新川帆立のレビュー一覧

  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    新川氏が魔法学園ものですか。読んだことはないが「ハリーポッター」の二番煎じか。新川作品は好きだが、この手の本を読みたいとは思わないので、読むのを躊躇したが、まあ試しに読んでみようかと。面白くないわけではないが、やはり新川氏が書くような話ではない、の感想。1とあるので当然2も出るんだろうがまあ多分読まないだろう。

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    2025年09月16日
  • 東大に名探偵はいない

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    泣きたくなるほどみじめな推理:市川憂人
    アスアサ五ジ ジシンアル:伊与原新
    東大生のウンコを見たいか?:新川帆立
    片面の恋:辻堂ゆめ
    いちおう東大です:結城真一郎
    テミスノ の逡巡:浅野皓生

    東大出身という共通項が作品に表れるのかどうか??
    舞台は東大なんだけど、言葉や雰囲気に共通するものがある気がする。
    もっとも先に 六人の東大出身作家 と言われてたらそう思うのも仕方ないか……

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    2025年09月10日
  • 倒産続きの彼女

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    先が気になって困る!という感じではなく、移動のお供に最適。
    主人公もちゃらついてる?!とおもいきや、お料理できたり、仕事頑張ってたり、おばあちゃん大事にしてたりと応援できる。

    あっさりおばあちゃんや婚約者が亡くなってしまったりあれれ?となるところもあったけれど
    楽しく読めた。
    結局トラとは?と疑問も残ったので続きもありそう。

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    2025年09月02日
  • 先祖探偵

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    元彼の遺言状よりも好きかも。
    5歳の時に母に捨てられた風子は母を探すために先祖探偵として依頼人の血筋を辿る探偵事務所を開いている。他にない先祖探偵の話は新鮮だった。

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    2025年08月29日
  • 禁断の罠

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    面白かった。禁断の罠ってタイトルにあるけど、あんまり禁断の雰囲気も、罠の感触も伝わらなかった。どちらかといえば「遠回しな表現」とか、「婉曲技巧集」と言った感じ。

    中山七里さんの「ハングマン〜雛鵜〜」がおもしろかった!短編ながらもしっかり殺人事件を解決してた。長編の「祝祭のハングマン」も読みたい。
    米澤穂信さん目当てで読んだのだけど、ラストがいい感じだし、この時代の日本鉄道旅が風情があってよき。一際毛色が違うので、この短編集に含めるのがよかったのかどうかは、やや疑問。
    「妻貝朋希を誰も知らない」と「大代行時代」も楽しく読めた。

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    2025年08月28日
  • 倒産続きの彼女

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    ネタバレ

    主役は麗子の後輩弁護士:美馬玉子。
    彼女はある意味ごく普通の感覚をもった女性弁護士、婚活にも貪欲に取り組んでいるし、仕事もまずまず真摯に取り組んでいる。
    小説の内容はすんなりTVドラマ化が可能なぐらい展開は分かりやすく、登場人物もキャラがはっきりしている。
    後半、事件の裏にいる黒幕の1人はそれとなく予想がつくが、その黒幕との一悶着後に玉子が再出発を決意する姿は爽やかであり、彼女の活躍がシリーズ化しても剣持麗子シリーズに引けはとらないと思う。

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    2025年08月27日
  • 元彼の遺言状

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    まだ1/5ほどだけどドラマ化もされ話題になって他割に今ひとつ
    みなさん後半は面白いと書いてるので頑張ってみるか、積読か

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    2025年08月25日
  • 元彼の遺言状

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    ドラマを先に見ていたので、内容はうっすら分かっていたので評価は3かな。そこまで、ぐっとくるミステリーではなかった。

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    2025年08月17日
  • 元彼の遺言状

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    主人公の麗子が"イイ"性格をしてるので、最初の100ページほどはだいぶイライラしながら読んだ。
    ただ、ストーリーが進んでいく中で、段々そんな麗子に対して憎めない友達のような感情が生まれ、ラストには「やったね!」とハイタッチしたくなるような展開への持っていき方が上手いと思った。
    ミステリー要素のあるエンタメ本という感じ。

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    2025年08月06日
  • 先祖探偵

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    先祖を探す探偵…というか調査会社の話。日本の戸籍制度は確固たるもののイメージがあったけど、戦後のどさくさ、火事などでの消失や、届出忘れなどで、先祖が辿れなかったり無戸籍だったりすることもあり得る。知ってはいたものの思ってるより身近な問題なのかもしれない。個人的には、役所の担当者の知識は人により違いがあるから自分できちんと調べてから行った方が良いというのにひどく納得。

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    2025年08月03日
  • 帆立の詫び状 てんやわんや編

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    デビュー作『元彼の遺言状』が大ヒットし、依頼が殺到した新人作家はアメリカに逃亡。ディズニーワールドで歓声をあげ、シュラスコに舌鼓を打ち、ナイアガラの滝で日本メーカーのマスカラの強度を再確認。さらに読みたい本も手に入れたいバッグも、沢山あって。締め切りを破っては遊び、遊んでは詫びる日日に編集者も思わず破顔の赤裸々エッセイ。
    いまやすっかり売れっ子の新川帆立先生。やっぱり急に有名になると、いろいろ変なこと言われたり大変なんだなあ。肩ひじ張らずに読めるので作家さんに限らずエッセイが好きなんですけど、新川さんは海外に行くあたりスケールが大きい。でも楽しそう!バッグ好きとのことでいろんな愛を語ってるとこ

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    2025年08月02日
  • 元彼の遺言状

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    勢いがあって良い。

    サラッとしてるし、いちいち突っかかる主人公になかなか面白い人だなって思えるし、楽しく読めました。

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    2025年07月22日
  • 倒産続きの彼女

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    新川帆立の倒産続きの彼女を読んだ。
    主人公は女性弁護士
    倒産続きの彼女というのは、続けて四度も会社が倒産している
    段々、実態が明らかになるのだが盛り上がりはいまいち無いしストーリーがしっくりこない。
    まあまあ面白かったという感じだ。

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    2025年07月17日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    掛け持ちの生活相談をワンナイトで解決するのがテーマな今作。弁護士働きすぎで心配になる。
    キーマンになりそうな黒丑が今後どう関わってくるのか期待。

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    2025年07月16日
  • 倒産続きの彼女

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    元彼の遺言状の主人公、剣持麗子も出てくるけれど、麗子とはまったく違うタイプの美馬玉子が今回の主人公。

    次々と会社を倒産させる女がいるという内部通報から始まる物語。
    倒産やそれに伴う手続きについて、さくっと噛み砕いて書かれているのでするする読めます。
    難しそうな話も引っかからずに読めるのは前作同様。

    麗子が突き抜けた痛快キャラだったのに対して、今回の玉子はこつこつ努力してきた苦労人。
    ちょっとした人としての卑屈さなんかに共感しながら、楽しく読めました。

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    2025年07月13日
  • 元彼の遺言状

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    このミス大賞作品。
    自分を殺した犯人に遺産を上げるという、ミステリー作品。
    色んな人の思惑なども出てくるが、話が整理されており読みやすい。

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    2025年07月06日
  • 元彼の遺言状

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    主人公が斬新。欲に忠実に生きていて爽快。
    根本の考えが事件、登場人物と関わっていく中で変化していくのがよく作り込まれていると思った。
    トリッキーな遺言に段々意味がもって作られたのがわかる過程がおもしろかった。

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    2025年06月05日
  • 禁断の罠

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    個人的に好きなのは『大代行時代』と『ハングマン─雛鵜─』のふたつ。
    ハングマンはとても設定が好きなのでせっかくならこの短編よりも長尺で読んでみたいと思った。大代行時代はまとまりが綺麗で満足感がある。
    1人の作家目当てで購入した本だが、どの話もそれぞれの面白さがあった!

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    2025年06月04日
  • 倒産続きの彼女

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    「元彼の遺言状」の続編!
    本作は剣持麗子の後輩弁護士の美馬玉子の物語。
    前作の麗子はとびぬけたキャラでしたが、玉子はぶりっ子キャラ!でも、こういう女性いると思う(笑)
    玉子の成長ストーリでもあります。

    アパレルメーカのゴーラム商会が倒産の危機に。
    調べてみると、その倒産には一人の経理担当の女性が絡んでいる?さらに、彼女が今まで勤めてきた会社は全て倒産。
    まさに「倒産続きの彼女」
    何が起きていたのか?

    麗子と玉子が調査を続ける中、ゴーラム商会内の小部屋で発見された死体!
    え?、その人、キーパーソンだったんじゃないの?
    どうなる?どうなる?
    そして、徐々に明らかになる真実。
    そして真相は?

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    2025年05月31日
  • 帆立の詫び状 おっとっと編

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    帆立さんの日常?
    朝井さんの日記を読んでから作家さんの日常に触れる機会が増えた。やっぱり皆さんエンターテイナーで、読む人を楽しませてくれる。
    この本も内容はよくわからないものの、面白く読ませてもらった。面白ければなんだっていいんだよなぁって感じ。

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    2025年05月28日