新川帆立のレビュー一覧

  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    新川帆立の作品と思って手に取ると、「恋と魔法の学園ファンタジー」、なんとラノベだった。しかも書き下ろし。

    学力、運動能力が国内トップで修道院の孤児院出身の15歳美少女だが魔力ゼロの野々宮椿が主人公。魔法を操って世界を股にかける大実業家条ヶ崎家の御曹司の専属執事にスカウトされ、主従で魔法律学校に入学した1か月間のドタバタが、節ごとに視点が変わる多元視点で展開される。

    0
    2026年05月20日
  • 令和反逆六法

    Posted by ブクログ

    色んな法律が現実とは異なるファンタジーの短編。 最後の麻雀の話が自分の中で違和感が多くて進まなかった。最後まで読めば違和感は必要なかったし、解説がかなり面白かった。さっさと読めば良かったです。

    0
    2026年05月16日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    新川帆立さんの小説は知らない世界を教えてくれて、いつも読んでよかったと思わせてくれます。前例を作ることの大変さ、風穴のこじ開け方、諦めない気持ちや周りのサポート、人との繋がりなどなど、勉強になることがたくさんありました。個人的にヒカルちゃんがナイスサポートで好きでした。

    0
    2026年05月14日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

    Posted by ブクログ

    てんやわんや編に次いでの、おっとっと編は新川帆立さんの「普段」がより鮮明に書かれていて、読み手からするととても親近感が湧くエッセイでした。小説を書くことがとにかく好きという気持ちがすごくストレートに伝わりました。ただそれだけではなく、自分の拘りや嗜好、風評との葛藤など新川さんの内面に触れることも多く語られていてとても興味深く読めました。
    文章に無駄がなく、それでいて分かりやすい。
    やっぱり凄い小説家さんだとあらためて思いました。

    0
    2026年05月14日
  • 元彼の遺言状

    Posted by ブクログ

    さすが、このミス大賞!面白かった。スピード感があるし、最後の最後まで真実が分からなくて、ドキドキして読んだ。麗子さんのような生き方はなかなかできないけど、友達になったら楽しそう。だけど、振り回されるかな。

    0
    2026年05月13日
  • 女の国会

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    「私、憤慨しています」周囲の議員たちが立ちどまり、高月を見た。ざわりと失笑が広がる。出たよ、憤慨おばさん、と誰かが言った。

    「先生が変えてください。私もそばでお仕えしますから」高月は照れたように笑って言った。「女の国会へようこそ」

    かっこよかった!スカッとした。そして、泣けた。最高のミステリーでした!!大逆転も、大逆転です!!!!

    0
    2026年05月13日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    500ページ弱の小説で毎晩楽しみに読んだ。
    難点は内容に惹き込まれて、眠気がとんで数日間、寝不足になったこと。
    頸髄損傷、四肢麻痺を負いながら、音声認識ソフトを使って司法試験を突破した菅原崇弁護士のエピソードを参考に、弁護士でもある著者によって執筆された。

    事故で毎日が激変し、入院生活が続くなか、入院後はじめて外出し、美容院に行き、プレゼントされたリップグロスをぬった主人公が、私は綺麗だった、と実感する場面が泣けた。

    0
    2026年05月10日
  • 目には目を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    すごい小説だった。
    新川帆立さんの小説は3作目。3分の3で面白い。
    元彼の遺言状はちょっとコメディ要素もあったが、ひまわりと本作はとにかく凄い小説だった。

    少年に娘を殺された母親が、少年院から出てきた少年を殺すという事件が起きた。殺された少年(かつて少女を殺した少年)を少年A、少年Aの居場所を母親に密告した少年を少年Bとされた。
    少年犯罪なので、世間は少年Aですら誰かわからないのである。
    裁判を通して少年犯罪の被害者にスポットを当てていく話かと思って読み始めたが、そんな浅いものではなかった。

    ライターが取材をしていく方式。
    はじめはその時期に少年院に入っていた6人への取材(一人は少年Aなの

    0
    2026年05月09日
  • 先祖探偵

    Posted by ブクログ

    戸籍を遡ってみたい。そう思ったことのある人は少なくないだろう。
    しかしこの探偵、先祖をたどるだけではない。
    ある時は戸籍の偽装を食い止め、ある時は霊に取り憑かれた少年を救う。
    裏に隠された依頼人の真の問題を解決しなががら、それまで不明だった自らの出自に近づいていく。

    我が子を棄てた母の真実とは?普段は控えめな風子の感情が溢れて…これは完全に不意打ち!

    ちょいちょい出てくる食事の描写がどれもすごーく美味しそう。

    だいぶ好きな作品です。

    0
    2026年05月09日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

    Posted by ブクログ

    小説ではないエッセイを読むことに多少の不安がありましたが新川先生の小説家としての作家生活や日常生活で考えていらっしゃること、賞に対する考え方やエンタメ商業小説を書くことへの想い、読者に届けるためには売れることの大切さなど新川先生の魅力が詰まった一冊です。
    アメリカや日本を往き来されている時期、コロナ禍の中での執筆活動など大変な時期を過ごされながらいろんな環境の中で作家活動をされていたことがよくわかります。小説教室に通われていたことを知り少し驚きました。何よりも感じたことは小説を書くことについて読者を楽しませることがいちばんだと感じていらっしゃることです。途中には新川先生のお奨めの本も紹介されて

    0
    2026年05月09日
  • 先祖探偵

    Posted by ブクログ

    先祖と戸籍をテーマに色々な角度から様々なエッセンスが加えられておりとても面白かった。
    特に前半は民俗学的な要素とか民間人の作った歴史を感じられて興味深く感じた。また8世代も遡ると先祖が200人以上になり、通常はその中の一筋を奉っているという事実は言われてみれば確かにそうで、改めて数字として見ると多いなと実感する。
    自身は親戚付き合いはあまりなく、聞いた事はあるけど会ったことのない親戚が多い。「母方のばあちゃんの妹の子供」とか「父方のじいちゃんの○番目の弟の奥さん」なんて説明されるのも何だか分かりにくくて覚えられない。祖父母の時代は特に兄弟が多いからさっぱりだ。曽祖父の時代ともなるとお妾さんの子

    0
    2026年05月08日
  • 目には目を

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    あらすじに惹かれて読み始めた。
    復讐された加害者が殺されたきっかけを作った密告者の少年Bとは誰なのか?の謎を追いながら、復讐することは贖罪なのか、更生とは、反省とは、みたいな疑問を読者に投げかけるような物語になっていた。

    登場人物の少年たちの設定が読んでるうちに混合してしまい、けっこう苦労した。あれ?この子はどういう背景の子だったっけ?とかいちいち戻って確認したりした。

    語り手の主人公の正体は、物語の中で明かされる前にわかってしまったけど、密告者が誰なのかは最後までわからず、明かされたときはけっこう衝撃だった。
    償いのために自分で自分を密告して、遺族に復讐を果たしてもらうことこそが贖罪であ

    0
    2026年05月06日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

    Posted by ブクログ

    面白かった!このシリーズ大好き!
    椿ちゃんがみんなにドキドキしててかわいい。
    椿ちゃんかわいいなぁ。いい子だなぁ。
    五摂家の面々の魔法の力が凄すぎて震える。
    魔法使えるの羨ましい。
    みんなイケメン!スミレちゃんかわいい♡

    0
    2026年05月02日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

    Posted by ブクログ

    だんだんとマリスと椿の距離が近づいていくのが微笑ましい。小説で文字を読んでいるのに、漫画を読んだみたいな読後感がある。漫画より情報量が多いように思うので得した気分になる。

    0
    2026年04月25日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

    Posted by ブクログ

    本気でやり合った後の、まさかの心変わりにびっくり。椿ちゃんがかわいすぎる。
    それぞれのキャラのイラストがあるからか、小説を読んでるというより、漫画を読んでる気分になって、絵が浮かんでくるようだった。

    0
    2026年04月25日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    なんの前評判もなく手に取った小説でしたが、何度も涙しながら読みました。主人公が葛藤しながらも目標に向かって人生を切り開いていくストーリーはとても気持ちの良いものでした。

    事故に遭わなかったら、と思うこともあるけれど、事故に遭わなければ出会わなかった人たち、過ごせなかった時間のことを考えると悪くはないなと思える。そんなふうに自分の人生を変えていく力を持つ主人公の生き様は、何もハンディキャップを追っていない自分からすれば、もっと人生を大切に生きなければいけないなと思わずにはいられないものでした。

    いつになっても親は親。主人公の父も母も、子育てを終えて自分の人生を楽しんでいる最中の子供の事故でし

    0
    2026年04月17日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    なんでこの本が本屋大賞にノミネートされなかったの?!
    こんなに素晴らしい作品なのに!!
    それが読んで一番最初に思ったことです。

    私は激しく心を揺さぶられた。
    朝宮ひまりという人には、リスペクトを抱かずにはいられない。

    33歳まで、大手商社で総合職として世界を飛び回りながらバリバリ働いていたひまり。
    それが事故に合い一変し、四肢麻痺の脊髄損傷者となってしまう。

    もちろん辛くて悔しくて堪らなかっただろう。
    それでも、ひまりは人に苛立ちをぶつけず、前向きに明るく過ごすように心がけ、気難しい相手にもフラットに対応して周囲の好意を得ていく。
    だから、ひまりが困難に直面するたびに周りの誰かがヒントを

    0
    2026年04月14日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    どんなに困難な壁が立ちはだかっても諦めない主人公の姿がとても良かった。
    私も頑張らなきゃと思える作品でした。

    0
    2026年04月13日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    初めて読む作家さん。
    とにかく面白く、最後まで一気に読めた。
    主人公のひまりの考えに勇気づけられた。
    またこの本はなんの誇張もなく、ごく自然に
    話しが展開されており、読みやすかった。
    機会があればまた新立帆立さんの本を読んでみようかと思った。

    0
    2026年04月07日
  • ひまわり

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    もし、自殺しようかなと考えている人がいたら、まずこの本を読んでから考えたらいいんじゃないかなと思う。

    割と順風満帆に暮らしていた主人公がある日突然、事故にあい頚髄を損傷。
    ほとんど自力では自分の体を動かすことができない、24時間要介護状態というとんでもなく辛い状況になってしまっても、絶望することなく、目標に向かって努力していく。

    健常者である私が想像もしたことがないような、ハンディキャップを持つ人が日々感じている不便さに気づかされると同時に、そのような状態であっても前を向いて努力し続ける主人公に勇気をもらえ、私もがんばろうという気持ちになれる本。

    読むと前向きな気持ちになれます。

    0
    2026年04月06日