太宰治のレビュー一覧

  • 女生徒

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    一番スキって直感で感じた作品。
    ある女学生が朝起きたときから寝るまでの一日のはなし。

    キラキラしてて、思いがあちこちに散乱して
    かわいいぞ、乙女〜〜!ってかんじです。

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    2010年06月16日
  • 人間失格 2巻

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    現代版のアレンジなのに原作に忠実。絵もテンポも魅力的なので何回も読んでしまう。最近の兎丸作品の中で一番好きかも。

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    2010年05月22日
  • 女生徒

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    「おやすみなさい。私は、王子さまのいないシンデレラ姫。あたし、東京の、どこにいるか、ごぞんじですか?もう、ふたたぶお目にかかりません。」
    ラスト二行にどきっ

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    2010年06月19日
  • 人間失格 2巻

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    コメントしません。この作品にコメントはいりません。今のところ、なにも心配せずに読んでいます。賛否両論あるでしょうが、私は満足しています。

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    2010年03月12日
  • 人間失格 1巻

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    太宰治的名作。古屋兔丸將時代背景設定到現在,重新詮釋。

    沒讀過原著,對漫畫與原著究竟貼近不貼近,又貼近到什麽程度沒法評論。只是單純就表現力來說,實在是讓人非常印象深刻、會思考很多的作品。作畫力自然更不用說。

    主角的大庭葉藏是個典型的美少年,但讓人喜歡不起來,而喜歡不起來的原因,正是漫畫作者和太宰治的厲害之處——因為他不是別人,就是你自己不管是曾經經歷過的,又或暗暗期待過的醜陋的另一面。也許並非所有人都有這種感覺,但我總覺得那個人一點不陌生,他就潛藏在我內心。

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    2010年02月22日
  • 人間失格 1巻

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    太宰府の"現代版人間失格"です。
    漫画なのであまり原作ほど引きずられることはないと思いますが、それでもやはり人間失格のあの独特の空気は感じられます。

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    2012年09月25日
  • 晩年 アニメカバー版

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    「道化の華」が私は一番好きですかね。
    下手に何も言わない方が良さそう、
    誰でも一読はするべきなのではないでしょうかという印象の一冊。
    好きとか嫌いとかじゃなくって(私はこの一冊をそこまで好きと思わない)読まざるを得なくなってしまう感覚でしょうか。
    読者がそれぞれの物語の渦中に引き込まれてしまうような、そんなでした。

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    2009年12月02日
  • 斜陽

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    私も結婚したら、この小説の母のようになりたいなんて思った。
    一つ一つの仕草が美しくて、上品。
    遺書の部分が大好き。
    最後まで貴族のプライドを捨てなかった兄は素敵だと思う。

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    2009年11月02日
  • 太宰治全集(3)

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     自分が好きになれなかった、大学生の頃、

    大学の授業で読みふけった太宰集の中でも、

    自分の事の様に、なんだか実感と納得を伴う作品でした。

    短編集が入っていて、『皮膚と心』という作品が特に・・・

    ブルーになることを覚悟しつつ、調子にのっている自分をおさめてくれる作品

    かなぁ~。。。

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    2009年11月02日
  • 人間失格 グッド・バイ 他一篇

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     太宰作品の王道。

    大学時代に太宰治の本を、毎週読んで授業に挑む、、、

    というのがあったのですが、毎月、ど~もブルーでした。

    でも、それが大人への道だったのだと実感しています。

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    2009年11月02日
  • 走れメロス

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    富嶽百景      ★★★★
    懶惰の歌留多    ★★★★
    八十八夜      ★★★
    畜犬談       ★★★
    おしゃれ童子    ★★★
    俗天使       ★★★
    かけ込み訴え    ★★★★★
    老ハイデルベルヒ  ★★★★
    走れメロス     ★★★★★
    東京八景      ★★★★

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    2009年10月13日
  • 斜陽

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    読んだのと同じ表紙のが無かった……角川で昭和25年出版だからこれで良いのかな

    あらすじ読んで想像してたのとは全然違いました
    出た当時すごい流行して「斜陽族」なんてのを産むほどだった、っていうのは知ってたんですが、私は今までそれがいまいちピンとこなかったんです。時代が違うといっても、一冊の本がそんな大きな影響を与えるというのがよくわからなかった。でも読んでくうちに納得しました。こりゃ斜陽族なんてのも出来るわけだわ。なんかよくわかんないけど読んでるとすごい衝撃と影響を受けずにはいられない。私は途中でこ、これはやばいと気付いて、だからそこからはバリアを張ってがっちりガードした上で読みました。ぜ、絶

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    2009年10月04日
  • 新撰クラシックス 人間失格 櫻桃 グッドバイ(小学館文庫)

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    言わずと知れた一番有名かつ最も読まれている太宰作品。太宰治論の奥野健男氏は「太宰治の全作品が消えても、『人間失格』だけは人々にながく繰返し読まれ、感動を与え続ける、文学を超えた魂の告白と言えよう」とまで評しています。

    アフォリズムを作り出す天才だと言われる太宰治。中でも『人間失格』の中の言葉は際立って名文揃いです。主人公である葉蔵の破滅へのリアルな道筋は、読んでいて寒気がするほど。人と人との繋がり、社会との繋がりなどの意味を改めて考えさせられます。

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    2009年10月04日
  • 太宰治全集(9)

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    「傑作を書きます。大傑作を書きます。日本の『桜の園』を書くつもりです。没落階級の悲劇です。もう題名は決めてある。『斜陽』。斜めの陽。『斜陽』です。どうです、いい題名でしょう。」

    この言葉の通り、『斜陽』は大傑作となり「斜陽族」という流行語を生み、太宰治は一躍流行作家になりました。美しい滅亡に向けたかず子、お母さま、直治、上原二郎4人の力強くもはかない物語。気持ち悪いほど完成された作品のように思います。発表されて60年以上たった今でもまったく色褪せません。

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    2009年10月04日
  • 斜陽

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    「傑作を書きます。大傑作を書きます。日本の『桜の園』を書くつもりです。没落階級の悲劇です。もう題名は決めてある。『斜陽』。斜めの陽。『斜陽』です。どうです、いい題名でしょう。」

    この言葉の通り、『斜陽』は大傑作となり「斜陽族」という流行語を生み、太宰治は一躍流行作家になりました。美しい滅亡に向けたかず子、お母さま、直治、上原二郎4人の力強くもはかない物語。気持ち悪いほど完成された作品のように思います。発表されて60年以上たった今でもまったく色褪せません。

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    2009年10月04日
  • 晩年

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    今さら説明しなくても誰もが知っている太宰治の第一創作集。「葉」、「思い出」、「魚服記」、「列車」、「地球図」、「猿ヶ島」、「雀こ」、「道化の華」、「猿面冠者」、「逆行」、「彼は昔の彼ならず」、「ロマネスク」、「玩具」、「陰火」、「めくら草紙」の短編15編から成っており、大半は太宰が23〜24歳の頃に書かれた作品です。

    多彩な実験的手法のオンパレードで、デビュー作にして、その後の太宰作品のエッセンシャルがつまりまくっています。

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    2009年10月04日
  • 太宰治全集(1)

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    今さら説明しなくても誰もが知っている太宰治の第一創作集。「葉」、「思い出」、「魚服記」、「列車」、「地球図」、「猿ヶ島」、「雀こ」、「道化の華」、「猿面冠者」、「逆行」、「彼は昔の彼ならず」、「ロマネスク」、「玩具」、「陰火」、「めくら草紙」の短編15編から成っており、大半は太宰が23〜24歳の頃に書かれた作品です。

    多彩な実験的手法のオンパレードで、デビュー作にして、その後の太宰作品のエッセンシャルがつまりまくっています。

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    2009年10月04日
  • 晩年 アニメカバー版

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    今さら説明しなくても誰もが知っている太宰治の第一創作集。「葉」、「思い出」、「魚服記」、「列車」、「地球図」、「猿ヶ島」、「雀こ」、「道化の華」、「猿面冠者」、「逆行」、「彼は昔の彼ならず」、「ロマネスク」、「玩具」、「陰火」、「めくら草紙」の短編15編から成っており、大半は太宰が23〜24歳の頃に書かれた作品です。

    多彩な実験的手法のオンパレードで、デビュー作にして、その後の太宰作品のエッセンシャルがつまりまくっています。

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    2009年10月04日
  • 新ハムレット(新潮文庫)

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    「新ハムレット」は私的太宰ベスト3の一つ(その他は「斜陽」と「女生徒」のつもり)。元のハムレットより好き。太宰的会話の描写がとにかくとにかく面白い。やぎのおじさんとかたまらない。シェイクスピアをこんな風に書き換えられるなんて、やっぱり天才である。愛は言葉だと熱く語るハムレットの青さは、原作のシェイクスピアに比べてだいぶ年齢が下だと思われるが、そこがわたしには好みだったのかな。
    その他「古典風」や「乞食学生」「女の決闘」「待つ」など好きな短編が入っていて、新潮文庫のくくりでいうなら一番好きかもしれない。

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    2009年10月04日
  • 太宰治全集(8)

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    終戦後の作品。
    後期の作品をあまり読んだことがないので、
    こんなに繰り返し戦争のことを書いていたのだと驚いた。

    暗くて、悲しい作品が多い。やるせねぇ。

    そしてこの巻だけでも様々な女性を描いているのが面白い。
    女性は、嘘をつくし、男性をいじめるし、けなげに働くし、何なんだろう。



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    2009年10月04日