桃野雑派のレビュー一覧

  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    本格ミステリの魅力って結局、「魅力的な謎」がそこにあるかだよなぁとしみじみ。
    トリックが明らかになる過程でドーパミンが!みたいなタイプの本では決してないけれど、忘れられない謎とシチュエーションを提示して、キャラクターもいいわけで。
    オススメできる本です。

    0
    2026年08月09日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「これが最後の仕事になる」で始まる24編のショートショート。
    特におもしろかったのは、
    「二重螺旋の虚夢」
    「教壇にて」
    「アイドル卒業」
    「声」
    「時効」

    自分の知らない作家さんの作品も読めて、たまにはこういうのもいいなと思った。

    0
    2026年08月01日
  • 蝋燭は燃えているか

    Posted by ブクログ

    前作で謎を残したままだった女子高生、周が主役。京都を舞台とした連続爆破事件。失踪した友達と何がどう繋がるかかといったところだが、そりゃないよ…なやるせなさ。梯子を外された子どもは絶望から転じることはできるのか。
    女子同士の掛け合いが可愛い。京言葉のいけずな体験できました。

    0
    2026年07月28日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    これが最後の仕事になる。の一文で始まる24名の作家による短編集。
    おおむねひとさじの悪意が練り込まれていたが、いろんなテイストの話が読めて良かった。
    特に真梨幸子さんの話はやばかった。初真梨の洗礼を受けてしまった。

    0
    2026年07月10日
  • 5分後にお風呂に入りたくなる! 湯けむり文学

    Posted by ブクログ

    温泉すきすき人間として表紙買い
    挿絵がかわいくてすき

    ひさしぶりに湯船に浸かりたいな〜
    温泉にも行きたいな〜
    あ〜いじわるな本〜

    ↓すき↓
    「モモと夏の香り」
    「回復の泉」
    「無力」
    「バスボムがなくても」

    0
    2026年07月08日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    密室殺人。
    ミステリーにおいて確固たる地位を築いているこのジャンルは、文明の進化とともに、今やそのバリエーションは星の数ほど存在していると言える。
    そんな中でもひときわ読者を魅了する舞台が、今作の主戦場…
    そう、宇宙だ。

    物語は、格安民間宇宙旅行に来た6人の客と、その観光業者。
    宇宙の放つ現実離れした景色に見惚れる中、なんと宇宙船の機長が無重力空間の中首にロープが巻きつけられていた状態で死亡している。
    これは事故?自殺?それとも…他殺?
    という幕開けです。

    眼前に広がるような、宇宙空間の美しさが文章から想像を掻き立てられます。
    宇宙から地球を眺めるシーンで、
    「もっと平面的に見えるのかと思

    0
    2026年07月07日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    宇宙船「星くず」の登場によって宇宙旅行が身近になった時代を舞台に、無重力空間で首吊り自殺という不可解な事件が発生する。極限状態の中で人々が戸惑いながらも事件の真相を追い、無事に地球へ帰還できるのかが見どころであった。

    0
    2026年06月14日
  • 蝋燭は燃えているか

    Posted by ブクログ

    「星くずの殺人」から続く作品。本作では二重の意味での炎上と、犯罪加害者家族に対するバッシング、誹謗中傷などがテーマとして描かれます。京都のあちこちで火災が起こることで観光客が潮が引くようにいなくなる様子が描かれますが、これってどこか京都人の願望なのかも。
    しかしこういう誹謗中傷とかする人ってなんなんでしょうね。電話でお金と言われたら詐欺ですが、ネットで正義と言われたクズですよ。

    0
    2026年06月08日
  • 老虎残夢

    Posted by ブクログ

    一言で言うと武侠百合ミステリ。闇鍋かな?
    基本的にはミステリ読者に向けて書いているので、武侠を知らなくても読めるように丁寧にどんなジャンルか描いている。んだけど、マジで小説内の半分くらいただの武侠小説で笑う。

    0
    2026年06月07日
  • 蝋燭は燃えているか

    Posted by ブクログ

    「星くずの殺人」の続編
    ですが、本作からでも十分に深く楽しめます♫

    夏休みに宇宙へ行ってきた女子高生の周(あまね)さんと土師(はせ)さんと無事に再会できました

    本作の舞台は京都府、府内の観光名所、
    ネット炎上とリアル炎上が繰り広げられ、ボヤどころでなく、どちらもしっかりめに燃えます笑

    作者が京都府出身だからこそ、ふんだんに地名が出てきますが問題なし、「蝋燭」が京都タワーのことを指していることやキャラクターの「たわわちゃん」なんて全く初耳でも全然おkです、『知らんけど』!

    0
    2026年05月10日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    舞台は宇宙、無重力、そんな状況下でなんで首吊り?

    重力がない環境の描写は丁寧で分かりやすい、イメージもできるし、宇宙はイチゴの匂いがするというのは新たな発見!

    無作為に選ばれた人たち6人とスタッフ2人で宇宙に向かって、そこで人を殺そうってどんな動機があるのか、誰がどうやって殺すのって必ず思うでしょう

    who,why,how done it?の要素全てが楽しむことができるのでおすすめ

    地球への着地(最後の1行)は見事に決まってます!

    0
    2026年05月03日
  • 星くずの殺人

    購入済み

    映画のような疾走感

    宇宙のクローズドサークル!その手があったか!
    事件が起こり、募る不安、続くトラブル、怒涛の展開!
    キャラ立ちも良く、犯人が判明してからも面白い!
    読み応え抜群です。

    #ドキドキハラハラ

    0
    2026年04月23日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    宇宙だからこその設備やギミックがたくさん。
    わたし自身宇宙や化学について疎いので、難しくて所々混乱したところもあったが、最後までとても楽しく読むことができた。

    0
    2026年04月15日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    宇宙という極限状態で起きた宇宙船機長の死亡事件。無重力で首を吊るという不可解な事件を期に起きる、電気系統の異常や通信機器の故障。宇宙空間の中で、逃げられない状態の中、殺人犯から無事に生き延びれるか‥そして、何故宇宙空間で殺人を起こしたのかその動機は。

    この作品は、クローズド・サークルもので、アガサ・クリスティの『そして誰もいなくなった』を彷彿とさせるものがあった。

    亡くなった機長や他に殺されたツアー参加者や生き残った者、犯人全員が宇宙で何かを成し遂げようとしていた。
    言ってしまえば、1人の強烈な策略・思いによって何人もの犠牲者が出てしまった。

    『どのような願いがあっても、これからのあった

    0
    2026年04月12日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    周のキャラクターが良かった。京都人でレスバが強いのに根が優しいのが魅力的。
    一方で犯人には共感も同情も全く覚えられなかった。むしろ嫌悪感を抱くレベル。人は人を殺しすぎたと口では言いながら因縁も何もない居合わせただけの同乗者を次々と手にかける様は矛盾も甚だしい。大体企みが成功したとしてその後はどうするつもりだったのだろう。そもそも重火器や核兵器なんかが出来る前の剣や弓矢の時代から人間は戦争をして来た訳で、そんな時代にも蹂躙される弱者は存在していた。包丁が道具になるか凶器になるかは使う人次第であることと同じで、結局は人間の問題でしかない。
    宇宙ホテルという舞台にはワクワクした。旅行メンバーが見せる

    0
    2026年04月09日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    娘から借り、普段手に取らない本を読むことは読書の幅が開けて刺激になる。

    内容は、宇宙空間を舞台としたミステリー。
    民間企業がはじめた宇宙旅行で、無重力の宇宙で首つり死体が発見されたことを発端に殺人が連続で起きるという展開で、地上とは異なる条件でのミステリーが魅力的な作品だ。
    旅行客やスタッフのキャラクター個性にも魅力を持たせつつ、宇宙という想像でしかイメージできない環境での緊迫した状況に引き込まれる。
    宇宙特有の条件を殺人が殺人のトリックになっており、宇宙への興味や想像も深まり、より没入感のある作品で面白かった。

    0
    2026年04月03日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    宇宙で殺人という斬新な組み合わせに惹かれて買いました!

    宇宙に関してなんにも知らない自分にとっては、少し難しい内容もありましたが、丁寧に説明してくださっているので基本的に置いてきぼりになることはなく、他の部分より少し時間をかければ理解し想像することのできる範囲でした!

    みんなが疑心暗鬼になっている中、次々と問題が起こっていく様子にハラハラドキドキしながらページをめくっていました!

    未来では宇宙旅行も実現されるかもしれないと思うと、なんだか他人事ではないような気もして背筋が冷たくなるのを感じました

    0
    2026年03月25日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    宇宙をテーマにしたクローズドサークルものでとても楽しく読むことが出来た。文体も軽くて読み進みやすく、現場に相応しい科学的な説明もあって話がスッと入ってきて良かった。思いの隔たりの溝を埋めていくことが人間は必要なのだと感じた。

    0
    2026年03月13日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    表紙の子かわいい〜で何気なく買ってしまった本。思ってた感じと違くて、めちゃくちゃ明るい京女の子だった。
    民間が格安3000万で宇宙旅行を開発。そのオープニング日の宇宙でまさかの殺人事件が起きてしまう…
    明るいキャラが多くて、全く悲壮感とかなく、さらーと読めた印象。ミステリーだけど、コミカルなやりとりを楽しむタイプの小説かなぁ?
    クスッとさせられました。

    0
    2026年03月03日
  • 星くずの殺人

    Posted by ブクログ

    宇宙ステーション星くずに行ける格安宇宙旅行が完成した世界の話。宇宙ステーションに着いたらパイロットが殺されて、しかも無重力空間で首吊り!かなりの魅力的な設定にドキドキ。
    その後も殺人が続くが、結構駆け足で進んでいくのでどんなんなってんだこの宇宙ステーションはと思う。太陽光発電で賄う電力で稼働してる宇宙ステーションでの致命的電気トラブルに巻き込まれる一行と電気的なトリックとぶっ飛んだ殺人動機もなかなかイカしてる。なかなか犯行がうまくいきすぎやしませんか?とも思うが、宇宙空間殺人という設定でもう勝ち確でしょう。
    最後の政木の一言がイカす。

    0
    2026年01月27日