新川帆立のレビュー一覧
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ネタバレ犯人は「そういうことか…!」と驚いたし、ミステリーとしてもおもしろかった。
結末はなんとも言えない。
私が一番共感できるのは美雪さん。
自分が大切な人を殺されたら(しかもこちらに何も落ち度なく)、殺せるものなら殺してやりたい。
きっと、というかほぼ絶対理性で踏みとどまるけれど。
でもやっぱり、目には目をだと思う。
それが仕返ししたら「あなたが仕返しした若者には、こんな可能性のある未来が待っていたのよ」みたいな言い方はどうなのか。
そもそも堂城くんは境界知能なのに、両親は発達支援なり適切な環境を用意しなかったのか。
そういった自分のことを棚上げして、仕返しされたら「人殺しではあっても優しくて -
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ひまりは33歳の商社勤めの時に持病の発作が出て意識不明になったトラックに跳ねられ、声が出なくなり、脇から下の感覚がなくなった。体は動かせない。声は復活したが、頸髄損傷と診断された。
リハビリは座位を保つところから開始されたが、動かない関節も拘縮を防ぐために動かしてもらわなければならない。嚥下制限がないのは幸いだった。頑張ってリハビリを進めて外出できるようになる。半年後の退院にむけて「全国脊髄損傷者連合会」の安城さんを紹介してもらう。アドバイスをもらい、家で車椅子で生活できるように環境を整えていく。
ひまりは退院してから復職するつもりだったが、社内的には歓迎されていない様子。あちこち面接を受 -
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とにかく感動してしまった。
脊髄損傷で四肢麻痺になった女性がロースクールに通い司法試験に挑み、弁護士として就職するまでの話。
著者は東大法学部卒で弁護士とのこと。
まずは障害者になった時の葛藤が細かくリアルだった。恥ずかしながら数年前まで車椅子の人は体が動かなくて座っているだけ…と思っていた。ある漫画を通して、座っていることすらどれだけ大変なリハビリをしてきたか、そして常にどれだけ命に関わるリスクを伴うかを知った。
リハビリについても、途中で障害者になった葛藤もよく描かれていた。元同僚と住む世界が変わってしまったような焦り。同じ病室の自分より少し軽度の障害の人への嫉妬。リアルだ。
ロースク -
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ネタバレ面白かった。☆5弱くらいの感じ。
少年犯罪×復讐という考えさせられるテーマで個人的にも好きなテーマだったからかなり一気読み。
なんで目には目を事件が起きてからの調査なはずなのに被害者の話も聞いてるんだろう?と思ってたらそういうことね〜!
密告者に復讐が済んでしまってたら(密告が事実だったとしても)なんとなくモヤモヤする終わり方になっちゃうなぁと思ってたからラストは色んな意味でスッキリした。
取材の時は被害者の母だと身を明かさずに取材してた認識だったんだけど、いつの間に大坂くんにはそれを明かしてたのかだけ分からなかった。
急に下の名前で呼び出したり、「復讐したいの?」とか言われてたりで、「ん? -
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先祖辿り×各地の美味しい料理×ミステリー
先祖専門の探偵を営む風子が、さまざまな調査依頼に応えていく。
「先祖探し」専門という設定は斬新と感じつつも、ジャンルが限られる分、そんなにネタが続くのか?ワンパターンな話になるのでは?
…と思いきや、見事にバリエーションをつけて全5話が展開されていき、全く飽きないどころか、夢中で読み進めてしまった。
そもそも、先祖探し専門探偵の風子自身が、母親に捨てられ施設育ち、父親も祖父母も知らず、という設定。
物語が進むにつれて、風子の出自の謎が少しずつ見えてきて、最終話ではとても大きな“愛”が感じられて温かい気分になれる。
調査の都合で、トラベルミステリー -
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架空の法律が制定された世界のお話。どんな法律を制定されても抜け穴な有るな、と思いました。個人的には他のバリエーションも読んでみたいと思いましたので、続編を希望します。
最近思った、酷い現実の法律としては、某AV新法と、某電動キックボード関連の道路交通法絡みの改正は酷いと思いました。
AV新法は、現場の声を聞かず、おそらく作ったという実績を残したい議員が規制しましたが、現実にそぐわず、数年後の現場意見を取り入れた改正にも応じていません。
某電動キックボードは、ノーヘルでも一切罰則はありませんが、自転車はノーヘルで青切符が切られるようになりました。双方の駐輪違反も同様です。某会社には警察退職 -
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邑楽風子は先祖を調べる探偵をやっている。
第1話 ひいおじいちゃんが110歳になって、国内最高齢なので表彰されるという一報を機に、自分のひいじいちゃんを探してみることにした。
第2話 夏休み。瑠衣は自分の祖先を調べてみることにした。料金を払って、風子とともに自分の祖先を調べる。その時に風子が実は捨て子だということが判明する。
第3話 大家の昌子の甥っ子が、正体不明の発作に襲われるようになった。甥っ子は発作中の記憶はなく、発作を起こすのを恐れている。近所のお寺さんによるとその発作は先祖のせいだというのだ。
第4話 ドヤ街に棲む西口は自分の戸籍がなく、住民票も持たない。戸籍を作るために先祖 -
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自分の先祖に特に興味はなかったけど、日本の戸籍制度はいろいろとお世話になってるのでとても楽しく読めた。
最初はわかりやすく戸籍を探して家系図を作るところから始めるので、この連続かなと思ったら全然違った。
墓で拓本を取ったり、憑代で霊を呼び寄せたりもうなんでもあり。ある時は寺に行き、郷土資料館に行き、観光案内所に行く。旧土地台帳とかよく知ってるなあ!
今のITご時世で得られる情報って電子化が進んでるかどうかなので、地方に行けば行くほど紙で残されてる資料の方が多い。実際に行ってみて、会ってみてやっとわかることばかり。
その行く先々でご当地グルメを紹介してくれるのもまたいい。盛岡冷麺も駅弁もめっちゃ -
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とても美人な離婚専門弁護士松岡紬の事件簿。
第1話 聡美は夫の亮介が浮気をしていることに気づいた。子供を連れ、家を飛び出したはいいが、実家近くの東鎌倉駅で待ち伏せされて捕まりそうになる。そこに松岡紬先生が匿ってくれて、離婚の手続きなどもお願いすることになる。
第2話 聡美は紬先生のところで働き始める。松岡事務所の探偵出雲啓介とも、一緒に尾行をしたりもする。
第3話 紬の父、玄太郎の知人の花枝が離婚を希望する。それも今月中にとの希望で、どうしてそんなに急ぐのかがよくわからない。
第4話 女性カップルが相手の不倫が原因でわかれたいと相談に訪れた。紬は離婚して出ていった母のことを思い出してい -
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ベタな展開大好物です。
ベタキャラすぎる麗矢。やっぱりお兄ちゃんだったかぁ!!!
キュンがたくさんあって嬉しかったです。
ツンデレ乙女なスミレにきゅん。ツンだけど思いやりあって素直で強くて可愛い。
オラオラだけど友達生命な麗矢にキュン。ラスト数ページにモテ男の全てが詰まってた。
好きなこの前だけキャラ変の伊織にキュン。悪魔っぽい彼も好きだけど椿の前の彼は天使
今回は暴君麗矢と対決の椿。
最後には誤解も解けて和解。
このパターン、テンプレ的で好きです。
椿は男装する気ゼロですよね。みんなどうして気がつかない?!笑もお約束感あって好きです
2026.1.9
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