三田紀房のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
「ドラゴン桜」の広告代理店版みたいなお話です。まあ、ビジネス話だから、「エンゼルバンク」か。だから、それなりにウンチクがあっておもしろい。この人、こんなのばっかりなんだ(笑)
売れる空気を作る。空気を作れば、ものは売れる。
多分、それは、本当だと思うのですが、その空気が問題だよなぁ……。と、あんまり空気が読めないわたしなんかは、思ってしまいます。
空気を作れは、考えさせるなと同じ意味だと思うからなぁ。正しい必要は、なにもない。
でも、それは、本当にいいのか?
売れることが、ビジネスマンの生き甲斐かな?誇りを持てる物を売っていくことに喜びを感じたいわけですよ。
まあ、地道にコツコツとは、前提条件で、その上で「空気」をという話なのは、重々承知の上で。
タブーだらけの世の中です。あぶない物には触れずに、おいしい情報だけを垂れ流して……と言っている気がする。まあ、
「今、おいしい情報だけではだめだ!」
というのも、空気なんだけど……。
なんかね、どこかに洗脳的な思想が入っている気がして、イヤなのかも。 -
Posted by ブクログ
桂木君の起業が順調過ぎだろ(笑)
というスタートな13巻ですが、今回もためになる話が色々あった。
「仕事って…信頼の連鎖を作っていくことなんだな…」
まさしくですね。仕事は問題解決の伝言ゲーム。それを支えるのは信頼。そんな当たり前ともいえることを、あらためて意識させられました。
そして新たな転職者として登場するのは「お金持ちになりたい」と公言する不動産デベロッパーの小宮山。
会社員をしながら貯蓄を行い、利回りを高めてお金持ちを目指す。
この考え方は実は僕といっしょだったりします(笑)
ただ、海老沢が話の中で言うように、このやり方ではお金持ちにはなれないんですよね。僕もお金持ちというよりは最低限生きていくお金を得るために行っています。
他にも不動産を購入時することの危険性などにもふれられています。
最後に新たな展開が。次に扱う業界は「医療」です。
またまた私事で申し訳ありませんが、僕は医療分野をメイン顧客としたエンジニアであるためかなり興味があります。
「国の基幹は医療です。医療の充実がなければ経済活動すら停滞します。医療制度が崩壊した国は、もはや国家と呼ぶには値しません」
医療分屋でビジネスを考えている本田はどのような行動を起こしていくのか、次巻より明らかになるのでしょう。楽しみです。 -
Posted by ブクログ
例の「ドラゴン桜」の著者である。
こういう「厳しい」本が欲しかった(笑)
まさにマゾにはうってつけの本だ。
本書から三田氏のリアリストぶりがうかがえる一冊。
リアリストゆえに奇策に走らず終止王道を説いているが、
そこに新鮮な風を感じるのがなかなか不思議。
人間が本番に弱い理由を
「普通」がこなせていないことに言及する。
先日友人と話をする機会があったのだが、
彼はセミナーで「ビジネスマンのマナーとしてレスは1時間以内!」
といったことを説いている。
どんな職種、立場であれマナーと呼ばれる王道は存在する。
そこには「気持がいい」では表現しきれぬものを秘めているからこそ重要である。
信用・印象・評価・等等・・・。
「普通」というものに対するパラダイムシフトが本書の肝でもある。
一切の甘えを切り捨ててはいるが、根性論に走らぬそのバランス。
彼曰く、勝負強さに運もメンタルも関係ないそうだ。
基礎も出来ぬうちにかっこの良い応用ばかりを求めると
それこそ運やメンタルが必要以上になってしまう。
それを戒める一冊である。