ゲーテのレビュー一覧

  • ファウスト(一)

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    とても美しい文章でおもしろく読めたんだけど、
    解説で盛大に第2部のネタバレしてるのはどういうつもりなんだ!

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    2019年10月01日
  • 若きウェルテルの悩み

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    小説前半のウェルテルの鷹揚と、後半の激情、そして編集者による考察。この三段構えの構成がゲーテの天才性を感じさせる。自分としては深く感情移入する作品ではなかったが、とある詩人は「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」と語ったそうである。ふむ。

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    2019年06月06日
  • 若きウェルテルの悩み

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    この小説内の時代を形作る空気感や背景の細部までを理解することは私にとって難しかった。これは私の浅学が原因であり、それによって私がこの本に散らばるウィットネスを余すところなく堪能したと言うことは出来ないかもしれない。しかし、主人公ウェルテルのオーケストラの如き壮大な形容を以ってして紡がれる景色や心象の描写には時に圧倒され、時に激しく共感させられた。またこれは単なる物語文ではないことも読んでいるうちに理解出来るだろう。哲学や法学などのエッセンスがふんだんに盛り込まれており、物語の本筋とは違うところでしばし考えさせられることがあった。まだ多くは読んでいないので断言は出来ないが、この時代の小説は半ば哲

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    2019年02月01日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ウェルテルのロッテに対する激しい愛情はすさまじいものであり、ウェルテルにとってロッテは全てである。ロッテとの別れは自己の喪失を意味する。
    ウェルテルのように自分の内世界に傾倒し、感情的に生きることに憧れてしまう。

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    2018年12月05日
  • 若きウェルテルの悩み(まんがで読破)

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    まんがで読破を読破するシリーズ。
    ゲーテが描いた不朽の青春小説。
    純愛であるがゆえに、それが成就できないとなると悲劇になっちゃうんだよな。まるで昼ドラのような展開。

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    2018年04月07日
  • きつねのライネケ

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    ネタバレ

     小学校高学年向け…と言う風に書かれていますが,もし,あなたが初めて読むのなら,大人になってから読んでも,価値のある本です。
     ライオンの王様に,きつねのライネケに意地悪されたと,いろいろな動物たちが出てきて,王様に訴えます。
     で,王様は,それが本当かどうか確認するために,ライネケを連れてこようとするのですが,派遣されたクマが返り討ちにあいます。次は…。
     というように,このきつねのライネケはとても,悪い奴という感じで描かれています。
     そして,物語の結末は…
     これを言ってしまうと,この物語を読む価値が半減しますので,ネタバレはしません。

     こういう話をあのゲーテがまとめたというのも驚き

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    2017年08月29日
  • ファウスト(二)

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    文豪ゲーテの代表作とされる長編の戯曲。第一部は1808年、第二部は1833年(ゲーテの死の翌年)に発表された。
    15~16世紀にドイツに実在したと言われる高名な錬金術・占星術・魔術師ファウスト博士が、悪魔と契約して最後には魂を奪われ体を四散されたと云う奇怪な伝説をベースにしている。
    ゲーテは文人であるとともに、自然科学者、政治家、法律家でもあった万能人で、代表作『ファウスト』においても、その思想・人生観が随所に表現されている。
    (6265行)ファウスト「母の国。その言葉をきくたびに、何かはっとさせられる。なんとしても耳にしたくない言葉だ。・・・それでも己は物に動じないということを必ずしもいいこ

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    2017年04月30日
  • ファウスト(一)

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    文豪ゲーテの代表作とされる長編の戯曲。第一部は1808年、第二部は1833年(ゲーテの死の翌年)に発表された。
    15~16世紀にドイツに実在したと言われる高名な錬金術・占星術・魔術師ファウスト博士が、悪魔と契約して最後には魂を奪われ体を四散されたと云う奇怪な伝説をベースにしている。
    ゲーテは文人であるとともに、自然科学者、政治家、法律家でもあった万能人で、代表作『ファウスト』においても、その思想・人生観が随所に表現されている。
    (382行)ファウスト「世界を奥の奥で統べているもの、それが知りたい、また世界のうちに働く、力と元素のすべてを見極めたい、そうなったら、もう言葉を漁ることも要るまいと思

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    2017年04月30日
  • ファウスト 2

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    新しいタイプのプロレタリア文学です。無理難題をふっかけて、納得するまで金を払わないわがままなクライアント。それに翻弄されて右往左往する個人事業主。やっと報酬がもらえると思ったら、上から目線で売り上げを搾取していくお上。メフィストフェレスカワイソスと思ったのは、私だけではないはず。

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    2016年08月11日
  • ファウスト 1

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    新しいタイプのプロレタリア文学です。無理難題をふっかけて、納得するまで金を払わないわがままなクライアント。それに翻弄されて右往左往する個人事業主。やっと報酬がもらえると思ったら、上から目線で売り上げを搾取していくお上。メフィストフェレスカワイソスと思ったのは、私だけではないはず。

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    2016年08月11日
  • ファウスト(一)

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    全編が詩のように美しく、日本語もこなれていてすらすらと読める。グレートヒェンの悲劇が痛ましく、錯乱した彼女の言葉は胸をつく。
    (2015.6)

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    2015年06月02日
  • ファウスト(二)

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    ギリシア神話ネタ満載の古代ワルプルギスの夜。1巻よりも難しく、ゲーテの教養の深さを感じられる。ファウストの欲求がますますエスカレートするが、年を取るにつれ考えが変わるとこが意外だった。オチも自分の予想とは違った展開で一本取られました天使様、あまりメフィストをいじめないでー。

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    2015年02月24日
  • ゲーテ格言集

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    まさに金言の宝庫。しかも幅広い分野に造詣が深い。詩人らしくインパクトある言葉をコンパクトに表現しているので、一読してガツンと響く。『太陽が照れば塵も輝く。(「格言と反省」から)』なんて言葉をのっけから見せられたら吸い込まれないわけがない。さすがに愛や宗教については時代背景と地域性が強すぎて理解を超えてた感がある。

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    2015年01月03日
  • ゲーテ詩集

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    ゲーテ読んでみたくて。
    ランボーのような乾ききってどこまでも突き抜けていくようなするどさ・勢いは感じられなかった。落ち着いていて、目に映るものを静かに見守るような…
    収録されている詩の多くに漂う物語(ロマンス)は、ものすごく劇的で大衆受けを想定して書かれたもののように感じる。一方で無題のものは警句的なものが多く、短い中で確実に突き刺さってくる。
    いくつかの詩に見られるが、かなり読み手・読者に気を使っている。あれほど的確な警句を発せられる人物が、それほど気にかけ、苦心してことばを紡ぐのだから、まだまだ彼のいる世界に、こちら読み手は届いていない、そんな気がする。やさしいようでどこか絶望しているよう

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    2014年12月13日
  • ファウスト(一)

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    ズブズブと悪に染まっていくファウスト、関わった人々がどんどん不幸になっていく。中途半端な部分は2部で回収されていると思いたい。思ったよりもずっと楽しめた、というと多少不謹慎か。悪魔との契約なんてキリスト教的にはどういう捉え方をされたんだろう。

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    2014年11月20日
  • ゲーテ詩集

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    【本の内容】
    向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。

    喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生活を背景に、その大宝庫を楽しむことができるよう編まれた独特の詩集である。

    [ 目次 ]


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    ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
    ☆☆☆☆☆☆☆ 文章
    ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
    ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
    ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満

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    2014年10月04日
  • ゲーテ格言集

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    読書録「ゲーテ格言集」5

    編訳 高橋健二
    出版 新潮社

    P83より引用
    “仕事の圧迫は心にとってきわめてありがた
    いものだ。その重荷から解放されると、心は
    一段と自由に遊び、生活を楽しむ。仕事をせ
    ずにのんびりしている人間ほどみじめなもの
    はない。そんな人はどんなに美しい天分もい
    とわしく感じる。”

     目次から抜粋引用
    “愛と女性について
     人間と人間性について
     行動について
     幸福について
     経験の教え”

     世界中に影響を与え続ける芸術家の著作か
    ら、心に響く言葉を選び抜いた一冊。
     愛についてから日々の生活についてまで、
    時に気持ちを落ち着け時に奮い立たせる名言
    が収録されていま

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    2014年06月28日
  • ファウスト(二)

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    有名だし、何か高尚なイメージを持ってたけど、読んでみると結構読みやすいしユーモアがあって、娯楽としていいなと思いました。ギリシャ神話とかの教養もつくし、一行が短いので厚さほど長くはないです。原語でよめば、韻律とかすごいのかもしれないけど、ハードルが高い。

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    2014年01月09日
  • ファウスト(二)

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    ネタバレ

     抽象的な内容を理解しようとして頭が沸騰しそう(笑)。地の文がほとんどないから状況を把握するのが大変。特に古代ギリシャの場面は読んでいるときは幻なのかと思っていたけど解説を読むと時間を飛んでいることになっていた。誰がファウスト、メフィストーフェレスか分からなくなる部分もあったし、本当に疲れた…。
     場面の意味は解説で少し触れられていたけど大半は分からずじまい。他の解説、時間を空けてもっと平易な翻訳も読んでみたい。とにかく凄いことは伝わってくるんだけど、理解ができない部分が多かったから星四つ。いづれ五つにしたい。
     ギリシャ・ローマ神話は岩波文庫のものを読んでいたのにほとんど忘れていた。やっぱり

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    2013年08月16日
  • ファウスト(一)

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    ネタバレ

     言わずと知れた古典中の古典に初めて挑戦。戯曲という形式について詳しくは分からないけど韻が大切ということか。日本語に限らず翻訳するとどうしても原作とは印象が変わってしまうだろう。いずれ他の訳も読んで比べてみたい。
     宗教的な示唆が多くて聖書を読んでいればもっと理解が深くなったはず。メフィストーフェレスという悪魔を描く作者の頭がどうなっていたのか想像できない。恋愛や色欲は200年以上前のヨーロッパでも今と本質的に変わらないってことが発見。性的な表現を伏字にしているところに笑ってしまう。ワルプルギスの夜のところは全然理解できなかったけどなんか色々混ざり合った感じが凄い。ファウストは「己は自分の心で

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    2013年08月16日