新川帆立のレビュー一覧

  • 目には目を

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    少年犯罪における贖罪と復讐を描いた壮絶な話。もし自分の子どもが殺されたら、犯人に対して復讐したくなるだろうか。犯罪は悪いことだと分かっていても共感せざるを得ない気持ちになりました。犯罪を犯した少年たちは今後どう償い、将来を歩いていけばいいのか。非常に難しい問題に視点を当てた内容で学ぶことが多かった本でした。

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    2026年07月22日
  • 女の国会

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    国会議員、議員秘書、新聞記者、市会議員。政治に関わる四人の女性の物語。ミステリー&男性中心の政界に憤慨するお仕事小説。引き込まれて殆ど一気読み。

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    2026年07月21日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    剣持麗子、シリーズで読んだ。
    前作2つも面白かったが、今回も面白い。
    みなさんの感想見てると、あまり評価が良くないが、私は上手くまとめられた短編集だと思う。
    短編集といっても、話は繋がってるので、どうなるの?というワクワク感がある。
    最後に伏線回収だが、なんか、スッキリしない終わり方で、まだ、どうなるの?って感じが残る。
    続編はまだ出てないので、期待してよいのかな?

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    2026年07月21日
  • ひまわり

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    首から下が麻痺という状態での司法試験受験。しかも、音声認識ソフトでの受験という道を切り開くところから。。。私自身、父が首から下が麻痺の状態(一時は人工呼吸器もつけられていたので会話による意思疎通も敵わず)の介護を経験しているので状況が手に取るように浮かぶ。人と人は理解し合おうという気持ちがあれば、新しい道を創っていけれるのだと、あの時の私と父を重ねながら涙して読みました(^^)

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    2026年07月19日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    おもしろくて一気読み。
    ハイスペとスパダリが気に入りました。

    上から目線の男性が多かったですが嫌な感じはなく、女性にはないめんどくさい考えを楽しめました。

    短編集なのでテンポが良いのですが、いいところで終わってしまい少し物足りなく感じたので⭐︎5に近い⭐︎4です。

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    2026年07月18日
  • 先祖探偵

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    先祖を調査する先祖探偵。戸籍を辿ったり、話を聞いてまわったり、資料館で調べたり、僅かな情報から先祖にたどり着く様子がよくわかり、これまで気にしていなかった戸籍についてもっと知りたいと思った。
    20年前に生き別れた母の謎も心に響くものだったのと同時にどうしても法の穴をすり抜けてしまい無戸籍の人が出てしまうのと、無戸籍から戸籍を取ることの難しさも感じた。

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    2026年07月17日
  • 元彼の遺言状

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    "三者が納得できるベストな提案をした者が「犯人」として新株主に選ばれるのだ。"

    本当にこれだけ展開して、キャラも立たせたうえでよくまとめたなと感心した。
    読みにくさはなく、他の著書も読んでみたいと思った。

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    2026年07月15日
  • ひまわり

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    まず主人公の圧倒的な行動力とポジティブさに驚かされる。重度障害という絶望的な状況に直面しても、ただ社会の支援を待つのではなく、自ら弁護士になるという前例のない目標を掲げて即座に動き出す不屈の精神にはただただ感嘆するばかりだ。「もしも自分なら...」と考えると、例え弁護士ではなく違う職業であっても到底このレベルのポジティブな活動や思考は出来そうにない。本当にすごいと感心してばかりの読書だった。
    この手の作品を読みながら毎回思うのは「他人事じゃないぞ」ということ。今は普通に毎日を送っている自分が、もしかしたら明日交通事故にあって重度障碍者になるかもしれない。自分ではなくとも家族がそうなるかもしれない。そういう思考で読み進めると、一層この主人公のポジティブさが素晴らしく思えてくる。
    モデルになった実在の人物がいるそうだが、この作品は障碍者の人々やその家族などを勇気付ける一作になっているだろうことは間違いない。

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    2026年07月15日
  • 目には目を

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    重大な罪を犯し少年院で出会った6人。更生し社会に戻った彼等のうち、少年Bの密告により少年Aが被害者遺族に殺害される。
    彼等は「根は良い子」なのか、復讐されるに値する人間なのか、立場によって答えが出ない。

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    2026年07月12日
  • 倒産続きの彼女

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    新川帆立さん、初めて読みましたが、すごく面白いし、文章が上手でびっくりしました。
    これからどんどん他の作品も読んでいきたいです。

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    2026年07月12日
  • 目には目を

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    タイトルの通り、ある男に自分の娘を殺された親が、復讐としてその男を殺害し、それによって(語弊があるかもしれないが)得られたものと失ったものを複数の立場から見る物語。
    殺人犯を遺族が殺害するというのは復讐中でもの極限の形だと思うが、それによって殺人犯が更生した姿を見ることによって少しでも救われるという可能性をゼロにしてしまうということが、失われることとしてはもっとも大きいように思う。

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    2026年07月11日
  • 女の国会

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    ネタバレ

    「政治というのは、違いを超えてつながること」という文章が強く心に残った。

    あと、私も高月さんのように怒った時はバカヤローではなく、憤慨していますと言おうと思った。

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    2026年07月10日
  • 元彼の遺言状

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    久しぶりに自分の好きなジャンルの本だったので、楽しく読めた。
    内容は面白かった。主人公は逞しくいきる女性弁護士。ドラマでは綾瀬はるかさんだったかな?ドラマは観てない。
    読んでいる時に綾瀬はるかさんは、浮かんでこない。イメージ違う気がする。
    この作者の本は2冊目、1冊目は「女の国会」。読み終えて思ったが、展開が似ているような。こういうタイプの作家なのか?
    3冊目を読んでみようと思う。

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    2026年07月08日
  • 女の国会

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    政治の世界で女が働くということはこういった偏見や差別と戦うということ。すごく身につまされた。
    ここに出てくる女性は常に戦ってる。うっすら何かに怒ってる。鬼滅の刃のしのぶさんを思い起こされる。
    今は日本初の女性総理が誕生したけど、その前にこの作品が世に出てたことが大きい。
    SF読んでても思うけど、人が想像しうることはいつか現実になる可能性がある。
    性的マイノリティが政界でトップになることもきっと必ずやってくる。
    和田山記者や沢村秘書が高月さんやお嬢の後を必ず継いでくれるはず。私たち女性が今当たり前に働いているのは、先人が苦労して繋げてくれた結果でもあるとよく思う。

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    2026年07月06日
  • 目には目を

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    これは…辛い…
    読んでいて辛かった
    私も‘親’だから
    解るし、解ってはいけないし…
    このお話は、きっとどこかにあることなんだと
    思えて仕方がない

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    2026年07月05日
  • 倒産続きの彼女

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    面白かったです。でも、ちょっと、複雑な人間関係が、わかりにくいとこがあったかなぁ。オーディブルで、耳読書だからかも?ときどき、聞き逃したりしたのかな?今回は、シリーズ1の主人公が、先輩役でした。こうはいが、主人公。関連性はあるし、この話はこれは、これで、面白かったけど。強い先輩の、主人公のシリーズが読みたいなぁ。

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    2026年06月27日
  • 元彼の遺言状

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    新川帆立さんの本は2冊目。前作は、「目には目を」だった気がする。いじめのよくある話だったと記憶してる。面白かったけど、ほかの作品も読みたい!とまでは、思わなかった。
    これ、とても面白い!まだ、途中だけど。シリーズになるみたい。次のも、楽しみに読み進めたい!

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    2026年06月25日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    北鎌倉の縁切寺の門前に事務所を構える、離婚を専門に扱う弁護士松岡紬を主人公にした5話からなる連作リーガル小説。
    この主人公、昔から忘れ物が多く、行き先や集合場所も間違えるドジで方向音痴、目的地に着くのにひとの倍もかかるという、いわば愛されキャラ。
    離婚という深刻な問題を扱いながら、軽快なリーガルエンターテイメントになっている。
    各話ごとに主役が変わる。
    第1話は、相談者の牧田聡美。第2話は、紬の幼馴染みで松岡事務所の探偵を担当する出雲啓介。第3話は、紬の父で縁切寺の前住職の松岡玄太郎。第4話は、主人公の松岡紬。第5話は、1話の相談者で紬の事務所のスタッフとなった聡美。
    シリーズ化されることを期待したい。

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    2026年06月25日
  • 元彼の遺言状

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    あくまでエンタメ・ミステリとして読むと、すごく面白い。最後の方はワクワクしながら読んでしまった。
    最初は「なんだこの主人公?」と思っていても、過去の話が明かされたり、主人公自身が変化していったりするうちに、最後には好きになっている。

    個人 的には、キャラクターの掘り下げがもうちょっとある方が好みかな。エンタメにそこまで求めるのは違うのかもしれないけれど、篠田との関係性なんかはもう少し広げられたんじゃないかと思う。

    「男のメンツだけは潰さないように」という着眼点も面白い。ただ、結果的に悪い奴があまり出てこないせいか、そのアイデアが十全に活かされきっていない気がしたのが少しもったいなかったかな。

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    2026年06月21日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    5話の連作短編。離婚専門の弁護士が取り組む5つの離婚案件の物語。痛快なお仕事小説として楽しめる一方、結婚とは何だろう?と我が事として考えさせられる。幸せな結婚が奇跡みたいに思えてくる。

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    2026年06月20日