加藤シゲアキのレビュー一覧
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劇作家のレイジは元天才子役として活躍していたが、その頃の記憶が無い。レイジは奥さんと共に交通事項にあう。病院で子供時代に知り合ったドラッグクイーンのローズと再会する。ローズとの再会で過去の自分を思い出す。
天才子役だった時は子供らしさがなくいじめられても嫌だと否定できない機械的だった。その時にローズとホームレスの徳さんと知り合う。2人と出会って家族みたいに過ごしていた。そこから子供らしさを取り戻す。
レイジが機械的な子供から子供らしさを取り戻す、お母さんとの関係を取り戻す、奥さんとの間に子供が生まれ自身が親となる。家族だったり自身が生まれ変わるがテーマである。機械的な人間から子供へ、子供から -
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本屋さんでカドフェス2018の棚に並んでいた中からタイトル買いをした。 読み始めて作者のプロフィールを読んだが、なんと彼は30歳の若者で、ジャニーズのタレントだった。失敗したかもと思いながら。
だからどうというのではないが、タレントや芸人という既にその世界で名前が出ている人たちの本も多い。小泉今日子さんの書評は前に読んでいたのでとても好感を持っていた。タレント本という名前で苦労話や成功譚など特にファン向けにあるような本や写真集が出ていたが、最近は又吉さんのこともあって、タレントという名実ともに才能がある小説家で活躍する人が増えて来た。
世代の差や世界観の違いがあればレビューが難しいかも -
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「行きたくない」がテーマのアンソロジー。
いやあ。
行きたくない、分かる分かる。
住野よると奥田亜希子が目に入って購入したけど、星四つか五つか迷うくらい、どれも印象に残るお話だった。
以下、ネタバレ含む注意。
「ポケット/加藤シゲアキ」
友達が不登校になって、周りからは浮いた存在になってしまう。
そんな彼に、優しく声をかける俺、という優越感が形になる後半が面白い。
実は自分には出来ないこと、知らない世界を開いていた友達に、自分自身の狭量さを感じさせられる主人公。その描写に、青春を感じる。
「ピンポンツリースポンジ/渡辺優」
ロボットが「したくない」と言うのはオカシイ、という着眼点が -
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ネタバレ雑誌の連載をしているときい冒頭の何話かまでを読んでいまして、単行本になってから初めて最後まで読みました。
連載のときに一つ一つを時間をあけて読むと「続きが気になる!」「ここで終わり!?」という早くおかわりが欲しくなるように感じましたが、いざ単行本で読むと少し長く間延びのようなものを感じました(人によると思いますが)
後半の章になるとサスペンス要素が加わりガラッと空気が変わり、どうやって終わるのだろう…と思いながら読み進めましたが、登場人物それぞれがいい着地をできたのではないかと思います(忠さんは今後が少し不安)
どのシーンで出てくるかは作品を読んで確認してもらうとして
「経年してページの -
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青春小説の中には、おばちゃんが読んでも読み応えのあるものもあれば、そうでないものもある。これは、後者かな…有川浩さんの本にお勧めとして挙げられていたので読んでみたのですが、全体に押し付け感があるな…と。
おそらく作者の人生経験が狭く思考がまだ浅いようで読んでいて心に刺さるフレーズがないんだな。マンガっぽいというか。でも、どんな作家の一冊目の本ってそういうものなのかも。少なくとも、一気に読める筆力を持ってはるので、今度はもっと最近の作品を読んでみようと思います。(書けるだけで凄いんですけどね)
NEWSについて全く知らないおばちゃんの感想なので、失礼します。 -
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吉川英治文学新人賞受賞作品。
高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」をベースとした高校生たちの物語。
高校生限定のインスタ+マッチングアプリみたいなイメージですね。
ちょっと想定と違った。SNSアプリで事件が引き起こされて、ミステリ展開するものかと思っていましたが、高校生たちの青春ストーリでした。
正直、入り込むこともできず、刺さるものはなかった(笑)
さらに、登場人物たちの名前が読めず、悪戦苦闘(笑)
蓉(いるる)、料理コンテスト(ワンポーション)に挑戦
凪津(なづ)、オルタネートを信奉し、自分に最も合う相手を探す
尚志(なおし)、過去の友人のギターが忘れられず、自分の居場所を探す