新川帆立のレビュー一覧

  • 倒産続きの彼女

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    元彼の遺言状とセットで読みました。
    話の大筋としては中々練られていて現実にあったら怖いな、と思うストーリーでしたが、全体を通して丸の内の弁護士事務所を中心に描かれていて事務所や自宅での日常のシーンも割と多めに描かれるので、法律のことに疎くても元彼の遺言状よりはイメージがしやすかったような印象で読み終えました。
    麗子という人物が本作では主人公玉子の目線によって客観的に描かれているので、麗子像をより明確にするためにも、前作との合わせ読みの相乗効果で良い作品だなと感じました。
    新川さんの他の書籍、特に女の国会を、次に読みたくなりました。

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    2026年02月12日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    新川帆立さんが、離婚専門の弁護士“松岡紬“事務所に舞い込む案件を5作にわたって描いています。
    紬先生を取り巻く家族や探偵、事務員さんもそれぞれ一癖あり、離婚という重い話題もコミカルに、しかし軽くはなく、読者をひきつけていく作者の筆調が良かったです。

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    2026年02月11日
  • 元彼の遺言状

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    ネタバレ

     剣持麗子は憤慨していた。3か月付き合った彼が差し出した指輪はちっさい、ちっさいダイヤモンドで、値段は年齢相場の平均値の42万円。「平均の3倍は出すべきでしょっ! 私をそんな安い女だと思っているわけっ!」怒りの勢いのまま麗子は彼氏を振り、自宅で元彼の森川栄治にメールを送った。踏みにじられたプライドを、栄治とのやりとりで回復したかった。ところが後日、受取ったメールは、「森川栄治氏は永眠いたしました」という知らせで…
     ひょんなことから元彼の死を知った麗子。しかしその栄治は奇妙な遺言状を残していた。曰く「自分を殺した人間に遺産を譲る」と。栄治はインフルエンザで死んだらしく、それを知った栄治と麗子の

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    2026年02月10日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    さてわ、ちみ、長く続ける気やな

    第3巻で魔法律学校1年生(3年制)の夏休み前半なので、ざっくり計算して卒業までに48巻?いやどんな計算式やねん!( ゚д゚ )クワッ!!

    まぁ、でもどんと来いですよ
    それにまぁ、伏線らしきものもたくさんたくさん練り込まれてるようですしね

    はい、今回は夏合宿で孤島へ
    定番の夏休みイベントですね
    そんなわけあるか!
    いやたぶんライトノベル界では定番なのよ!知らんけど

    相変わらずただただライトノベルの定理を具現化する作業が素晴らしい
    それでいてちゃんと色がある

    そしてあとがきで書いてましたが、別にテーマとかないそう

    うん、分かってたw

    でも面白いからそれ

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    2026年02月10日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    普通(?)の庶民の女の子が、魔力が全ての貴族社会の御曹司や令嬢ばかりが通う魔法律学校に、男装して通うことになって、という特別目新しい設定ではない
    (と思う)ものの、新川さんの文章力に引き込まれていきます。
    魔法律学校のなかでも最たる能力をもつ条ヶ崎マリス、その執事として男装して付き従う野々宮椿のやり取りがとても楽しい。
    マリスの他にも、魅力のある生徒たちが沢山出てくるけれど、その誰もが実は他の人には知られたくない疵を抱えていて、それに椿が学園生活をおくりながら絡んでいく様が面白い。
    男にも女にも好意をもたれてしまう椿だけど、俺様気質のマリスは一筋縄では行かず、それでいてマリスがどんどん椿を大事

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    2026年02月09日
  • 女の国会

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    ラストの展開にはびっくりしたけど、総じてめっちゃ面白かった!
    国会の中にいる議員、秘書、そして記者
    いろんな人たちが蠢く国会を鯉で表す表現もよかった
    ちょうど衆院選がある日に読み終えたのでなんだか考えさせられる一冊になりました

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    2026年02月08日
  • 目には目を

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    最後までドキドキしながら読みました
    登場人物が理解するのに時間かかってしまいました
    それぞれ色々な事情がありましたが
    同情出来る点許せないと思った感情がでました
    悲しい話でした

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    2026年02月08日
  • 女の国会

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    ジェンダーに関する法案が通らなかった直後にそれに関わっていた女性議員が亡くなったことから始まるミステリー。

    ミステリーだと知らずに読み始めたので、期待していた内容と違い途中からミステリーだと気づいて少し引いた目線で読んだ。

    答えが分かれば、あの時やあの時のヒントは考える要素になったのにとミステリー慣れしてないからこそ思った。

    まぁ女性陣たちの頑張りは読んでいて心地よかったかな。

    2時間サスペンスやミステリー好きな方にはいいかも。

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    2026年02月08日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    恋と魔法の学園ファンタジー、シリーズ第三弾。
    今回も軽快なテンポで物語が進行し面白かった。

    野々宮椿に空前絶後のモテ期到来。
    もはや完全無双。
    マリスに伊織、麗矢にスミレ、性別を越えて恋の矢印は椿へ一直線。

    第一章の椿と伊織のデートから既に胸キュン全開。
    続く孤島での臨海合宿の怒涛の展開にも心躍る。

    弁護士・新川さんだからこその法律×ラブコメの化学反応が楽しい。

    手探りで書いたとされる『あとがき』すら面白すぎる。

    2026年・夏頃に発売予定の第四弾では、椿を伴いマリスの実家へ帰省する様子が描かれるそうで今から待ちきれない。

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    2026年02月08日
  • 女の国会

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    夢中になって読んだのでフレーズを書き留める暇がなかった‼︎
    女性議員の見えないところでの葛藤を強く感じた。
    年功序列、権力が根付いている日本の国会。
    これからどのような変化が起こるのか⁇政治に興味がわいた物語だった。

    「えー、かの山本五十六海軍大将は、『やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ』という言葉を残しております」

    古くからいた偉人の言葉として今も残っている名言⭐︎

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    2026年02月07日
  • 令和反逆六法

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    すごい久しぶりにめちゃくちゃ面白い小説読んだなあ!!
    人間の愚かさとか健気さとかはめっちゃ忠実やのに状況がぶっ飛んでて頭くらくらする
    お酒の密造と麻雀のやつが好きやった

    あと私は世界のことを何も知らないなあと思った
    禁酒法の歴史、賭博の取り締まり、動物の権利、、、
    法学部だけはなし、社会学部系に行きたい!と思ってたけど私が法学部が社会学部のベースなのかもしれないと思った

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    2026年02月07日
  • 元彼の遺言状

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    このミステリーがすごいの大賞受賞作。面白かった。
    主人公は『謎解きはディナーのあとで』のお嬢様とキャラが被っていたような。
    遺言状の内容がひどすぎて、どうやって回収していくのかと思ったけど、ちゃんとまとまって終わってすっきり。

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    2026年02月07日
  • ひまわり

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    事故により頚椎を損傷した主人公、ひまりが、弁護士になるまで。

    すごく前向きな話だし、感動もしました。
    諦めず努力する主人公に共感して、応援する気持ちになりました。


    でも、当たり前ですけど、やっぱりこれはファンタジーだなー、ええ、当たり前ですけど!!!


    そもそもの主人公のスペックがすごい。
    総合商社に勤めて、英語とイタリア語が普通に喋れる?他業者との法的な折衝も経験してる?
    あと、住まいが東京なのももうね、恵まれてる。

    障害にも様々な種類がありますよね。この主人公は、知的には何の影響のない、重度身体障害者ですね。
    頚椎損傷からの四肢麻痺は、生きていくだけでも大変な状況だと想像するだけ

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    2026年02月07日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    復讐と贖罪
    このふたつについて考えさせられる。考えてわかるような問題では無いけれど、考える意味はあると思いました。
    どうしても被害者の母親観点になりがちでしたので、復讐という考え方が近かった。特に「のうのうと生きている」というのは許し難いでしょう。ではどうすれば贖罪として捉えられるかも人それぞれとはいえ悔恨の意識が伝わらないとやりきれない。そんなことを思いながら、自分が生きていくことや子供を育てることの怖さ・大変さを思いました。今ここで自分たちが色々ありながらも平穏と言っていい状況にあることに感謝?ありがたさ?を感じました。
    少年法についても様々な議論がされていますが、雨宮くんのような人がまた

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    2026年02月07日
  • 目には目を

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    オーディブル
    読み進めて驚いたことが2点。
    取材をしていたのはだれか。
    少年Bはだれか。
    少年院について、知らなかったことが多かった。

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    2026年02月07日
  • 女の国会

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    男社会のなかで数少ない女性は歯をくいしばりながら生きている。(逆も然りだけど)
    まさに女性首相が奮闘している今、いろんな想像をしながら読み進めた。
    このタイミングでこの本に出会えてよかった。

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    2026年02月06日
  • 目には目を

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    少年院の仲間に密告された少年Aが、自ら殺した少女の母親に殺される。
    目には目を。

    うーーん。
    少年院の仲間たちが反省していない感じでとても現実味があった。
    娘を殺されて、犯人が少年院から1-2年で出てきて許せるのかな。許せないけど、殺しはしないのかな。

    最後の大阪くんの言葉に泣きそうになったけれど、
    わたしが被害者遺族になったら犯人を殺すし、反省しないと思う。

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    2026年02月06日
  • 目には目を

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    事件を取材するライター目線で、6人の少年たちそれぞれが犯した犯罪や生育歴、少年院での生活、社会復帰後の様子などが描かれる。
    密告したのは誰かという謎解きもあって、エンタメとして途中までおもしろく読んでいたけど、最後はだいぶ重い展開だった。
    罪を償うとは?何をすれば償えるのだろう。
    被害者やその家族は、罪を犯した人を許すことはできるんだろうか。

    はじめて読んだ作家さんだったけど、ほかの本もまた読んでみたいと思った。

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    2026年02月05日
  • 目には目を

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    語り手が誰かという点と、少年Aを(間接的に)殺したのは誰かという点で2度驚く
    それぞれの関係者の話にヒントが示されていて、読者も推理する楽しみがある作品だった!

    彼の最後の覚悟に感じるものはあったが、現実はなかなかこんなに綺麗ではないし、みんな結果的に人を殺しているんだよな…とも

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    2026年02月03日
  • 目には目を

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    題名がインパクトがあって読み始めた。
    少年犯罪、少年院、それを取材する人という登場人物で話は進んでいく。
    私たちは被害者の気持ちは容易に想像できる。取材はできないが興味はある。では、加害者の気持ちはどこまでわかるだろうか。少年犯罪を起こした者のその後の生活、人生はどこまで想像できるか。
    弁護士の新川帆立さんに導かれるような話だった

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    2026年02月03日