カツセマサヒコのレビュー一覧

  • 明け方の若者たち

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    ネタバレ

    現代の恋愛小説って感じだった。若々しい恋愛で思わず胸が熱くなった。
    主人公があまりにも一途で、心が苦しいぐらい共感出来た。。。
    ただまさかの彼女が既婚者と分かった後から読むのがとても複雑だった。
    それぞれ出てくる登場人物が現実味を感じた。
    最後の終わり方も人によっては気に入らない人もいるかもしれないが、私的には色々と想像が出来るからいい終わり方だったかなと思う。

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    2025年08月05日
  • 明け方の若者たち

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    大学生から社会人にかけての、淡い恋愛の物語。
    というのは間違いないんだけれど、
    そんな綺麗なばかりの話でもなく
    主人公の不器用な素直さが痛々しくて
    目を逸らしてしまいそうだった。
    そこも含めて美しい作品だと思う。

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    2025年07月12日
  • 明け方の若者たち

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    世の中の20代はこんなかんじなのだろうか。
    普通から脱線せずに生きていた20代はこんなかんじなのだろうか。
    私は10代前半から脱線し続けた人生なので、羨ましさもありつつ苛立ちも覚える物語だった。
    ただ、その苛立ちもこの小説を読む上でほどよいスパイスになっていたように思う。
    多分、この小説に共感したり「エモい」と言える人は幸せな人だ。

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    2025年07月09日
  • 傷と雨傘

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    この本には沢山の主人公が各章ごとに出てきます。
    全員関係ない人なのかなと思えば、繋がっていて、当たり前ですが、あぁそれぞれの人生があるんだなとしみじみしてました。

    この人もここに来るまでに何かがあってここにいるんだろうなとか考えるとなんだか不思議に感じます。

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    2025年07月08日
  • ブルーマリッジ

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    カツセさん初読。さくさく読めた。
    パワハラ上司にはムカつきすぎて気持ち悪かったけど、こうなるまで気付けなくて可哀想な人だね。でもちゃんと頼れる人が居てよかったよ。
    無自覚の加害がテーマなんだと思うけど、カップルの方は特に、ちょっと取ってつけた感を感じてしまったな…。

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    2025年06月29日
  • ブルーマリッジ

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    結婚生活の話かと思って手に取ったら、ハラスメントについて多くを割いていた。
    パワハラ、モラハラ、セクハラが主だった。世代間の意識の違い、男女間の意識の違い、そして、された側とする側の印象の違いなどなど…。

    婚約者の彼女に、過去の言動をきつく戒められた主人公の男性は、自分が半ば無意識に相手を深く傷つけていたことに唖然とする。そして、彼女とのこれからの関係に悩み始める。

    この二人がこの先結婚してもうまくいきっこないのになぁ…

    仕事場でのハラスメントより、私は家庭内でのハラスメントが怖い。家族は距離も近いし、なかなか縁を切ることができないから。職場でのパワハラはこちらの立ち居振る舞いで、ある程

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    2025年06月18日
  • わたしたちは、海

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    海に近いところでのお話7篇。
    初めのお話があまり好みではなく、読みにくいな〜と思ったけどそのあとはそうでもなかった。

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    2025年05月18日
  • 傷と雨傘

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    生きづらかったり悩んだり人生に疲れた人たちの群像劇。バトンを渡しながら緩やかに繋がっていく34篇のショートショート。アドバイス的なセリフがスパイスとなってます。

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    2025年05月11日
  • 傷と雨傘

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    同じような傷や悩みも細かく見ると深さやかたちが違う。でも生きていればきっと良いことあるよねって思える本でした。

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    2025年05月05日
  • 明け方の若者たち

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    甘くて苦くて酸っぱくて、でも確かに楽しかった20代前半の気持ちを、思い出させてくれる話だった。
    2人の話なんだけど、どこか自分の記憶とリンクしてくるところがあって、とにかく読んでいて懐かしい気分になった。

    「大人が花火をみてはしゃがないのは、いつか誰かと見た花火を静かに思い出しているから」と教えてくれた出典元は忘れないでいようと思う。

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    2025年04月19日
  • わたしたちは、海

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    海辺の町に住む人、海へ行く人、それぞれ何かしらの錘を抱えて、全体的に静かな雰囲気の本。
    登場人物は直接や間接的にちょい繋がりがあったけど、時間をかけて読んだのでそこはあまり気にせず、独立した短編として読んだ。
    「オーシャンズ」高校生、雫と八百屋のフナさんの話は切ない。

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    2025年04月18日
  • 夜行秘密

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    誰しもが、誰かしら人に愛されて憎まれて後悔しながら生活をしているのかもな…。
    楽曲とタイアップしているからか、現実的なようで非現実的な世界観が独特だった。みんなが主人公だから、一つ一つの物語が少し重たくて、さらさらとは読めなかったけど…indigoのアルバムを聴いて見たいと思ったし、文学と音楽の融合は面白いかもしれない。

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    2025年04月10日
  • わたしたちは、海

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    海辺の街が舞台の穏やかな、ゆったりとした時間が
    流れてるような………………そんな7つの連作短編。

    《海》俺は夏の楽しいイメージが先行するが………………
    哀しい、涙、などのイメージもあるんだよね

    子供のため、と思っても、
    必ずどこかに親の偏った考えが混じる。

    確かに!!!!!

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    2025年03月17日
  • わたしたちは、海

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    海を見に行くのに理由なんている?

    理由なんていらないよ

    せつないとき
    かなしとき
    くるしいとき
    つらいとき
    うれしいとき
    たのしいときも海に行った

    海にはいろいろな感情がある
    海はいろいろな感情を受け止めてくれる

    あの頃、毎日のように行った海
    懐かしいあの雰囲気を思い出させてくれた

    ありがとう、、、



    ⚠注意
    ・レビューと本の内容は一切関係ありません
    ・1Qが勝手に思いにふけているだけです

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    2025年03月14日
  • 夜行秘密

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    後悔のない生き方なんて、
    できるんだろうか。

    なんか、いろいろ考えさせられる小説でした。SNSとか、多様性とか、主張する人間のための世界。なんか逆に生きづらい。終わってくれない連鎖。なんでそうなってしまうのか、、、読み終えたのに、まだ消化しきれていない自分がいます。

    Indigo la Endのアルバム「夜行秘密」をベースに、著者が新たな解釈で書き上げた長編小説。短編集じゃなくて長編ってのがすごい。読み終えたあとに、このアルバムを聞くと小説のシーンが浮かんできます。とくに「フラれてみたんだよ」が切なすぎる。岩崎凜が見えた。

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    2025年02月21日
  • 傷と雨傘

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    34人居れば34通りの人生があって、何に絶望を感じ、何に希望を見出すかも人によって違う。
    そんな当たり前のことを思い出させてくれるショートショート集だった。
    実際、自分の何気ない言動が誰かを救ったり傷付けたりってある。
    もちろん、その逆もある。
    だから共感できるのかも。
    どの話も優しくて少し元気を貰えた。

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    2025年02月16日
  • 傷と雨傘

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    登場人物がリレー形式で繋がっていく34編収録のショートストーリー集。

    一話の前、序文の二頁だけでちょっと泣きそうになった。
    カツセさんの言葉が心の奥深いところへとスッと入り込んで来る。

    各話の登場人物は私達のすぐ隣にいそうな人達ばかり。

    笑って泣いて、後悔して、また前を向いて。
    何気ない日常だけど、かけがえのない日常だと気付かせてくれる。

    物語全体に寂寥感が漂うが、それがなんだか心地良くて、波間に揺蕩っている感覚で肩の力を抜いてページを捲った。

    傷を抱えた人に、そっと雨傘を差し掛ける事が出来るような人になれればと思う。

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    2025年02月15日
  • わたしたちは、海

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    ネタバレ

    最近、海を見たく、その欲を満たすために読み始めました。緩やかに話がつながり、海を起点に表現が広がっていました。

    波や海に関連したフレーズ以外では、「俺はいつも、誰かと疲れていたかったのかもしれない。」「もっと軽率に、心が動けばよかった。」が好きでした。

    読み返したいほどではないが、読まなきゃよかったというほどでもない。海を見たい気持ちは少し満たされたような気がします。

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    2025年02月09日
  • 夜行秘密

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    新鮮、でした。
    群像劇なのに誰の目線にも縛られていない気がします。強いて言うなら「被害者」のストーリーというのか。。そんなの当たり前かもしれませんが、ネグレクト・DV・パワハラ、一方向の想いが相手を透過していく苦しさは、コミュニケーション不全のわが家にも当てはまる気がして寒さを感じます。

    元恋人の死を知り、ひとしきり嘆く場面でひっかかるフレーズもありました。
    ── 本当はりんちゃんの死自体を泣きたいのに、自分のことばかりで泣きそうになるのが、またダサくて、耐えられなかった。

    自分への内向きの矢印。
    思春期が過ぎても内外のバランスがとれていない、自分の外側にもう一重の自分がいて、その万華鏡の

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    2025年02月07日
  • わたしたちは、海

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    ネタバレ

    【あらすじ】
    クラスの女子たちが、タイムカプセルを埋めたらしい。6年3組のぼくは、親友のシンイチとヨモヤとともに、遠くの煙突の麓にある公園まで自転車で行ってみることにした――「海の街の十二歳」
    小学校教諭の岬と保育士の珊瑚。幼なじみの二人は休日に近くの海へドライブへ行った。渋滞にはまった帰り道、二人は光るスニーカーをはいた4歳くらいの子供が一人で歩いているのを見つけ――「岬と珊瑚」
    高校の同級生・潮田の久しぶりのSNSを見ると、癌で闘病中とあり見舞いに訪れた波多野。数ヶ月後、潮田は亡くなり、奥さんのカナさんから、散骨につきあってほしいと言われ――「鯨骨」
    海の街にたゆたう人々の生の営みを、鮮や

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    2025年01月31日