新川帆立のレビュー一覧
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ネタバレ前作に引き続き、気楽に読みました。
改めて著者の紹介を読んだら、1991年生まれ、あら、この方も私より年下!アメリカ合衆国テキサス州ダラス出身ガーン東大法学部卒。その後弁護士として勤務。
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すごっ
だから私には「元彼の遺言状」難しかったのかなぁ。エッセイは楽しく読めました。私の琴線に触れたのは「アンティークジュエリーの世界」「バッグ愛好家の腕時計探し」。パテック フィリップを買うために奔走する話はすごく興味深かったです。やっぱりエルパト好きの血が騒ぐのかなぁ…。
そんな新川さん、どうもADHDらしいと仰います。あれやこれやと当てはまることが挙げられていますが、驚いたのは「ふらっ -
Posted by ブクログ
新川帆立氏は本になった物は全部読んでる
全て最高 っとは言わないが
「読者を楽しませよう」という意欲が伝わって来るのが心地良い
このエッセイ集も連載時の順番だと伝わりにくいだろうと 関連する話ごとに章をわけ
カラー写真もたっぷり はたまた(エッセイ中に度々登場し読者が興味津々である)パートナーによる巻末解説まで
と盛り沢山な内容
いろんな人のエッセイ集を読んだがこれだけ細かく「あー 今ワシ 読書でこの作者に饗されてる」と感じさせて貰えたのは初めての経験でした
サラッとしか触れてないがデビュー後なんか少しスランプっぽい時期もあったみたいで
そこだけちょっと心配
でも漫画にも挑戦とかあって -
Posted by ブクログ
公正取引委員会が不正をあばくお話。
刑事にあこがれたが親の反対であきらめた主人公
優秀な米国帰り、性格に難があるエリート相棒。
めちゃくちゃなコンビだけど、なかなかいい感じにおさまっていく。
主人公のお話で警察官に諦めたのは、
母親が危険だから親子の縁を切るといわれたから
という不満と母親に伝えたところ
親子の縁を切ってでもいいから、警察官になればよかった
自分で決めたことだから母親に文句言うのはおかしい
っていうところが印象に残った。
母親のそんな考えってあるのーっていうぶっ飛び加減が面白い。
親なら子供を応援してあげなさいって思ってしまうな。 -
Posted by ブクログ
ドラマ化もされた人気小説「競争の番人」のシリーズ第2弾
主人公の公正取引委員会の審査官の白熊楓は、九州事務所へ転勤になり
慣れない地方都市での公取の業務、パワハラ、中央への妬み、人員不足に苦労する日々
同僚の常盤 恭太郎は、いい加減だけどイケメンでスマートな、内偵業務のエース
一緒に呉服業界の調査を始める
カルテルの可能性から本局第六審査長(通称ダイロク)のメンバーたちも博多に駆けつけての捜査となり呉服業界の闇にメスを入れようと奔走する
暴力団や政治家も絡む闇の解決はできるのか?
白熊の恋の相手は、内定のエース常磐かクールエリート小勝負か
テンポよく小気味よく楽しく読めた続編で満足でした
第