加藤シゲアキのレビュー一覧

  • 傘をもたない蟻たちは

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    傘をもたない蟻たちはって題名も素晴らしい。染色、インターセプト、undress、恋愛小説(仮)、どの短編もクオリティが高くて、アイドルの彼のことは1mmも知らないけど加藤シゲアキの幅と深さを見せつけられてる。イガヌの雨、こんなファンタジーというかSFも書けるんだって感じ。どれも個性豊かで結末が面白い。

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    2022年11月27日
  • できることならスティードで

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    ジャニーズだからと敬遠せずに読んで欲しい。お洒落すぎる言い回しもあるけれど、知識の広さや伏線回収がすごい。

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    2022年11月16日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    age22を読んで少しでも面白かったなら絶対読むべき。22は薄くて読みやすかったけどちょっと、微妙だったし、32はちょっと長そうだから止めようかな…なんて勿体ない!32で全部が明らかになった。この未来の為に22があったのかっていう。

    22はホストの世界の話がほとんどだったけど、32は働いてるところ、家庭、さらには他人の人生にまで踏み込んでいく主人公。だけど結局…みたいな大きさや思い切りもあって、面白かった。

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    2022年10月10日
  • 閃光スクランブル

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    ネタバレ

    アイドルグループMORSEに所属する女性アイドルとパパラッチカメラマンの物語。
    死を含む描写は時に苦しく感じることもありますが、著者の優しさが登場人物に反映されていると思いました。読んでいて楽しかったです。

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    2022年09月30日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    「イガヌの雨」がいちばん好きです。
    ほんとに存在するのかと思って検索までしたイガヌ。
    文字での説明だけでイガヌの姿が簡単に想像できた。

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    2022年09月12日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    朝の通勤時間に読み進めていました。
    短編集ということもあり、スラスラと読めました。

    個人的に「染色」と「イガヌの雨」の話が好き。

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    2022年04月20日
  • 閃光スクランブル

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    とても面白かったです。
    作者様が芸能人だからこそ書けた物語ではないのかと思います。一気に物語に引き込まれました。(⌒‐⌒)

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    2021年01月10日
  • 行きたくない

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    読んでみたかった加藤シゲアキ先生初読み
    『ポケット』は不可思議な女子に振り回される男子
    勝手に恋愛してくれよ と叫びたくなるわ
    お気に入りの阿川せんり先生
    『あなたの好きな/わたしの嫌いなセカイ』
    は まさに面倒くさい女子がぐいぐいくる嫌さが
    伝わってきて 誰が読んでも
    「行きたくない~」と思えるものでした

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    2020年09月28日
  • 行きたくない

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    ネタバレ

     どうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。

     内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。

     こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが

     阿川

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    2019年09月23日
  • ミアキス・シンフォニー

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    個人的に面白かった
    様々な視点から描かれる愛、恋愛の物語
    一貫してとある女の子が出てくる。その子が愛、や恋愛の輪郭しか分からなかった子が自分で見つけて行く話 人それぞれの愛の形、恋愛模様が描かれていて、リアルに描かれている描写もあり楽しめました!

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    2026年02月13日
  • なれのはて

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    たった一枚の絵から始まる壮大な物語


    主人公はテレビ局員の守谷。
    その絵は同僚の吾妻が祖母から譲り受けたもので、見た瞬間吸い込まれそうになり世界が変わったという吸引力のある作品だ。
    裏には〝イサム・イノマタ〟のサインがあるが、全くの無名でどんな画家なのか分からない。

    それでも守谷と吾妻は、この素晴らしい作品を大勢に見てもらいたいと展覧会を企画し、まずは著作権がどうなっているのかを調べることに…

    ようやく掴んだ僅かな手掛かりは秋田にあり、二人は何度も秋田に足を運ぶ。
    すると次第に見えてくる猪俣家の秘密。
    それは戦時中にまで遡り、秋田の油田や石油産業、終戦前日の空襲など様々な歴史と絡み合い深

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    2026年02月02日
  • なれのはて

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    これは本当にハッピーエンドと言えるのだろうか。
    物語としてはすごいけど、輝のこころの葛藤が見えない。

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    2026年01月27日
  • ミアキス・シンフォニー

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    はじめはたくさんの登場人物を追うのが大変だったけど、だんだん物語がスライドして、繋がっていく。
    愛とは何か。愛するとはどういうことか。
    主人公ひとりひとりが、遠くのなにかを見つめてて、でも視点は定まらなくて。そんなイメージを抱いた。

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    2026年01月26日
  • なれのはて

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    チュベローズで完全に読まず嫌いだった著者への価値観を訂正され他も読まないと駄目な人だなと思った所でオススメされたので購入

    素晴らしい

    大きなテーマの幹を軸に枝分かれした細かい線がテッペン(ラスト)へ向けて再度終結する構成に素直に楽しめた
    ついでに物語という意味でなく、その作り方の流れも合わせて「なれのはて」と名付けられるセンスにも脱帽

    北海道民なら伝わると思うのだが他の都府県に疎いのだけれど、秋田県の見せ方や見せられる話、構成と作り方。完全にこの人「作家」でした
    本当に今まで申し訳無い

    今年1番驚いた作家でした
    新作追っかけていくリストに入れます

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    2025年12月31日
  • なれのはて

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    加藤シゲアキ氏の作品を初めて読んだ。アイドルだと思って期待していなかったが、とんでもなく考えられた作品で、膨大な準備と才能がなければここまでの作品は書けないと思う。
    他の作品も読んでみたいと思った。

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    2025年12月30日
  • なれのはて

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    テレビ局の報道から企画へと異動になった守谷は、鬱屈とした思いを抱えたまま日々を過ごしていた。
    キャスターとして順調な彼女、報道で働くかつての同僚、それらが悪いわけではない、頭ではわかってはいてもやりたいわけではない企画の仕事をこなしてはいけない死んだような日々。
    転機をもたらせたのは企画で同僚となった吾妻が観せた1枚の絵だった。
    作者は聞いたこともない無名の画家。その1枚で展覧会を開きたいという吾妻と共に、その絵にまつわる数奇な運命を紐解くことになる。

    しょせん芸能人の書いた本と侮っていた自分を殴りたい!
    ミステリーでもあり、ヒューマンドラマとしてもめちゃくちゃに面白かった。
    読み始める前と

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    2025年12月30日
  • なれのはて

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    ISAMU INOMATAと署名がある絵画で、たった1枚の展覧会をしたいという。テレビイベント事業部の守谷と吾妻は著作権の相談をするため、いのまたいさむを探していくとそこには戦前からの業が横たわっていた。
    前半特に登場人物がわからなくなった。誰が誰の子で…んっ?みたいな感じだったが、後半登場人物が絞られてきて話に入り込むことができた。人間の業を描いた話だった。

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    2025年12月14日
  • ピンクとグレー

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    オルタネートから読めてなかった加藤さんのデビュー作。
    2人の仲の良かった少年が芸能界という世界に入ったことで、すれ違ってゆく切ないストーリー。
    演じることで知りえなかった、勘違いしていたごっちの心情に直面していく…。
    お互いを思いつつも、別の世界に行ってしまうと価値観が変わったり見えなくなるものがあるし、ひとつの選択で変わってしまう未来があると思うとゾッとした。
    前半はゆったりとしてて後半につれ面白いと思ったので★4!!
    勝手にラストシーンは遊園地のようなキラキラした世界が見えました。

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    2025年11月20日
  • ミアキス・シンフォニー

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    恋や愛という感情が、別の相手との関係性の変化によって意識される、というのが面白い。枝のように広がっていく扉の関係図が、球突きみたいにごろごろ変化していくのが良い。

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    2025年11月16日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」を中心として主人公3人のそれぞれの視点で物語が進んでいく。
    率直にかなり面白かったです。SNS社会の現代に持ってこいの作品だと思います。
    おそらく作者のメッセージとしてはSNSは善にでも悪にでもなる。リアルな人間との交流や経験大事にしようということだと思いました。

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    2025年11月16日