木村直司の作品一覧

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作品一覧

2016/06/03更新

ユーザーレビュー

  • 色彩論
     Goetheの赤  -2009.03.09記

    以下はゲーテ「色彩論」における<赤色>談義だ。
    「青や黄を濃くしてゆくと、必ずそれとは別の現象が一緒に生じてくる。色彩というものは、最高に明るい状態でも暗い翳りをもつものである。したがって色彩が濃くなれば、ますます暗くなってゆくのは当然である。しかし...続きを読む
  • 色彩論
    岩波文庫の「色彩論 色彩学の歴史」を解読してからのレビューであります。

    ダンテの「神曲」のように詩韻に秘密があるのではないかと、行ごとに番号を付けながら解読して行きました。

    また色彩論なので赤ならば赤、青なら青、黄色なら黄色、緑なら緑、白なら白、黒なら黒、灰色なら灰色、紫色なら紫色と色分けしなが...続きを読む
  • 色彩論
    ゲーテに色彩論があることを知りませんでした。
    ルドルフ シュタイナーが、色彩の本質・色彩の秘密を書いていることも知りませんでした。

    自分の好きな絵画について、本書を元に考察してみたいと思います。
    理論は、現実を説明するための道具なのだから。
    うまく現実と、自分の感想とが説明できれば、自分の...続きを読む
  • ゲーテ地質学論集・鉱物篇
    とにかく花崗岩推しなゲーテさんでした。
    自然科学者ゲーテなんだけど、たまに文学者の面も顔を覗かせ。たまに?いや頻繁に…?
    よく出てくるフレッツ(地平層)は有益な鉱石の出る鉱脈と解釈してもいいのかな。
    もうだめにほんじんだからフレッツ光しか出てこないと思いつつ読みました。
    あとひきがえる石が出てきてち...続きを読む
  • 色彩論
    1810年に出した著書。教示篇(色彩に関する己の基礎理論)・論争篇(ニュートンの色彩論を批判)・歴史篇(古代ギリシアから18世紀後半までの色彩論の歴史)の三部構成だが,本書では教示篇のみ収録。

    自然の観察に基づく思弁を主としており,今でいう心理学的な姿勢と言えるだろう。色彩科学の祖として,ゲーテの...続きを読む

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