あらすじ
偉大なる詩人であり作家であると同時に、最も人間的な魅力にあふれたゲーテは、無限に豊富な知と愛の言葉の宝庫を残している。彼の言葉がしばしば引用されるのも、そこには永久に新鮮な感性と深い知性と豊かな愛情とが、体験に裏づけられて溶けこんでいるからである。本書は、彼の全著作の中からと、警句、格言として独立に書かれたものの中から読者に親しみやすいものを収録した。
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Posted by ブクログ
ゲーテ(1749-1832)の、数々の格言が散りばめられた宝箱のような一冊。ファウストやウェルテルも読んでみたくなった。煌めくもの、刺さるもの、クスッとしてしまうもの、同意するもの、あらゆる魅力的な文がそこにある。ずっと手元に置いておきたい。
心の成長
一部ご紹介します。
・常に良い目的を見失わずに努力を続ける限り、最後には必ず救われる
・歴史を書くのは、過去を脱却する一つの方法である。われわれが歴史から得るところの最上のものは、それが引き起こす感激である。
三千年の歴史から学ぶことを知らぬ者は、知ることも無く、闇の中にいよ、その日その日を生きるとも。
・人間は現在がすこぶる価値のあることを知らない。ただ、なんとなく未来のよりよい日を願望し、いたずらに過去と連れ立って嬌態を演じている。
・われわれは愛から生まれてきた。われわれは愛無くして生きることはできない。われわれは愛によって自己に打ち克つ。われわれは愛によって愛を見出し得る。苦しみに耐えることができるのは愛による。われわれを絶えず結びつけるのは愛である。
・沈んでは行くが、いつも同じ太陽だ。年を取ると、時折、死について考えずにはいられない。死を考えても、私は冷静でいられる。というのは、われわれの精神は全く破壊されない性質のものだということを、私は確信しているからである。それは永遠から永遠へ働きかけるものだ。まさに太陽に似ている。われわれの肉眼にだけは沈んでいくように見えるが、実際には決して没することはなく、絶えず輝き続けているのだ。
・われわれのところでは、唱歌が教養の第一段階である。他のすべてはこれに関連し、これによって仲介される。楽しみも教えも、信仰や道徳でさえも。あらゆる利益がこれと結びつく。歌詞を書かせたり、書かせた歌詞を発声させたりして、子供たちの目や耳や口を同時に発達させるようにする。そのため、彼らは普通考えられるよりも早く、正しく美しく書けるようになる。そして、こういうことは、正しい尺度と、きちんと決められた数にしたがって練習され習得されなければならないので、測量と計算の貴重なことを、他のどんな方法によるより早く理解する。それ故、われわれはあらゆるものの中で音楽を教育の基本に選んだ。音楽からあらゆる方面へなめらかな道が通じていると確信したからである。
・人間の持つものの中で、自分自身に基礎を置かぬ力ほど不安定で、儚いものはない
・どんなつまらない雑草でも花でも、懐かしい日記の一片となり得る。それは幸福な瞬間の思い出を呼び返すものは、一つとして無意識ではあり得ないからである。
Posted by ブクログ
私の人生が積み木だとしたら、1番下の土台になるようなそんな本。
宇多田ヒカルの好きな本に掲載されてたのを観て読んでみた。
心がスパーッとひらけるような、まっさらになるような、またスタートしたいと思えるような…
激しく感情に揺さぶられて、自分が自分じゃなくなった時にまた読みたい。
覚えておきたい文章はたくさんあるのだが…
浸透するものがちゃんと心にある。
Posted by ブクログ
この手の過去の偉人の格言集は、往々にして今の自分への戒めになる。
個人的には特に、
「自我と自由と節制について」の項目がガツンときた。
一つ格言を引用するとすれば、
「個人は何ものかに達するためには、自己を諦めなければならない、ということを誰も理解しない」P131より
だろうか。
自分の目指す「なにものか」、について。
そしてそのために自分が「諦めなければならないもの」とは何か。
これはこの本に収められた一つの格言に過ぎない。
あなたの心に問いかける多くの格言がこの書には収められている。
別の本の名前を出して恐縮だが、アランの「幸福論」のように、生活の中で折に触れて読み返したい一冊。
その度にきっと発見があるだろう。
Posted by ブクログ
ケチつける勇気がないので5☆。歳のせいだろうか、ベタだなあとおもいつつ、頷いている自分がいるって感じだ。それなりに楽しんだのも確か。「翻訳者はまめな媒酌人と見なされる。彼らは半ばヴェールにおおわれた麗人をこの上なく愛らしいものとたたえ、本物を見たいというやみ難い気持ちを起こさせる」(113P)このようなレベルに達したいもの。
Posted by ブクログ
いつでも自分の手の届くところにおいておきたい本だと思う。
気分が落ち込んでいるときや、選択に迷ったとき、また人に何か言葉をささげたいとき、わたしはきっとこの本を手にとるだろう。
この本の中にある言葉に救われたことも、少なくはない。
人生とはとてもささやかで、それでもいとしく、大変重要なものであることを、わたしはゲーテから教わった。
これからももっとこの本から人生のさまざまを、人間のさまざまを、感じとりたいと思う。
Posted by ブクログ
打ちのめされ、怯えきって、心安らげる場所を見つけられない時にでも喜びはある。
かつてゲーテが存在したということ。
今も生き続けているということ。
それは大いなる喜びだ。
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ゲーテすごい好きだ。もういっそゲーテになりたい。
たぶん古典でも啓蒙でも浪漫でもないスタンスが自分に合うのだと思う。あたまでっかちになりそうな時には世界の美しさを、怠惰にふけりそうな時は誠実の尊さを説いてくれる。
驚いたのはファウストやウェルテルのフレーズも多いこと。前そっちを読んだときは気づかなかったのになぁ。もう一度読もうと思う。
Posted by ブクログ
中途半端な自己啓発本を読むよりか自分でイメージするので、マニュアルの型は無い。そもそも昔に出版された格言を寄せ集めただけのものなので、良く言えばシンプル。悪く言えば地味。しかし、自分はこの本に何度もいろいろ考えさせられてきた。座右の書でもある。
Posted by ブクログ
現在刺さった言葉はまだまだ少ないけど、たまにパラパラめくってみるのも、自分の成長を感じられて面白そう。
“何かを批判するには、私は年をとり過ぎている。だが、何かをなすだけの若さは、いつでも持っている。”
“半時間ぐらいでは何も出来ないと考えているより、世の中の一ばんつまらぬことでもする方がまさっている。”
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約230年程前も今も私生活や生きている中での行動、悩みや思うことは、いつの時代も変わらないと思った。
ゲーテがある行動に対して深く考察し、深く考えたような格言が並んでおり、今を生きる私達に深みを与えてくれるような言葉が多かった。
難しいように思う格言もあったが、なるほど、と思えるような言葉も多く、心に刻んでおきたい一冊だった。
Posted by ブクログ
エレカシ宮本がゲーテが好きだということで、ゲーテを知ろうと思い格言集を手に取った。
格言はコンテクストがないため、自分の想像でその意味を考えることができるのは一長一短か。
格言集は一気に読むものではないと思う。
たまに手に取って良かった言葉に出会えたら、それでいいではないか。
スピードワゴン小沢は寺山修司の『ポケットに名言を』を毎朝適当に開いて、出会った言葉に胸に閉まって1日を過ごしていたらしい。
それを真似したい。
「世の中では、人間を知るということでなく、現在目の前にいる人より利口であるということの方が関心事である。年の市や露天商人がそれを証拠立てている。」
これが今回読んで好きになった格言だ。
私は人に関する普遍的な事実を知ることよりも、周囲の人と仲良くなることを取ってしまう。
周りの人が気になってしまうのは、人間全般に言える性かもしれん。
Posted by ブクログ
まさに金言の宝庫。しかも幅広い分野に造詣が深い。詩人らしくインパクトある言葉をコンパクトに表現しているので、一読してガツンと響く。『太陽が照れば塵も輝く。(「格言と反省」から)』なんて言葉をのっけから見せられたら吸い込まれないわけがない。さすがに愛や宗教については時代背景と地域性が強すぎて理解を超えてた感がある。
Posted by ブクログ
読書録「ゲーテ格言集」5
編訳 高橋健二
出版 新潮社
P83より引用
“仕事の圧迫は心にとってきわめてありがた
いものだ。その重荷から解放されると、心は
一段と自由に遊び、生活を楽しむ。仕事をせ
ずにのんびりしている人間ほどみじめなもの
はない。そんな人はどんなに美しい天分もい
とわしく感じる。”
目次から抜粋引用
“愛と女性について
人間と人間性について
行動について
幸福について
経験の教え”
世界中に影響を与え続ける芸術家の著作か
ら、心に響く言葉を選び抜いた一冊。
愛についてから日々の生活についてまで、
時に気持ちを落ち着け時に奮い立たせる名言
が収録されています。
上記の引用は、行動についての格言を集め
た章での一文。ゲーテの日記の中の記述だそ
うです、幸福を得るためにはやりたくないこ
とでもしっかりと勤めなければならないので
しょう。
気持ちが沈んだり、やる気が出ない理由は
人それぞれあるでしょうが、そのどれかに当
てはまる言葉がこの本の中から見つかるかも
しれません。それくらい多岐にわたって、人
の気持を動かせそうな言葉が収録されていま
す。原典を読むのが一番なのでしょうが、な
かなかそこまで行くのはという人にはぴった
りな一冊です。
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読書録「ゲーテ格言集」4
編・訳 高橋健二
出版 新潮社
p197より引用
“批評に対して自分を防衛することはできな
い。これを物ともせずに行動すべきである。
そうすれば、次第に批評も気にならなくなる。
(「格言と反省」から)”
目次より抜粋引用
“愛と女性について
芸術と文学について
人生について
経験の教え
人生の憂うつ”
ドイツの文豪・ゲーテが、数多くの著作に
記した言葉の中から、一際心に響くものをま
とめた一冊。
女性との関係についてから日々の生活につ
いてまで、重く含蓄のある言葉が集められて
います。
上記の引用は、生活の知恵についての格言
を集めた章での一節。
ほとの言うことなど気にすることなく、周囲
に迷惑をかけないように、自分の思うように
行動すればいいのでしょうか。人の言葉はよ
く耳に入ってしまうので、気にならなくなる
までは気持ちが苦しそうです。そこを何とか
乗り越えて、前に進んで行きたいものです。
あとがきの中で、改版前のものは戦時中出
版とのこと。長い期間読まれ続ける、普遍的
な価値のある言葉なのでしょう。
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Posted by ブクログ
ゲーテの格言についてまとめられた書。
とても深く、納得させられる言葉が多々ある。
・利己的でない好意的な行いが、最も美しい利子をもたらす
・生き生きした天分を恵まれながら、実際的な意図をもって手近なことを忘れぬ人は、この世の最もひいでた人である。
・誠実に君の時間を利用せよ!何かを理解しようと思ったら、遠くを探すな
・人間は現在を貴び生かすことを知らないから、よりよい未来にこがれたり、過去に媚びを送ったりする
・いや遠くさまよい出でんとするか。見よ。善きことはまこと近きにあり。幸福をとらえるすべを知れ、幸福は常に手ぢかにあれば。
・しっかり立って、身のまわりを見よ。有能なものに対して、この世界はだまってはいない。なんで永遠の中にさまよい出る必要があろう!自分の認識することは、手につかむことができる。
・新聞を読まなくなってから、私は心がのびのびし、ほんとに快い気持ちでいます。人々は他の人のすることばかり気にしていて、自分の手近の義務を忘れがちです。
・いかにして人は自分自身を知ることができるか。観察によってではなく、行為によってである。汝の義務をなさんと努めよ。そうすれば、自分の性能がすぐわかる。
・偉大なもの、美しいものを、進んで喜んで崇めることは、私の天性である。そして、この素質を非常にすぐれたものに接することによって、日々刻々養い育てて行くのは、あらゆる感情の中でこの上なく幸福なものである。
・自由に自分自身の幸福を鍛えることにより、この上なく美しい平和を一体なにがわれわれに与えるか。
・年をとればとるほど、人は活動しようと思うなら、一層自分を制限しなければなりません。気をつけないと、色々の縁のうすいことに気をとられて、ただ興味や批評を事として、精神と肉体の力を空しく雲散霧消させてしまいます。
・人間はその制約されない努力が自分に制限を定めないうちは幸福になれない。
・有能な人は常に学ぶ人である
・有能なものはまちがっていても、毎日毎日家から家へ働きを及ぼす。
有能なものが、ほんものであったら、あらゆる時代を超えて働きを及ぼす。
・気持ちよい生活を作ろうと思ったら、済んだことをくよくよせぬこと、滅多なことに腹を立てぬこと、いつも現在を楽しむこと、とりわけ、人を憎まぬこと、未来を神にまかせること。
・あせることは何の役にも立たない。後悔はなおさら役に立たない。前者はあやまちを増し、後者は新しい後悔を作る。
・
Posted by ブクログ
あんまり格言集とか読んだことがなかったんですが
たまにはと思い読んでみました。
途中まで…愛とか,人間性とか,宗教とか…あんまりピンと来なかったんですが…。
「うーん,確かに,いいこと言ってるんだろうな,でも琴線に触れるような感覚はないなー」と思いながら読み後半へ突入。
「人生について」「経験の教え」「人生の憂鬱」あたりに差し掛かったら,あれ,面白い!と思えてきました。
思うに,自分が抱えてる問題や悩みに近いことだったりすると,
ハッとさせられるんでしょうね。
格言集に実用性を求めるなら,ただダラダラと最初から最後まで読むよりも,悩んだときに自分の悩みに近い部分を読む,それがいいのかもしれません。
これから,繰り返し読む本になったらいいなーと思います。
いわゆる「哲学者」の本とは違い,説教臭くも無く,読みやすくて面白い本でした。
Posted by ブクログ
すんなり心に入ってグッとくるものもあるが、大半がまだまだ難解。自分の経験や心情の変化に伴って、いつかピンっ!! とくる日を期待して何度も読み返していきたい一冊。特に【否定の否定】する文章形態が多く、「んで、結局どっち!?」と混乱。。。そんな頭ン中の迷路からスムーズに抜け出せるように読解力を鍛え、心もクリアにしていこぅーp(^^)q
Posted by ブクログ
最近ショーペンハウアーの本を読み、ゲーテの引用が多くあることに気がついた。調べてみるとショーペンハウアーはゲーテとの出会いに「生涯で最も幸福だった出来事」の一つとして数えているらしい。
相当親しい友好関係を築いていたのだろう、数多く引用があったことから考えが似ているのだろうと思い読んでみた。
この本はゲーテの思想を手軽に知れる本。深く知りたい方には物足りないが初心者にはお勧めだ。
内容は各テーマごとに短い文や詩が記されており、短い文ながら的を得たものが多くある。中には理解し難いものもあるが、そういったものは気にせず読み飛ばして良いと思う。
難解なものは後にもう一度読み返した時理解できれば良い。それより重要なのは収録された文で気になるものがあれば、それについて理解するまで深く考えることでは無いだろうか。
Posted by ブクログ
「言え、どうしたらスズメを追い払えるかを」と園丁が言った。「それに、毛虫や、さらにカブト虫の族や、モグラや、ノミトビヨロイ虫や、黄バチや、ウジ虫や、これら悪魔の子を?」―― 「そのままにしておけ。そうすれば、たがいに食いつくし合う。」 上手い例えに関心しました。
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『光の多いところには、強い影がある』(「ゲッツ」第1幕から)
本当は原文で読むことでニュアンスが伝わるのだろうけど。おおまかに分類されているものの、前後の文章が無いと分かり難いと感じる格言があるように思う。
Posted by ブクログ
自己啓発本ではなく格言集なので中にはなんだこれというものや全く理解できない格言もあります。
これは一個人をターゲットにしているわけではなく様々な格言の中でその人がマッチングした格言に共感、感銘、指南されるといった読み物である。
なので自分にマッチングしない格言は反芻もせず次の格言へという作業が多かったような気がする。
とはいえゲーテ著作の中から選び抜かれた格言集なので、お~!と納得、考えさせられる格言も当然あり、そういった格言はつい誰かに教えたくなる衝動に駆られる。
Posted by ブクログ
前半のほうは抽象的で意味がよくわからないものも多かったけど、
後半になるにつれて「そうだなぁ」とすんなり消化できる言葉が多かった。
前半で挫折しそうなら、後半を先に読んでみてほしい。
分かりづらい言葉こそ、声に出して読みたいなぁと思う。
声に出して、インプットかつアウトプットすることで、
そういうことかと理解できる言葉もあるんだろう。
声じゃなくても、書き取りとか。
そう言う風にして丁寧に頭の引出しに閉まった言葉が、
後々自分を助けてくれるんだろうなぁ。
今は読むだけなので、多分頭には全然残ってない。
ちょっともったいない気もする。
Posted by ブクログ
ゲーテの格言といえば、大学生の頃に気に入ったフレーズがあって就職活動のノートに貼付けていた。なんていうか、自分が流されないようにするために。
そして今再びゲーテの格言に触れて。格言というものは、その時々で自分の心が反応するものが違って、自分を顧みるうえで面白い。
当時のお気に入りはコレ▼
「人生の5原則」
すばらしい人生を築きたいと思ったら
過ぎ去ったことは気にせず
腹を立てないように努め
いつも現在をたのしみ
とりわけ誰も憎まず
先のことは神様に任せること
当時は、「自分の心のあり方」にすごく関心があったのだと思う。
そして、新たに関心をよせたフレーズはコチラ▼
・人間のあやまちこそ人間をほんとうに愛すべきものにする。
・自分の持っているものを管理することのできる人は裕福です。それを心得なければ物持ちであるということは煩わしいことです。
今は「新たな視点」というか、ものごとに対して焦点の当て方を変えてみるということに関心がある。
再びのゲーテ。またいつか手に取って、今度はどこに関心がいくのか試したい。
Posted by ブクログ
ゲーテの格言集はよかった.近いうちにまだ読んでいない「ファウスト」や「若きウェルテルの悩み」なども読んでみようと思う.この手の本で有名なのは他にもラ・ロシュフコー箴言集や新編 悪魔の辞典があり,どちらも非常にすばらしい本だが,私はゲーテのこの格言集がいいと思う.というのも,ロシュフコーの箴言集や悪魔の辞典を読むと,胸に小さなとげが刺さる感覚がある.実のところこれがいかんともしがたいくらい心地よいものなのだけれども,そのとげを抜いたあとに,どうも小さな穴が残る気がする.これがどうしても気になる.ゲーテの格言集はそういうことがない.だから好きだ.
Posted by ブクログ
人によって共感出来るものは異なるのは当たり前だが、この本でも共感又は納得出来るものとそうでないものがあった。
毎日読み続けて心に刻むのも良いとは思うが、鵜呑みにしてはいけないと感じる。この本をあくまでも参考にして自分自身の価値観・思想を持つべきである。
そうは言っても読んで良かった。