加藤シゲアキのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
カトシゲさんが本の執筆してることも賞をとってることも前から知ってたけど、なんとなく読んでなくて、カトシゲさん推しの子から勧められて読んだ1冊。
最高じゃないですか…………
全く後味は良くない、色んな世代の色んな人のどろどろがぎゅっっっと詰まってるような話ばっかりだったけど笑
そこで伏線かーーーー、、!!
そこにこの表現来たかーーーーー!!!!
の繰り返しであっという間に読んでしまいました…
イガヌの雨、インターセプト、にべもなくよるべもなく、が好きだったなあ
どろどろの性描写ぶちこまれてるのもどの世界観にも必須で最高すぎました。
解説にもあったけどこれからも色んな話を色んな表現で書いて欲しい、 -
Posted by ブクログ
およそ子供らしくない10歳の子役のレイジと、脚本家となった30歳のレイジとで交互に話が展開していく構成。
10歳の頃のレイジは、役になりきることが天才的(役というソフトをインストールすると表現されている)だが、どこか人間らしい感情のようなものが欠落しているような少年。徳さんとローズに出逢ったことで徐々に少年らしく、人間らしくなっていき、徳さんとローズをクラスメイトに貶された時の感情を爆発させるシーンは、前半を読んでいたからこそグッとくるものがあった。特に「右向け右で右を見る君達は機械と同じだ」というセリフをレイジが言ったことに、徳さんたちの影響力を垣間見た気がした。
死んだ時の質量の減少量が2 -
Posted by ブクログ
ネタバレどうしても行きたくないときだって、ある。を綴った6人の作家さんの物語。
内容紹介:誰に何を言われようと行きたくない場所もあれば、なんとなく気持ちがのらない朝だってある。 ふとしたきっかけでサボってしまうかもしれないし、人生を変えるような決意で回れ右をすることもあるかもしれない。 ひとはいつでも「行きたくない」気持ちを抱えている。 僕たちのそんな所在なさをそっと掬い上げる、刹那のきらめきを切り取った物語。
こちらの著書を購入したきっかけは、作家の一人の住野よるさんの作品が載っててそれで読んでみたいと思って購入したんですが、読んで見るとどの話も良かったです。特に心に残ったのが
阿川 -
Posted by ブクログ
ある事件から失意のどん底にある守谷は異動先の同僚と共に謎の絵画について調べ始める。徐々に明かされていく展開と、猪俣一族に関わる人々の想いや強い執念に心掴まれた。なぜ猪俣一族はあのような道を辿ることになったのかが明かされる終盤、登場人物たちの気持ちに寄り添いすぎて抜け出せなくなっていた。
解説に辻村深月さんを起用し、辻村さんの仰る覚悟というものにフォーカスすると加藤シゲアキさんの執念や、多大なる苦労の末に出来上がった作品であろうことが分かる。
守谷たちの駆け抜けた日々が一つの大きな結末を迎えた時、同時に読者である自分もその場にいるような錯覚を覚えた。
戦後80年を超え、年々語り継ぐ人が少なくなる