加藤シゲアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
加藤シゲアキ渋谷三部作、三作目。
〚ピンクとグレー〛〚閃光スクランブル〛でも感じていたが、現在と過去を交差しながら物語が進む展開なのにまどろっこしさがない。
子供らしい疑問、社会の不条理さ、社会と離れて生きる大人からの愛情を感じ成長する彼と、その出来事を心に鍵をかけ記憶をなくし大人になった彼の世界が交差していく。
どの登場人物にも共感できないのに、どこか自分でも感じていた言語化するには難しい社会への嫌悪感を、言語化してくれたような、解き放ってくれたようなそんな感覚になった。
そして物語の途中でタイトル「Burn.」の意味を理解した時に戦慄した。 -
Posted by ブクログ
震災の時、悲しい映像の中ふと流れた楽曲に目を見張って、それ以来某事務所ウォッチャーの私。
NEWSは仕事がキツかった頃にハマって(励まし系の曲が本当に染みる)、最近は若手に浮気していましたが、友人から回ってきた新譜の、なんとも大人の色気が滲み出たシゲの歌声に驚いていたところでした。
あの事務所の子たちは(どの芸能人もそうなんでしょうが)表の華やかな顔ばかり存分に見せて裏の努力はちっとも見せない。
そんな中、事後とはいえ文章で少なからずその時の葛藤を吐露できるシゲの存在は貴重だと思います。
しかも10年磨いてきたテクニックと語彙と構成力がどんどん増してて(自我はほどけてきた感じ)、旅エッセイと -
Posted by ブクログ
時間も場所も旅できるエッセイとショートストーリー。
旅のお供にしたいと思える1冊。
ジャニーズ好きでなくても、オススメです!
旅先がキューバから始まり、場所は大阪・岡山・ニューヨーク・スリランカにパリ。
間で学生時代の思い出や趣味である釣りの事、亡くなったお祖父様やジャニーさんとの思い出。
著者の体験を基に、場所も時空も旅できました。
ショートストーリーは心が温かくなるような話で、ちょうど良い。
なかなか気軽に旅行しにくくなってしまったので、旅行気分が味わえました。
少々、頭でっかちな著者が相棒になりますが(笑)
いつか旅行に行く時は、一緒に連れて行こうと思います。