桃野雑派のレビュー一覧

  • 蝋燭は燃えているか

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    良き
    前作『星くずの殺人』よりも好み
    SNSが普及する今、心に刺さるメッセージ性があった
    読んでいる最中も、栃木県の高校でのいじめの動画がSNSで炎上
    加害は悪い、被害を擁護するが
    ネットでは加害の家族にまで飛び火している
    事の切り取った一面だけを鵜呑みにせず、加害の経緯、偏見、色眼鏡、先入観、憶測などは排除して物事を見る事の大切さを感じた
    教員をしているので、周の教員嫌い学校嫌いでの発言にはグサグサと刺さるものがあった

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    2026年01月10日
  • 蝋燭は燃えているか

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    前作の『星くずの殺人』がとても良かったので
    続編ということでいそいそと購入。

    行方不明になった友人に気づいてもらうために、宇宙に行った女子高生。
    必死なメッセージを込めた宇宙LIVEは賛否両論で炎上してしまう。

    書き込まれた誹謗中傷のコメント、プライベートにも遠慮なく突撃してくるインフルエンサー。
    この辺は現代風刺だな、と。叩けるものがあればなんでもいい。話題性。数字。再生数。

    果たして女子高生は加害者なのか被害者なのか。
    その線引きは一体どこで??

    そんな中起きる、金閣寺炎上。そして次々に燃えていく世界遺産たち。またもやトラブルに巻き込まれた周。

    ミステリーと現代風刺、そして女子高生の友情。少してんこ盛りすぎて、無理あるかなぁと思いつつ、周ちゃんの小気味いいセリフたちがよかった。

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    2026年01月07日
  • 星くずの殺人

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    民間宇宙旅行のモニターツアーの中、宇宙ホテルという閉ざされた空間、さらに無重力で首吊りというあり得ない状況で死体が見つかる。最初に提示される謎の大きさが素晴らしい。

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    2025年12月31日
  • 老虎残夢

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    ネタバレ

    ミステリではない!武侠小説の入門みたいな感じで読むのが良いのかも!

    良かった点
    ・読みやすい、武侠小説の専門用語も少なめで、でも世界観は伝わる良い塩梅

    うーん、、、な点
    ・推したいポイントが渋滞してて、読み終わると、どれも中途半端にしか印象が残らない


    文章がとにかく読みやすかったから、武侠小説に馴染みがなくても難なく読めた。だからこそ、もっと長くなっても良いから推したい要素(館、特殊設定、孤島、百合)を固めて欲しかった。あと、最後も武侠小説のテンプレみたいな終わりよりは、紫苑たちのその後をもっと見せて欲しかった。紫苑と恋華は飯店の女二人としても、祥てんたちのその後も知りたかった

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    2025年06月26日
  • 老虎残夢

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    密室×武侠×百合。
    登場人物の名前は読みづらいが人数が少ないので整理がしやすい。江戸川乱歩賞受賞作ということでデビュー作を読ませていただいたのだが、先が気になりぐんぐん読めた。
    特殊設定ミステリではあるものの、武侠物としての概念が特殊な設定になっているだけで、意外とすんなり世界観に馴染める。
    物語の舞台となる宋という時代や敵国の金国など、あまり知らないことを学ぶきっかけになったし、何より面白かったので、次作も期待している。

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    2024年02月25日