ゲーテ詩集

ゲーテ詩集

572円 (税込)

2pt

向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生活を背景に、その大宝庫を楽しむことができるよう編まれた独特の詩集である。

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ゲーテ詩集 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ 2018年02月02日

    訳が古典的でたまに理解できないものがありました。
    やっぱり詩はその国の言葉で鑑賞するのが一番いいのかなぁなんて思います。

    それでもやっぱり独創的な雰囲気で楽しめました。

    魔王はゲーテの詩だったんだ..。

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    いつも鞄に入れています。ゲーテの作品がほかのどの詩人とも違うのは、ただ美しいだけではなく、読者が普段意識せずになんとなく感じていることを代弁して「たしかに、そうだな」と思わせるところだと思います。よく理解できない詩も少しあったのですが、生き続けていけば分かるようになるのでしょうか。

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    Posted by ブクログ 2014年12月13日

    ゲーテ読んでみたくて。
    ランボーのような乾ききってどこまでも突き抜けていくようなするどさ・勢いは感じられなかった。落ち着いていて、目に映るものを静かに見守るような…
    収録されている詩の多くに漂う物語(ロマンス)は、ものすごく劇的で大衆受けを想定して書かれたもののように感じる。一方で無題のものは警句的...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2014年10月04日

    【本の内容】
    向学心に燃え、たゆまぬ努力によって、生涯、自らの宇宙観を拡充していったゲーテの作品は、尽きざる泉にも似て、豊富多彩をきわめる。

    喜怒哀楽、叡智、恋……人間性への深い信頼にささえられ、世界文学に不滅の名をとどめるゲーテの抒情詩を中心に、物語詩、思想詩の代表的な作品を年代順に選び、彼の生...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年11月18日

    恥ずかしいことですが、初めてゲーテの詩集を読みました。
    ですから他の訳者さんと比べることはできません。
    しかし、何かで聴いたり見たりして好きだった詩が綴られています。

    千変万化の恋人、処世のおきて、愛の書など…

    心に響く詩でしたね。とはいえ、よく感情移入できないものもあります。
    いずれ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2010年08月13日

    若さと、
    気恥ずかしさと、
    うつくしさと、
    力強さ。

    いろんなゲーテに出会える一冊。
    ふと、心を救ってくれたりします。



    生ある限り、憂いは去らず。

    友よ、ただ生きよ、ただ歌い続けよ!

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    Posted by ブクログ 2010年06月04日

    跳ねるような情熱と、生命という熱の重たさ、その両方が同居し、派手に暴れまわる世界。
    躍動感ある言葉でうたわれる愛の詩は、慣れない者には少々気恥ずかしさもあるものの、夢中で生きるとはこういうことかと思わせてくれる。
    心弾む旅のお供に。ぜひ。

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    Posted by ブクログ 2009年12月02日

    大学での授業で美術史を取り、そこで持物や象徴のことを勉強した後で読み返すとまたさらに「おおう」と納得。
    はじめて読んだのは高校時代で、今思えばそれでよかったなあと思います。

    全ての階級を通じ最も気高い人は誰か。
    一番幸福な人は?

    忘れないでいよう。

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    Posted by ブクログ 2009年11月06日

    詩は萩原朔太郎と高村光太郎くらいしか合わない・・・というかさっぱり分からなかったのですが、なかなかどうしてちょくちょくピンとくるものがありました。
    かなり恋にのめり込むタイプの男性だったようですね。恋の詩が多い。
    そしてそういうのはことごとく私に合わない。
    あ!でも胸張ってるシングルマザーの詩は良か...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2009年10月04日

    ゲーテの鮮烈なる詩を詰め込んだ詩集。

    彼のその独特で繊細な美しさを描き出した詩は
    どこか我々の心をつかんではなさない。
    個人的には大好きな人です。
    この作品に触れてみると、ゲーテの作品をもっと読みたくなることでしょう。

    オススメの作品です。

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