加藤シゲアキのレビュー一覧

  • ピンクとグレー

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    ネタバレ

    芸能界の、妖しさを纏った光に呑み込まれた彼ら。転げ堕ちていく事は選べず、自分をある意味で「伝説」として人々の記憶の中に留めようとした、主人公ふたり。

    なんで選んだのがそんな最期だったのか、その思いをトレースしていった追体験の表現が凄すぎて、加藤さんのこの作品に対する本気が伺えた。

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    2024年04月24日
  • ピンクとグレー

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    (旧)ジャニーズ好きのわたしとして、なんで読んでなかったんだー!って後悔するくらい、魅力的な作品。
    シゲちゃんの彫刻的な美しい顔から、この文が書かれていると思うと更にすごいなぁーと…語彙力ないけど感じた…

    時折出てくる倒置法的な文の構成で、ん?と読み返すことはあったけど、すらすら読めたし、ごっちとの再開の後の急展開はショックでしばらく時間が止まった感じがした…ハッピーエンドに向かうのかと思ったのに…
    後半、りばちゃんを通しての、ごっち目線も斬新な構成だったし、答え合わせじゃないけど、お互いの心情がわかり、どんどん話に引き込まれる。

    他のも読んでみたい。
    んでNEWSのライブも行きたい!

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    2024年04月22日
  • ピンクとグレー

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    ネタバレ

    前半の幼少期~高校くらいまでが長く、読むのにだいぶ時間がかかってしまった。だが、そこの部分がしっかり描かれているからこそ、主人公に対する解像度が高くなりどんどん物語にのめり込んだ。率直に面白かった。
    舞台に魅せられたごっちのお姉さんも、ごっちも、主人公も、後を追うように自ら命を絶つところにゾワッとした。(主人公が命を絶ったという直接的な描写はないけれど、最後の数ページで主人公の死を感じた。)

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    2024年04月14日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    ネタバレ

    全くの予想外の展開。

    解説 大森望さんより
    小説を読んでこんなにビックリしたのは久しぶり。いままで見えていた景色が一変する、どんでん返しミステリーの醍醐味をこの作品で味わうことになろうとは、、、。

    以下本文より
    ラスコースのビルだけは鮮やかすぎるほどの彩色を施されており、まるで煎餅に紛れ込んだ外国製のグミといった印象だった。

    「強くなるにはね、自分と向き合うしかないからね。誰かの背中を見るんじゃなくて、自分を見なさい」

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    2024年04月06日
  • 閃光スクランブル

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    ネタバレ

    お前の魅力はなんだ?
    覚悟よ。

    終盤のジャックオランタンと亜希子のやりとりが、このお話を一気に好きになった瞬間だった。
    純粋にこの結末が好み。
    覚悟ができることが、強さであり優しさとなり美しさなのだろう…と日頃から感じていたので、亜希子がたどり着いた結論に共感できその魅力をすんなり受け止められた。

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    2024年03月27日
  • ピンクとグレー

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    261ページ
    1238円
    12月9日〜12月13日

    りばちゃんこと河田大貴は、越してきた団地で、ごっちこと鈴木真吾と出会った。二人は小中高大学と共に過ごす。高校生の時に出会った芸能界の仕事で成功していくごっちと、バーターでしか仕事がもらえないりばちゃん。二人の心の距離は次第に離れ、20歳で決別。25歳の同窓会で再会する。再会した翌日、自らの命を断ったごっち。そのごっちの人生を綴った一冊。

    ジャニーズの加藤シゲアキが書いた本ということで、どうしても先入観があった。芸能人が書いた本だから売れたのではないかという。でもそうでなかった。言葉の使い方や、情景描写などがわかりやすく、章立てもうまくてと

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    2024年03月25日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    テンポの良さに、怒涛の展開に、あっという間に読んでしまう。
    カオスで狂った真相発覚シーンに心臓がバクバク。
    美津子の本当の気持ちに胸がギュッとなる。

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    2024年03月17日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    すごい展開の速さでした。
    AGE22はマンガ本のような読みやすさだったけれど、AGE32はミステリもどんでん返しもあり、小説の面白さがギュッと詰まった作品。

    ひとつだけモヤモヤしているのは、あの方の自殺の理由。綺麗にまとめているようで、そんな理由で?と思ってしまった。

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    2024年02月06日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    AGE22も面白かったけど
    あくまで序章だと思わせてくれるくらい
    今作も面白かった!

    ただ良くも悪くも主人公が
    少年漫画の主人公感が凄かったのが気になった。

    私は登場人物がみんな魅力的で
    誰も嫌いにはなれなかった。

    あとは、読んでて近未来的な雰囲気と現代的な雰囲気が混在してて気になったけど
    あとがきにそこに触れてて納得しました。

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    2024年01月23日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    短編集だと、『○○○』が1番好みの話でした。と書いてしまうことが多いけど、選べないくらいどれも面白かった!

    すべて予想外の展開で、新鮮な気持ちで読ませてもらいました。色んな世界観が楽しめる作品。

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    2024年01月23日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    ネタバレ

    なんだかんだ読みやすくて好きな(旧)ジャニーズの加藤シゲアキ氏の著書。

    今回は、なんと短編。しかも、短編同士に全く繋がりのない純粋なやつ。そして、今回もハズレなく普通に面白い。

    お気に入りは「イガヌの雨」と「にべもなく、よるべもなく」の2つ。前者は合法が違法になる瞬間を大袈裟に描いたストーリー。もう、この条件下での物語が書きたくて仕方なかったんだろうな、って読み手が感じるくらい一発ものの設定ゴリ押し。だが、面白い。

    後者は、ザ・純文学って感じで日常とほんの少しの出来事が描かれる。悲しみは際限ないから出来事として捉えるという考え方が魅力的。

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    2023年12月22日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    いろんな世界観の短編集
    シゲの描く物語はどんなんだろうと思って手に取った一冊。ジャニーズとしての一面も持ちながらもここまでの世界観を描けるのはすごいと思った。
    描写も的確で頭の中でストーリーが動いていくようにスッと読める内容で面白かった。

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    2023年12月10日
  • できることならスティードで

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    加藤シゲアキの初のエッセイで旅先での感じたことなどを書いている。個人的には不登校の小学生に対して感じた自身の見解を綴った「小学校」、自身の所属する社長の最期について触れた「浄土」が印象に残っている。昨今、小中高での不登校の数が増加しているとのニュースを目にするが加藤氏はいじめなどで心身に危機が及ぶ場合には無理して通う必要はないが学び方を学ぶために行った方がいいとしている。学校などの集団生活では授業では得ることのできない大きな学びや不条理な経験があり、それらを経験しておくとその後の人生がいくらかたくましくなると述べている。その中で「人生はいつだって何回だってスタートできる。けれど、自分より前に多

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    2023年11月30日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    短編集。総じて状況の描写が的確で、映像が目に浮かぶようです。それぞれの話も仕組みやテーマが色々あり、いい短編集でした。最初の話が特に好みでした。結構好きなので、別の作品も読んでみようと思います。

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    2023年09月13日
  • チュベローズで待ってる AGE32(新潮文庫)

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    前半のAGE22よりは登場人物が多くなり、途中ちょっと前に戻って確認しました。
    予想外の展開すぎる。
    でも、加藤シゲアキさんはアイドルでこんな作品も書けてすごいですね。

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    2023年09月10日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    面白かったです。
    作者がアイドルって言う先入観ありましたが、普通に上手い作家の作品として読めました。
    映画化しても良いですね。
    本の中に出て来た君主論が読みたくなり、今読んでいます。

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    2023年09月10日
  • チュベローズで待ってる AGE22(新潮文庫)

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    ネタバレ

    なんだなんだー
    この疾走感!
    伊坂幸太郎の再来か!?

    This is エンタメ作品!!

    素直に読みやすく、面白い(=^▽^=)

    さて、このままAGE32完結編へ突入だ!!


    本の概要

    俺の言うことを聞いて。

    どんなことでも。


    22歳。僕は歌舞伎町のホストになった。
    加藤シゲアキが贈る、甘美で危険なエンタテインメント、開幕編。

    就職活動に挫折した22歳の光太は、カリスマホストの雫にスカウトされ、歌舞伎町のホストクラブ「チュベローズ」で働きはじめた。夜の世界の苛烈な洗礼を浴び戸惑う光太だが、客としてやってきた女性、美津子が憧れのゲーム会社に勤めていることを知り、彼女を誘惑して自ら

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    2023年09月09日
  • 傘をもたない蟻たちは

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    ネタバレ

    7話の短編集。
    シゲの小説を読む度に「(無意識と言えど)色眼鏡で見ていてごめんなさい…!」と思う。
    彼の頭の中では一体どんな世界が広がっているんだろう?と何度も思った程、多種多様の世界観が広がっていた。

    特に「イガヌの雨」がお気に入り。
    突然空から降ってきた地球外生命体イガヌと、イガヌの味の虜になってしまった人々。
    イガヌの見た目のおぞましさと(よく食べようと思ったな)、血眼になってイガヌを求める人々が詳細に描かれていてゾッとした。
    インパクトが強くて、見たこともない架空の生き物の筈なイガヌが頭から離れない。


    「にべもなく、よるべもなく」もとても良かった。
    多感な時期の若さ故の暴走という

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    2023年08月11日
  • できることならスティードで

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    チームNEWS歴17年.
    共に歩んできたからこそシゲ、いやシゲアキ先生の心の内を文字としてわかって嬉しかった。
    いつも俯瞰的にNEWSを見てる、どこかでネジ落としてお茶目なシゲだけど、どっか距離を感じてて……好きだけど大好きなんだけど、言葉で言えない距離間というか見えない壁がある。少しでも理解できればなー〜なんて思ってた(ファン心)、ちょっと近づけたかな。UR not alone

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    2023年07月13日
  • できることならスティードで

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    『ピンクとグレー』を読んで加藤シゲアキさんに興味を持ち、このエッセイを手に取った。

    繊細な感性を持った方だなと感じた。
    あと、どこか俯瞰して自分を見ているというか…。

    メキシコやスリランカへの旅、ジャーニーさんやおじいさんのこと。加藤さんの人との距離感、不器用だけれどどこか美しい文章に好感が持てた。

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    2023年06月03日