家康(21) 春雷遠雷の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.6 (10) カート 試し読み Posted by ブクログ この巻は、政治と宗教が中心になっている。 海外貿易に目を向ける家康。 その中で暗躍する伊達政宗と大久保長安。 一方、大坂では淀君の態度が徐々に軟化していく。 家康の宗教観、切支丹勢力の対立、政宗と長安の野心。 色々なものが渦巻き、家康は泰平を確固としたものにできるのであろうか。 0 2019年12月04日 徳川家康(24) 戦争と平和の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 前巻に続き徳川家康の大坂夏の陣に至る心の動きを丁寧に描いた巻。あくまで秀頼を生かそうとしての描写が、この作家の大坂の陣の解釈の特徴。人間模様としては、家康の思い、大坂方の思い、秀忠とその周囲を囲む家臣の思いと、それぞれの思いの絡む様子がこの巻の醍醐味。 0 2019年10月13日 徳川家康(10) 無相門の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.1 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 小牧・長久手の戦いがメイン。 家康、秀吉、双方譲らず。 知能戦が繰り広げられる。 ただ、突進していくだけが戦ではない。 勝つためには、退く勇気も大切。 大局を見て、時にはわざと負けることも大切なのだ。 0 2019年08月17日 坂本龍馬(3) 狂風の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (1) カート 試し読み Posted by ブクログ 井伊直弼暗殺で物語が終わってしまった。 なんとも、唐突で中途半端な終わり方。 二巻までが、面白かっただけに残念。 0 2019年07月07日 織田信長(5) 本能寺の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.3 (18) カート 試し読み Posted by ブクログ 信長の前途は明るい。叡山、本願寺の焼打ちでは仏敵の汚名は着ても、立ちふさがる敵は、武田勝頼、中国毛利、そして上杉謙信のみ。その謙信が死ぬ。長篠の合戦で武田軍を追い散らした信長の天下統一は目前。だが──明智光秀、本能寺に主君を弑する。時代を先駆けた不世出の天才は笑って死んだ。完結篇。 0 2019年06月26日 織田信長(4) 天下布武の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 朝倉義景攻めで越前に入った織田・徳川連合軍の背後で、浅井長政が叛いた。妹婿を信じた不覚。生命からがら京へ戻った信長は、ついに叡山の焼打ち、皆殺しに踏みきった。これが武田信玄の上洛を促す。その途上での信玄の突然の死。四面楚歌の中で雄叫びを続けていた信長は救われた。次は長政を討つ! 0 2019年06月26日 織田信長(1) 無門三略の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.3 (27) カート 試し読み Posted by ブクログ 吉法師(信長)は、奔放奇抜な振るまいで家中のひんしゅくを買う”うつけ者”。だが、燕雀いずくんぞ鴻鵠の志を知らん。手始めは尾張織田の統一だ。美濃の梟雄斎藤道三から娘の濃姫を娶った信長は、アンチ信長派の旗印となっている弟の殺害を決意した。戦国の世に彗星のごとく出現した驕児の若き日々。 0 2019年06月26日 織田信長(3) 侵略怒涛の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (11) カート 試し読み Posted by ブクログ 今川義元を討った信長の武名は、いちやく天下に轟いたが、諸国はまだ彼の天下統一の野望までは知らない。三河の松平元康(徳川家康)と同盟を結んだ信長は、戦国武将として始めて入洛。堺では大量の鉄砲を仕入れ、次なる敵への配備を固めた。それは美濃稲葉山の斎藤龍興。不落を誇るこの城の攻略法は? 0 2019年06月26日 織田信長(2) 桶狭間の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.0 (12) カート 試し読み Posted by ブクログ 天下を狙う駿府の今川義元は、遂に総力をあげて美々しく上洛の旅についた。尾張など眼中にない。抵抗すればもみ潰せ。屈服か、滅亡覚悟の抗戦か。信長は秘策を胸に動じない。だが義元が桶狭間に入ったと聞くや、者ども続け、と飛び出した。折から暴風雨襲来。天は、革命児・信長に味方した。 0 2019年06月26日 豊臣秀吉(7) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 小牧長久手の戦いから、関白豊臣秀吉となるまでを描く。小牧長久手の戦いでは、池田勝入、伜の紀伊守、婿の森武蔵守、三好秀次らの三河中入りを賭けての戦いの描き方は、中々に面白い。 0 2019年05月18日 徳川家康(13) 侘茶の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.9 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 淀殿の話~小田原征伐~千利休の破滅 改めて読むと、歴史の流れを丁寧に描写している。 徳川家康本人よりも、周囲を彩る登場人物の方がいきいきと描写されているのはこれまでどおり。 0 2019年05月16日 豊臣秀吉(6) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 柴田勝家と豊臣秀吉との対立、賤ヶ岳の戦いを経て、北ノ庄での柴田勝家とお市の方との落城を描く。 いわゆる講談調の書き方で面白い。歴史にはいろいろな解釈があり、真実は不明ではあるが、山岡荘八版のこの小説は、ある意味で、豊臣秀吉と柴田勝家の人間性をよく捉えているのではないか。 0 2019年04月24日 伊達政宗(2) 人取られの巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (8) カート 試し読み Posted by ブクログ 34 伊達政宗、まだ幼き頃。 秀吉への謁見までの石田三成とのやりとりなど、 田舎侍だけども気骨溢れる感じがよい。 けどまだ序章。 0 2019年04月08日 豊臣秀吉(5) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.0 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 秀吉は、高松城攻めの最中に本能寺の変の報をキャッチする。安国寺恵顗と巧みに交渉し、毛利氏と和解した後、中国大返しを行い、主君の敵を打つ。 山岡荘八版の太閤記では、明智光秀の扱いが面白い。明智光秀生存説を紹介するなど、他と違った描きかたをしている。 0 2019年04月04日 徳川家康(9) 碧雲の巻 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 4.2 (13) カート 試し読み Posted by ブクログ 清洲会議から柴田勝家の滅亡まで。 意外と清洲会議の様子が情感豊かに描写されていて、なかなか好印象。その後の秀吉の戦略的振る舞いの描写も良かった。 0 2019年03月30日 豊臣秀吉(4) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.3 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 美濃を制した信長はイモのお市を浅井長政へ輿入れし、念願の京都へ上洛。朝倉を倒し、浅井長政を攻略し、お市や娘達を助け出した功績で、秀吉は14万石の大名へと出世する。その後、秀吉は毛利戦線へと進んでいく。 浅井朝倉攻めは詳細に進むていくが、総じてラフに進んでいく。松永久秀の人物の描き方が面白い。信長も、他よりも、あっけらかんとして、親しみやすく表現されているのか面白い。 0 2019年03月29日 豊臣秀吉(3) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 山岡荘八版豊臣秀吉。 美濃攻めが開始。墨俣一夜城を築いて、信長の信頼を得る。竹中半兵衛をはじめ、西美濃三人衆を調略し、稲葉山城攻略戦でも城の裏手から奇襲、美濃攻めでは、戦功第一となる。 0 2019年03月26日 豊臣秀吉(2) 山岡荘八 歴史・時代 / 歴史・時代小説 3.8 (5) カート 試し読み Posted by ブクログ 木下藤吉郎が織田信長を勤皇の志を掲げ天下統一を成し遂げる主人と見て、織田家に仕官することに成功する。持ち回りの才覚で厩番から台所奉行へと出世を遂げていく。 生涯の友前田犬千代との出会い、桶狭間の戦いを経て、生涯の伴侶、寧々と夫婦となる 0 2019年03月22日 <<<21222324252627282930>>>