伊達政宗(6) 大坂攻めの巻
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伊達政宗(6) 大坂攻めの巻

770円 (税込)
385円 (税込) 12月25日まで

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大坂城! この難攻不落の巨大城に、不平不満の牢人がぞくぞくと入城して、関ヶ原以来15年の泰平はいま、風前の灯の危うきに瀕している。「時こそ今!」は、ひとり大坂方だけの掛け声ではない。戦国の猛者(もさ)なら一度は抱いた野望だ。わが独眼竜政宗の胸中にも、ふたたび天下取りの野心が焔(ほむら)を上げ始めた。

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伊達政宗 のシリーズ作品

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1~8件目 / 8件
  • 伊達政宗(1) 朝明けの巻
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    永禄10年(1567)、伊達政宗は奥羽米沢城に呱々(ここ)の声をあげた。時は戦国、とはいえ、一代の英雄織田信長によって、その戦国も終熄に向かい始めていた。しかし、ここ奥羽はこの時期こそ、まさに戦国動乱のさなかだった。激動の時代を生きた英傑独眼竜政宗、その生涯の幕開けである――。
  • 伊達政宗(2) 人取られの巻
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    政宗を万海上人の生まれかわりとする期待が大きければ大きいほど、その反動もまた大きい。生家と伊達家の滅亡をおそれ、ひそかに政宗殺害を企てる実の母と実の弟の、肉親ゆえにこそ激しく厳しい愛憎の渦巻き。だが、この試練を乗りこえなければ人間政宗の成長はなかった。政宗は涙をのんで弟を斬る!
  • 伊達政宗(3) 夢は醍醐の巻
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    血がたぎるほどの叛骨魂を秘めながら、豊臣秀吉という悍場(かんば)を操って、さまざまな危機を脱した政宗。だが、その眼前に、こんどこそ尋常一様ではおさまりそうにない事態が起きた。関白秀次と結んで企てたという謀叛の嫌疑!! 絶体絶命の渕に立って、政宗は、いかなる捌(さば)きでこの荒波を乗り切るのか?
  • 伊達政宗(4) 黄金日本島の巻
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    太閤秀吉の死後、天下はふたたび覇権争いの坩堝(るつぼ)と化した。秀頼を擁する石田三成。一方、豊臣恩顧の諸将まで糾合する関東勢。戦雲は無気味な嵐を孕んで、関ヶ原へ関ヶ原へとなびき集まる。だが、目を転ずれば、今こそ政宗にとっても、天下制霸を果たす絶好機ではないのか。政宗の隻眼が光る!
  • 伊達政宗(5) 蒼穹の鷹の巻
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    若者の気宇は大きい。それゆえに思わぬ人生の罠に陥る。政宗の娘婿松平忠輝(ただてる)は、いままさにその奈落の渕に立っている。しかも家老に大久保長安(ながやす)という途方もない野心家を抱きこんでいるのだ。忠輝と長安の野心と、それを計算しつくしたうえでの政宗の大野心! 徳川政権の裏に怪しい火花が散る……。
  • 伊達政宗(6) 大坂攻めの巻
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    770円 (税込)
    385円 (税込) 12月25日まで
    大坂城! この難攻不落の巨大城に、不平不満の牢人がぞくぞくと入城して、関ヶ原以来15年の泰平はいま、風前の灯の危うきに瀕している。「時こそ今!」は、ひとり大坂方だけの掛け声ではない。戦国の猛者(もさ)なら一度は抱いた野望だ。わが独眼竜政宗の胸中にも、ふたたび天下取りの野心が焔(ほむら)を上げ始めた。
  • 伊達政宗(7) 平和戦略の巻
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    大坂冬の陣につづく夏の陣。もはや勝敗の目は、はっきり関東ときまっても、なお流される血また血。そして、エスパニア艦隊の来援はないままに、ついに豊臣は滅びる。このとき演じた徳川家康の愁嘆はなんだったのか。その姿を目撃したとき、政宗のなかに何かが芽生えた。そこに人生勝負の窮極があった!
  • 伊達政宗(8) 旅情大悟の巻
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    巨星家康の死後、徳川幕府は着々と基盤を固め、三代家光の時代には確固不動となった。そして、口実を設けては外様大名の取り潰しを策し始める。伊達家だとてその対象の例外ではない。しかし、天下の副将軍政宗は、あらゆる危機を切り抜けて、伊達62万石の安泰を確立する。独眼竜政宗の生涯、完結編。

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伊達政宗(6) 大坂攻めの巻 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    大阪冬の陣、夏の陣。秀頼の滅びにしか興味がない壊れた人間に育てた大阪城に恐怖を覚えた。

    秀頼が家康に容姿が似ている…
    なかなか、ぶっとんだ説だなと思った。

    0
    2025年10月17日

    Posted by ブクログ

    この作家、「家康史観」だろうから、そう考えると本作も外伝ということかのぅ。
    いま一つ暴れん坊ぶりの輪郭がはっきりしない気がする。

    0
    2025年03月18日

    Posted by ブクログ

    大阪夏の陣、冬の陣!
    何とはなしに東軍、西軍を見ていたがこうやって歴史的な本でみると東軍は東軍にいる理由、西軍は西軍にいる理由があるのだなぁと思った。
    さらに武将一人一人を見てもそれぞれの思惑がありこれだけ大きな戦になると複雑な人間関係、武将間のやりとりを政宗視点から感じることができた。

    0
    2024年05月26日

    Posted by ブクログ

    96

    とうとう大阪夏の陣。最後の戦い。
    伊達政宗の仕組んだスペインの大艦隊はこないし、家康側にその情報も漏れているという展開は燃える。

    0
    2019年12月17日

    Posted by ブクログ

    情報戦略の重要性とその凄さを実感。家康はやはり偉大です。
    大坂の陣、徳川から見たらこうなるのか〜とその点も興味深い。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    よよよよようやくっ!!真田幸村が出てきました!!(そのためだけに読んでいたといっても過言ではないようなあるようなモゴモゴ)
    冬の陣の終わりに
    「和議を結んで寝首を掻けばいい」
    と言い切った幸村と
    それに戦慄した政宗様に激しく興奮した(笑)

    0
    2009年10月07日

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