新川帆立のレビュー一覧

  • ひまわり

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    ネタバレ

    事故によって重度の四肢麻痺を負ったひまりが、腐ることなく前を向いて見事弁護士になる話。恋も仕事も上手くいくけど、そこに至るまでの苦しみが描かれているからこそ、綺麗事を描いた物語に終わらない。
    ひまりの人間性のおかげで、悲観的になりがちな物語に光明さして見える。

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    2026年04月02日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    合戦演習の回。

    1巻での決闘相手のスミレに異性として好意を持たれた椿。
    氷の令息高遠伊織からも好意を寄せられるが、十二月田麗矢からは敵視される。

    合戦演習の最中に麗矢と対決する椿。
    椿の生誕の秘密や伝説級の悪魔メフィストフェレスとの関係が明らかになる。

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    2026年03月30日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    弁護士だけに法律絡みの小説を書いてきた作者による魔法学園恋愛ものファンタジー。

    元々は実業之日本社から出版するはずが、諸般の事情で幻冬舎になったらしい。

    学力体力は日本一だが魔力は皆無の高1の少女野々宮椿が主人公。

    孤児の椿は経営の苦しい孤児院を助けるために、魔法律界の超エリート条ヶ崎マリスの執事となり、マリスとともに超エリート校の帝桜学園高等部に、男子生徒を装って入学する。

    五摂家の息子たちや如月スミレなどの特権階級から始まる階級社会の中で、魔法は使えずとも、マグルとして万能な能力を活かし、懸命に執事の仕事をこなす椿。
    意地悪されてもめげることなく、健気で一生懸命な椿に五摂家の息子た

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    2026年03月30日
  • ひまわり

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    「安静は麻薬」  初老の自分にも当てはまる…。

    24時間介護が必要な人の現実や司法試験受験の過酷さがよくわかった。
    重いテーマだが主人公が明るく、読みやすい文章だった。朝ドラになりそう。

    自分の居場所を作るには、自分から働きかけてその場所を開拓しなければならないのだと思った。
    「言葉がある限り私たちは繋がれる」



    -----以下引用
    『よく分からないものは怖いし、面倒くさい。なるべく視界に入れたくない。自分の世界と切り離して、どこか遠いところで幸せになってほしい。そういう心理がそれぞれの人の中で無意識に働いて、私を遠ざけ、孤立させる。』


    『相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れ

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    2026年03月30日
  • 女の国会

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    久しぶりの新川さん。
    政治家は男性が多いなかでの女性の物語。
    最近政治に興味があり、読みやすかった。
    「女って捨てたり拾ったりすることができるものなの?」
    以前に比べたら男女差別は少なくなったが、根強い差別がないわけではないってことを改めて考えさせられた。
    面白かった。

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    2026年03月29日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    ネタバレ

    今回も面白かった!
    恋愛相関図がかなりぶっとい矢印になってきた。
    特に伊織→椿、麗矢→椿が。

    孤島での合宿で、生徒全員が人質になるという大ピンチの中、犯人を欺いて活躍する五摂家の4人がかっこいい。
    今回ばかりは椿の身体的な活躍は少なめだったけれど、伊織やマリスの気持ちに寄り添うシーンはさすがでした。メンタルケアもできるなんて、人間が出来過ぎている。

    五摂家以外のメンバーとの関係(スミレや坂木くん)も少しずつ打ち解けていっているようで、ホッとした。

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    2026年03月25日
  • ひまわり

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    交通事故にあい、脊髄を損傷、四肢麻痺となってしまった朝宮ひまりが主人公。物語は朝宮ひまりが手記したという設定で、中学生でも読めるようになっている。というか、中学生にこそ読んでほしいと思う。
    社会人としてバリバリ働き、仕事が大好きなひまりが、いきなり四肢不自由となり、手術、つらいリハビリを乗り越え、弁護士を目指す。病院での他の患者さんとのやりとり、今まで勤めていた会社を解雇させられる、父母が慣れない介護で怪我、過酷な試験勉強…絶望することの連続、書き方が違えば内容がめちゃくちゃ暗いものになっていたはずだが、ひまりはとにかくポジティブだった。弱音が出るが諦めず、壁が立ちはだかるたび、根気強く向き合

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    2026年03月24日
  • 令和反逆六法

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    ミステリーっぽい話ももあるのでミステリーにカテゴライズしましたが、全体としてはミステリーではなく架空法律物です。かなり極端な感じに書かれていますが、法解釈(?)に関してはさすがの新川帆立です。普段あまり法律について意識しないですが、法律は世の中を変えてしまうんだなというのを改めて思い知らされた感じです。

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    2026年03月23日
  • 女の国会

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    ネタバレ

    野党第一党の国対副委員長を務め、世間では「憤慨おばさん」と呼ばれる高月馨が、敵対関係にありつつも性同一性障害特例法改正案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子の自殺の真相を探るという筋の政治×ミステリー小説。各章ごとに視点が変わるが、いずれも女性の政治関係者(政策担当秘書、政治記者、市議会議員、衆議院議員)であり、政治とジェンダーということも大きなテーマとなっている。
    政治の世界を垣間見た経験がある者として、よく取材されていてリアリティがあるなと思う部分と、ちょっと誇張され過ぎていたりしてあまりリアリティがないなぁという部分が両方あったが、ミステリー要素の種明かしも含め、あまり類書のない

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    2026年03月22日
  • ひまわり

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    僕はADHDという発達障害を持っています。障害があると、当事者も周りの人もついつい「障害があるからこういうことは難しいかもね」と決めつけてしまうことがある。でも、ひまりさんがそれを乗り越えて行く姿に勇気をもらえました。
    障害のある者として、配慮を待つのではなくて、自分から声をあげて交渉することが大切なんだと気付かされました。

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    2026年03月21日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    感想
    マリスみたいなオレオレのやつなんているの?設定としては面白いけど。


    あらすじ
    野々宮椿は、孤児院で育つ。スポーツと学業万能で、条ヶ崎家の当主に息子マリスの執事になるなら、魔法律学校に入学させると言われて、契約する。

    椿は男のフリをしてマリスに仕えるが、彼は暴君だった。魔法律学校へ入学する。高校では魔力総量が多いものと結婚することが必須とされていた。条ヶ崎は、精霊を2つも操る魔力総量トップ。その他に五摂家と呼ばれるものがいた。椿は魔力が0だった。

    五摂家の伊織に、椿は女であることが見破られる。椿はイジメっ子のスミレと決闘することになった。椿はなんとか決闘に勝つも、その瞬間に伊織のか

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    2026年03月20日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    ニヤニヤしてしまう場面がたくさんあってよかった。
    仕事・プライベート共にストレスが溜まる出来事が続いていたが、この本を読んでいる間は忘れることができて楽しめた。
    4巻も楽しみ。

    気になった表記揺れ:
    P. 267 魔法動物・魔法生物

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    2026年03月15日
  • 女の国会

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    【355冊目】新川さんはドラマの原作となるような小説を次々に書かれ、他方で東大法学部を卒業し、弁護士になられてご活躍されていたという才媛。作品がおもしろいらしいとは聞いていましたが、私にとって初めての作品がこちらでした。

     そして、噂に違わぬ面白さ!どうせ男だらけの永田町で生きる女性を描いたジェンダー問題なんだろうなー、男の自分が読むと肩身が狭くなるような思いするんだろうなー、などと思っていましたが…
     これ、なんていうジャンルの物語なんでしょうか?
     
     政治もの、
     と思って読み進めていたらミステリーになり、
     そうかと思いきやジェンダーものになり、
     特定の業界の話になったり、
     強か

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    2026年03月31日
  • 剣持麗子のワンナイト推理

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    帰ってきた剣持麗子さん。また会えて嬉しい。
    続編は主人公が違っちゃったもんな。
    彼女の活躍がまた見れて良かった。
    傍若無人ぶりが素晴らしい。
    でも少し前の事件で、人間が丸くなったのかな?
    亡くなった弁護士の仕事をちゃんと引き継いで仕事をしてるのが偉いなと。お金にもならない仕事なのに。
    けど麗子さん、そんなに眠らないで大丈夫?

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    2026年03月07日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    予想しやすい内容だけど
    この女子1人とイケメン3人という構図、女子はみんな大好きですよねー
    しかも魔法だとか椿の過去も匂わせてきたし
    次も早く読みたい

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    2026年03月03日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    離婚にまつわる5話が収録されているが、弁護士、弁護士の父、幼なじみの探偵、事務員と各物語の視点が変わるので読み応え十分。縁切りをテーマとしながら失望だけを描くわけでもむやみやたらに明るい未来を描くわけでもなくリアルがつまっている作品。個人的には1話と5話の話の繋がり方というか持っていき方がうまいなあと。続編を期待!

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    2026年03月03日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    登場人物達の気持ちがクルクル動き、この先の恋の行方が気になります。次回作は夏に出版との事なので、今から楽しみです。

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    2026年02月28日
  • 競争の番人 内偵の王子

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    キャラクターに味わいがあっておもしろかった。でも読みながら元カレのこととかやけに意味深にかかれているなぁなんでだろ?って思ってたら、奥付を見て納得。この本、シリーズ2作目なんだ!!って。おそらくそちらに元カレのことが書かれているんだろう…と推測。
    単行本の場合はほとんど情報を入れずに本を読むことがあるけども、それによって思い込みがなかったり気づきがあったりするの、感覚として好きだな。

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    2026年02月28日
  • 魔法律学校の麗人執事2 ブラッディ・バトル

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    王道を爆速で突き進んでます

    一作品目と通ずる部分としては、
    「秘密を知って(知られて)心を開く」というところかと思います。

    マリスが何もかも神に与えられたように完璧な人間かと思ったら実は…とか
    (マリス様には及ばないが)強靭で喧嘩もどんなこともセンスよくこなせる麗矢は実は…とか

    やはり「他の人は気づかなかったけれどこいつだけはちゃんと見てくれている」ということに安心がバク上がりするのだなと。

    きな臭くなってきた伊織や、まだ深堀りされていない左衛門についてもこれからどう進んでいくのか、シリーズを通してのミステリー要素の部分がどう解き明かされていくのかも注目です。

    とにかく、とにかく、人

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    2026年02月23日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    漫画を読んでいるような感覚もあり
    女子が好きな内容、魔法というのが現実感がないけど、面白いので若い子に読んでもらいたい
    2冊目も早く読みたい

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    2026年02月15日