加藤シゲアキのレビュー一覧
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ネタバレ加藤シゲアキが書いたという理由で手に取った。どんなもんなのか読んでみたかっただけだった。面白かった。でもモヤモヤが残った。後半にショックを受けてからは流れが早くてすぐに読み終えてしまった。説得力があった。幼い頃から芸能界、しかもジャニーズであった人が書いたもの。芸能界ってそんな感じなんだなって。なんであの人は自分で死を選ぶのかなって思っていたけど、理由はこういうことも一つにあるのかなと思えた。姉のことも最後のりばちゃんが演じていた映画もわからない。よくわからないまま終わった。スッキリ!ハッピーエンド!ではなくモヤモヤ終わったけど、楽しめた。
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Posted by ブクログ
ずっと読みたかった作品。
今年の1月には「あの本、読みました?」で特別賞の保奈美イッキ読み賞を受賞し、ますます読みたくなり、思いがけず手に入ったので早速手に取った。
報道局からイベント事業部に異動したテレビ局員・守谷は、異動先で出会った吾妻から、祖母から譲り受けた作者不明の絵を使って「たった一枚の展覧会」を企画したいと相談を受けるが、画家の素性は一切分からない。展覧会の実現に向け二人は謎の画家の正体を探り始める。
序盤からいくつかの謎の提示があり、とにかく先が気になった。
現在と過去が交互に語られる構成、謎が解決する度に浮かび上がる更なる謎に引き込まれた。
これは、イッキ読み賞だわ…!
隙 -
Posted by ブクログ
高校生限定のSNSアプリ「オルタネート」を中心に、3人の高校生がそれぞれの悩みや葛藤を乗り越えながら成長していく物語だ。オルタネートは恋人を探すためのマッチングアプリだが、恋愛だけでなく、友情や将来への不安、家族との関係といった若者特有の問題が交錯する場となっている。
印象的だったのは、主人公の一人・蓉が進路に悩みながらも、自分を支えてくれる人との出会いを通じて未来への希望を見出していくシーンだ。また、SNS上のつながりが現実の人間関係にも影響を与える描写もリアルであり、現代の若者たちが抱える孤独や葛藤が鮮明に描かれている。
オルタネートの存在は、人と人を繋ぐ一方で、誤解やすれ違いをも生む場と -
Posted by ブクログ
最近気になっている加藤シゲアキさん。
デビュー作を手に取った。
幼なじみの大貴と真吾。2人はスカウトされたことがきっかけで芸能界に足を踏み入れる。しかし、真吾だけが売れていき、2人の間には溝ができる。
現在と過去が交互に語られる。
子ども時代や青春時代の無邪気な描写もあるのに、終始不穏さが漂っていた。
売れた真吾の気持ちも、売れなかった大貴の気持ちも共感できるが故に、2人の間に溝ができていくのは切なかった。
芸能界についての描写はリアリティがあり、芸能活動をされている加藤シゲアキさんだからこその作品だなぁと感じた。
そして、中盤のあるシーンからの衝撃のラスト。
途中で出てきた、あるエピ