新川帆立のレビュー一覧

  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    離婚専門弁護士の松岡紬を主人公にした全5話の短篇。
    1話は夫の不貞とモラハラから離婚を決意する専業主婦・聡美の視点で始まり、聡美が紬の協力によって離婚成立、紬の事務所で働くことになるところまで。2話は紬に協力する探偵の出雲の視点、3話は紬の父親・玄太郎、4話は紬と語り手が変わっていく。5話では再び聡美視点に戻り、最低夫も再登場し1話の続編的なストーリーになっている。
    各話、離婚を希望するゲストがいて、ゲストたちの事情はちょっとした捻りもあって面白い。また紬が中学生の頃に母と別れていたこと、幼馴染の紬と出雲の関係など、過去のエピソードが切なくほんのりアクセントになっているのもよかった。

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    2026年02月01日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    北鎌倉縁切寺として有名な寺の娘松岡紬は寺の門前で離婚専門の弁護士事務所を開いています。
    5話の短編で読みやすく北鎌倉が舞台というのも良かったです。離婚が簡単ではないこともわかりました。
    続編が出たらぜひ読みたいし最近行っていない北鎌倉にも行きたくなりました。

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    2026年01月31日
  • 女の国会

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    丁度衆議院選挙が始まるタイミングでの読書になったので、臨場感を感じながら読みました。

    権力闘争や駆け引き、報道側の内幕などの政治の話も興味深かったし、最後までおっと思わせるミステリ要素もあって面白かったです。
    新川さんの本は3冊目だけど、どの本でも社会的に弱いとされる立場の人が道を切り開いていく物語に元気をもらえますね。また読みたいと思わせてくれる作者さんです。

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    2026年01月30日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    魔法律学校の麗人執事シリーズ3作目
    メフィストフェレスという最強最悪の悪魔を知らずに持っている野々宮椿。そしてこれまで封印されていたけれど彼女が持つという事実を知って、使用人にした条ヶ崎マリオ(マリスの父)。これからどう動くか楽しみな大局の中、今回は夏の無人島合宿イベント発生です。お風呂とか、水着とかどうするんだろう?と思ったけど、そこは結構新しい発想で乗り越えてきた感があって面白かったです。なるほど!って思ったのと、それは強い人にも万能なのか?とか、普段からいろんなことがそれで万事okなのでは?とか突っ込み要素あったりとか。でもスルーして楽しむ派なので、大丈夫です。
    今回は特権階級以外の人間

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    2026年01月28日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    生育環境がその後の人生にどれだけの影響を与えるか。こういう小説を読むとその落ちていく背景もその犯罪に至った経過も必然なのかもしれないと思ってしまう。小説なのに。自分の視点でしか見えないのが人生、しかもこの主人公たちは、少年、視野が狭い。違う考え方に触れる前だった。復習をされてしまうような犯罪と向き合うと殺された少年のような考えになってしまうのかもしれない。

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    2026年01月27日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    ネタバレ

    どんどん面白くなっていく!
    今回も恋愛模様の発展にドキドキしながら読みました。
    かと思えば、後半にいくに従って、何やら不穏な雰囲気…
    単なる学園恋愛ものではなくなってきました。

    でもやはり、五摂家メンバーからの押し引きのやりとりがキュンキュンして情緒が大変です!(1人で興奮してすみません)
    伊織くん、スミレからのアプローチに赤面してしまい、圧倒的な強さを誇る麗矢との関係にも変化があり…
    次の巻が早く読みたい!!

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    2026年01月27日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    ライトに読めるけどしっかり面白い一冊。新川さんの持ち味が良く発揮されている作品。オムニバス形式だし、読みやすいです。鎌倉にある、由緒正しい縁切寺の娘で、離婚案件を専門的に請け負う女性弁護士が主人公。そこを訪れる依頼人たちを写し鏡にしながら、主人公弁護士やその家族たちの喜怒哀楽も描かれてゆく。オムニバスのうち最初の章で相談者として現れる主婦がもう1人の主人公とも言えるかな。面白かった!

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    2026年01月26日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    第3弾!
    重たいの続いたので、少し解放〜(^_^)v
    まだ、残ってけど…(^◇^;)

    一応、5話に分かれてるけど、続いてる!
    各話で、関係なく人死ぬって感じ。

    解説読むと、テレビドラマの「元彼の遺言状」で、同名の小説は、2話で消化して、この作品に移行したみたい。
    (ドラマちょい見したぐらいで、憶えてませ〜んw)

    しかし、弁護士さん、忙し過ぎる。普通に午前様、何なら完徹って…
    こんなの続けてたら、体壊すで!
    出来るの若い時だけ〜
    土日なしで、終電で帰って、休みなく働いたのは最長3か月ぐらいはあるけど。あんまり、徹夜はしない。次の日、もたないし。

    元彼の時に引き取った弁護士さんの案件に振り

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    2026年01月26日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    今まで出てきた人たちの現在の関係性をそれぞれの魅力などを過不足なく感じられるバランス感覚で描写されているので、どの人物も応援したくなる気持ちが芽生えて良かった。

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    2026年01月26日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    おもしろかった!
    元気で若くて表現力豊か(自分と比べて、ですが)で、モヤモヤやグチもエンタメになってる。
    個人的に目からウロコだったのは、理系の研究者が文系の学問は真が特定されないので学問としてダメだというようなことをいうが、理系の学問はそもそも土台に哲学的な意味づけがあってのこと、というようなくだり。うーんそこかー。
    これからも作品を楽しみにしてます!

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    2026年01月25日
  • 女の国会

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    好きな文芸評論家の方が面白いと言っていたので購入。
    年も年なのに政治に関心の非常に薄い私でも読みやすかった。議員はもちろん人にもよるが、印象操作されてしまう人もいるんだよなぁとメディアを鵜呑みにしてしまいがちな自分に反省した。
    登場人物が段々わからなくなるタイプだが、初めに相関図が入れてある為、振り返りやすかった。
    感動まではしなかったけどスムーズに読み進められた本だった。

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    2026年01月24日
  • 女の国会

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    女性総理が誕生する前に書かれたこの作品。最後まで謎を暴ききれずに面白く読めた。政治の世界での性別による問題を中心に描いているが、これは政治の世界のみではないのだろう。その中で強く生き抜く登場人物たちはとても魅力的だった。

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    2026年01月24日
  • 女の国会

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    高市首相の就任という現実を受けて本作を手に取った。
    いままさに「女の国会」が我が国で進行している状況の中で読むと、本作はフィクションでありながら、現実を映す鏡のように感じられる。
    作品内で描かれる期待、摩擦、そして構造的な壁は、高市首相を取り巻く現実と重なり合い、政治における「女性が立つこと」の意味と困難を改めて考えさせる。

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    2026年01月24日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    恋愛ってこんなにも千差万別であったのかとこの6編を読んで感じました。どの恋愛話も斬新かつおもしろみがありました。特に第3話「スパダリ」のバーキン探しがお気に入りです。あなたもぜひ読んで恋バナを咲かしてください。

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    2026年01月23日
  • 競争の番人

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    テンポよく分かり易くて、少しだけページ数多めだったけど、すんなりと読み終えた。立場変われば、でとても勉強になった。仕事へのモチベーションとか、取引のこと。主人公の後半にはすんなりと自分の間違いや性質を受け入れられてたのにとても素敵だなと共感した。

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    2026年01月14日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    女の子が執事として男装し、男子寮で暮らすという設定に惹かれて手に取った一冊。どこか『花ざかりの君たちへ』を思わせる導入に加え、傍若無人な俺様系イケメンや、お金持ちの上位生徒たちが集うサロンなど、『花より男子』を連想させる要素も多く感じた。

    手袋を投げて決闘する場面など、いかにもオタク心をくすぐる演出が随所にあり、ベタだと分かっていながらも楽しく読み進めることができた。

    一方で、文章で描かれる分、主人公が男装しているという印象はやや薄く感じられた。もし一人称が「俺」や「僕」だったら、また違った印象になったかもしれない。

    それでも物語としての面白さは十分で、続きが気になる作品だった。次巻も読

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    2026年01月14日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    新川さんは2タイトル目
    まさかファンタジーを書くとは
    思わなかった…ほんとはこの路線が好きなのかな
    ちょっとしつこいとこもあるけど
    楽しく読める

    なぜか男のふりをして
    家柄も能力も容姿も端麗な男の子の執事になる椿さん
    魔法使いの中で唯一魔法が使えないが常人ではない力の持ち主椿さん

    三角関係になるんだろうけど
    これからどうなるのか
    続きも読もうと思えましたが、
    読まない分野なので萌えはしないかな

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    2026年01月12日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    一緒に暮らして
    同じ景色を見て
    同じ食卓を囲んで来ていても
    そうであっても別人格
    だからこそ
    お互いのことが尊いし愛おしい

    たぶん
    そうだと思う

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    2026年01月09日
  • 倒産続きの彼女

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    先が読めそうで読めないでスラスラ読めるような面白さがありました。会社を意図的に倒産させていると言う大胆な物語が紐解けたときはとてもスッキリします。

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    2026年01月09日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    ネタバレ

    いろいろハードルはあると思っていたがほぼ予想通りの展開。ただ魔力のない裏に両親の過去があるという新展開。伊織の思惑は怖いけどスミレの純情はかわいい。

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    2026年01月09日