新川帆立のレビュー一覧
-
剣持弁護士のその後。短編の中でなぜか夜中に依頼者に呼び出されたり、事件に巻き込まれたり。サバサバと推理していくのが小気味いい。そして最後には。新川帆立さんの作品は読みやすくて、リズムがいい。Posted by ブクログ
-
265ページ
1650円
4月11日〜4月13日
よくそんな架空の法律を思いつくなぁと感心しきり。しかも6つの短編集で、それぞれに違う設定だし、毛色も全く違うし。読み始めは、思っていたような話でなくて少し残念に思ったけれど、どんどん引き込まれていった。最後の麻雀の話が、悲しい終わりで辛かった。Posted by ブクログ -
新川帆立さんの新境地!架空の法律から着想を得て、物語が展開していくなんて、面白い視点でした。短編、それぞれがキャラが濃いけど、1番はやっぱ醸造!自分でお酒作るのが当たり前な世界って。面白すぎる。Posted by ブクログ
-
253ページ
1540円
8月30日〜8月31日
亡くなった町弁護士のクライアントを引き継ぐことにした剣持麗子。都内の大手法律事務所で働くかたわら、業務の合間の深夜に、一般市民の相談にも乗る羽目になる。町弁護士の村山を頼って連絡してきた黒丑
と出会ってからというもの、死体と対面する機会が増えて.....続きを読むPosted by ブクログ -
301ページ
1,550円
9月25日〜9月26日
本局から九州事務所に異動になった公取委の白熊は、パワハラ気味な古賀と、約束を守らない常盤、自分に本局への不満をぶつけてくる石山とうまくやれずに、相変わらず忙しい日々を過ごしていた。呉服屋関係の不正返品を調べるうちに、町の小さな呉服屋、梶原呉服に脅...続きを読むPosted by ブクログ -
離婚専門家のちょっと変わった弁護士が主人公のお話でした。
離婚にも色々あるのは分かってますが、
著者が弁護士出身だけあって、
法律色もあり面白かったです!
同性婚にモラハラ、DV、熟年離婚、
色んな形の離婚を短編ストーリーで描いてい読みやすくあっという間に読み終わりました。
最後にあとがきでは...続きを読むPosted by ブクログ