三田紀房のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
『ドラゴン桜』は東大受験をテーマにしていたけれども、今作は高校野球と甲子園をテーマにしている。
ドラゴン桜は東大受験をテーマにして、受験テクニックを開陳するという趣だったけれども、受験の場合はあくまでも努力がモノを言う世界で、今作のように勝負のドロドロとしたものはない。そういう意味で、高校野球という世界の真っ黒い部分まで踏み込んだ今作は、かなり挑戦していると思う。
そもそも、マウンドに1千万円埋めるという冒頭からして、高校野球に渦巻く欲望を端的に示していると思う。そこから甲子園球場で語られる高校野球の本質は、読んでいる側かからしてみても目から鱗が落ちるものばかりだった。
主人公が高校生で、かなり賢く描かれているけれども、高校生らしい脇の甘さがあるところが見所。そこをどうやって克服し、「試合に勝つ」という栄冠を手に入れるかが興味深い。 -
Posted by ブクログ
第12巻から学んだこと。
①遠くの芝はより青い
人間は、遠くにあるものを良いものだと思ってしまう性質がある。例えば、海外ブランドのほうが質が良いと思ってしまう。
②目的・目標・計画
目的とは意味であり、意味とはつながりである。目的にそって目標を定め、その目標を実現するための道筋が計画である。
③内定を取る秘訣
人に相談しないこと。企業は自分で考えられる人材を求めている。であるならば、徹底的に自分で考えて、就活に臨むべき。
④コロンブスの野次馬
コロンブスが新大陸を目指すと言ったとき、友人たちは反対した。しかし、コロンブスは新大陸を見つけ、自分の説が正しいことを証明した。未知を恐れ、踏み込まない野次馬のことを「コロンブスの野次馬」という。
⑤国民をバカにする
国民が賢くなることを政治家は嫌う。賢くなるとコントロールが利かなくなるから。国民が少し不安な状態にいることを政治家は好む。不安を感じているほうがコントロールしやすいから。