桃野雑派のレビュー一覧

  • 星くずの殺人

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    ネタバレ

    正直理系ミステリはトリックついていけないことも多くてこれもご多分に漏れずなんだけど、それを差し引いてもワクワクしながら読んでしまった。民間の宇宙旅行、無重力化の首吊り、従業員は逃げ出して地上からは危険信号、もうこれは舞台設定がズルすぎるよね。

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    2026年09月08日
  • 星くずの殺人

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    周ちゃんのキャラが良すぎる
    エンディング曲もサイコー
    殺人起きてるのに悲壮感がなくスカッと爽やかな読後感

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    2026年07月27日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    サウナが大好きだけど最近行けてなくて、この前夏でも湯船に浸かってみたらお風呂上がりの扇風機が最高に気持ちよくて、その時のすっきりしたような気持ちになれた本。いろんな風呂エピソードが詰まってます。

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    2026年07月16日
  • 蝋燭は燃えているか

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    ネタバレ

    前作から話続いているので、まずはそちらを読んだ方がわかりやすいかと。
    前作でした配信内容が炎上してしまい、コメントが荒れる中、京都の街がどんどんと燃えていく。
    誹謗中傷、被害者と加害者。そんな問題をうまく結んだと思います。
    個人的には前作より内容はこっちが好き。トリックは前作が好き。

    前作の最後の一行も最高だったけど、今作の最後の一行も最高だった。読んだ瞬間、エンディング流れた(ないです)

    後琵琶湖の水を止めるの正しい使い方を知りました。

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    2026年05月24日
  • 蝋燭は燃えているか

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    「星くずの殺人」の続編。

    最後に宇宙から歌の生配信を行った真田周は、そのせいでネット炎上していた。高校に通う道にも、アンチが生配信で張り込んでいるくらい。生活にも困るくらいだった。

    周は生配信によって、行方不明になっている瞳子ちゃんと連絡をとりたかったのだが、その連絡は全然なく、ある日コメント欄に「金閣が燃える」と書き込まれ、実際に焼け落ちた。次は銀閣寺の予告が行われて、やはり焼けてしまう。

    周のコメント欄に書き込んだ男は捕まったが、その後次々と重要文化財や国宝が燃やされ、どうやらこの男は実行犯ではない。瞳子ちゃんのお父さんは京都タワーで焼死した。瞳子ちゃんはなにか関わっているのか?

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    2026年02月03日
  • 星くずの殺人

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    【三行感想】
    SFという世界観を用いて、why,how,whoの要素が素敵に(丁寧な説明で)散りばめられており、推理が楽しい一冊。
    思わず、主人公以外にも感情移入してしまうくらい、各登場人物の背景や人柄が良く描かれている。
    宇宙ホテルでのトラブルの連発が予測不可能で、テンポが良い。

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    2026年01月22日
  • 星くずの殺人

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    ネタバレ

    宇宙を舞台にしたクローズドサークル作品。
    途中みんな怪しく見えて犯人が誰なんだとワクワクしながら読むことができた。
    さらに一癖も二癖もあるようなキャラの濃い登場人物も多かった。

    中でも地球平面説を信じる人が面白かった。

    政府やNASAが知られたくなくて隠しているんだ!って言ってたけど知られたら何がまずいんか分からなさ過ぎてツボってしまった。

    自転も公転もスピードが速すぎて立ってられないともあったが、それやったら車で時速100㎞で走った時点で飛ばされてるやろって思った。

    ほんとうに面白いキャラでめちゃくちゃいい人なのも良い。
    最後に丸いのが分かって良かったね。

    トリックも宇宙ならではと

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    2026年01月18日
  • 蝋燭は燃えているか

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    前作の『星くずの殺人』から帰ってきた女子高生にスポットを当てたストーリー。今回は金閣寺を皮切りに京都が大大大炎上し、周(あまね)がその事件を追いかけていく。

    本作のスポットライト…テーマも重めだった。
    マイノリティを叩くマジョリティという構図。マジョリティはマイノリティを助けるべきだという構図。マイノリティはマジョリティに迷惑をかけないようにすべきだという構図。
    この世界は多数派に合わせて成り立っている。

    読んでいて、痛いほど感情移入ができたし、有数の観光地でもある京都が炎上する場面は応仁の乱さながらだった。

    次回作が出るとしたら周が大学生になった後になるのかな?楽しみ!

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    2025年12月07日
  • 老虎残夢

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    面白かった。舞台設定が中国の南宋時代と斬新。時代にあった情景描写や人物描写ができている。そこで本格ミステリが成立しているのがすごい。

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    2025年11月28日
  • 蝋燭は燃えているか

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    次々と燃えていく京都に
    あ、こんなに行けるんだーって清々しさ待て感じていたら
    どんどんと重たい内容に考えさせられるものが多かった。
    被害者にも加害者にも簡単になってしまう世の中、
    自分はどういたいか、そういう人が近くにいた時どうするか。当事者になってしまった場合などを考える。
    あまねの反論は、よく内部分ももちろんありつつ、気持ちの良いものもあった。
    結末は寂しいけど、読後感は良い

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    2025年11月12日
  • 星くずの殺人

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    宇宙空間で起こった究極のクローズドサークル。無重力での首吊り死体や火器のない中での発火など興味を引かれる内容が続き、最後まで飽きずに読了。大変面白かったです。

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    2025年03月26日
  • 老虎残夢

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    二つ名を持った江湖の住人達が飲み食いしたり気を放ったりする南宋武侠百合サスペンスだった。とても充実した。
    エピローグで国破れて百合あり、ってなる展開になるはずが南宋が豊か過ぎるせいでなかなか滅ばないのが面白かった

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    2024年04月27日
  • 老虎残夢

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    桃野雑派『老虎残夢』講談社文庫。

    第67回江戸川乱歩賞受賞作。

    南宋時代の中国を舞台にした一種のクローズドサークル・ミステリーであるが、個人的には苦手な同性愛で味付けされているのが気に食わないなと思ったのだが、同性愛には重要な意味があったのだ。

    まさかの壮大な展開に驚愕の結末。練りに練られた素晴らしいミステリーだ。


    八仙島の湖に浮かぶ孤島で八仙楼という名の道場を開く『碧眼飛虎』と呼ばれる武術の達人・梁泰隆は23歳の蒼紫苑を一番弟子に取り、家族を惨殺された17歳になる恋華を養女にして暮らしていた。紫苑と恋華と女性同士ながら互いに惹かれ合い、師父の娘と弟子との禁断の恋と知りながら、泰隆に

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    2024年02月29日
  • 星くずの殺人

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    ネタバレ

    クローズドミステリーはついに宇宙にまで手を出したのか!
    格安宇宙旅行ができるようになった20xx年。宇宙のホテルに到着したすぐにパイロットが無重力空間での首吊り死体という矛盾のある状態でみつかる。

    各キャラクターの個性も良く、笑える部分もあって面白かった。
    周の、「アホなこと考えずに美味しいもんのこと考えましょ。」のあとの「京都一ゆうことは世界一なんで、」という京都人らしいセリフにはクスッとした。
    政木も最初嫌なネット民みたいだなと思ったけど、周が言う通りただのバカなんだなと笑
    最後の「・・・地球、丸いわ」はめちゃくちゃ笑った。

    私が馬鹿なこともあるが、トリックそのものはすぐには理解できな

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    2026年08月29日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    何人もの作家さんが書いたお風呂にまつわるお話し。短編で読みやすいほとんど小説だった〜エッセイが2,3個とかだった少なかったなぁ...でも小説も面白い!いろんな作者さんのお風呂の世界を味わえて読書バイキング気分♪(?)

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    2026年08月30日
  • 蝋燭は燃えているか

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    正直ストーリーとしては中の中って感じだったが、キャラと文章表現がすごい刺さって好きだった。
    背景は被害者家族と加害者家族がある。
    主人公の周さんは前作に関することでネット炎上、他のキャラは詐欺事件の加害者家族や、殺人事件の加害者家族。
    周さんはぶいすぽのめとさんで再生された。笑

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    2026年08月23日
  • ミステリアンソロジー 騙す

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    好き嫌いが分かれるかもしれないです。
    読んでてこの作家さんの話は好きだけどこの作家さんは微妙だなと思う所が正直ありました。
    「騙す」ということに着眼点を置いているので、集中して読みたいと思えました。

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    2026年08月15日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

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    めっちゃお風呂に入りたい。湯船にゆったり浸かりたい。いつもはタイパ重視でシャワーなんだけど、現在夜中の2時なんだけど、でもでも今からお風呂洗ってお湯をはります!2年ぶりのお風呂かも(笑)

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    2026年08月13日
  • 星くずの殺人

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    本格ミステリの魅力って結局、「魅力的な謎」がそこにあるかだよなぁとしみじみ。
    トリックが明らかになる過程でドーパミンが!みたいなタイプの本では決してないけれど、忘れられない謎とシチュエーションを提示して、キャラクターもいいわけで。
    オススメできる本です。

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    2026年08月09日
  • 蝋燭は燃えているか

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    前作で謎を残したままだった女子高生、周が主役。京都を舞台とした連続爆破事件。失踪した友達と何がどう繋がるかかといったところだが、そりゃないよ…なやるせなさ。梯子を外された子どもは絶望から転じることはできるのか。
    女子同士の掛け合いが可愛い。京言葉のいけずな体験できました。

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    2026年07月28日