新川帆立のレビュー一覧

  • 目には目を

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    ネタバレ

    本当は★5にしても良いのだけど
    何とも言えない読後感の悪さが★を
    ひとつ減らしてしまった
    最初から少年Bの正体が分かるまでの
    重く辛くイライラがラストでほんの少しだけ
    小さな【期待】へと向かいはするが…
    いや、やはり重い

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    2026年03月29日
  • 目には目を

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    2026/03/26読破

    加害者少年Aが被害者家族に殺害された。
    少年Aの情報を被害者家族に伝えたのは、少年Aと同じ少年院で時を過ごした少年Bだった。これは「目には目を事件」と呼ばれた。
    誰が少年Aの居場所を密告したのか、なぜ少年Aが殺されたのかをとあるフリーライターが調べていく物語。
    少年Bを探すためのミステリー要素がありながら、犯罪加害者の話でもあるのでストレスを感じながら読む箇所が多い。
    でも、それほど細かく丁寧に書かれているということなので、とてもすごいなと思いながら読んでいました。
    少年院に入っていた加害者が出所したあと、フリーライターの取材に答える部分を読んで、かなりイライラが募

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    2026年03月29日
  • 女の国会

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    久しぶりの新川さん。
    政治家は男性が多いなかでの女性の物語。
    最近政治に興味があり、読みやすかった。
    「女って捨てたり拾ったりすることができるものなの?」
    以前に比べたら男女差別は少なくなったが、根強い差別がないわけではないってことを改めて考えさせられた。
    面白かった。

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    2026年03月29日
  • 目には目を

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    少年院を退院した元少年Aが被害者遺族に殺害されるという事件の真相を追った、「正しさ」を考えさせる手記形式ミステリー。
    殺したのなら殺されてもしょうがないだろうという、突き詰めるほど正解の無いテーマだけど、とても読みやすかった。
    しかし重たくてしんどい

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    2026年03月28日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    ネタバレ

    今回も面白かった!
    恋愛相関図がかなりぶっとい矢印になってきた。
    特に伊織→椿、麗矢→椿が。

    孤島での合宿で、生徒全員が人質になるという大ピンチの中、犯人を欺いて活躍する五摂家の4人がかっこいい。
    今回ばかりは椿の身体的な活躍は少なめだったけれど、伊織やマリスの気持ちに寄り添うシーンはさすがでした。メンタルケアもできるなんて、人間が出来過ぎている。

    五摂家以外のメンバーとの関係(スミレや坂木くん)も少しずつ打ち解けていっているようで、ホッとした。

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    2026年03月25日
  • ひまわり

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    交通事故にあい、脊髄を損傷、四肢麻痺となってしまった朝宮ひまりが主人公。物語は朝宮ひまりが手記したという設定で、中学生でも読めるようになっている。というか、中学生にこそ読んでほしいと思う。
    社会人としてバリバリ働き、仕事が大好きなひまりが、いきなり四肢不自由となり、手術、つらいリハビリを乗り越え、弁護士を目指す。病院での他の患者さんとのやりとり、今まで勤めていた会社を解雇させられる、父母が慣れない介護で怪我、過酷な試験勉強…絶望することの連続、書き方が違えば内容がめちゃくちゃ暗いものになっていたはずだが、ひまりはとにかくポジティブだった。弱音が出るが諦めず、壁が立ちはだかるたび、根気強く向き合

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    2026年03月24日
  • 令和反逆六法

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    ミステリーっぽい話ももあるのでミステリーにカテゴライズしましたが、全体としてはミステリーではなく架空法律物です。かなり極端な感じに書かれていますが、法解釈(?)に関してはさすがの新川帆立です。普段あまり法律について意識しないですが、法律は世の中を変えてしまうんだなというのを改めて思い知らされた感じです。

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    2026年03月23日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    笑って泣ける恋愛短編集。
    新川帆立さん初の恋愛ものということで、ワクワクしながら読みました。
    6篇すべて男性視点で描かれており、どれも読み味が違う作品で楽しめました。
    特に好きだったのは『ハイスペ』で、シンプルにラブコメ。主人公・瓜生が漢詩好きなところが面白かったです。あと『イケオジ』は切ない内容ですが、ラストは身近なところに救いがあることに気付かされる展開でした。
    新川帆立さんは何作か読んでいますが、色々なジャンルを描かれてどれも面白い。今後も期待の作家さんです。

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    2026年03月22日
  • 女の国会

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    ネタバレ

    野党第一党の国対副委員長を務め、世間では「憤慨おばさん」と呼ばれる高月馨が、敵対関係にありつつも性同一性障害特例法改正案については共闘関係にあった与党議員・朝沼侑子の自殺の真相を探るという筋の政治×ミステリー小説。各章ごとに視点が変わるが、いずれも女性の政治関係者(政策担当秘書、政治記者、市議会議員、衆議院議員)であり、政治とジェンダーということも大きなテーマとなっている。
    政治の世界を垣間見た経験がある者として、よく取材されていてリアリティがあるなと思う部分と、ちょっと誇張され過ぎていたりしてあまりリアリティがないなぁという部分が両方あったが、ミステリー要素の種明かしも含め、あまり類書のない

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    2026年03月22日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    サクッと読めるザ・エンタメ小説だった
    スカブラが1番好きだった
    他にそこまで心を揺さぶられないのは私が恋愛小説のことをあんまり好きではないからかも
    男の前で女の顔になる見せることをどこか潜在的に忌避感があるから?これは幼い感覚なのだろうか

    これは読む順をミスったせいもあるけど、エッセイを先に読むと小説のモチーフにハイハイあれね、とちょっと私生活が透けすぎて冷めてしまうという発見があった

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    2026年03月22日
  • ひまわり

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    僕はADHDという発達障害を持っています。障害があると、当事者も周りの人もついつい「障害があるからこういうことは難しいかもね」と決めつけてしまうことがある。でも、ひまりさんがそれを乗り越えて行く姿に勇気をもらえました。
    障害のある者として、配慮を待つのではなくて、自分から声をあげて交渉することが大切なんだと気付かされました。

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    2026年03月21日
  • 魔法律学校の麗人執事1 ウェルカム・トゥー・マジックローアカデミー

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    感想
    マリスみたいなオレオレのやつなんているの?設定としては面白いけど。


    あらすじ
    野々宮椿は、孤児院で育つ。スポーツと学業万能で、条ヶ崎家の当主に息子マリスの執事になるなら、魔法律学校に入学させると言われて、契約する。

    椿は男のフリをしてマリスに仕えるが、彼は暴君だった。魔法律学校へ入学する。高校では魔力総量が多いものと結婚することが必須とされていた。条ヶ崎は、精霊を2つも操る魔力総量トップ。その他に五摂家と呼ばれるものがいた。椿は魔力が0だった。

    五摂家の伊織に、椿は女であることが見破られる。椿はイジメっ子のスミレと決闘することになった。椿はなんとか決闘に勝つも、その瞬間に伊織のか

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    2026年03月20日
  • 目には目を

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    非常に面白かったし、内容が濃くて、落とし所も良かった。
    難しい問題だけれど、凄く良かったと思います。

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    2026年03月16日
  • 魔法律学校の麗人執事3 シーサイド・アドベンチャー

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    ニヤニヤしてしまう場面がたくさんあってよかった。
    仕事・プライベート共にストレスが溜まる出来事が続いていたが、この本を読んでいる間は忘れることができて楽しめた。
    4巻も楽しみ。

    気になった表記揺れ:
    P. 267 魔法動物・魔法生物

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    2026年03月15日
  • ひまわり

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    色々思うことあるけど、健康に過ごせていることに感謝。障がいがあるほうが、ハードな交渉から逃げられない。

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    2026年03月15日
  • 目には目を

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    本屋大賞にノミネートされるかもと話題になっていたので手に取ってみた。重い話だったけど題材は興味深く読みやすかった。犯罪者の気持ちを分かろうなんてことは思わないが色々な事情を抱えているのだと改めて感じた。

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    2026年03月15日
  • 女の国会

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    【355冊目】新川さんはドラマの原作となるような小説を次々に書かれ、他方で東大法学部を卒業し、弁護士になられてご活躍されていたという才媛。作品がおもしろいらしいとは聞いていましたが、私にとって初めての作品がこちらでした。

     そして、噂に違わぬ面白さ!どうせ男だらけの永田町で生きる女性を描いたジェンダー問題なんだろうなー、男の自分が読むと肩身が狭くなるような思いするんだろうなー、などと思っていましたが…
     これ、なんていうジャンルの物語なんでしょうか?
     
     政治もの、
     と思って読み進めていたらミステリーになり、
     そうかと思いきやジェンダーものになり、
     特定の業界の話になったり、
     強か

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    2026年03月31日
  • 俺の恋バナを聞いてくれ

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    恋愛を題材としながら、どの作品も、登場人物の個性が強すぎるのが面白くて一気読み。色々と考えさせられる作品もあり、ただのポップな恋愛では終わらない。どの作品にもそれぞれ全く異なる良さがあって、とても楽しめる一冊だった。

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    2026年03月13日
  • ひまわり

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    事故で頚髄損傷し四肢麻痺になりながらも、そこからさまざまな壁を乗り越え弁護士になるまでの物語。すさまじい努力に脱帽。勇気を貰い励まされた。

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    2026年03月12日
  • 目には目を

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    Audibleにて。 我が子を殺された母親が犯人の少年を殺した。そんな事件を発端に浮き彫りになる非行少年たちの成長、更生、そして贖罪の物語。 「やられたからやり返しただけ」と嘯く母親と「あの子は反省も更生もしていた」と泣き叫ぶ母親。お互いに我が子を殺された憎しみをぶつけ合いつつも、我が子を失った絶望を共有してもいる、法廷シーンは圧巻。真面目で愚かな少年の贖罪は賛否分かれそうな真相だが、友人の「自分が居る世界の方が居ない世界より良かったと思ってもらえるように生きる」というセリフが効いていて、私は賛。なんともやりきれない小説だが、読んでよかったと思えた。子どもが生まれた身としては、自分の子が犯罪に

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    2026年03月09日