桃野雑派のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ【あらすじ】
くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
「お風呂に入らなきゃ」と頭ではわかっているのに、入る覚悟が決まらない!
あなたに効く小説、ここにあります。
『わたしは本当にばかだ。あの会社を蹴ってしまうだなんて。
けれど、わたしが何度も頭を下げて選んでいただくなんておかしい。いま、こちらが未来を選んでいるはずだった。もっと気高くいなければ。わたしは落ち込んで醬薇風呂に入るような女なのだから。』
【個人的な感想】
お風呂に入りたい!とはならなかったが、色々な方の作品が読めて面白かった。
特に、この2作品が好きだった。
・無力 小原晩
・薔薇風呂の日々 くどうれいん -
Posted by ブクログ
とにかく1日の疲れが最高値に達した時のお風呂に入らなきゃっていうのが億劫過ぎる。
で、入んなきゃ〜入んなきゃ〜って思ってる間にうたた寝。
こんな生活が多いので、本の帯の文句にどんぴしゃり。
くたくたに疲れて帰った日、ショート動画でだらだら時間を溶かしてしまう日。
「お風呂に入らなきゃ」と頭では分かっているのに入る覚悟が決まらない!
→まさに私のこと。
なので気になって買いました。
お風呂にまつわるいろんなジャンルの話が読めて楽しかったけど、一つ一つが短いから何となく物足りなかったかな。
でも、お風呂に入った時の開放感、安堵感、そういうのに改めて気付かされたというか。もうさっさとお風呂に入ろうって思えました。
入っちゃえば気持ちいいんですよね。
いいなと思ったのは日向夏さんの『回復の泉』です。 -
Posted by ブクログ
星くずの殺人の続編。
周がお気に入りキャラだったので、彼女が主人公ということでワクワクして読んだ。
今度は宇宙ではなく、京都が舞台。宇宙からの帰還の際の周のピアノ演奏生配信が、被害者が出ているのに不謹慎だなどで炎上してしまう。そしてその映像のコメント欄に「金閣寺を燃やす」というコメントが寄せられ、実際に炎上する。そこからは次々に京都の名所が燃えていく。
ネット上での炎上と放火事件、京都タワーが蝋燭に見立てられている点からタイトルがとてもしっくりくるし、かっこいい。表紙の絵も素敵。
ミステリー部分は前作より弱い気もするけど、加害者家族や差別、中傷などテーマは重い。
京都が舞台なので方言もがっつり、関西ネタもたっぷりで個人的には楽しく読んだ。