無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで200万冊以上配信中!
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
※期間限定無料版、予約作品はカートに入りません
Posted by ブクログ
ファウストの第二部。第一部に比べて世界観が広がり、さまざまな場所でさまざまな人種とかかずりあいながらメフィストフェレスのファウストに対する挑戦が繰り広げられる。キリスト教の世界観だけではなく、ギリシャ神話やギリシャの哲人たちも登場し大スペクタクルな作品になっている。全般を通して小説一般よりもずっと神話的な構成になっていて、不思議と本質的な描写につながっていると感じる。トインビーが歴史の研究の中で、ファウストを題材として歴史の「陰→陽」の構図を読み解いているところをみると、さらに深く読み込もうと決意してしまう。しかし文面は簡易でわかりやすいし、話もわかりやすいのでいろんな意味を含めて歴史的にすばらしい作品。
ファウストの最後の一言「このような高い幸福を予感しながら、おれはいま最高の瞬間を味わうのだ」
09/6/3
Posted by ブクログ
最愛の人との別れ、人と悪魔の新たな旅の始まり。
第二部は目まぐるしく移り変わる景色を美しく多彩な表現を用いて我々読者に示す、その事にただただ震えます。一部でもそうだったのですが、ゲーテの文章表現の美しさは素晴らしい。
二部では色んな人間との出会いがあり、一部の愛を知る事が重視されたのとは異なり一期一会の大切さとおもしろさを描いたのではないだろうかと思いました。一部に比べ実に多くの登場人物がそこにはいます、もちろん人だけではなく、ホムンクルスや怪物、神々の類まで。
途中からは自分の最愛の人を求めだす形になっていくがそれが最後に実を結ぶかどうかは読んでのお楽しみ。個人的にラストのオチの付け方はちょっと納得がいかなかったけど・・。
しかし、一部と二部の総量が多くて読むのに苦労した・・。
Posted by ブクログ
内容を十分に楽しむには、キリスト教やギリシャ神話などに関する予備知識が、それなりに必要となる。
そのため、せいぜい註しか読まなかった自分が、この本について多くを語ることはできないし、するべきでもない。
しかし、気に入ったフレーズが一つあったので、初回記念に書き残す。
「自由も生活も、日毎にこれを闘い取ってこそ、これを享受するに値する人間といえるのだ。」
彼のいう、有為な年月や美しい瞬間は、私が理想とするものとは異なるかもしれない。
それでも私は、自分が求めるだけの自由や生活を闘い取らなければならないし、それは、他者との闘いというよりも、むしろ自己との闘いとなるだろう。私は基本的に、他者と争う人生を望まない。
全ては、私が前を向いて生きるために必要なのだ。
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
小説・文芸
少年・青年マンガ
小説・文芸
小説・文芸
試し読み
ビジネス・実用