福井晴敏のレビュー一覧

  • 亡国のイージス(下)

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    在日米軍基地で発生した未曾有の惨事。最新のシステム護衛艦「いそかぜ」は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。まじわるはずのない男達の人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った「楯」が、日本にもたらす恐怖とは。
    「現在、本艦のミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男達が立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために。

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    2013年10月03日
  • 亡国のイージス(上)

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    在日米軍基地で発生した未曾有の惨事。最新のシステム護衛艦「いそかぜ」は、真相をめぐる国家間の策謀にまきこまれ暴走を始める。まじわるはずのない男達の人生が交錯し、ついに守るべき国の形を見失った「楯」が、日本にもたらす恐怖とは。
    「現在、本艦のミサイルの照準は東京首都圏内に設定されている。その弾頭は通常に非ず」ついに始まった戦後日本最大の悪夢。戦争を忘れた国家がなす術もなく立ちつくす時、運命の男達が立ち上がる。自らの誇りと信念を守るために。

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    2013年10月03日
  • 人類資金II

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    2冊目から『M資金』の物語が動きだす。スピーディーな展開だけでなく壮大なスケールの物語に突入する。経済や金融に馴染みのない人でも入り込めるかつてない小説ではないでしょうか?M資金中毒の真舟ではないが、人類資金の中毒になっている自分がいる。全体像が薄ら見え始めるが良い意味で読者を裏切る展開を期待したい。
    ヤバい!次回冊が待ち遠しい。

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    2013年10月01日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(9)

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     オリジナル展開とはいうものの、小説に準拠した設定でOVAの展開を組み込んだ形する形になっており、話の流れは変わっていないから、オビの通り解釈の違いというところだろう。また、コミカライズにあたり余分な物を落としたのか全体的にスッキリした印象を受けた。

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    2013年09月28日
  • 機動戦士ガンダムUC バンデシネ(9)

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    大きくラストが変更されたダカール編・・・
    バイアランカスタムの活躍が見れなかったのがとても残念です。

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    2013年09月26日
  • 人類資金II

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    読みだしたら止まらない、M資金を巡る詐欺師と組織のせめぎ合い。フィーは50億円。M資金に関わった人が追い詰められていく中で、希望を託す。全貌を少しずつ明らかにしてゆきながら、生死をかけて挑もうとする主人公にはまっていく。

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    2013年09月24日
  • 人類資金III

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    物語は更に展開てして、いよいよ舞台は海外へ。登場人物も増え、それぞれがそれぞれの思いを抱きながら複雑に絡み合っていく展開に更にワクワクした。

    また、物語でいうルールに対しての問題意識や不安が実社会に対しても強く感じながらも、この本を読みながら時折スマホで株価をチェックをせざるを得ない自分に、このルールの強制力を強く思い知らされた。

    あー、早く四巻がよみたい!

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    2013年09月23日
  • 人類資金III

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    第二幕
    話は、現代金融社会への批判からはじまり、ロシアに舞台が移る。すこしづつだが、「M」に関わる複数の勢力が姿を現してくる。
    話はさらに展開していくらしい。

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    2013年09月21日
  • 終戦のローレライ(4)

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    2巻で特殊兵器・ローレライが超能力少女であることがわかり、物語のリアリティが減じて少しガッカリしたが面白い!面白すぎる!とくに3巻からの盛り上がりに一気に4巻まで読んでしまった。戦闘シーンの迫力だけでなく戦争というものの矛盾や人間としての葛藤などウーンと唸るような箇所が満載。最後の最後「終章」を読むまでは「永遠の0」を超えて100点満点に近いと思ったが、評論的にだらだらと戦後史を説明する「終章」はまさに蛇足で残念、85点。

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    2013年09月17日
  • 人類資金II

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    一巻から展開が大きく動き、キャラクターの設定等、まさに福井ワールドといった感じの第二巻。
    ストーリーはやっと全体像がぼんやりと見え始めてきた感じ。

    やはりテーマは壮大で、結末が気になってくる。期待を込めて☆四つ。

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    2013年09月16日
  • キャプテンハーロック

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    やっぱりハーロックはカッコいい!!
    「自分を縛るものと、戦え!」
    小さい頃からの憧れですw キャプテンハーロック!

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    2013年09月09日
  • 人類資金II

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    最近のエンタメ(推理、時代小説を問わず)は、会話と短いセンテンスのみで(それで、スピード感を出したいのか、作家の原稿料稼ぎとは思いたくないがー笑)、あたかも「詩」とみまごうばかりの作品が散見され、読み応えがないが、福井春敏はさすが、違うね。
    壮大なスケール、緻密な描写と、スピード感溢れる展開。
    やはり、一流のストーリーテラーは、読者を満足させてくれる!

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    2013年09月07日
  • 終戦のローレライ(2)

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    ついにローレライの正体は明らかになるが、『あるべき終戦の形』は謎のまま。読んでいると少しづつローレライの正体が解って来るのだが…

    潜水艦の戦闘シーンは迫力があるが、人物描写や心理描写は『亡国のイージス』の方が上かな。

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    2013年07月27日
  • 終戦のローレライ(1)

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    昭和二十年。太平洋戦争末期の日本を舞台に繰り広げられる冒険戦争小説。軍事に関する描写は相変わらず凄い。まだ、四巻のうちの第一巻に過ぎず、ローレライの正体も、これからの展開も全く分からない。この先、どうなるんだろう。

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    2013年07月26日
  • 亡国のイージス(上)

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    面白い。

    憲法9条至上主義者には、こういう危機があるのだと知ってもらいたい。

    大げさかもしれないが、国家の危機管理にやりすぎだということはないと思う。


    下巻でどうなるか?

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    2013年06月24日
  • Twelve Y.O.

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    沖縄から米海兵隊が撤退した。
    それは米国防総省(ペンタゴン)が、たった1人のテロリストに屈服した瞬間だった。
    テロリストの名は「12」。
    最強のコンピュータウィルス「アポトーシス2」と謎の兵器「ウルマ」を使い、米国防総省を脅迫しつづける「12」の正体は?
    真の目的は?

    福井さんおなじみのダイス&グソーが初登場する作品。
    ここから、始まるんだなー。

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    2013年06月17日
  • 終戦のローレライ(4)

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    第二次大戦のフィクションとなるとエンタメとして読んでいいかちょっと引っ掛かりますが、まあ充実して面白かったです。

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    2013年06月11日
  • 亡国のイージス(上)

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    上下巻で、1冊1冊 すごく分厚い。
    最初 プロローグ的な感じが 長くて
    上巻の ほぼ終わりくらいから
    やっと 話の本題に入った感じになるんですが、すごく面白い。

    なにぶん 苦手な分野で
    ちんぷんかんぷんなこともあるんですが、
    それなりに楽しんで読めてます。

    コロンボ風で 犯人は分かってるんですが、
    その頃には その人のことを
    前半のプロローグ的なとこで好きになってしまってるので、
    この先 どうなるのか かなり気になります。


    実際に ありえない話のようで
    あったら かなり怖い話です。

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    2013年05月27日
  • 終戦のローレライ(4)

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    普通三巻でおわるだろとか言ってすみませんでした。四巻良かった。
    最後は賛否両論ありそうですね。読み手信用しろよ的な。
    まあ三巻で終われよとかいう輩がいるから信用できないんですよね。
    アッハッおもそろかったです。

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    2013年05月16日
  • 亡国のイージス(上)

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    動機んとこだけクリアできれば凄く楽しめるかと。
    おれ楽しんだかと。おまえ楽しむのかと。
    上下ともどもおもそろかったです。

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    2013年04月14日