あらすじ
救国の思想にめざめようとする龍馬の前に、かつての剣友梅田梅太郎の過激なまでの攘夷活動がある。吹き荒れる時代の風の中で、右せんか左せんかを熟慮する旅に出た龍馬に、梅太郎の妹で純真無垢な竹乃、江戸小千葉道場の女剣士千賀、京の勤皇医師のおきゃんな娘龍子の三人の美女がからんで……。
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Posted by ブクログ
刻一刻と変わる時勢の中で、乗り遅れまいと、必死に時勢を自分のものにしようとする龍馬。
開国か、攘夷か。
日本も、龍馬も岐路に立たされる。
次巻で、最終巻だが、どこを着地点にするのか。
龍馬暗殺で終わるのなら、最終巻は駆け足で物語が進んでいくのか。
もっと、じっくり描いてほしい。