佐藤雫のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
実在の店について語られているから、ガイドブックにもなっています。
書き手28名の中には物書きが本職の人もそうではない人も。中にはちょっと鼻につくなぁって感じであまり好きになれない人もいるけれど、総じて楽しい。
余談ですが、数日前に『仮面ライダーゼッツ』でイカつ過ぎるミムラを見たばかりだったので、書き手の中に彼女の名前を見つけたときには笑ってしまった。ごめんなさい。
私は大の酒好きゆえ、ついお酒の章に目が行きつつも、酒だけじゃアカン、美味しいものも食べたい。ほかの章との合わせ技で存分に楽しませてもらいました。
コロナ下でアルコールの提供禁止になったとき、ノンアルコールの一人呑みじゃやっぱ -
Posted by ブクログ
『私は、百年後に生きる人にとってのネジであるば、それでいい』
最近再評価されてきたものの、ずっと悪者扱いされてきた小栗上野介忠順の半生を描く。
幕末のヒーローと言われた人たちも小栗の視点を通せば国を混乱させ瓦解させ、列強国に付け入る大きな穴を開けた愚か者ばかり。
国を借金まみれにし、武家にも商家にも苦しい思いをさせ、生糸農家の売上も取り上げ、一方で莫大な費用をかけて製鉄所建設に拘り、日本に不利益な関税条約を結び…数え上げれば次々と出てくる小栗の悪名。
だがそこには彼が必死に列強と交渉し、内紛を抑えようと抗い、旗本として将軍家を命がけで守ろうとした闘いの結果だった。
『我々がこの先なすべき -
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【三浦しをん、西加奈子、中江有里、美村里江、宇垣美里、清水由美、山田ルイ53世、塩谷舞、稲垣えみ子、道尾秀介、ジェーン・スー、岡崎琢磨、バービー、朝井リョウ、瀬尾まいこ、佐藤雫、清水ミチコ、あさのますみ、畠中恵、はるな檸檬、小川糸、久住昌之、川内有緒、澤村伊智、朱野帰子、最相葉月、藤岡陽子、森見登美彦】
という顔ぶれの方々が、それぞれ"自身が名店だと思うお店"を紹介している一冊。その店はもちろん実在する店。(現在、閉店してる可能性はある)
いやー、なんか人が好きなお店っていいやんね。好きって必ずしも「ここのこれが絶品!」っていうだけじゃなくって、別に特別美味しくなくても好 -
Posted by ブクログ
幕末にあって、幕府がどんな状態でも最後まで徳川家を支えることを信念として生きるザ・旗本、小栗忠順の生涯、といえば、ハッピーエンドで終わらないことはなんとなく見えてるわけですが、この主人公、清廉潔白なだけでなく、目上に対しても思ったことを恐れず口に出して行動するという潔さがあり、また偉ぶったところもなく、なんとも好感が持てる。
勘定奉行に複数回就任し、大鉈を振るい難題を解決していくが、その分各方面(幕府内にも維新派にも)から恨みを買うことになる小栗。それもこれも徳川そして日本のためと思い奔走するわけだけど、大政奉還後の流れを見れば、果たしてザ・旗本な生き方はそれでよかったのか?と疑問を感じさせる