【感想・ネタバレ】坂本龍馬(2) 胎動の巻のレビュー

あらすじ

救国の思想にめざめようとする龍馬の前に、かつての剣友梅田梅太郎の過激なまでの攘夷活動がある。吹き荒れる時代の風の中で、右せんか左せんかを熟慮する旅に出た龍馬に、梅太郎の妹で純真無垢な竹乃、江戸小千葉道場の女剣士千賀、京の勤皇医師のおきゃんな娘龍子の三人の美女がからんで……。

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感情タグBEST3

Posted by ブクログ

刻一刻と変わる時勢の中で、乗り遅れまいと、必死に時勢を自分のものにしようとする龍馬。
開国か、攘夷か。
日本も、龍馬も岐路に立たされる。
次巻で、最終巻だが、どこを着地点にするのか。
龍馬暗殺で終わるのなら、最終巻は駆け足で物語が進んでいくのか。
もっと、じっくり描いてほしい。

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2019年05月24日

Posted by ブクログ

通商条約の締結で揺れる幕府と朝廷。老中首座・阿部正弘は心労で斃れる。龍馬は尊王攘夷の志士として目覚めつつあるが、まだまだ維新回転の中心人物足りえない状態。だいぶ物語の進行が遅く感じる。後半1/4は、幕閣の描写に割かれて、龍馬がぜんぜん出てこない。

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2020年02月01日

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