新川帆立のレビュー一覧
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王道を爆速で突き進んでます
一作品目と通ずる部分としては、
「秘密を知って(知られて)心を開く」というところかと思います。
マリスが何もかも神に与えられたように完璧な人間かと思ったら実は…とか
(マリス様には及ばないが)強靭で喧嘩もどんなこともセンスよくこなせる麗矢は実は…とか
やはり「他の人は気づかなかったけれどこいつだけはちゃんと見てくれている」ということに安心がバク上がりするのだなと。
きな臭くなってきた伊織や、まだ深堀りされていない左衛門についてもこれからどう進んでいくのか、シリーズを通してのミステリー要素の部分がどう解き明かされていくのかも注目です。
とにかく、とにかく、人 -
Posted by ブクログ
いやぁ、リアルですね。
僕は骨折すらしたことが無く、司法試験も受けた事が無いので、本当にリアルなのかはわからないのですが、作者の体験をそのまま書いているのではないかと思うくらいリアルを感じさせられました。
少し日記風の語り口と、適度な医療用語、細かなエピソードのバランスがそう感じさせるのだと思います。
しかし、頸髄損傷ちょっと舐めてました。もちろん大変なことは頭ではわかっていたんですが、最初は車椅子に乗るのも大変(ただ身体を起こすだけで気を失うから)とか、ちょっとした打撲で発作を起こすことがある(自立神経が暴走するから)とか、知らなかった事も多く、想像をはるかに超えた大変さでした。
また「 -
Posted by ブクログ
500ページ弱というボリュームに、しかもテーマは重め。
正直、読み切れるか少し不安だった。けれどページをめくる手は止まらず、気づけば夢中で読み進めていた。
物語としては出来すぎでは? そんなにうまくいく?
そう思った矢先、実在の弁護士の存在を知り、驚愕。
これは“きれいごと”ではなく、現実にあった希望なのだと知って、物語の重みが一段と増した。
もし自分が同じ立場だったら、
折れずに、あそこまで前向きでいられるだろうか。
ひまりの明るさや人を惹きつける力、そして何より「自分の状況をどう受け止めるか」という姿勢が、周囲の人たちを少しずつ変えていく。
環境そのものが劇的に変わるわけではない。け -
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自分の推理力のなさに感謝する。
まんまと「そういうことか!」となって、面白かった。
お母さん、運動会には参加してなかったんだっけ?
話が上手く作り込まれているから、どこかにその辺のことも書いてあるはず。
ネタバレ後にも、もう一度読んでみたい。
新川帆立さんは、新人の頃に有隣堂のYouTubeでよく見ていた。
どうやれば、売れる小説を書けるか研究しているみたいなことを言っていたのが印象的だった。
徹底的にプロットを作りこんでいるに違いない。
重たいテーマの小説だったけれど、読み始めると、最後まで気持ちよく読まされた。
「目には目を」最初の目を作らないように気をつけて生きていこう。
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新川さんの作品は、元彼〜、倒産続き〜、に続いて3冊目でした。
"憤慨しています!"
その一言が印象的な主要人物である高"月"議員が、冒頭の人物相関図でライバルと表記されている朝沼議員と一悶着あるシーンから始まったと思ったら、いきなりその朝沼氏が亡くなるところから物語が始まっていったので、いきなり面食らいました。
『女の国会』というタイトルや、高市総理就任前に出版された作品だということで初の女性総理誕生が物語上描かれるのかと思いきや、主要な女性の面々である野党議員/秘書/記者/地方議員の各々の視点から男性が牛耳る永田町の世界で女性が力強く生き抜くシーンが多 -
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読み終わったあと、はっきりした理由はないのに、気分が少し暗くなった。法案を通すことが想像以上に大変で、誠意や覚悟、実際の行動を示さなければ願いはかなわないのだと知り、社会の厳しさを感じた。大人になったら、こうした複雑なコミュニケーションをしながら生きていかなければならないのだと思うと、自分は本当に大人になれるのだろうかと不安にもなった。
一方で、「これまで長い間、総理大臣は何人もいたのに女性が一人もいなかった」という状況が、この物語の中で変わったことは、前向きで良いことだと感じた。
物語では、LGBTの人たちを取り巻く制度の問題についても描かれていた。身体に大きな負担を伴う選択を求められた -
Posted by ブクログ
まず面白かったです
新川帆立さんってこんなお話も書かれるんですね
「女に生まれてごめんなさい。お父さん、お母さん、 。。。」と書かれた手記で物語は始まる
野党第一党の「憤慨おばさん」こと高月馨は、進めてきた性同一性障害の法案成立を逃してしまう
共闘を約束した与党の国会議員「お嬢」こと、朝沼侑子の根回しの足りなさが敗因であり
高月は浅沼を公衆の面前で責め立てる
その直後、彼女は自殺して命を落としてしまう。。。
自殺なのか?犯人が居るのか?女性たちが政治の世界で生き抜き解決するミステリー
国会議員、議員秘書、政治記者、地方議員という4人の女性達がそれぞれの目線で
男中心の国会という世界を生き抜 -
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プロローグ
いやはや、凄い
東大卒で弁護士の資格を持ち、元プロ雀士で人気作家でしかも美人❣
天は二物も三物も与えてしまうのか!?
溢れ出る才能に嫉妬と称賛が交差した!
本章
『目には目を』★4
感動の『ひまわり』とは、また一味違った
復讐ミステリー
幼女を殺めた少年Aを遺族の母親が殺害
少年Aを含めた少年院生6人をある女性ライターが
追っていく
追っていく先に見えた驚愕の事実と大どんでん返し
の結末に魂が揺さぶられる
虚構と嘘と真実とが混在しミスリードを誘う
ラストの持っていき方も秀逸だ
この作家さんて、ホント才能あるなー
改めて、そう思った!
エピローグ