ゲーテのレビュー一覧

  • 若きウェルテルの悩み

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    「もし生涯に『ウェルテル』が自分のために書かれたと感じるような時期がないなら、その人は不幸だ」
    不幸な人生を送っているな!
    けど自分じゃ体験できないことを味わえるのが本だから。

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    2023年08月15日
  • ファウスト 1

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    ウェルテル。若い男。故郷を離れて暮らしている。ウェルテルは滞在先で、若い女シャルロッテと恋に落ちるが、シャルロッテにはすでに婚約者がいる。ウェルテルの苦悩は絶望へと変わり、自殺に至る▼世の中のいざこざの原因になるのは、奸策(わるだくみ)や悪意よりも、むしろ誤解や怠惰(5/4)。大抵の人間は大部分の時間を生きんがために働いて費やす。そして、わずかばかり残された自由は、それが恐ろしくて、それから逃れるために手段を尽くす(5/17)。文学が作り出す虚構のイメージどおりに序列をつけるなら、ぼくらは最底辺に位置づけられる(10/20)。理性をもつ前か、理性をなくした後でなければ、人間は幸せになれないのだ

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    2025年11月20日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ロッテへの気持ちやその表現の方法がとても綺麗で、詩を読んでいるみたいだった。アルベルトの性格が普通に良い奴で、個人的に好きだった。その分ウェルテルのリアルな心情が伝わってくるというか、、、

    自分の理解が浅いのは重々承知なんだけど、個人的にはストーリーとしてはなんかありきたりで単調な気がした。ロッテへの恋の道筋がちょっと短すぎるような気がする。ラノベの読みすぎかなあ


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    2023年02月22日
  • 若きウェルテルの悩み

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    再読のためだろうか、もしくは岩波の訳者の方が合うのだろうか。
    今回の方がするすると私の中に入り、情景が以前より明瞭になった。解説も骨組みや思想などわかり易くて良かった。

    単に恋愛自害の本ではなく、自然に帰ることや、階級社会への反発など、精神的文化的な背景を知ることが出来た。自然に対する豊かな表現はすきだが、主観の激情を通して他方を見る形は自分には受け入れ難いと感じた。

    「不機嫌は怠惰と似たものです。」
    自殺の本として知られるが、前半は生きる上での教訓や指針を示してくれる。悲哀だけが本質では無い。

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    2023年01月08日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ネタバレ

    若きウェルテルの悩み」が自分だけのために書かれたように思う時期が一生のうちになかったら、それは不幸なことだといわなければならない…

    愛の描写が激烈

    現代版ポエマー?

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    2022年07月16日
  • ゲーテ格言集

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    エレカシ宮本がゲーテが好きだということで、ゲーテを知ろうと思い格言集を手に取った。

    格言はコンテクストがないため、自分の想像でその意味を考えることができるのは一長一短か。

    格言集は一気に読むものではないと思う。
    たまに手に取って良かった言葉に出会えたら、それでいいではないか。
    スピードワゴン小沢は寺山修司の『ポケットに名言を』を毎朝適当に開いて、出会った言葉に胸に閉まって1日を過ごしていたらしい。
    それを真似したい。

    「世の中では、人間を知るということでなく、現在目の前にいる人より利口であるということの方が関心事である。年の市や露天商人がそれを証拠立てている。」

    これが今回読んで好きに

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    2022年05月30日
  • ゲーテ詩集

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    ネタバレ

    ゲーテの叙事詩集。哀愁漂う作品から心が熱くなるような作品まで多様な作品が収録されている。前半はロマンスを描いた詩が多く、後半になるにつれて人生の戒めになるような詩が多くなる。
    この本の中で気に入った詩が二つある。

    •いや遠くさまよい出でんとするか。見よ、善きことはまことに近きあり。幸福をとらえる術を知れ、幸福は常に手近にあれば。

    •つつましき願いよ、友のことばよ、この小さき本の中に生き続けよ!

    二つ目の詩はこの本の最後の詩なのだが、本当に洒落た締め方だと思った。この願いの通りゲーテの言葉は生き続けている。これは18〜19世紀頃の詩なのだが全く色褪せていない。むしろ優れた言葉選びが言葉を鮮

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    2022年03月30日
  • ファウスト(一)

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    この世に絶望した知識人ファウストが悪魔メフェストーフェレスと契約を結び、死後魂を差し出す事を条件に願い事を叶えまくってもらう。
    女と縁のなかったファウストが悪魔をパシリにして女を追っかけ回すというドイツ文学の最高傑作との異名とは乖離した内容が大変シュールである。
    喜劇と悲劇が交錯する物語の結末はいかに。

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    2022年03月06日
  • 若きウェルテルの悩み

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    「これほどにも子供なのだよ!ただ一瞥に恋い焦れて!これほどにも子供なのだよ!」
    一度目に読んだ時よりも、ずっとウェルテルに感情移入して味わうことができた。

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    2022年02月13日
  • 若きウェルテルの悩み

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    人の心なんて理屈じゃ分からない。ウェルテルの悩みは誰もが一度はする悩みじゃないかな。世の中自分の思い通りにいかない事ばかりだし、人間を信じれなくなる事もたくさある。人間なんて自己中で愚かで、悲しい生き物だってよく思うことがある。それでも、それもまた人生だと思って、毎日生きようと思う。

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    2021年09月19日
  • ファウスト(二)

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    この本は難解で言いたいことがよく分からなかった。何故最後に天上高く昇っていくのだろうか?ところどころギリシャ神話の神が出てくるのでキリスト教とギリシャ神話の理解が前提になっているのだろうか?

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    2021年09月11日
  • 若きウェルテルの悩み

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    物語がウェルテルの手紙という形を取るため、ウェルテルの心情より生々しくリアルに感じられた。
    最初は目線も広く心の芯に自分を持っていたウェルテルだが、ロッテとの叶わぬ恋に陥ってからは緩やかに狂気が増して行く。
    恋は盲目という言葉がピッタリ当てはまっちゃったウェルテルだが、程度はあれど誰もが通る道ではある。
    作者ゲーテの実体験がモデルとなっている背景を知るとタイトルの「若きウェルテル」いうフレーズにも感慨深い。
    お菓子メーカーのロッテは、ここがモデルだった豆知識も知れて良かったですね。

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    2021年09月10日
  • ファウスト(一)

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    主人公ファウスト、悪魔のメフィストフェレス、ファウストの恋した少女グレートフェンの物語。戯曲スタイルでお互いの関係が分かりにくいがメフィストフェレスに操られている感がする。ゲーテ自身の悩みが伝わってくる書だと感じた。

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    2021年08月15日
  • 若きウェルテルの悩み

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    ウェルテルの気持ちはよくわかる
    客観的に見ると大したことのないよう思えるけど本人の立場からすればロッテが自分の全てになってしまっているのだろう
    馬鹿馬鹿しいと本人も思っていたかもしれないがそこから抜け出すのは難しい

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    2021年06月23日
  • 色彩論

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    1810年に出した著書。教示篇(色彩に関する己の基礎理論)・論争篇(ニュートンの色彩論を批判)・歴史篇(古代ギリシアから18世紀後半までの色彩論の歴史)の三部構成だが,本書では教示篇のみ収録。

    自然の観察に基づく思弁を主としており,今でいう心理学的な姿勢と言えるだろう。色彩科学の祖として,ゲーテの名がニュートンと共に挙げられるもの納得である。

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    2021年05月06日
  • きつねのライネケ

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    あの手この手のきつねの悪知恵,裁判にも嘘八百で言い逃れる.
    「さてさて世の中とはこんなもの,いつの時代でも,永久に変わりないのでは」というのがやり切れない思いで心に響く.

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    2021年04月29日
  • 親和力

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    自分の情欲に素直な方が幸せになるのかも知れない。しかし、欲は留まるところを知らぬゆえ、身を滅ぼすまで止まらない。足るを知る者が平穏を享受する事ができるが、足るを知るためには不幸を知る必要があった。4人の中で、大尉が特異なのは過去の水辺の不幸を経験したからなのかもしれない。

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    2021年02月11日
  • ファウスト(一)

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    言わずと知れたゲーテの超大作。ゲーテが何を伝えたいのか、感じ方は人それぞれだが、、そもそも理解するのが難しい。

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    2021年01月27日
  • ファウスト(一)

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    上巻しか買っていない本

    ゲーテ 「 ファウスト 」 上巻は ファウストが世界の真理を知るために悪魔と契約し、信仰を捨て、世界の快楽を知る巻。

    命題は 「ファウストは 信仰を取り戻して救われるか、悪魔と化して裁かれるか」

    上巻で「刹那に向かって とまれ、お前はあまりにも美しい と言ったら〜喜んで滅んでいく」の結論は出ていないので、ファウストは 悪魔と化していない

    序章部分が、献詞→前狂言→天上の序曲の3章を経て、本編の悲劇第一部「夜」が始まる構成。時間と場所(舞台)の違いが明確で、インパクトのある始まり


    ストーリーテラー=ファウスト=ゲーテ という構成


    中間にある前狂言の章の

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    2020年10月30日
  • ファウスト(二)

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    ゲーテが生きた時代への風刺など、
    理解できたとは言えないが、
    壮大な物語の構造、巧みなセリフ回し、
    時折、挟まれる深遠な詞章、
    時代を越えて読み継がれるのも
    わかる名作。10年後、読み返したい。

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    2020年04月29日