ピンクとグレー

ピンクとグレー

616円 (税込)

3pt

大阪から横浜へ越してきた小学生の大貴は、マンションで同い年の真吾と出会う。性格は全く違う2人だったが惹かれあい、親友に。やがて高校生になった2人は、雑誌の読者モデルをきっかけに芸能活動をスタート。 同居も始めるが、真吾だけがスターダムを駆け上がっていくことで2人の仲は決裂してしまい……。ステージという世界の魔法、幻想に魅入られた幼なじみの2人の青年の愛と孤独を鮮やかに描いた、作家・加藤シゲアキの原点となる青春小説。

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ピンクとグレー のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    最初から最後まで一気に読んだ。
    私はNEWSのカトシゲしか知らない。彼がこんな小説を書くなんて!!今まで読まずにいたことを後悔した。
    りばちゃんとごっち。友情、信頼、執着、嫉妬…二人の間にあった激しい感情たち、それは確実に「愛」だろう。
    素晴らしい小説に出会えたことに感謝!!

    0
    2025年08月26日

    Posted by ブクログ

    これを現役アイドルが書いたのは まずい。そのくらい凄い。まるで遺作のつもりかのような物凄い気迫。「これを書き上げて、まさか本気で死ぬつもりではないだろうな。」読後に著者が変わらずアイドルを続けていることを調べて安堵した。

    “甘美で、絢爛で、絶望的に素晴らしい世界(芸能界)”に魅せられ溺れる人間の哀

    0
    2025年07月21日

    Posted by ブクログ

    改めて読むとこんなにも深い物語とは知りませんでした。加藤シゲアキさんスゴい。

    売れっ子芸能人も大変なんだなって思いました。

    0
    2025年05月27日

    Posted by ブクログ

    ラストが心残る良い終わり方でした。どこかよくあるストーリーとは感じましたが、主人公とごっちの心情が骨太に感じて、どんどん読みたくなる本でした。

    0
    2024年03月26日

    Posted by ブクログ

    オルタネートから読めてなかった加藤さんのデビュー作。
    2人の仲の良かった少年が芸能界という世界に入ったことで、すれ違ってゆく切ないストーリー。
    演じることで知りえなかった、勘違いしていたごっちの心情に直面していく…。
    お互いを思いつつも、別の世界に行ってしまうと価値観が変わったり見えなくなるものがあ

    0
    2025年11月20日

    Posted by ブクログ

    アイドルが作った小説ってどんな?って感じで読んだら、普通に小説だし、普通に面白かった。デビュー作でこんな文章を描ける加藤シゲアキさんの才能にビックリでした!

    0
    2025年06月21日

    Posted by ブクログ

    最近気になっている加藤シゲアキさん。
    デビュー作を手に取った。

    幼なじみの大貴と真吾。2人はスカウトされたことがきっかけで芸能界に足を踏み入れる。しかし、真吾だけが売れていき、2人の間には溝ができる。

    現在と過去が交互に語られる。
    子ども時代や青春時代の無邪気な描写もあるのに、終始不穏さが漂って

    0
    2024年10月31日

    Posted by ブクログ

    作者の職業が芸能関係であるだけあって、細かい心理描写がなんだかリアルで面白かった。
    映画も見たことあったが、地の文がある点で小説の方が良いと感じた。

    0
    2024年10月27日

    Posted by ブクログ

    第十章までは退屈だなーーとか思ってしまってたけど、再会してからはどんどん物語進んで面白かった

    綺麗、だけど暗くて、上手く言えないけど良かった

    0
    2024年10月02日

    Posted by ブクログ

    青春的小説と思いながら読み始めた。が、
    その中には成功と挫折 沢山の感情が入り混じり二人の感情が一人のものになっていく。青春というだけではない人間そのもののリアリティを感じられた。
    生きること そうでないことの選択って何だろうなぁ どちらを美化するのも難しいしわからない。読後感がほんとにピンクとグレ

    0
    2024年08月19日

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