新川帆立のレビュー一覧

  • ひまわり

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    500ページ弱というボリュームに、しかもテーマは重め。
    正直、読み切れるか少し不安だった。けれどページをめくる手は止まらず、気づけば夢中で読み進めていた。

    物語としては出来すぎでは? そんなにうまくいく?
    そう思った矢先、実在の弁護士の存在を知り、驚愕。
    これは“きれいごと”ではなく、現実にあった希望なのだと知って、物語の重みが一段と増した。

    もし自分が同じ立場だったら、
    折れずに、あそこまで前向きでいられるだろうか。

    ひまりの明るさや人を惹きつける力、そして何より「自分の状況をどう受け止めるか」という姿勢が、周囲の人たちを少しずつ変えていく。
    環境そのものが劇的に変わるわけではない。け

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    2026年02月21日
  • ひまわり

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    ネタバレ

    四肢麻痺という状況を通して、生きがいや人とのつながりの大切さを強く感じさせる作品だった。
    当たり前にできていたことを失って初めて気づく日常のありがたさや、次々と立ちはだかる現実の厳しさがリアルに伝わってくる。
    それでも人との出会いが希望となり、前に進もうとする姿に心を動かされた。

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    2026年02月21日
  • 目には目を

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    気持ちが晴れないなんともいえない終わり方だった。
    少年法に関しては自分も思うとこがある。
    しかし、自分が犯した罪を反省できるのであればそれもひとつの手段だろう。
    犯罪を犯した人の処遇、復讐と贖罪、様々な要素が行きかう色々と考えられさせる1冊だった。

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    2026年02月20日
  • 目には目を

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    自分の推理力のなさに感謝する。
    まんまと「そういうことか!」となって、面白かった。

    お母さん、運動会には参加してなかったんだっけ?
    話が上手く作り込まれているから、どこかにその辺のことも書いてあるはず。
    ネタバレ後にも、もう一度読んでみたい。

    新川帆立さんは、新人の頃に有隣堂のYouTubeでよく見ていた。
    どうやれば、売れる小説を書けるか研究しているみたいなことを言っていたのが印象的だった。
    徹底的にプロットを作りこんでいるに違いない。
    重たいテーマの小説だったけれど、読み始めると、最後まで気持ちよく読まされた。

    「目には目を」最初の目を作らないように気をつけて生きていこう。

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    2026年02月18日
  • 女の国会

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    新川さんの作品は、元彼〜、倒産続き〜、に続いて3冊目でした。
    "憤慨しています!"
    その一言が印象的な主要人物である高"月"議員が、冒頭の人物相関図でライバルと表記されている朝沼議員と一悶着あるシーンから始まったと思ったら、いきなりその朝沼氏が亡くなるところから物語が始まっていったので、いきなり面食らいました。
    『女の国会』というタイトルや、高市総理就任前に出版された作品だということで初の女性総理誕生が物語上描かれるのかと思いきや、主要な女性の面々である野党議員/秘書/記者/地方議員の各々の視点から男性が牛耳る永田町の世界で女性が力強く生き抜くシーンが多

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    2026年02月18日
  • 目には目を

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     少年犯罪の被害者と加害者との苦悩と葛藤をミステリー仕立てで描く。
     被害者側は常に憎しみを持ち続け、加害者側は全く反省していない…われわれが被害者とその家族(遺族)に共感し、加害者とその家族を責め立てるとき、こうした固定観念を持っているのではないだろうか。
     だが、被害者や加害者の思いは複雑であり、何より人は変わる…。
     本書は加害者よりの視点だ、という感想を抱く人もいるかもしれない。しかし、加害者とその家族も同じ人間だ、という根本的なことを改めて考えさせる一冊。

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    2026年02月16日
  • ひまわり

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    良かった。
    強い主人公、実際にモデルとなった人がいた事にも驚いた。
    主人公の母親がとても人間らしくて私は大好きなキャラクターでした。

    482ページも有る本を読める読力が付いた自分を褒めてもあげたいかな〜

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    2026年02月15日
  • 女の国会

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    読み終わったあと、はっきりした理由はないのに、気分が少し暗くなった。法案を通すことが想像以上に大変で、誠意や覚悟、実際の行動を示さなければ願いはかなわないのだと知り、社会の厳しさを感じた。大人になったら、こうした複雑なコミュニケーションをしながら生きていかなければならないのだと思うと、自分は本当に大人になれるのだろうかと不安にもなった。

    一方で、「これまで長い間、総理大臣は何人もいたのに女性が一人もいなかった」という状況が、この物語の中で変わったことは、前向きで良いことだと感じた。

    物語では、LGBTの人たちを取り巻く制度の問題についても描かれていた。身体に大きな負担を伴う選択を求められた

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    2026年02月15日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    漫画を読んでいるような感覚もあり
    女子が好きな内容、魔法というのが現実感がないけど、面白いので若い子に読んでもらいたい
    2冊目も早く読みたい

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    2026年02月15日
  • 女の国会

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    まず面白かったです
    新川帆立さんってこんなお話も書かれるんですね

    「女に生まれてごめんなさい。お父さん、お母さん、 。。。」と書かれた手記で物語は始まる

    野党第一党の「憤慨おばさん」こと高月馨は、進めてきた性同一性障害の法案成立を逃してしまう
    共闘を約束した与党の国会議員「お嬢」こと、朝沼侑子の根回しの足りなさが敗因であり
    高月は浅沼を公衆の面前で責め立てる
    その直後、彼女は自殺して命を落としてしまう。。。
    自殺なのか?犯人が居るのか?女性たちが政治の世界で生き抜き解決するミステリー
    国会議員、議員秘書、政治記者、地方議員という4人の女性達がそれぞれの目線で
    男中心の国会という世界を生き抜

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    2026年02月14日
  • 女の国会

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    進むにつれて、どんどん、引き込まれていきました。政治の世界は、垣間見る事ができました。働く女性にとっては、負けずに頑張ろうと思える一冊です。 

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    2026年02月14日
  • 目には目を

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    プロローグ

    いやはや、凄い

    東大卒で弁護士の資格を持ち、元プロ雀士で人気作家でしかも美人❣

    天は二物も三物も与えてしまうのか!?

    溢れ出る才能に嫉妬と称賛が交差した!



    本章
    『目には目を』★4
    感動の『ひまわり』とは、また一味違った
    復讐ミステリー

    幼女を殺めた少年Aを遺族の母親が殺害 
    少年Aを含めた少年院生6人をある女性ライターが
    追っていく

    追っていく先に見えた驚愕の事実と大どんでん返し
    の結末に魂が揺さぶられる


    虚構と嘘と真実とが混在しミスリードを誘う
    ラストの持っていき方も秀逸だ

    この作家さんて、ホント才能あるなー 
    改めて、そう思った!



    エピローグ

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    2026年02月12日
  • 倒産続きの彼女

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    元彼の遺言状とセットで読みました。
    話の大筋としては中々練られていて現実にあったら怖いな、と思うストーリーでしたが、全体を通して丸の内の弁護士事務所を中心に描かれていて事務所や自宅での日常のシーンも割と多めに描かれるので、法律のことに疎くても元彼の遺言状よりはイメージがしやすかったような印象で読み終えました。
    麗子という人物が本作では主人公玉子の目線によって客観的に描かれているので、麗子像をより明確にするためにも、前作との合わせ読みの相乗効果で良い作品だなと感じました。
    新川さんの他の書籍、特に女の国会を、次に読みたくなりました。

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    2026年02月12日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    新川帆立さんが、離婚専門の弁護士“松岡紬“事務所に舞い込む案件を5作にわたって描いています。
    紬先生を取り巻く家族や探偵、事務員さんもそれぞれ一癖あり、離婚という重い話題もコミカルに、しかし軽くはなく、読者をひきつけていく作者の筆調が良かったです。

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    2026年02月11日
  • 元彼の遺言状

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    ネタバレ

     剣持麗子は憤慨していた。3か月付き合った彼が差し出した指輪はちっさい、ちっさいダイヤモンドで、値段は年齢相場の平均値の42万円。「平均の3倍は出すべきでしょっ! 私をそんな安い女だと思っているわけっ!」怒りの勢いのまま麗子は彼氏を振り、自宅で元彼の森川栄治にメールを送った。踏みにじられたプライドを、栄治とのやりとりで回復したかった。ところが後日、受取ったメールは、「森川栄治氏は永眠いたしました」という知らせで…
     ひょんなことから元彼の死を知った麗子。しかしその栄治は奇妙な遺言状を残していた。曰く「自分を殺した人間に遺産を譲る」と。栄治はインフルエンザで死んだらしく、それを知った栄治と麗子の

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    2026年02月10日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    さてわ、ちみ、長く続ける気やな

    第3巻で魔法律学校1年生(3年制)の夏休み前半なので、ざっくり計算して卒業までに48巻?いやどんな計算式やねん!( ゚д゚ )クワッ!!

    まぁ、でもどんと来いですよ
    それにまぁ、伏線らしきものもたくさんたくさん練り込まれてるようですしね

    はい、今回は夏合宿で孤島へ
    定番の夏休みイベントですね
    そんなわけあるか!
    いやたぶんライトノベル界では定番なのよ!知らんけど

    相変わらずただただライトノベルの定理を具現化する作業が素晴らしい
    それでいてちゃんと色がある

    そしてあとがきで書いてましたが、別にテーマとかないそう

    うん、分かってたw

    でも面白いからそれ

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    2026年02月10日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    普通(?)の庶民の女の子が、魔力が全ての貴族社会の御曹司や令嬢ばかりが通う魔法律学校に、男装して通うことになって、という特別目新しい設定ではない
    (と思う)ものの、新川さんの文章力に引き込まれていきます。
    魔法律学校のなかでも最たる能力をもつ条ヶ崎マリス、その執事として男装して付き従う野々宮椿のやり取りがとても楽しい。
    マリスの他にも、魅力のある生徒たちが沢山出てくるけれど、その誰もが実は他の人には知られたくない疵を抱えていて、それに椿が学園生活をおくりながら絡んでいく様が面白い。
    男にも女にも好意をもたれてしまう椿だけど、俺様気質のマリスは一筋縄では行かず、それでいてマリスがどんどん椿を大事

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    2026年02月09日
  • 女の国会

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    ラストの展開にはびっくりしたけど、総じてめっちゃ面白かった!
    国会の中にいる議員、秘書、そして記者
    いろんな人たちが蠢く国会を鯉で表す表現もよかった
    ちょうど衆院選がある日に読み終えたのでなんだか考えさせられる一冊になりました

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    2026年02月08日
  • 目には目を

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    最後までドキドキしながら読みました
    登場人物が理解するのに時間かかってしまいました
    それぞれ色々な事情がありましたが
    同情出来る点許せないと思った感情がでました
    悲しい話でした

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    2026年02月08日
  • 女の国会

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    ジェンダーに関する法案が通らなかった直後にそれに関わっていた女性議員が亡くなったことから始まるミステリー。

    ミステリーだと知らずに読み始めたので、期待していた内容と違い途中からミステリーだと気づいて少し引いた目線で読んだ。

    答えが分かれば、あの時やあの時のヒントは考える要素になったのにとミステリー慣れしてないからこそ思った。

    まぁ女性陣たちの頑張りは読んでいて心地よかったかな。

    2時間サスペンスやミステリー好きな方にはいいかも。

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    2026年02月08日