井原忠政のレビュー一覧

  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

    購入済み

    評判どおり

    三河出身ということもあって以前から気になっていて、ようやく読了
    おもしろい。
    出世話で軽妙洒脱。
    付き合います。

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    2022年12月10日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

    購入済み

    歴史の裏をみる

    三河の農民が雑兵の足軽になり、小頭、弓組与力、鉄砲大将と、家康の元で、順調に出世していくお話ですが、
    信長・秀吉・家康の従来の表の歴史だけではなく、裏の話、陰の話が、語られており見事です。
    この巻では、特に、秀吉や北条家との駆け引きも題材に取り上げられていて、
    家康の心情も含めて、そうだったのかと、納得できる筋書きになっています。
    波瀾万丈を急ぎ足で期待するのではなく、じっくりと、歴史の登場者の心情を推し量っていく読者には最高でしょう。
    そこまで推し量っている作者は、たいしたものだと感心してしまいます。
    続巻を期待したくなります。

    #タメになる #癒やされる #感動する

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    2022年11月21日
  • 三河雑兵心得 : 1 足軽仁義

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    書店で目にして購入。
    軽快な展開で、楽しめました。
    特に、武具の細かな説明が新鮮で理解を深める事が出来ました。
    今後の転換が楽しみです。

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    2022年11月17日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    茂兵衛は重傷を負ったものの、秀吉方に鞍替えした真田源三郎が守る戸石城の土牢に、供回りと一緒に生きていた! 狭い牢内での足腰の鍛錬を続けたのは流石。秀吉が徳川を攻め滅ぼそうとした時に、天正大地震が発生し、やがて豊臣は滅び徳川の時代になる歴史の妙を感じた。茂兵衛は未亡人になりかけた寿美や、家康、平八郎など朋輩のいる浜松城下へ帰ることができた。が、戦場からは程遠い家康の馬廻役、今で言う社長秘書室の一員となり、茂兵衛にとって退屈な役回り(笑)。やはり、戦国に生きる茂兵衛としては、本社よりも現場主義なのだなぁ。

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    2022年11月16日
  • 三河雑兵心得 : 10 馬廻役仁義

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    茂兵衛が死んだ!と思われて終わった9巻目から待ちに待った10巻目。

    徳川では茂兵衛が死んだとの連絡で慟哭が。

    ところが事実は土牢の中で側近の部下と共に生きていた。
    それぞれ怪我こそあったが、生き死にに関わるような怪我ではなかった。
    「表裏比興之者」とあだ名される真田昌幸の嫡男、真田源三郎が助けてくれたのであった。

    そして傷も治った頃、茂兵衛は牢の中で体力回復のために、リハビリまでしている。

    大地震が起こり、どさくさに紛れて脱走。

    この大地震で秀吉からの攻撃も間逃れた。
    被害が大きかったので兵を出すことができなかったのである。

    一旦秀吉の配下となるような決断をしながらも、起こるかもし

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    2022年11月12日
  • 三河雑兵心得 : 9 上田合戦仁義

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    真田昌幸方の諜報活動に茂兵衛が就かされるも、当然のことながら昌幸のほうが一枚も二枚も上手で、結局茂兵衛は裏切りの兆候さえ掴めず、上田合戦の火蓋が切られた。徳川方は昌幸の仕掛けた罠にまんまとはまる。小牧長久手戦での勝利で慢心があった徳川軍。茂兵衛も違和感を覚えながらも攻め上がり、果ては殿軍まで務めることになってしまった。終章のタイトルは「茂兵衛、討死ス」!? 本当に? 花井を見捨ててでも、寿美との約束を守ってほしかった。

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    2022年08月16日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    シリーズ2冊目。
    徳川家康に仕える足軽から見た戦国時代の物語。
    教科書に載っているような戦国武将を主人公にしたお話だと名前もないような、いち足軽が知恵と勇気と体力と、運も味方につけて活躍していくところが爽快です。戦の場面では残酷なシーンもありますが、ストーリーの面白さが勝って、どんどん読んでしまいました。
    どこまで出世するのかな?

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    2022年07月28日
  • 三河雑兵心得 : 8 小牧長久手仁義

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    そこそこ出世し、守るべき妻子と体面を持ってしまった茂兵衛の憂鬱。そして、平八郎から阿呆の花井を押し付けられてしまった。「花井のような男は……大事な仕事は一切任せず……これぞ頭立つ者の心得」とは、現代の会社組織でも言えること。表裏比興之者・真田昌幸、長男・信幸、次男・信繁(幸村)との出会いが、今後どのように絡むか楽しみだ。小牧長久手の戦いは、本シリーズでの他の戦と同様、臨場感あふれる筆致で良かった。

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    2022年06月07日
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義

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    三方ヶ原の敗走と並び有名な、家康のいわゆる「神君伊賀越え」。恥ずかしながら、信長に京へ呼び出されたほぼ丸腰の家康が、本能寺の変の報を受けて、明智勢の襲撃から逃走するため、消去法で安全と思われるルート……と言っても落ち武者狩りの脅威と、信長に対する反感渦巻く伊賀を通らざるを得なかった伊賀越えだったとは知らなかった。茂兵衛を家康とは別ルートで進ませることで、史実とフィクションを巧く融合させている。信長亡き後、秀吉が台頭する。領地を加増され140万石の大大名となった家康も、まだ天下取りまでの雌伏の時である。

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    2022年04月18日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    家康から鉄砲足軽50人を与えられた茂兵衛。平八郎曰く、殿様にこき使われることになる、との言葉どおりに、武田方から離反した穴山梅雪の寄騎となり、梅雪の正室と嫡男奪還という危険な作戦へ。人質救出作戦が成功したのも束の間、今度は梅雪の叔父・一条信龍が篭る上野城を攻め、鉄砲隊を指揮する茂兵衛が大活躍。この功績を織田信忠が評価して織田軍へスカウトされるが……時代は一つのクライマックスを迎える。本能寺の変と、それに続く家康の敗走=伊賀越えへと続くのである。波乱万丈な陸巻であった。

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    2022年04月04日
  • 三河雑兵心得 : 5 砦番仁義

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    家康に呼び出された善四郎と茂兵衛。その訳は、善四郎に政略結婚を勧めるものだった。一枚岩ではない徳川・松平一門。不満を抱える西三河の大給・真乗の妹との縁談だ。そして、茂兵衛を足軽大将に補する条件まで付してのこと。この頃から家康はなかなかの狸だな。大久保忠世から信濃国の最前線・高根城と、彼の弟=実に生意気で反抗的なガキ・平助を預かることになった。よほど戦人を育てる素質があると見込まれたのだろう。後に天下の御意見番と言われる男だ。終章は信康切腹の逸話。フィクションの中で、時代は確実に動いている。

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    2022年03月29日
  • 三河雑兵心得 : 4 弓組寄騎仁義

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    善四郎の寄騎となり、彼の姉で未亡人の寿美を紹介された茂兵衛。故郷・植田村に錦を飾り、浜松城に帰って寿美と目出度く夫婦となった。順風満帆に見える茂兵衛だが、未だ綾女が忘れられない男心。くぅ~、よく分かるよ。しかし、時は戦国。再び茂兵衛が赴いた戦場は、長篠・設楽原の戦いへと動く。そこで「水曜どうでしょう」試験に出る日本史で取り上げられた鳥居強右衛門が登場した時には鳥肌が立った。設楽原の戦いでは、武田軍の背後を突く鳶ヶ巣砦の奇襲が奏功するが、ここで茂兵衛は討死間際の伊忠の本心を知る、またしても切ない別れが!

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    2022年03月29日
  • 三河雑兵心得 : 3 足軽小頭仁義

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    茂兵衛、失恋でやけを起こすの図から始まる心得「参」。姉川の戦いの論功行賞で徒侍へ昇進し、足軽小頭になった茂兵衛を待っていたのは、家康が惨敗を喫した三方ヶ原の戦いだった。この戦で、茂兵衛は足軽としての育ての親である夏目次郎左衛門と大久保四郎九郎を失う。お人好しは生き残り難い戦国の非情な一場面だった。

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    2022年03月22日
  • 三河雑兵心得 : 2 旗指足軽仁義

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    本田平八郎麾下に入り、旗指足軽として活躍する茂兵衛。落とした曳馬城で助けた女・綾女、平八郎隊に志願した侍・横山左馬之助を登場させ、恋と命のやり取りという物語が同時に進む面白さ。辰蔵にそそのかされて綾女への恋心を募らせ、何通もの手紙を送り……告白の後、三河衆の妻にはなれないとの切り返しとは。見事撃沈した茂兵衛の姿に、若かりし我が姿を思い出した(;o;) 左馬之助との軋轢も、平八郎が喧嘩の始末を預かったが、10年後に茂兵衛が千石取りとなることが命と引き換えに約束された。茂兵衛の快進撃が始まろうとしている。

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    2022年03月21日
  • 三河雑兵心得 : 7 伊賀越仁義

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    本能寺の変勃発からの家康のかの有名な伊賀越。
    相変わらず、歴史の本筋とは違うサイドストーリーではあるが足軽大将まで出世した茂兵衛が武士っぽくないのがいいところ。

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    2026年01月11日
  • 三河雑兵心得 : 6 鉄砲大将仁義

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    ネタバレ

    間をあけてゆっくり読んでいるけど、織田・徳川黄金時代なだけに、いつでも戻れて入り込めてしまう。今回は、武田滅亡、そして本能寺というタイミングで、普段は取り上げられない魅力的な信忠との交流もあり、今後の激動が予想される1冊となっている。綾乃とのこと、左馬之助とのことなど、終わるようで終わらなそうな気がする。

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    2026年01月08日
  • 悪友顚末 うつけ屋敷の旗本大家 二

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     シリーズ2作目。覗き事件を巡る偕楽の絵師としての成長を除くと動きはなく、少し物足りなさを感じるが、それぞれの人物の深掘りが進み、より入り込んでいける。
     小太郎の平凡な感じが非常に好ましい。現代に喩えれば、チェーン店の若手店長がやる気のないオーナーと癖のある年上のバイトの我儘に振り回されている感じ。小太郎は誠実に努力を重ねているのに、面白味がないと言われる気持ちはよく分かる。ちょい悪ほどモテることの理不尽さ。
     本多豊後守絡みの政治的な事件が次回からは入ってきそうで、次作への期待は大きい。
     『三河雑兵心得』にも見られる、井原氏の独特な擬音(ゲヘヘヘ、キャキャキャ、ガハハ、アハハ) が癖にな

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    2025年12月30日
  • 三河雑兵心得 : 14 豊臣仁義

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    この巻は、だいたいにおいて、平和な巻でした。戦国時代も終盤を迎えれば、合戦が少なくなり、人材不足に陥っていたという点など、他の歴史小説には出てこないところなので、おもしろいなあと思いました。旧の伏見城が真田昌幸による築城だったのは、知りませんでした。次はいよいよ関ヶ原前夜。

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    2025年12月28日
  • 三河雑兵心得 : 16 関ケ原仁義 中

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    ネタバレ

    良い。
    相変わらず戦闘の描写が具体的で素晴らしい。
    東軍が優勢だろうが、一方的ではなく個々の
    戦闘では犠牲者もたくさんでたということだ。

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    2025年12月27日
  • 三河雑兵心得 : 17 関ケ原仁義 下

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    関ヶ原の合戦3部作の最終回。やっと下巻で実際の戦いの場面となったと思ったら、次回作も島津氏の関ヶ原撤退戦のよう。作者の思い入れが関ヶ原に入っているようだ。
    内容は主人公の茂兵衛が相変わらず皆んなの玩具状態。家康だけでなく、元上司の本田には殺されかけている。出世欲が無いのがこの茂兵衛の売り。身内が亡くなる不幸もあるが、五千石の大身まで昇ってきた。どこまで行くか楽しみだ。

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    2025年12月23日