新川帆立のレビュー一覧

  • 女の国会

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    面白かった!

    女性の苦悩も伝わってきたし、政治家に対するイメージも良い意味で少し変わった。
    自分の感覚と違うが、上の方の世代の男女の感覚はそう簡単に変わるもんではないのかと、感じてしまった。

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    2026年08月08日
  • ひまわり

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    途中からノンフィクション読んでいる気分になった。

    直前まで、言葉に出来ない事がある、
    という本を読んでいたくせに、
    言葉の力を信じなさい、に共感しまくっている。
    どちらも本当だと思ってる。
    うまく説明出来ないけど。

    「法律家は言葉のプロです」
    「声なき声を拾って、その言葉を伝える。相手の理解しやすい言い方で、相手が受け入れやすい状況に誘導して、落としどころを探る。それが交渉です」
    「言葉のプロとして、言葉の力を信じなさい。
    言葉があるかぎり私たちはつながれる」
    「話せば分かるが、話さなきゃ分からないことも多い」
    「言葉の力は希望の光。言葉を使って、粘り強く、闘っていってくださいね」

    心にフックがかかる言葉が多かった。

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    2026年08月02日
  • ひまわり

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    リハビリや生活の大変さ(トイレとか体のこわばりとか)がリアルに書かれていて、ノンフィクションを読んでいるような、でもノンフィクションだと描ききれないプライバシーに関わるようなことまで描かれていて、これは今年のベストな一冊だと思った。

    ひまりの弁護士としての活躍を描く続編が読みたい!

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    2026年08月01日
  • 女の国会

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    いやー面白かったけど、ちょっと最後のトリックは雑じゃない?親なら秒で気づくでしょ。それはまあ置いといて、女性がのし上がっていくときの大変さや、地方議員の無能さなんかは読んでて中々面白かった。本当にある怖い話なんだろな。
    P105無愛想にしていれば女らしくないと言われ、女性らしくすれば女を使っていると言われる。
    P259男性議員によく見られるアレオレ詐欺である。アレ、オレがやったから!となんでも自分の手柄にして吹聴するのだ。

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    2026年07月29日
  • ひまわり

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    ネタバレ

    めちゃくちゃ良かった!!
    もっと話題になってもいいじゃない?!と思うくらい。

    なんというか、主人公がすごくいい。
    嫌味なほどポジティブってわけではなく、根性があって、ネガティブにならないのがいい。
    もちろん、へこんだりすることもあるけど、それでも、「今、自分にできることを最大限にやる」姿勢がとても良い。
    もし、私が同じ状況になったら、鬼瓦さんになりそうな気がする。
    ただ、これは本人に高い能力があって、かつ(本人も言う様に)周りに非常に恵まれたから、運もすごくよかったからなのだとも思うけど。
    同じ、運や縁があっても、捉え方次第でそれをうまく利用できない事ってあると思う。
    よく「チャンスの神様は前髪しかない」(後で気づいてももう掴めない)というけど、まさにそれだなぁと。

    この本を読んでると新川帆立さんの人となりがわかる気がする。
    私も頑張ろうと思えた。

    主人公以外の登場人物もいい。
    レオに初めて告白された時は、「『カフネ』を読めーーーー!!!!言わなきゃ…口に出して相手の事を確認して、自分の考えている事を伝えなきゃ分からない事はあるぞ!!!」ってなった。
    でも、その後上手くいって心底安心した。
    もう、レオがあまりにも不器用で後半ではずっと応援してた。
    そして、ヒカルが本当にいい子!!!!ヒカルにも幸せになってほしい。ひまりが独立して、そこでちゃんと働けるようになってほしい。

    というか、読んでいて「誰も裏切らない」という安心感がなぜかある。
    ハラハラせずに読めるのがいい。

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    2026年07月28日
  • ひまわり

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    あらすじは知っていたから、まあ、こんな感じの小説なんだろうなって高をくくって読み始めました。
    でも、ここにあったのは想像以上に素敵な物語でした。
    どんでん返しがあるわけでもなく、想定どおりの展開ではあったけど、とっても心が温まる、勇気と元気をもらえる作品で、最後には鼻水も止まらないほどに泣いていました。
    新たな道を切り拓くのは途轍もなく高いハードルだけど、きっと信念があれば道は続く。
    そう思える、人生を後押ししてくれる一冊です。

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    2026年07月26日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    こじらせ男子たちの恋愛物語、短編6編が収録されている。

    いずれもバッドエンドを想像させる不穏なストーリー展開になるのだが、最終的にはこれで良かったのだと納得してしまうから不思議。


    タイトルが全てカタカナ4文字で付けられているのだが、「スカブラ」というのは初めて聞いた。

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    2026年07月24日
  • 目には目を

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    今回は少年犯罪がテーマ。

    罪を犯して少年院で出会った六人。

    この6人を中心に ライター視点で少年院の関係者1人1人にインタビューしながら話が進んでいく。
    そして、ある事件の密告者が消去法で絞られていく流れ。

    気になって一気読みしちゃいました。

    少年犯罪と言えば、薬丸岳さん。
    薬丸岳さんより、読みやすかったです。

    薬丸岳さんも、色々考えさせられて もっと重い感じの本が多いですね。
    どちらも 好きです。

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    2026年07月23日
  • 元彼の遺言状

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    20260713読破

    最初のシーン麗子が婚約者のプロポーズに対して文句をいうところから始まった。
    この時点で、かなりクセ強キャラの主人公ということがわかった。
    事件の謎を追っていくにつれ、麗子がお金以外のことも見えるようになったり、家族との仲を見直したり色々成長する。
    かつ、学んだ中の1つが事件の犯人を見つける鍵になるというのが面白い。
    また、法律についていろいろ書いてあるがわかりやすくその分野のことを知れるため面白い!
    自分を殺した犯人に遺産相続する→犯人選考会というように突拍子もないのに、ビジネスとして殺人犯として仕立て上げるメリット・デメリットを提示していったりする設定と現実の差が面白い。

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    2026年07月13日
  • 目には目を

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    ネタバレ

    まさか少年院にいる少年達にインタビューしてたライター仮谷さんが殺された少年Aの母だった。
    少年Aは少年Bのリークによって殺された。
    実は少年AとBは堂城くん本人だった。
    本人なりに罪を償ったと思いました。

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    2026年07月13日
  • 目には目を

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    殺人を犯したのに軽い刑に処される少年と、我が子を殺されて復讐する親。どちらも悪いとはわかっているが、どこか感情移入してしまう。少年法の存在意義について考えさせられるし、興味深い内容だった。

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    2026年07月09日
  • 目には目を

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    少年事件の被害者と加害者とその家族。被害者の家族が加害者を殺人する事で、話は始まります。被害者の家族に加害者の情報を伝えたのは誰か?その謎を解くノンフィクション作家。彼女がたどり着く答えがこの小説のテーマの中心です。ミステリーでありながら、色々と考えさせられる作品でした。

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    2026年07月07日
  • 女の国会

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    めっっちゃおもしろかった!
    負けるな!!と応援しながら読んだ。理不尽な炎上とかせこいおっさんの議員とかから。国会議員も地方議員もマスコミも内情はリアルなんやろなーていう、それぞれのキャラも思い浮かべやすいひとがいっぱい出てきてイメージしやすかったし伏線回収も最高。
    ドラマ化しそう

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    2026年07月05日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    世の中には本当に、「色々な人」がいるもんだ。

    まずは、驚きと可笑しさが一番の感想。

    個性豊かなエピソードの中で、私が好きだったのは「ハイスペ」のお話です。
    彼は、自分のことを自他ともに認めるハイスペック男子だと思っており、なんと趣味は「漢詩」。あまりにも渋くマニアックな趣味ゆえに、「自分と対等に趣味の話ができる人なんて、この世にそうそういないだろう」とどこか諦めていた節がありました。しかし、人生何が起こるか分かりません。あろうことか、彼は同じように漢詩を解する運命の相手に出会ってしまうのです。
    そこから二人の関係がどう展開していくのか、気になるところです。
    出会いによって、プライドと戸惑いが混ざり
    想像すると面白い。

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    2026年07月03日
  • 倒産続きの彼女

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    設定がなるほどと思った。
    ミステリーは設定と関係性をどう読み解くかが面白いところだがキャラクターと関係性を見て後半は特に気になって読み進めることが出来た。
    また、別の小説も読んでみたい。

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    2026年07月03日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    恋バナ、と聞くと若い男女の出会いと別れを
    思い浮かべるでしょうが、全く違います。

    様々な年齢、様々な境遇、立場にある男性が語る
    女性観の短編集がこの一冊なのです。

    ハイスペ男、イケオジ、オレ様系など、今風の
    ラベリングで括られていますが、そんなに単純に
    分けることはできません。

    結局、人の数だけ恋愛模様はあるのですが、
    普通は聞かされる方はたまりません。

    しかし、たとえ創作であるとしてもこうして
    プロの作家が描いた物語は、人生の何らかの
    深みを与えてくれるでしょう。

    そんな一冊です。

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    2026年07月01日
  • ひまわり

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    読んだ方良い
    読むべき
    障害を受けた朝宮ひまりが司法試験を目指して...のお話
    障害者とかは関係なく人の生き方を考えるきっかけとなる可能性のある1冊かなあ
    感動と嬉しい涙が何回も流れる泣ける小説
    読んで涙してみよう

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    2026年07月01日
  • 離婚弁護士 松岡紬(新潮文庫)

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    3作品を一気に読み、次も同じ作者の弁護士ものが読みたい!と思いこちらを購入。
    芯のぶれない紬先生大好き!!!面白かった!!!
    一気に読んだ!!また紬先生のお話が読みたいなあ。

    縁切寺って実際にあるんだなあー!北鎌倉へ行ってみたくなった。

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    2026年06月27日
  • ひまわり

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    最初から最後まで、胸に迫るストーリー展開でした。最後は何を読んでも涙が出てしまって。謝辞に至るまで、本当に素晴らしかったです。レオが「以前は障がい者ってワガママばっかり言って面倒くさいと思ってた」みたいなことを言っていましたが、一見ワガママに見えることを全部やってもらって、初めて健常者と同じスタートラインに立てる、説明して交渉して妥協して、ようやくスタートラインに立てるのだ、ということの悔しさがひしひしと伝わってきて、本当に苦しかったです。どんな人であっても、そんな苦労をせずに同じようにスタートラインに立てる社会を目指したいです。

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    2026年06月24日
  • ひまわり

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    交通事故で肩から下の神経が麻痺し動かせなくなってしまった女性が、リハビリで運動機能を回復し、弁護士の資格を取るという話。
    作者は弁護士なので、実話かと思ったが作り話ということだった。
    どんな状況でも、常に前を向いて道を切り開いていく姿は素晴らしい。
    できないことを理由にするのではなく、できないことを認め、できる方法を考えて実現していく。
    そのような姿勢でいるからこそ、様々な良い出会いが生まれるのだろう。

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    2026年06月14日