加藤シゲアキのレビュー一覧

  • 行きたくない

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    会社に行きたくない、学校に行きたくない、断れない誘いに本当は行きたくない…そんな「行きたくない」をテーマにしたアンソロジー。行きたくないという感情はしかし、本人ですら自覚できていなかったり、理由がわからなかったりするものなのですね。それゆえなかなかに奥が深いストーリーばかりでした。渡辺優さんと住野よるさんのお話はSFっぽくてユニーク。小島陽太郎さんの『シャイセ』も良かったです。

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    2021年03月06日
  • 閃光スクランブル

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    全部が繋がってて、そして終わりが前向きになれて、加藤シゲアキは小説がうまいと思った(上から目線)。
    気だるい感じ、不気味なジャックオランタン、アイドルとしての覚悟と脆さ、パパラッチという特殊な人々。輝きとその裏の闇。
    ありきたりな言葉を使わず、不倫や過去や舞台上の感情がかけててすごい。

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    2021年02月16日
  • 閃光スクランブル

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    もはやミーハー気分で芸能人が書いた作品を読むのでなく、好きな作家として加藤シゲアキの本を読みたいと感じる。

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    2021年09月10日
  • 閃光スクランブル

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    ネタバレ

    お話は中盤あたりからぐっと動き出します!なりすましがマネージャーだったり、色んな人が巧の知らないところで絡んでいて、読んでてそうだったのかよ〜なりました笑
    ラストにダリアの花が咲いて本当に良かったです!

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    2021年01月14日
  • Burn.-バーン-

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    舞台劇作家の表彰式から始まり、帰りに奥さんと事故にあってしまう。その病院で天才子役時代に知り合ったドラァグクイーンと出会い、子役時代の話と過去と現在を行ったり来たり。人生においていろんな人との出会いがあるが、過去を含めて今の自分がある。中々良い作品でした。

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    2020年12月13日
  • 閃光スクランブル

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    ネタバレ

    パパラッチとアイドルのおはなし。
    あらすじだけ見ても特に惹かれる内容ではなかったのですが←
    とても面白かったです。

    わくわくドキドキ、時にスリルを感じるような
    シーンの切り替えがたくさんありました。
    でもすごく心が動かされるとかじゃないんです。
    書き方…なのかな?
    淡々と綴られる物語がとくとくと心の中に注ぎ込まれるような感覚。
    続きが気になってしょうがない!!
    って感じにならないのに、気づくと読み進めている自分がいました。
    読み終えた今も満足感がたっぷりあるのですが
    激しく心を揺さぶられたというよりも、静かに心が満たされた感じです。



    「ユウアがいなくなってからもう八年も経つのに、君はユ

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    2020年11月30日
  • 行きたくない

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    ネタバレ

    行きたくないというテーマからよくこんなに物語を発展させることができるなぁと感嘆する。まだ読んだことのない作家の物語も楽しめたので徐々に広げていきたいなぁ。

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    2020年11月29日
  • 行きたくない

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    手軽にサクサク読める。

    ピンポンツリー
    終末のアクアリウム
    コンピレーション

    の3作品が割と良き。
    コンピレーションは世にも〜的な感じしたけど。

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    2020年10月13日
  • Burn.-バーン-

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    劇作家のレイジは元天才子役として活躍していたが、その頃の記憶が無い。レイジは奥さんと共に交通事項にあう。病院で子供時代に知り合ったドラッグクイーンのローズと再会する。ローズとの再会で過去の自分を思い出す。
    天才子役だった時は子供らしさがなくいじめられても嫌だと否定できない機械的だった。その時にローズとホームレスの徳さんと知り合う。2人と出会って家族みたいに過ごしていた。そこから子供らしさを取り戻す。

    レイジが機械的な子供から子供らしさを取り戻す、お母さんとの関係を取り戻す、奥さんとの間に子供が生まれ自身が親となる。家族だったり自身が生まれ変わるがテーマである。機械的な人間から子供へ、子供から

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    2020年06月01日
  • 行きたくない

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    同じ「いきたくない」でも、様々な形がある。
    何となくいきたくない人もいれば、確固たる意志を持っていきたくない人もいる。ある人ににとっては「いきたくない」のではなく、「ここでいきたい」なのかもしれない。

    一人一人の作家さんがそれぞれの解釈で世界を描いていて、私はとても豊かな気持ちになった。

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    2020年01月19日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    本屋さんでカドフェス2018の棚に並んでいた中からタイトル買いをした。 読み始めて作者のプロフィールを読んだが、なんと彼は30歳の若者で、ジャニーズのタレントだった。失敗したかもと思いながら。


    だからどうというのではないが、タレントや芸人という既にその世界で名前が出ている人たちの本も多い。小泉今日子さんの書評は前に読んでいたのでとても好感を持っていた。タレント本という名前で苦労話や成功譚など特にファン向けにあるような本や写真集が出ていたが、最近は又吉さんのこともあって、タレントという名実ともに才能がある小説家で活躍する人が増えて来た。

    世代の差や世界観の違いがあればレビューが難しいかも

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    2026年02月09日
  • 行きたくない

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    後輩におすすめしてもらった。
    チープかな、と思っていたけど、読んでみると、日常で思う・感じる微妙なものを、物語の中で消化できて、なかなかよかった。
    お礼を言おう

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    2019年12月08日
  • 行きたくない

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    「行きたくない」

    この言葉だけで、色々なストーリーがあるのだなと感じた一冊でした。面白かったです。


    個人的には、「ピンポンツリースポンジ」と「シャイセ」か良かったです。
    お二人の他の小説も読んでみたくなりました。

    きっと色々な人が、色々な「行きたくない」を抱えて生きているんだろうなあ。
    一話読むごとに、「自分だけじゃない、今日も頑張ろう」と前向きにさせてくれました。

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    2019年11月03日
  • Burn.-バーン-

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    最近文庫を買っても先延ばしになり、ようやく夏休みだし、ゆったりどっぷりあっちの世界に浸ろう、と心に決めたものの。
    手にとって読み始めたのは、長編ファンタジーでも、大作歴史小説でもない、彼の3作目。
    色眼鏡なしで割りと好きなので、あらすじ見ずに購入したのだけど、腰落ち着けて読む感じでもないかな。と思いつつ、泣きそうになる目頭を押さえながら、カフェでじっくり読み終えてしまった。
    レイジの20年前の記憶の甦りと現代とのマッチがいいように絡んでて。
    ドラマで観てみたいなと思った。

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    2017年08月15日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    非常に端正な物語だった。が、個人的にはもう少しオルタネートという高校生限定のマッチングアプリという設定をいかんなく生かして劇的な展開や想像を超える展開を作り出せたんじゃないかと考えてしまう。特にオルタネート信奉者の凪津の結末は正直最初から予想できてしまうものであった。そこが個人的に納得感が薄いところ。
    尚志のストーリーも個人的に熱量があまり感じられず、ロックになり切れていない感があって、どこか突き抜けていないように見えた。
    唯一容のストーリーは劇的な展開こそなかったものの、奇麗なストーリーとして完成はされていたと思う。
    とはいえ読みやすい文章ではあったし、本屋大賞としてノミネートされる理由も納

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    2026年09月13日
  • オルタネート(新潮文庫)

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    登場人物が混乱してしまって、読むのにいつもより時間かかった。でも、後半はテンポアップしていって面白かった。
    ワンポーションの臨場感が個人的に好きだった。

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    2026年09月02日
  • 行きたくない

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    「行きたくない」をテーマに六人の作家さんが書き下ろした短編集。住野よるさん目当てで購入。
    同じテーマでもどの作品の内容もまるで違くて面白かった。
    特に好きだったのはピンポンツリースポンジとコンピレーション。
    どちらの作品もSFチックなのにどこか現実味があって読みやすかった。どんな世界なんだろうと読み解いていくのが気持ちいい。登場人物達の会話のテンポ感がいいのも好き。

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    2026年09月02日
  • ミアキス・シンフォニー

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    読みやすかった
    登場人物がつながってる短編集好きやからこれは相関図まで書かれててわかりやすい
    まりなが重要人物だとは…
    最初の章からは想像できない結末やったけど、総じて愛について書かれてる話
    愛ってなんだ?難しすぎる

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    2026年08月16日
  • できることならスティードで

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    彼の頭の中の一部を覗かせてもらったような気持ちになる本です。
    1回じゃ理解できない。何度も読み返すことで、少しずつ彼の思考を理解できるのかなとも思いつつ読み終えました。

    また時間があるタイミングで読み直したいと思います。

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    2026年08月16日
  • ミアキス・シンフォニー

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    大学生のまりなを中心とした愛の話。まりなを中心に人物相関図が広がり、繋がっている。兄弟愛や家族愛、恋人との愛など、さまざまな愛が見られるが、まりなは納得できずにいた。そんな中、趣味を同じくする仙台の女子大生と出会う。愛とは何かを2人で語り合うも、事件に巻き込まれてしまう。本当の愛とは何か、理論ではなく最終的に感覚で感じられる話でした。

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    2026年07月27日