山岡荘八のレビュー一覧

  • 徳川家康(1) 出生乱離の巻

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    山岡荘八の大著。『徳川家康』に対するこれまでの印象は激変する。辛く苦しい人質時代、家臣たちは終戦直後のような生活を送りながら再起を近い、同時に、戦いのない世の実現を目指す。戦略とビジョン。とても勉強になる。

    山岡荘八の大著。全部で26巻だが、ひとまず、15冊。『徳川家康』に対するこれまでの印象は激変する。辛く苦しい人質時代、家臣たちは終戦直後のような生活を送りながら再起を近う。強固な三河家臣団は、危機が作ったともいえる。勉強になる。

    (冊数が多いので1巻のみ登録)

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    2012年03月13日
  • 豊臣秀吉(8)

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    ネタバレ

    全8巻を読破。
    大日坊が出てきたあたりから、天下を治めるものの資質を問うような記述が増えてしまい、説教くさくなるのは残念。

    8巻についての感想だが、秀吉が淀・秀頼のことを冷静に観察しているところや、醍醐の花見を葬式に見立てているところなどは、面白い解釈だと思う。また、ただの狒々爺ではなく、「天下」を忘れずにいるように描いているところも、秀吉像として納得しやすい。

    山岡荘八の著作は、「織田信長」「豊臣秀吉」と読んでおり、次は「徳川家康」が順当なのだが、全26巻かぁ。覚悟が必要な巻数だな。

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    2012年02月25日
  • 新太平記(2) 鎌倉攻めの巻

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    隠岐に流された先帝の奪還、そして妥当北条に向け先帝の宮護良親王、楠木正成、女忍兵の浅茅たちが動く。護良親王と繁姫の出会いと別れ、圧倒的不利の中で仲間を見定めていく道程。非常に面白いです!そして次代の覇者もゆるりと動き始めます。そしてついに。驕れるものはやはり久しからぬようです。だが太平記の語る物語はまだこれから。

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    2012年02月21日
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻

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    NHKの大河ドラマでやってた頃に読んだ。

    大河ドラマの視聴率も、この次の武田信玄や春日局の頃が
    ピークだったらしい。

    社会人初年生の自分にとって、生き方の参考になりました。

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    2011年12月18日
  • 織田信長(1) 無門三略の巻

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    山岡荘八の信長論。
    戦国時代の主役的存在だけあって、読んでいて先の展開が気になる。
    濃姫ってここまでキレる存在かなぁ。

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    2011年10月28日
  • 高杉晋作(1)

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    山岡版高杉晋作は、晋作の破天荒さは健在だが、すごく考えている晋作が描かれている。この前に、司馬版を読んだが、こちらのほうが安心できる内容だと思う。やはり一国を束ねる人間になった日どの人物はこうあって欲しい。
    その反面、吉田松陰については、時代に乗り遅れているよううに表現されている。こういう考えもあるのかと思わされた。
    この後が、楽しみ!

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    2011年09月26日
  • 徳川家康(2) 獅子の座の巻

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    織田家に人質、そして信長の兄、信広との人質交換で今川家へ。苛酷な境遇で逞しく育つ。信長の奔放さ、思慮深さも魅力的。11.7.26

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    2011年07月26日
  • 吉田松陰(1)

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    1・2巻通しての感想を書きます。

     維新の立役者で高杉晋作や久坂玄端などの錚々たる志士を門下生としていた松下村塾の吉田松陰。有名すぎるのでほとんど解説はいりませんが、その行動力と意思の強さに感銘を受けました。若くして死罪になっているのに、それほど年の離れていな弟子たちが志を継ぎ、見事に維新を成し遂げているのをみると、とても熱い男だったのだと思います。

    「身はたとひ 武蔵の野辺に朽ちぬとも 留め置かまし 大和魂」という辞世の句に壮絶な決意を感じます。

     牢獄で一日二冊の読書をしたという記述があり、囚われの身でありながら一日二冊読めるなら、モラトリアム世代と呼ばれる大学生(当時はそう呼ばれて

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    2017年08月15日
  • 豊臣秀吉(3)

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    同著者の「織田信長」ではあまり出番のなかった竹中半兵衛の軍師っぷりが興味深かった。ストーリー自体は、織田家の美濃攻略がメインで、墨俣一夜城、竹中半兵衛との出会いなど、出世街道の端緒が描かれている。

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    2011年06月13日
  • 豊臣秀吉(2)

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    秀吉が信長に仕官し、結婚するところまで。随所に秀吉らしい(?)ユーモアもあって思わずにやっとしてしまう。信長とかが主人公ではこうはいかない。

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    2011年06月10日
  • 豊臣秀吉(1)

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    秀吉の幼少期から始まっており、史実かどうかはともかく、成長する様が垣間見られて、ロールプレイング的な面白さがある。秀吉の運が強いだの何だのというのが気になるけど、まあ過去を描くとこうなりがちか。

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    2011年06月09日
  • 織田信長(5) 本能寺の巻

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    本能寺の変は、明智光秀の織田信長に対する怨恨に起因する謀反というわけじゃなくて、明智“家”の織田“家”に対する怨恨に起因する謀反なんだ。今思えば当然だけど、学校ではそうは教えてくれなかったな。
    でも信長と光秀で見据えている理想が違ったこと、その違いがその後光秀が秀吉に叶わなかった要因といえることは、1巻から通して読んで初めて分かることだと思う。

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    2011年06月07日
  • 織田信長(4) 天下布武の巻

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    姉川の戦いから長篠の戦い直前まで。3巻まで戦の描写が少ないと思ってたら、4巻に来てこんもりと書かれていた。もっともほとんど肉弾戦って感じだけど。三国志で描かれるような戦いってやはり小説ならではなんだなと思った。ただやはり信長の先読みはすごい。

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    2011年06月04日
  • 毛利元就(1)

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    はじめて山岡荘八さんの本を読みました。昔徳川家康にトライした時にはギブアップしましたが、今回は読めました。

    昔放送されていた大河ドラマのイメージで読んでいましたが、なんかちょっと違った~。彼の生涯をまるまる書いているのかな?と思ったら、厳島の戦いまででした。

    百万一心、百代一心など。あと信念を持って行動するということは大事なのね。

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    2011年06月04日
  • 織田信長(2) 桶狭間の巻

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    信長の尾張統一から桶狭間の合戦、その後の上洛までが書かれている。信長の智謀、度胸など際立った描き方で惹きつけられる。

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    2011年05月29日
  • 織田信長(5) 本能寺の巻

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     とうとう本能寺へ。
     織田信長の人生を描く際、やはり本能寺がよくも悪しくもピークと言える。そこまでの信長の人生をいかに描くか、何故光秀は謀反を起こしたのか。そこをどのようにラストまで持って行くかが作家の技の見せ所だろう。
     山岡の描く本能寺は、精神的に追い詰められた光秀側の気持ちの高まり故の行動となっており、天才信長の偉業とのバランスを取っているように見える。信長の癇症や突飛な行動を踏まえても、どちらかと言うと、天下といういつというビジョンのため正当化されている気がする。

     戦国武将を現代のリーダー論の中で語る場面を目にするが、その意味では信長の行動はやはり落ち度があったのではないか。部下

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    2017年08月16日
  • 徳川家康(7) 颶風の巻

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    家康が究極の選択に苦しむ第七巻。
    彼にとって人生最大の苦難と言って良いはず。

    我々はこれほどの選択に直面することはまず無いが、
    誰もが何らかの選択をしなければならないだろう。

    偉大すぎる父親を持った二人の男の破滅と、
    後に秀吉に「宝」と述べる忠実な家臣達の生き様、
    滅亡した大名の滅びた原因など今回も内容が濃い。

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    2013年12月01日
  • 日蓮

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    半生で終わったのは少し意外でしたが、面白かったです。日蓮と言えば激しい舌戦のイメージが強かったのですが衆生への想いと強い覚悟が裏にあったんですね…。感動しました。法華経は中学時代に祖母に読まされましたけど、改めて。南無妙法蓮華経。

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    2011年02月03日
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻

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    戦国武将では伊達政宗が一番好きなので、買い揃えて積読中。一応ざっくり読んでみましたが、台詞の言葉づかい一つ一つが心地よいです。虎哉和尚と幼少期の伊達政宗の会話が魅力的。この幼い故にまだ可愛げがある臍曲がりっぷりが成長してああなるかと思うと、なんとも感慨深いです。

    ちなみに政宗公の言葉ですが
    (●∀・) 「この世に客に来たと思えば何の苦も無し」
    が一番好き。
    理不尽に対する不満もこの一言で思い止まれます。

    ちなみに持っているのは光文社版なのですが、表紙がないのでこっちを登録。
    表紙のデザインは光文社の方が好きです。
    (家紋がかっこいいのです)

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    2011年01月25日
  • 徳川家康(4) 葦かびの巻

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    義元の死を踏み台に三河に戻り、自分の城を取り戻す家康
    信長との同盟も成り天下への第一歩を踏み出す

    外のことは結構順調なんですがそれに対して家の中がどんどん酷いことに
    というか瀬名が大変なことになったりやったり

    これなんてエロゲ……いや失礼

    家康に女性の扱いを説教する作佐とか、家臣団がキャラ立ちしてきました

    あと阿松は非常にかわいい
    この作品、女性が可愛すぎてちょっとあざといくらい
    ちょっと今時のラノベっぽいと思ってしまった

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    2011年01月24日