新川帆立のレビュー一覧

  • 先祖探偵

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    各地の銘品をさりげなく紹介してあって面白かったです
    ただ、全体的に中途半端な感じが残ってスッキリしませんでした
    次回作へ繋げているような伏線の残し方が気持ち悪いです

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    2025年05月24日
  • ひまわり

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    安静は麻薬と言う言葉がとても心に響きました。
    上手く言葉で表すとこができないのですが、この言葉に心が軽くなり頑張ろうという気持ちが出てきました。
    いろいろな人に支えられ自分を奮い立たせ生きる主人公に感銘を受けました。

    #カッコいい #タメになる #深い

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    2025年05月24日
  • 先祖探偵

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    帆立さんの本はいつも勉強になる。
    棄民戸籍と棄児戸籍。歴史に翻弄された人々が直面する日本の法律の問題。こんなこともあるんだと勉強になった。
    「人の縁の中でしか人は生まれないし、生まれた瞬間から人の縁に組み込まれる。」人は孤独であって孤独ではないのかな。

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    2025年05月13日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    エッセイというより、もはや新川哲学書。実はまだ新川さんの小説は読んだことがないのだけど、本作を読んでから小説に入れる私はラッキーだと思いました。新川さんのひととなり、視点、多岐にわたる"書き物"の探究を通じてできあがる小説を読みたいと思いました。

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    2025年05月06日
  • 禁断の罠

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    時代を感じさせる内容のものがいくつかあったけれど意外性という点では物足りなかった。それでも1作目のラストや4作目の動機の切なさは個人的には好みのものだった。

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    2025年05月04日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    サクッと読めるエッセイ。
    この方の小説の方は読んでないので、今度読んでみたいと思ったり。
    共感したところ、人と会うのは好きなのに後からどっと疲れる。「刺激に弱いのに刺激を追い求めてしまう妙な行動習性に振り回されている。」
    著者の、こういうのも自分、として受け入れているスタンスがいいなぁと感じた。

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    2025年04月13日
  • 倒産続きの彼女

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    『元彼の遺言状』の続編。
    前作の主人公である剣持玲子の後輩、美馬玉子が今回の主人公。

    玉子が人に見せているのは本来の自分とは違う。
    でも、本来の自分て何だろう。
    面倒を避けたり、気を遣ったり、違って見えても自分は自分だよな。

    主人公ではない玲子の存在感がすごくて、飛び膝蹴りで笑ってしまった。
    笑うとこじゃなかったのだけど。
    玲子、やっぱり面白いな。

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    2025年03月29日
  • 禁断の罠

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    それぞれの思惑が違う短編集。初めての作家さんもいて、それなりに楽しめたが、表題の『禁断の罠』に期待を持ち過ぎたかな。

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    2025年03月26日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    前回のてんやわんや編がなかなか面白かったので読んでみました。
    やはり好きなもの(今回は腕時計)のところは熱量が違うなぁと、あまり興味がない私でもなんかきになる内容でした。
    どこにでも嫌なことをいう人(嫉妬でしょうね)はいますが、そんな状況にもへこたれず自分を客観視できる人は少ないのですごいなぁ。デビューする小説家に税理士と月に一回のカウンセリングをすすめる作家は初めてみたのでこういう発見は楽しい。

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    2025年03月02日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    切れ味鋭いミステリーを描く、東大卒の女性弁護士、アメリカ在住、、、
    の時点で、すごーく近寄りがたい、神々しい感じなのですが、、、

    そんな帆立さんがイギリスに長期滞在しているということで、私も若い時にロンドンに住んでいたので、(勝手に)身近に感じながら、帆立さんの日常生活、思考回路、読書遍歴、、、頭の中が少しだけ見れたようで、とても面白かった。

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    2025年02月21日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    「元彼の遺言状」とちらほら短編だけ読んだことがあるのだけれど、なぜかこの人男性だと思っていたので、今回読んでみて女性だった!!とびっくり。作家としての対応はあまり好ましくなかったけれどバッグ愛や世の中の男性へのぶった斬りは面白かった。

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    2025年02月11日
  • 先祖探偵

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    探偵事務所は喫茶店の2階で開業するのは定番なのだろうかw
    出自のわからない主人公が最後に母親にたどり着く構成も良いし調査で行く各地の料理がおいしそう。透明なイカ食べたい!
    北関東に住んでるから大泉にブラジル人の多い地域があるのは知っていたけど、そうなった経緯までは知らなかったので一つ勉強になった。

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    2025年01月30日
  • 競争の番人

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    ドラマの方を先に観たけど、杏に当て書きされた?っほどシロクマさんが杏ぽかった。まぁ、容姿は違う感じだったけど。公取委って何してるのかわからないところだから、その仕事が垣間見られて面白かった。

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    2025年01月14日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    帆立さんの本は好きだから、エッセイもあるならと読んでみた。
    作家さんと言っても、なんら変わらない日常。
    素直な文章良いですね。

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    2025年01月06日
  • 競争の番人

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    新川帆立さんの本は初読みです。
    公正取引委員会の審査官、白熊楓がイケメンキャリア職員の小勝負勉と組んで、ホテルウェディングの価格カルテルを摘発するまでのお話。

    雰囲気が明るいので、安心してサクッと楽しく読めました。
    ハプニングあり、付き合っている彼との結婚や母子の関係も織り交ぜられていて、前向きな気分になれました。すでにドラマ化されているけれど、まさにドラマ向けだな、と思いました。
    装丁がとっても良かったです。

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    2024年12月13日
  • 競争の番人

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    ネタバレ

    著者は、自分はエンタメ小説を書くとエッセイで書かれていた気がするが、まさにエンタメ小説という感じ。個性豊かな登場人物、社会派な内容もあり、恋愛要素もあり。
    「元彼の遺言状」の主人公の麗子とは全然違うタイプの主人公。
    サクサク読み進められます。続編には小勝負君は出てこないのかな…?2人はどうなるんだろう?と気になるところ。続編も読んでみようと思います。

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    2024年12月05日
  • 先祖探偵

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    11月-13。3.0点。
    依頼人の先祖を調査する探偵。自身は父も母もわからない生い立ち。連作短編。

    読みやすい。自身の出自も調べていく。

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    2024年11月29日
  • 禁断の罠

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    「ヤツデの一家」新川帆立



    「大代行時代」結城真一郎
    最近の話題で面白い。さすが『#真相をお話しします』の作者。


    「妻貝朋希を誰も知らない」斜線堂有紀
    すごくいたたまれない気持ちだった。近年になって受け入れられつつあるとはいえ、田舎の閉じられた世界でなんの支援にも繋がっていない10代の子ども。



    「供米」米澤穂信
    近代文学界の当事者であろう主人公とその友人と。美しいラストだった。感動した。(文ストの横溝正史を重ねました)


    「ハングマンー雛鵜ー」中山七里
    シリーズもののひとつのよう。復讐代行。


    「ミステリ作家とその弟子」有栖川有栖
    コテコテの時刻表ミステリ読みたくなった。それ

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    2024年11月24日
  • 倒産続きの彼女

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    美馬玉子の成長譚
    自分を変に取り繕う必要はない、ありのままの自分を評価してもらいたいよねって思った。

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    2024年11月24日
  • 倒産続きの彼女

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    身辺調査まではどのような仕組みで倒産し続けているのか面白く拝見していましたが、後半から関係者の殺人や未遂が度々起こり、その展開がなく結末を迎えていたのならばもう少し評価が高かったようにも思います。バリバリ働く士業のアラサー女性の葛藤が描かれていたのは現実的で面白かったです。

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    2024年10月27日