新川帆立のレビュー一覧

  • 元彼の遺言状

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    ライトなミステリで楽しくサラッと読める。ミステリ的なロジックの話にからめて、物語全体に絡めるポトラッチのお話が興味深かった。
    贈り物を正しく受け取るには、受け取る側の覚悟が必要。その贈り物の大きさに潰されないために。
    もしくは、贈り物を受け取る価値があると言う自分に対する自信も必要。

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    2026年08月11日
  • ひまわり

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    新川帆立さん、初めて読みました。主人公が前向きでとても読みやすく、「あぁ良かったなぁ」で読み終えました。
    身体を動かせないとはどういう事か、とかリハビリはどういう事をするのか等、日常がリアルに書かれていて興味深く読みました。
    途中から弁護士になる勉強の話が中心になり、そこは物足りなく感じました。
    ヘルパーのヒカルがいい子なので労働条件とかお給料の面が気になり、低賃金重労働でないことを祈ります。

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    2026年08月10日
  • 元彼の遺言状

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    ミステリーもの登場人物等を整理しながら読むべきと学んだ。たくさんの人物が繋がる過程は面白かったものの、誰が誰だっけ?というのが追いきれなかった

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    2026年08月09日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    離婚専門の女性弁護士の物語。
    しかも舞台は縁切寺。女性のための、とくる説得力は格別だ。主人公も両親の離婚を経験し、しかも美人でうんぬんと、あれもこれもとキャラ達がたちまくっている。読みやすくて一気読みをしてしまった。
    難点は、家族からどんな本を読んでいるのかと聞かれたときに、意気揚々と答えられない点だろうか。家庭不和のもとだもの。
    それだけ人々に身近な話題がてんこ盛りの物語で、興味深く拝読しました。

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    2026年08月04日
  • 倒産続きの彼女

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    前作より剣持麗子の魅力がパワーアップしている!
    企業法務弁護士の話ながら殺人が出てくるし難しくなくて、それぞれのキャラもおもしろくてサクサク読める。

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    2026年08月02日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    新川さん、こんな小説もあるんだ!!!と気づけたいい本です。
    こんなオトコたち、絶対嫌だけど。
    自分の身内に絶対いてほしくないけど。
    でも、斜め前くらいのところで見る分にはとってもいい面白いオトコたち。

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    2026年08月02日
  • 目には目を

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    【良かった点】少年犯罪や更生という重いテーマに向き合い、罪を犯した者がその後どう生きるのか、被害者の怒りはどこまで許されるのかを考えさせられた。同じ過去を持つ者でも罪への向き合い方が違う描写は印象的だった。【気になった点】復讐する側の行動は途中から行き過ぎに感じられ、反省していた人物が追い詰められる展開には苦さが残った。叙述トリックも意外性はあるが、やや無理を感じた。【おすすめ度】★★★☆☆【ミステリーとしての意外性】★★★☆☆罪と向き合うことの難しさが残る作品だった。

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    2026年08月02日
  • 目には目を

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    重い話だったが先を読まずにはいられなかった。6人が重い罪を犯して少年院で出会う。それぞれ更生して社会に戻るがそれなりに生きている。殺された遺族の思いは?その遺族の手により少年Aは殺された。目には目をと言われる殺人。では犯した罪の反省とは何なのだろう。

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    2026年08月01日
  • 元彼の遺言状

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    設定面白く、犯人はいるのかどうなのかと結末を期待しながら読みました。終盤まで期待していただけに最後の結末だけあまりしっくりこず。。男のプライド。。わかるけどさ。でもさ。という感じ。最後の結果は私好みではなかったが話の進み方など読みやすくよかった。

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    2026年07月31日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    いろいろと考えてしまう内容だった…けれど、やっぱり殺された10歳の女の子は何も悪くないし、その母親の気持ちが一番分かるかも。
    反省には反省をと言われても、そもそも何の落ち度もない娘を乱暴に殺したことはどれだけ反省されても許せないと思うのだが。

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    2026年07月28日
  • 女の国会

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    序盤はチョイ読みづらい感じ
    政治に疎いというのもあるんだけど
    中盤からなんか引き込まれて
    なるほどと思いながらも やっぱり時代は女性だなと痛感
    エンディングは次回への伏線?

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    2026年07月28日
  • 元彼の遺言状

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    あんまりな感想の方もいるみたいだけど、私は好きなタイプのお話だった。カラッとした強めの剣持麗子は、おもしろ優しい面もあり、読んでいて爽快。綾瀬はるかでドラマ化のイメージが先行していたせいか、台詞も綾瀬はるかの声で入ってきた。続編も読みたい。

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    2026年07月27日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    「強め女子×拗らせ男子のラブコメ、ノリノリで書きました」と著者さまのXより。

    はいはい 聞いてあげましょ
    面倒くさい男子たちの恋バナを

    「ハイスペ」
    自他ともに認めるハイスペ男子の尊。友人の頼みで嫌々 参加した合コン。女の子全員が所謂「量産型OL」で 「よくみると全員ブス」と心の中で毒づく尊は、終始参加者を不快にさせる態度で合コンを終える。後日、参加者の一人であると思われる女子・ミクのSNS『ミクミン@漫画毎日更新』に、「あの日の合コンでの尊」を描いたであろう漫画(『久々に合コンに行ってみたら、出てきたハイスペ男が最低だった話』)がアップされる。ミクには「別にあなたのことではない」とシラを切られたが、その日からミクの漫画を読むことが尊の日課となる。やがてミクの漫画が更新されるのが楽しみとなるが その投稿が突然なくなり…。

    これが1番面白かった!
    尊の拗らせ具合が、なんか頭良すぎて逆にマヌケで笑
    ハイスペすぎると世間とのズレに気づかないのか笑
    読んでるうちに尊が可愛く思えてくる不思議。

    「スカブラ」
    まずスカブラって言葉を知らなかったんだが。
    ネットで調べたところ「スカブラ考」って書籍に書かれていることが、まんま主人公の祖父だった笑
    ブロマンス…なのかな?

    「スパダリ」
    超ハイスペ男子の征爾。同じ大学院に通う中国人の彼女の我儘に振り回される毎日。ある日、バーキンを買って欲しいと頼まれたが、彼女の指定したバーキンはこの世には存在しないものだった。

    はぁ…人生一度でいいからスパダリに愛されてみたいですな。でも、スパダリに愛される女子ってそれ相応の人なのかも…(´^`)

    「イケオジ」
    エイトさんの恋バナ。笑
    ではなくて、最愛の妻を亡くした医師のお話。
    人ならざるものが出てきた笑 ホラーだった?

    「ハングレ」
    なんとなくいい感じになった沙世と一夜を共にした次の日の朝。死に別れたと思っていた沙世の父親が 現金一億円を持って沙世の前に現れる。一億円を沙世と涼太の元に残して再び姿を消す父親。涼太は一体 何に巻き込まれているのか…。

    これはミステリー仕立てでおもろかったけど、沙世ちゃんがおバカすぎてかわいそうになってしまった笑

    「オレサマ」
    だいぶオレサマ。いや、なんか私が考えるオレサマとは違ってた。もっと少女漫画に出てくるようなオレサマを想像して読み始めたんだけどさ。こちらは「何においても自分を超える人間には出会ったことがない」って考えで病んでる男の話だった。

    新川さん流 「恋バナ」は恋バナのようで恋バナではなく、しかしやはり恋バナであった。そんな感じでした。ん?わかんない? 大丈夫、私もわからない。

    さぁ!次はあなたの恋バナでも聞きましょうか♡

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    2026年07月27日
  • 令和反逆六法

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    架空の時代に存在する架空の法律。
    突拍子もない設定に、最初は少しとまどいましたが、「ありえないはずなのに、なんだかありそう」と感じて、世だんだんぞっとして、引き込まれていきました。

    弁護士でもある新川帆立さんだけに、法律描写がとてもリアル。
    おかしな?法律に取り締まられる世界、それを正しいものとして守ろうとする人々。
    いつかおかしな法律ができてしまって、守らないといけない世の中がきてしまったら‥
    先行きの見えない今の時代たからこそ、なんだかフィクションではなくなる怖さがありました。

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    2026年07月25日
  • 元彼の遺言状

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    お金より大切なもの、お金を稼いだ先にやりたいことを見つけるためにも仕事に奔走する主人公のレイコ。

    久しぶりにミステリーを読んだけど、細切れに読んだので人間相関図が整理し切れておらず曖昧なまま終わってしまった。。

    ミステリーはまとまった時間で読みます(反省)、

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    2026年07月22日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    どの短編の男性も身近にいたら嫌な人、残念な人。
    だけど、どこか憎めなくて最後にはちょっと好きになる。
    新川さんの作品ではかなりライトな小説だけど、主人公の描き方はすごく巧妙だと思った。

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    2026年07月19日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    「ハイスペ」
    「スカブラ」
    「スパダリ」
    「イケオジ」
    「ハングレ」
    「オレサマ」

    一話目のハイスぺが一番好き。スパダリでのバーキンを買い集めるのすごい。

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    2026年07月18日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    読みやすい、サクッと早く読み終えた。
    6人の男性の恋愛話。
    面白いと思うものもあったけど、好きになれないお話も。というわけで星三つ。
    ハイスペは王道のラブストーリー。
    ハングレは新川帆立さんらしいお話で楽しめました。

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    2026年07月16日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    ネタバレ

    鎌倉×弁護士という設定に惹かれて読んだ。
    鎌倉で有名な縁切寺といえば東慶寺。小説に出てくる東衛寺はおそらく東慶寺がモデルだろう。
    鎌倉が大好きなのでワクワクしながら読めた。それこそ北鎌倉駅周辺の情景を思い浮かべながら。
    そしてこの本のテーマでもある離婚。
    色々な離婚案件を取り扱う主人公の弁護士紬自身も、過去の経験から結婚にネガティブ感情を抱いている。
    特に印象に残った文章は、「性愛とお金と子育て。別々の話を結婚っていう一つのパッケージでまとめてしまうから、訳の分からないことになるのだ」(本書238頁)
    本当にそのとおりである。
    ドラマティックな展開や大どんでん返しもないけれど、淡々とした展開が、むしろ離婚が日常茶飯時であることを感じさせてくれる。

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    2026年07月16日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    個性豊かな男たちの恋愛短編集と言ったところ。俺の恋バナを聞いてくれ!という熱量を感じたのは1番最初のハイスペと最後のオレサマ。個人的にはスパダリも小説ならではの設定と世界観。この短さだからこそできる展開まで含めて好きだった。新川帆立さんの作品は初めて読んだけれど文章が読みやすくて好きだ〜〜他の作品も気になる

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    2026年07月16日