福井晴敏のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
昨年11月から数えて3月ぶりの読書ネタ。老眼に気づいてから、遠ざかっていた読書復活! 福井節が今回は戦争時代に飛んで発揮・・・できるのかどうかを確認したかった。
(全4巻とかなり長編なのが少し不安だったが・・・)
今回は原作を読んですぐに映画「ローレライ」を見るという連続パターンとした。
原作は「ミュータント少女を利用した高性能人力水中ソナーを具備したドイツ製潜水艦を駆る日本軍人たちが、米軍による東京への第三の原爆投下を阻止する」という背景で進む。
だが、私自身はこの安物SFのような人力ソナー部分がどうしても受け入れられずに、エンディングへの興味だけで長編をダラダラと読んでし -
Posted by ブクログ
DVDでは第2巻の前半部分あたりまで。
この巻も、ほぼDVDの流れと同じ、まだ一連の騒動は落ち着いていません。
わかりませんが、きっと物語の中では1巻からまだ一日か二日しか経っていないんじゃないかと思われ。なもんで、物語もまだ始まったばかりで、謎だらけという印象が続きます。
三冊使ってまだここまでしか来ていないというのは、だらだら書かれていのではなくて、全く反対、濃密過ぎる文章だからですね。相変わらず、モビルスーツや艦隊の宙域戦闘も、事細かに描かれていて、楽しめます。
DVDでは第2巻の後半の、語り中心の部分は好きだったので、それが文章で描かれるのを読めるのは楽しみです。次巻も期待して。 -
Posted by ブクログ
ガンダムUCの原作小説?
アニメを先に見ていましたが、アニメ版では意図がわかりにくかったり、なぜそのように描かれているのかが解らない部分が多くありました。が、アニメ版をそのように観て後に読む小説版は、情報量が圧倒的。アニメ版で理解不能だった細かいシーンや演出全てに理由が付いている、ってぐらい細かく描かれており、アニメを観ていると、全てに合点がゆくと思います。反対に小説の後にアニメを観ると、細かい部分まで画として表現されている事が解ると思います。
アニメ版とは細かいエピソードや流れが完全には一致しないのですが、基本的なストーリーは同じ。
納得のSF・軍事的描画なので、安心して読み進めれました。 -
Posted by ブクログ
この作者の作品は『亡国のイージス』、『川の深さは』の両作品を読み面白かったので買いました。
ただ文庫本で4巻(しかも結構厚い…)はおいそれと手がだし難くちょっと読むには…と少し購入後手をつけていなかったのです。が。読み出したらあれよあれよ、と言う感じでした。
フィクションと歴史をそれらしく書くのが上手いですね。人物も一人ひとり丁寧に描写されていてあまり違和感がない。ただこれは嘘だろう、とかちょっと無理が…と言う事も多々あるのは否めません。
懸念としてはどこまでが真実でどこからが虚構かと言うことをキチンと見据えないといけないな、と。あと自分なりの第二次世界大戦の位置づけをしていないと作者 -
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