【感想・ネタバレ】ドラゴン桜(9)のレビュー

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Posted by ブクログ 2012年03月11日

言語は違えども、英語リスニングの秘訣『声に出して読む。しかも追い読み(先生の後に真似して読む)で』というのは参考にしたい

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Posted by ブクログ 2017年08月06日

夏休みに入り、川口先生によるリスニング対策が始まります。受け身の学習ではリスニングの力は身につかないという彼の持論が展開され、「追い読み」で音読しながら英語のリズムをつかむことを身につけていきます。

一方、生徒たちを褒めることで学習への意欲を高めるという方針で始められた基礎クラスでは、ここにきて停...続きを読む滞気味となっていることが明らかになり、桜木による褒め方のテクニック指導がおこなわれます。

東大合格という明確な目標ができたことで、これまで家族との間にわだかまりのあった矢島が、少し大人になった姿が見られるます。

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Posted by ブクログ 2010年03月29日

すごく当たり前の話をすると、教師だって当然、このマンガでかかれているような「ほめ方」については、学習しているのだと思います。

でも、そう簡単にはかわれないのが人間。

たとえば、ここに「ドラゴン桜」というマニュアルがあるのだから、自分でやってみればいい。
そう簡単には変われないのが人間です。

...続きを読むも、そういう知識にふれて、身につけようと努力していくことは大切です。

まず、子どもより先に大人が変わらなければ。

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Posted by ブクログ 2009年10月04日

05-07-28
 ドラゴン桜第9巻が発売されました。82時限では、主人公桜木が、矢島の小学校お受験の失敗について、矢島の父母に語ります。

 

 まだ直感的思考段階に子供にどれだけ論理的思考を教えようとしても無理です。なのにお受験の問題が解けないのを叱ったりしたら......。逆上がりしかできな...続きを読むい子供に大車輪の練習をさせて、できないと叱るようなもの。

 子供がどのような時期にいるのかを見誤って無理矢理塾に通わせて問題を解けるようにしたら、子供の脳は混乱し、逆に発育が阻害されかねない。



 ここでは、主人公桜木が、「有名な心理学者」の心理学実験として、ピアジェ*1の保存課題を、矢島の父母に解説しています。



     

課題1
 同形同大のコップ?と?に、それぞれ同じだけの液体を入れたものを子どもに見せ、「どちらのコップにたくさんの液体が入っていますか。それとも同じですか」とたずねます。次に、?の液体を、?の細くて背の高いコップに移し、さっきと同様に「?と?のどちらのコップにたくさんの液体が入っていますか。それとも同じですか」と子どもにたずねます。

課題2
 ?と?のように、色の異なる2種類のおはじきを、6個ずつ等間隔に並べる。子どもに、「?と?では、どちらのおはじきの方がおはじきの数が多いですか。それとも同じですか」とたずねます。次に、?を?のように間隔をを長くて並べ直し、さっきと同様に「?と?では、どちらのおはじきの方がおはじきの数が多いですか。それとも同じですか」子どもにたずねます。



 ピアジェはこの課題の結果から、7歳以降の具体的操作期に相当する子どもでは、液体の量やおはじきの数に変化がなく、それ以前の直感的操作期の子どもは、課題1では?の液体の量が、課題2では?のおはじきの数が多くなったと考えます。つまり、直感的思考段階の子どもには、変形操作後*2も数や量は同じであるという保存の認識がなされないのです。



 さあ、あなたは、この結果についてどう思われますか。



 シーガル(1991)は、「不確かな場合は反応を変更する」と、ピアジェの保存課題の結果について批判しています。一般的な会話では、ふつう同じ質問は二度受けません。これらの課題では、二度にわたって「どちらが多いですか、それとも....」とたずねられます。誤った回答をした子どもの中には、最初の答えと別の答えをすべきではないかと、「?が多い」と判断してしまうのです。



 ピアジェのことを、主人公の桜木に、名前を出さずに、「ある有名な心理学者」と言わせていますが、何ででしょう。「有名な心理学者であるピアジェ」といっても良さそうなのに (^_^) 。

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