新川帆立のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
目には目を、歯には歯を。
そして、反省には反省を。
胸クソ悪い、少年法に守られた子供たちの、自分勝手な言い訳が連なってるのかなー。と思いながら読み始めたものの。ヒールにアイデンティティを与えるのは、反則です。悪にも言い分があるのだろうけれど、徐々に個性が肉付けされていき、理解できない思考の末、犯行に及びさして反省できていない子もいる中で・・・。
泣くと思わなかった。可哀想だけど、でも、やっちゃいけないことはあるんだよ。共通のルールがあるから。と思っていたのに。
2段階で驚かされたのも、涙の理由だったかも。
想像以上にやるせないけれど、いい作品でした。 -
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第3弾!
重たいの続いたので、少し解放〜(^_^)v
まだ、残ってけど…(^◇^;)
一応、5話に分かれてるけど、続いてる!
各話で、関係なく人死ぬって感じ。
解説読むと、テレビドラマの「元彼の遺言状」で、同名の小説は、2話で消化して、この作品に移行したみたい。
(ドラマちょい見したぐらいで、憶えてませ〜んw)
しかし、弁護士さん、忙し過ぎる。普通に午前様、何なら完徹って…
こんなの続けてたら、体壊すで!
出来るの若い時だけ〜
土日なしで、終電で帰って、休みなく働いたのは最長3か月ぐらいはあるけど。あんまり、徹夜はしない。次の日、もたないし。
元彼の時に引き取った弁護士さんの案件に振り -
Posted by ブクログ
読書備忘録968号。
★★★★。
目には目を。
殺人には殺人を。
とある墓地。
少年Aが眠っている。
少年Aは少年Xを殺害。未成年だったためN少年院に入院し、数年で退院。
そして退院後、少年Xの母田村美雪に殺された。
殺人を犯した者は死をもって償うのが当然だ、という美雪の理屈。
少年Aがどこでなにをしているかを美雪に教えたのは少年B(少年Aを売った)。
少年Aの墓地を前に、「目には目を事件」を追っているジャーナリスト?の仮谷苑子は何を思うか・・・。
という感じで始まる作品。
少年Aとは誰か?
少年Bとは誰か?
少年AがN少年院に入院していた時に、一緒だった5人の少年たちにインタビューす -
Posted by ブクログ
法律とか、社会学とか、縁のない人なので、
うろ覚えですが、
女性が現代社会で権力を持って力を振るおうとすれば
男性の言葉と作法を学んで使いこなすしかない、
それは女性の意見表明と言っていいのか、
女性代表と言ってよいのか、
みたいな話を読んで納得した事がある。
解釈間違えてるかも、だけど。
日本初の女性総理が誕生しても、
女性の代表、とは思えなかった。
力の弱い者を守ってやる、という論理で
好き放題やってる大国のトップを見るにつけ、
男の論理、やり方がまだまだ幅をきかせてるんだ、
と絶望的な気分になってしまう。
男性の、とか女性の、とかじゃなく、
共通言語で話し合える様になってほしいんだけ -
Posted by ブクログ
ネタバレひまりの、ただ生きてるだけじゃ、苦しいという気持ちに強く共感した。
でも、私が同じ目に合っていたら、前半の凛ちゃんや、鬼瓦さんの状態のようになっていたと思う。
安城さんが、鬼瓦さんにピアサポートの手伝いをお願いしたのは、神業の機転の利かせ方だと感心した。
音声入力ソフトでの受験が認められていないことに対する、お役所の姿勢は辟易してしまうけど、
「言葉の力を信じなさい。言葉がある限り、僕たちはつながれる。交渉するんです。」という真鍋先生の言葉には力をもらった。
私は、交渉ごとが苦手で、相手の理屈に流されてしまう傾向が強いので、こんな風に真っ向からぶつかる姿勢がかっこいいなと思った。
そして