砂の栄冠（１）

三田紀房

1千万円で甲子園を買え！ 『ドラゴン桜』の作者が描く、完璧に新しい高校野球ストーリー！ ――創立100年目での甲子園初出場を目指し地区大会決勝に挑む、埼玉の名門・県立樫野（かしの）高校。3年生の不動のエース・中村（なかむら）に圧し掛かる、とてつもなく大きな重圧。2年生のショート・七嶋（ななしま）は、中村に、かける言葉がない。涙も涸れる甲子園ロードが、今スタートする！

• カテゴリ: 少年・青年マンガ
• ジャンル: 少年マンガ
• 出版社: 講談社
• 掲載誌・レーベル: ヤングマガジン
• シリーズ: 砂の栄冠シリーズ
• 電子版発売日: 2013年02月15日
• コンテンツ形式: EPUB
• サイズ(目安): 104MB

[ブクログ · ★★★★★]

甲子園に行く為に一千万を託された主人公の七嶋。甲子園に出場する為の条件とは？ 近代野球漫画の最高峰。

[Nacho · ★★★★★]

面白さ

史上最高に面白い野球漫画!!!! 選手との関係、監督との関係、影の努力、読んだ人の心を揺さぶる作品です!!!

[さんた · ★★★★★]

読むのが止められない

アメトークで見て興味を持って見てみたら本当に面白くて漫画全く読まない自分でも読むのが止められないです。

＃感動する ＃ドキドキハラハラ ＃深い

[まさぁあ · ★★★★★]

これも野球の現実

学校創立100周年を迎えた年、樫野高校野球部は夏の県大会決勝まで勝ち進むも逆転負けを許し、あと一歩で甲子園出場を逃した。
特別支援が打ち切られ樫野野球部は並のチームに戻ってしまったが、野球部のファンである老人のトクさんは新チームのキャプテンとなった主人公に現金1000万円を託し、主人公は再び甲子園出場を目指すことを決意する。しかし、このままでは勝てないと悟っている主人公は、全国レベルのチームの実力を学ぶために甲子園球場へ行き、高校野球マニアの滝本や小林と出会い、甲子園での戦い方を教わる。高校野球の裏側と実際を描くシリーズの第１巻です。

[mochawhip · ★★★★★]

切り口が斬新です！

ドカベンやキャプテンなど野球マンガにはハマりやすい私ですが、まったく違う切り口での高校野球マンガでハマります！^^

[ブクログ · ★★★★★]

数多くある野球漫画の中でこのようなアプローチは初めて。多分、好き嫌いは分かれると思うが、自分としてはかなり気に入った

[ブクログ · ★★★★☆]

『ドラゴン桜』は東大受験をテーマにしていたけれども、今作は高校野球と甲子園をテーマにしている。

ドラゴン桜は東大受験をテーマにして、受験テクニックを開陳するという趣だったけれども、受験の場合はあくまでも努力がモノを言う世界で、今作のように勝負のドロドロとしたものはない。そういう意味で、高校野球という世界の真っ黒い部分まで踏み込んだ今作は、かなり挑戦していると思う。

そもそも、マウンドに1千万円埋めるという冒頭からして、高校野球に渦巻く欲望を端的に示していると思う。そこから甲子園球場で語られる高校野球の本質は、読んでいる側かからしてみても目から鱗が落ちるものばかりだった。

主人公が高校生で、かなり賢く描かれているけれども、高校生らしい脇の甘さがあるところが見所。そこをどうやって克服し、「試合に勝つ」という栄冠を手に入れるかが興味深い。

[ブクログ · ★★★★☆]

ドラゴン桜の甲子園版。

本人の著書にあるとおり、
ヒットの法則にのっとって企画されたようだ。

絵は相変わらず下手だが、面白い。

三田氏、「絵は最低基準をクリアしていればよい。
企画と内容で勝負だ。」とおっしゃっている。

[匿名 · ★★★★☆]

リアルな甲子園

従来のスポ根系ではなく、甲子園にいくにはどれくらいお金がかかるのか、どう観客を味方につけるかなど独特の視点から描かれた野球漫画。高校野球の見方が変わる一冊。

＃アツい ＃タメになる

[BookLife · ★★★★☆]

続きが気になる

ドサッと1000万を手渡された高校野球の球児・七嶋、「手段を選ばず」甲子園出場を目指す。設定が面白いです。