新川帆立のレビュー一覧

  • ひまわり

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    普段車椅子の人を街中で見かけるからか、特に差別とかは考えていないけれどじゃあ苦労してる点はどこかわかりますか?って聞かれたら段差ぐらいしか思いつかないぐらいには解像度は低かった。
    懸命に生きてる姿って身体に自由が効く人でも、効かない人でも周りの人は応援したくなるんだろうなと思った。

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    2026年05月24日
  • 競争の番人

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    初めての新川帆立作品。一気に読めた。仕事をする中で誰もが経験するもどかしさ、やるせなさもありつつ、公正取引委員会というカチカチの公務員の仕事に日々向かっている人間らしいキャラたちがとても魅力的。続編も一気読みしてしまった。お気に入りの作家さんがまた一人増えて嬉しい!

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    2026年05月24日
  • 先祖探偵

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    「戸籍」に纏わる5つの短編、どれも勉強になった。
    戸籍なんて意識して考えたこともないし、生まれながらにしてあるもんだと思っていました。けれども未だに無戸籍の方とかいらっしゃるという。
    戸籍がなければ教育や医療といった公共サービスが受けられないことは元より、存在自体が世間で認知されないということ。これは紙切れ一枚の有無より現実的に相当辛いことだと思います。
    主人公の先祖探しがストーリーの中心ではあるものの先祖を探してほしい依頼人の依頼を受けていろいろな土地に出張するのだが、その土地土地の関わる人との話しや食べ物、食事の描写がとにかく細かくて面白い。訛りもそのままなんだろうし、食べ物はまるで目の前

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    2026年05月20日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    ネタバレ

    新川帆立の作品と思って手に取ると、「恋と魔法の学園ファンタジー」、なんとラノベだった。しかも書き下ろし。

    学力、運動能力が国内トップで修道院の孤児院出身の15歳美少女だが魔力ゼロの野々宮椿が主人公。魔法を操って世界を股にかける大実業家条ヶ崎家の御曹司の専属執事にスカウトされ、主従で魔法律学校に入学した1か月間のドタバタが、節ごとに視点が変わる多元視点で展開される。

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    2026年05月20日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    とても面白かった!
    6人の恋バナはそれぞれ個性的でグイグイ読める!
    恋とは人それぞれなのねん^_^
    お気に入りは、①ハングレ②ハイスペ3③スカブラ!

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    2026年05月16日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    6つの短編ぜんぶ面白い!
    帯にある「不器用な男たちのポップでビターな物語」の通り、なんかちょっとひと癖のある登場人物による恋物語なんだけど最後は純粋な恋愛に落ち着くという後味のいいストーリーばかり。
    最近よくある「同じシチュエーションの短編(特に料理をテーマにしたやつ)」はパターン化されていて読んでいて飽きるんですが、この6編はバリエーションに富んでいて面白かったです。
    #俺の恋バナを聞いてくれ
    #新川帆立
    #読書好きな人と繋がりたい

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    2026年05月16日
  • 令和反逆六法

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    色んな法律が現実とは異なるファンタジーの短編。 最後の麻雀の話が自分の中で違和感が多くて進まなかった。最後まで読めば違和感は必要なかったし、解説がかなり面白かった。さっさと読めば良かったです。

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    2026年05月16日
  • ひまわり

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    新川帆立さんの小説は知らない世界を教えてくれて、いつも読んでよかったと思わせてくれます。前例を作ることの大変さ、風穴のこじ開け方、諦めない気持ちや周りのサポート、人との繋がりなどなど、勉強になることがたくさんありました。個人的にヒカルちゃんがナイスサポートで好きでした。

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    2026年05月14日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    てんやわんや編に次いでの、おっとっと編は新川帆立さんの「普段」がより鮮明に書かれていて、読み手からするととても親近感が湧くエッセイでした。小説を書くことがとにかく好きという気持ちがすごくストレートに伝わりました。ただそれだけではなく、自分の拘りや嗜好、風評との葛藤など新川さんの内面に触れることも多く語られていてとても興味深く読めました。
    文章に無駄がなく、それでいて分かりやすい。
    やっぱり凄い小説家さんだとあらためて思いました。

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    2026年05月14日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    第一話のハイスペ、は結構テンプレなハイスペで
    ほんとにいそうな感じだったので
    男性が読んだら腹を立てるんじゃないか!?
    と思ったけど
    他の話の主人公たちはあまり一般的によくいる男性たちではなく、癖が強いので男性読者は人事として面白いと感じているんだな、と他の方の感想を見て思った。
    恋愛小説というジャンルは全然読まないけど
    ただ甘いとか感動させにくる、とかだけじゃないんだなってなんだか食わず嫌いを克服した気分!

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    2026年05月13日
  • 元彼の遺言状

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    さすが、このミス大賞!面白かった。スピード感があるし、最後の最後まで真実が分からなくて、ドキドキして読んだ。麗子さんのような生き方はなかなかできないけど、友達になったら楽しそう。だけど、振り回されるかな。

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    2026年05月13日
  • 女の国会

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    ネタバレ

    「私、憤慨しています」周囲の議員たちが立ちどまり、高月を見た。ざわりと失笑が広がる。出たよ、憤慨おばさん、と誰かが言った。

    「先生が変えてください。私もそばでお仕えしますから」高月は照れたように笑って言った。「女の国会へようこそ」

    かっこよかった!スカッとした。そして、泣けた。最高のミステリーでした!!大逆転も、大逆転です!!!!

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    2026年05月13日
  • ひまわり

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    500ページ弱の小説で毎晩楽しみに読んだ。
    難点は内容に惹き込まれて、眠気がとんで数日間、寝不足になったこと。
    頸髄損傷、四肢麻痺を負いながら、音声認識ソフトを使って司法試験を突破した菅原崇弁護士のエピソードを参考に、弁護士でもある著者によって執筆された。

    事故で毎日が激変し、入院生活が続くなか、入院後はじめて外出し、美容院に行き、プレゼントされたリップグロスをぬった主人公が、私は綺麗だった、と実感する場面が泣けた。

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    2026年05月10日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    すごい小説だった。
    新川帆立さんの小説は3作目。3分の3で面白い。
    元彼の遺言状はちょっとコメディ要素もあったが、ひまわりと本作はとにかく凄い小説だった。

    少年に娘を殺された母親が、少年院から出てきた少年を殺すという事件が起きた。殺された少年(かつて少女を殺した少年)を少年A、少年Aの居場所を母親に密告した少年を少年Bとされた。
    少年犯罪なので、世間は少年Aですら誰かわからないのである。
    裁判を通して少年犯罪の被害者にスポットを当てていく話かと思って読み始めたが、そんな浅いものではなかった。

    ライターが取材をしていく方式。
    はじめはその時期に少年院に入っていた6人への取材(一人は少年Aなの

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    2026年05月09日
  • 先祖探偵

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    戸籍を遡ってみたい。そう思ったことのある人は少なくないだろう。
    しかしこの探偵、先祖をたどるだけではない。
    ある時は戸籍の偽装を食い止め、ある時は霊に取り憑かれた少年を救う。
    裏に隠された依頼人の真の問題を解決しなががら、それまで不明だった自らの出自に近づいていく。

    我が子を棄てた母の真実とは?普段は控えめな風子の感情が溢れて…これは完全に不意打ち!

    ちょいちょい出てくる食事の描写がどれもすごーく美味しそう。

    だいぶ好きな作品です。

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    2026年05月09日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    小説ではないエッセイを読むことに多少の不安がありましたが新川先生の小説家としての作家生活や日常生活で考えていらっしゃること、賞に対する考え方やエンタメ商業小説を書くことへの想い、読者に届けるためには売れることの大切さなど新川先生の魅力が詰まった一冊です。
    アメリカや日本を往き来されている時期、コロナ禍の中での執筆活動など大変な時期を過ごされながらいろんな環境の中で作家活動をされていたことがよくわかります。小説教室に通われていたことを知り少し驚きました。何よりも感じたことは小説を書くことについて読者を楽しませることがいちばんだと感じていらっしゃることです。途中には新川先生のお奨めの本も紹介されて

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    2026年05月09日
  • 先祖探偵

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    先祖と戸籍をテーマに色々な角度から様々なエッセンスが加えられておりとても面白かった。
    特に前半は民俗学的な要素とか民間人の作った歴史を感じられて興味深く感じた。また8世代も遡ると先祖が200人以上になり、通常はその中の一筋を奉っているという事実は言われてみれば確かにそうで、改めて数字として見ると多いなと実感する。
    自身は親戚付き合いはあまりなく、聞いた事はあるけど会ったことのない親戚が多い。「母方のばあちゃんの妹の子供」とか「父方のじいちゃんの○番目の弟の奥さん」なんて説明されるのも何だか分かりにくくて覚えられない。祖父母の時代は特に兄弟が多いからさっぱりだ。曽祖父の時代ともなるとお妾さんの子

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    2026年05月08日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    あらすじに惹かれて読み始めた。
    復讐された加害者が殺されたきっかけを作った密告者の少年Bとは誰なのか?の謎を追いながら、復讐することは贖罪なのか、更生とは、反省とは、みたいな疑問を読者に投げかけるような物語になっていた。

    登場人物の少年たちの設定が読んでるうちに混合してしまい、けっこう苦労した。あれ?この子はどういう背景の子だったっけ?とかいちいち戻って確認したりした。

    語り手の主人公の正体は、物語の中で明かされる前にわかってしまったけど、密告者が誰なのかは最後までわからず、明かされたときはけっこう衝撃だった。
    償いのために自分で自分を密告して、遺族に復讐を果たしてもらうことこそが贖罪であ

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    2026年05月06日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    恋愛ドラマを6本見たような気分になります。ちゃんと意外な展開も用意されていて、ページがどんどん進みました。

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    2026年05月02日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    面白かった!このシリーズ大好き!
    椿ちゃんがみんなにドキドキしててかわいい。
    椿ちゃんかわいいなぁ。いい子だなぁ。
    五摂家の面々の魔法の力が凄すぎて震える。
    魔法使えるの羨ましい。
    みんなイケメン!スミレちゃんかわいい♡

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    2026年05月02日